2021/06/07

【朗報】S&P 500は今週最高値にチャレンジ







週末に発表された5月の雇用統計が市場予想に届かなかったことから大きく下げた米10年物国際金利。そして金利が下げたことが株式市場には追い風となり、週末金曜日の株式市場は上昇。週明けのSP500は最高値を伺う展開です。




しかしながら、今週は先物取引の清算日であるメジャーSQやFOMCが控えており、今後の値動きは未知数。インフレ率の上昇や冴えない雇用統計を加味すれば、Fedは板挟み状態で動けない。インフレを抑えるために緩和措置を縮小すれば雇用の回復が遅れ、雇用のために現状の緩和を継続すればインフレが加速する。




SP500、日足チャート







株式指数は総じて横ばいで、BTCや小型グロースのARKKなどもここのところ横ばい。市場の多くはテーパリング待ちのため、この傾向は暫く続く公算だ。ここから上昇させるような材料もなければ、下落させるような障害物もない。あとはワクチン接種の効果が表れ、経済が加熱するのを待つだけだ。




一応チャート上は高値更新すればブレイクアップだが、大きい上昇は期待し難い展開。先週末の冴えない雇用統計で金利は下がったが、これ以上の金利の下げ余地は少なく、逆に金利は上昇してもおかしくない。もちろん金利の上昇は株式市場にとっては重石だ。





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2021/06/03

【朗報?】雇用の回復が鮮明で株式が下落







先週に引き続き米新規失業保険申請数に改善が見られ、ワクチンの接種が進むに連れ雇用情勢の回復が鮮明となっております。そして今回の米新規失業保険申請数がコロナショック以降、初めて40万人を割ったことで、市場では再度テーパーリングが意識され株式市場は下落です。




雇用の回復や経済の回復は、株式市場にとっても良いニュースなのですが、経済が堅調なら緩和措置の縮小を意識せざる負えません。コロナショック以降、大規模な緩和措置により大きく上昇した金融市場。しかしながら金融緩和による金融相場もこの辺まで。今後は企業の業績が市場を牽引する業績相場です。




しかし金融相場から業績相場の移行期には、緩和措置の縮小などで市場の動きは不安定になりがち。今までの市場を下支えしていたのが緩和措置だっただけに、その下支えを失えば一時的な株式の下落は避けようがありません。また目下増大する政府支出による財政赤字も問題視され、現状の緩和措置が長く続かないのは止む負えません。





今後の市場は、テーパリングを見据え不安定になりがちですが、経済が堅調なら株式市場には朗報です。それでも今回の用に雇用の回復が鮮明でも、緩和の縮小が意識され金利が上がったりすると株式市場には重石となります。さて、あなたは今後の企業の業績を見据えた投資をしていますか?ポストコロナ時代には、また別のモノが流行りますよ。





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2021/06/02

【出口戦略】市場はテーパリング待ちで横ばい相場







現在の市場の関心事は間違いなくテーパリングでしょう。コロナショック以降、各国の中央銀行により行われた大規模な金融緩和。まだまだ経済は低迷気味だが、ワクチンが出回りその効果が随時現れる頃合い。つまり中央銀行は目下のインフレと景気及び雇用情勢を天秤で計りながら出口戦略を考える時間帯だ。





もちろん市場もここ暫くは横ばいで、テーパリングを待っているのだろう。テーパリングを目の前に控え積極的には動きづらい。意識されるのがリーマンショック以降、緩和傾向だったFedが2013年から始めた量的緩和の段階的縮小だ。もちろん当時の相場は不安定で横ばい。





現在起こっていることも同じ事だ。当時のトラウマが残っており今ここで積極的に買い向かう投資家は少ない。市場が癲癇を起こすのを皆待っているのだ。言い方を変えればFedが何かアクションを起こすのを皆注視し、その時に大きな売り圧力が発生するのを待っているのだ。









量的緩和の縮小により市場に流れる資金が細るとなれば、多かれ少なかれ下落を意識せざる負えず、実際に2013年の市場と同じ道筋を辿っているのが現在の市場なのだから。ただしテーパリングがいつ始まりどの程度市場が不安定になるのか分からず、また下げ幅やその期間がどの程度続くかも分からない。しかしこれが始まるまでは、市場は現状の横ばい相場が続く公算だ。





量的緩和の縮小で皆が弱気にならなければ市場は上がらない。なぜなら相場は皆の思惑とは逆を行くからだ。現状の量的緩和により市場がまだまだ上がると思っていたり、現金が希釈化することから、じり高傾向が続くと思っている投資家が多ければ多いほど、市場は弱くなる。




こういった投資家が多いということは、すでにポジションを抱え身動きが取れず、また強気ならば現金比率も低いのだから、これ以上買い上がる余力は無い。つまり現在の市場は強気派も多く、これ以上大きく買い上がるような資金は残されていない。今後再び上昇に転じるには、一旦ひざを曲げてからでないと大きくジャンプ出来ないと言えよう。






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