2019/06/30

米中冷戦の行方、ハネムーンはいったいいつまで?




ヒットラーとスターリンの風刺画、独ソ不可侵条約の行方は?

今回のG20は結局、前回のアルゼンチンの轍を踏む形に収まった模様。何も20カ国の首脳にご足労を願う必要は無かったのでは?もうこうなることは分かりきっていたのだから。米中で勝手に会談させとけば良かった。

今回のG20の予想

事あるごとに対立。持続可能な経済発展でも、社会モデルの違いから対立。アメリカの様な国土が広く、空間の使い方が横に広がり、車での移動を前提にした社会では、CO2の削減など、温暖化対策において不利になりやすい。逆に、人口密度が高く、空間の使い方が上に広がった日本やヨーロッパの様な国には、公共の交通機関を導入しやすいという利点がある。もちろん合意には至らず、結局「プラスチックゴミの削減」と言う、なにもこの場でやらなくても、と言った感じの合意で終わり。もちろん発展途上国など蚊帳の外。人口2,3億人、世界7位の経済規模、世界5位の国土を誇る、ブラジルはボルソナロ大統領が来日していたことはご存知だろうか?また大企業の課税逃れは次回のサウジアラビアへ持ち越し。





それ以上に世間の注目を集めたのが、やはり米中首脳会談。


双方ともやはり、貿易戦争の激化は避けたい模様で、少しだが歩み寄りを見せる。ただし、問題は何一つ解決しておらず、ただ先送りしたに過ぎない。ちなみに前回のアルゼンチンでも同様だったが、それを好感して株価は若干の上昇をし、その後の年末の暴落。果たして今回は?投資家はまた同じ事を繰り返すのか?

ニュースでは、取り敢えず新たな関税は発動されず、一時休戦、貿易協議の再開を示唆している。アメリカは、ファーウェイ容認に動く模様。そして、中国は「外資参入の規制」「貿易不均衡の是正措置」「知的財産権の侵害」などで譲歩を見せるのでは、と言われている。米中貿易戦争においては、平穏な夏休みになりそう。


その後に行われた米朝首脳会談は、中国側のお膳立てがあった模様。そこでも歩み寄りが見られたようだが、トランプ大統領はアメとムチを上手く使い分けている様子。しかし地政学的に考えれば、朝鮮半島は米、露、中、欧の緩衝地帯として残しておきたいため、北朝鮮がアメリカ寄りになるとは考え難く、ある程度の経済的関係において改善はなされるだろうが、やはり中国との関係を重要視し、貿易戦争もアメリカ対中朝といった構図になりそうな予感。今回の米朝会談は期待すべきでない。次回はムチのターンになるのだから。

総じて米中冷戦は、一時休戦といった様子で、この面においてはしばらくは平穏か?しかしながら、世界的な景気減速には、なんら対策がなされず、アメリカの金利政策も不透明感が高い。またすでに発動された関税は、撤回される訳ではなく、このまま残れば、経済を侵食するのは確実になりそう。




これはおまけ。



2019/06/27

G20目前、今回の見所はG20よりも米中首脳会談




前回のG20を覚えている人はいるだろうか?何らかの合意に至ったのか?それとも大した成果は無く、すぐに忘れ去られてしまったのか?今回のG20も前回の轍を踏むことになりそう。

やはり今回も注目を集めるのは、米中首脳会談。すでに中国は無理難題をアメリカに吹っ掛けている様子。対するアメリカは取り敢えず情報収集に精を出すといった感じ。もはや安部首相の存在価値など皆無か?会議は踊る、ベルサイユ会議。各国の思惑や利益ばかりが優先され、大した合意には至らず終わりそう。

国家間の経常収支の均衡化を図ろうとする、至極当然なトランプ大統領に対し、保護貿易は双方の国にとって不利益であるとする、対米貿易黒字を抱える国々の対立になりそう。
つまるとこ、アメリカを非難する欧、日、中と言ったところか?そして景気が減速しているのは「アメリカの保護貿易主義のせいだ」と言う声が聞こえてきそう。重商主義的な欧、日、中と、保護貿易的な米、この構図は解消されないだろう。

まあ自国の利益を最優先したいと言う、双方の主張とも分からんでもないが、対立よりも協力の方が成果は大きい。今回も対立の構図を残したままで終わりそう。そしてG20よりも注目されるのが、世界第一位と第二の経済大国である、米中首脳会談。結局これも前回と同じ結果になりそう。問題の先送りでは、何の解決にもならない。前回は一時休戦の先送りを好感して、株価は上げたが、その後の年末の暴落は記憶に新しい。





本来は建設的な会議にしなければいけないが、安部首相にそこまでのリーダシップは無い模様。取り敢えず喫水の課題として、
1、世界的な景気減速傾向にどう立ち向かうのか?
2、持続可能な経済発展とエネルギー政策の見直し。気候変動を抑制するためと、化石燃料の消費を抑えCO2の削減を目指す。
3、不均衡な国家間の経常収支。
4、グローバル企業による国を跨いだグレーな節税にどう立ち向かうのか?
5、取り残された発展途上国の支援。

これだけは分かる。発展途上国は確実に蚊帳の外で、かすりもしない。因みに、伸びしろが大きい発展途上国の経済フロンティアを活用した方が世界経済は成長しやすい。しかし、自国の利益ばかりを優先すれば、世界経済は停滞する。今回も集団全体の発展よりも、個々の発展ばかりを主張する利己的な声が高まりそう。
そして合意に至れそうな内容としては、多分アメリカに配慮するため、「保護主義に立ち向かう」とか言った合意には至らない。「世界的な景気後退には共同で立ち向かう」とか言った、具体性に欠いた合意で終わりそう。

米中貿易戦争、米中冷戦、中国の焦りとプライド




『中国の習近平国家主席は米政府が一時休戦で合意することをトランプ大統領との会談の条件としていると伝えた。』

え?会談するだけで、休戦にして貰えると、中国側は本気で思ってんの?アメリカが簡単に引くとは思えない。確実に焦土戦の焼け野原となった後、ポツダム宣言の受諾になるような気がしてならない。

そもそも2018年末にもまったく同じ話が上がったような。3ヶ月間の休戦でその間に決着を付けるとか。で結果がアメリカの追加関税と中国の報復関税。今回もこれ。そもそも一時休戦って、いったいいつまで?まさか今週末のG20の間だけ?大方9月くらいまでは、休戦になってもおかしくないが。トランプ氏としても、夏休みは楽しみたいはずwww。そもそも、しばらくは株価を維持したいはず。だって大統領選に備えて、株価を上げたいでしょ。今落とすのは早すぎる。年末落として、来年上げれば、選挙で支持を得やすい。

昨日の記事も参考に。




9月以降はぜんぜん期待できない。
1、追加関税の影響がもろに出る、第三四半期の発表が10月。
2、一時休戦後に双方とも納得できる程、歩み寄るとは思えない。その場合再戦。
3、くしくも、ブレグジットの結末も。首相は強硬派のジョンソン前外相になる予定。
ちなみこれらは、よく見ると昨年末とまったく同じ構図だと読み取れる。2018年末に何が起こったか、忘れた人はいるまい。

アメリカが課した25%の追加関税は、「アメリカ人が自分の首を絞めるだけだ」と言った論調もあるが、これは間違い。たしかに、中国製品の値段は関税分高くなり、それを購入する最終消費者が支払うことになるため、アメリカ人が関税を支払うかの様に見えるかもしれない。個人の財布から見れば確かにこの通りで、個人の財布からお金が出て行き、政府の財布に入る。しかし、アメリカを一つの財布として見た場合、差し引きゼロで、なんら変わらないことが分かる。つまり関税を支払うのはアメリカではない。

では割りを食うのは誰か?もちろん中国の輸出製造業であり、中国政府であり、中国である。そもそもアメリカの最終消費者は、関税のかからない他の国から輸入するだけで、関税の掛かった割高な製品の購入を避けることが出来る。つまり中国製品の魅力であった、価格競争力は失われる。企業のサプライチェーンから中国が外されれば、中国にとっては、堪ったもんじゃない。つまり関税は国境にまたがる障壁として作用する(関税障壁)。

輸出製造業に従事する雇用が失われ、失業者が増える。貿易で稼いできたのに、稼げなくなる。人口14億人とも言われ、アメリカと同規模の世界第3位の国土を誇り、資源大国とも言われるが、14億人の人口を養うには、エネルギーや食料を大量に調達する必要がある。外貨を獲得する手段が乏しくなれば、国を挙げての投資政策である一帯一路の運営にも支障を来たす。今までの莫大な対米からの貿易黒字を再投資することで運営してきたのだから。逆に他の東南アジアの国々では、アメリカとの貿易関係を築き、中国の影響力をそぐ好機となる。中国の横暴とも思える、海外進出に一定の歯止めを掛けることに。





中国は苦しいだろう。すでに景気に陰りが見え、追い討ちを掛けるように、追加関税で輸出が振るわなくなれば、脆弱な内需だけでは、国内景気を支えきれない。その国内にも住宅バブルの後遺症で、雇用を維持する力などなく、逆に外需に頼りたいところ。しかしながら、世界第二位の経済規模を誇り、飛ぶ鳥を落とす勢いの中国がプライドを捨ててまで、貿易戦争を終わらせるために譲歩するとは思えない。譲歩などすれば、アメリカ製の財やサービスを購入することになり、今までの海賊ビジネスが成り立たなくなるし、貿易黒字も削られる。また元の切り上げなども要求され、どちらにせよ、輸出製造業の重しとなる。

つまり、中国に引くという選択肢はなく、アメリカから少しでも良い条件を勝ち取るという選択肢しか残されていないのである。しかしそれこそ、少しでも中国の経済力や軍事力、影響力を殺ぎたいアメリカの戦略でもある。アメリカとしては、中国に依存しすぎた、サプライチェーンを再構築したいし、中国製品の依存度を下げ、国際マーケットから中国製品の影響力を排除したいはず。これは、ドル経済圏を一帯一路で脅かす、中華経済圏の封じ込めである。
冷戦の構図がソ連から中国に移り米中冷戦となっただけで、何ら変わりがない、今日も世界は平常運転とも取れるが。。。

2019/06/26

2020年大統領選、鍵を握るFRB議長


こちらの記事の続きです。


トランプ大統領からの突き上げに不満を抱く、最近のパウエル氏の心境。

パウエル氏(何か最近、あっしをFRB議長から解任するとか、FOMCの議長から外すとか、噂でいろいろ聞こえてくんやけど。。)




最近のトランプ大統領のツイートにご不満なご様子

パウエル氏(あの馬鹿、自分が何を言っているのか分かってんかね?お前に議長を解任する権限なんかないつーの。取り巻きも教えてやれよ。絵?取り巻きも馬鹿なの?合衆国大統領ってその程度?そもそも連邦準備銀行は政府機関やないで。独立した民間組織。お前の出る幕はないちゅーの。)

パウエル氏(そもそも、誰のお陰でバブルを阻止し、お前の失態を後世に残すことなく、上手く取りまとめたのか、あいつ分かってんのかね?)

パウエル氏「はあぁぁー」溜息
(無能な上司を持つと辛い。。。)

パウエル氏(お前の言うことなんか聞いて、昨年利上げしていなかったら、今頃バブルが弾ける寸前だっつーの。ジョージ・ブッシュ・ジュニアみたいな憂き目に会いたいの?グリーンスパンの二の舞になりたいの?)


パウエル氏(あいつさぁ、自分の立場分かってねえべ?)





アメリカは金融資産に置ける貯蓄率が低く、殆どが間接的、もしくは直接的に株式として運用している。そんな訳で株価が下がれば、時の政権は大変嫌われる。なぜなら自分のお金を失うことを意味しているのだから。逆に株価が上がれば、そりゃもう人気者でやりたい放題。まあ貧乏人にはどのみち嫌われるだろうが。

パウエル氏(もし無駄に株価上げてみ?下落すれば、お前の政権はバイバイだっつーの。)

パウエル氏「………………」
パウエル氏「………………」


パウエル氏(別にさぁ、株価も最高値付近だし、もう一回くらい利上げして、お前の政権に引導渡してもいいんやで?まだGDP崩れてないし、緩和余地を作るとか言って。あっしが眼鏡をくいっとさせればFOMCくらい動かせるし。。)

パウエル氏(あっ、そんなことすれば、それこそあいつの思惑通り、今年後半に景気後退に陥り、2020年にゼロ金利の量的緩和で再浮上させ、あいつに点数稼がせることになる。うーん、じれったい。。)

パウエル氏の葛藤は続く。。。





カツッ、カツッ、カツッ、カツッ、(廊下に響き渡る靴の音)
コンコン(ノック)
パウエル氏(嫌な予感)

コンコン(ノック)
パウエル氏「どっ、どうぞ。」

トラ様「Yo、元気?何か顔色すぐれんね。」
パウエル氏「べ、別に。。」(急に来んなや、お前のせいだろ)

トラ様「何か不満そうやね。」
パウエル氏「いっ、いや」(ギクッ)

トラ様「あー、分かった、あんまり批判するんで不満なんやろ?」
パウエル氏「まあ」(分かってんなら、聞くなや。。)

トラ様「打ち合わせ通りやろ。真に受けたらあかんて。」
パウエル氏「ええ」

トラ様「名演技やろ?」
パウエル氏「………………」

トラ様「役者やろ?」
パウエル氏(しつけー)

トラ様「ハリウッド行けるかね?」
パウエル氏「もうええから。」(しばくで。)

トラ様「で、どうする?」
パウエル氏「………………」


沈黙が流れる。。。




パウエル氏「そうですね、今のところ経済は堅調なんやけど、危険な兆しも見えてきたね。このまま何もせずに行けば、惰性でしばらくは進みそうなんやけど、GDPは持たへんで。貿易戦争、あれや。互いに関税掛け合えば、輸出も輸入も低迷しますから、経済、GDPに波及するのも時間の問題や。第二四半期に顕著に現れなくても、第三四半期は、まあ持たんやろ。」

トラ様「やっぱり?」
パウエル氏「欧州、中国は景気減速、ブレグジットは先行き不透明。ドイツ銀行はやばいとか聞くし。。外的要因で経済がある程度低迷すれば、政権の評判を落とさずに、株価を落とせるんちゃいます?」

トラ様「ええね、それ。中国のせいにするか。中国が足を引っぱったから、アメリカの経済が減速、株価が下落。で頃合を見て、あっしらが割って入ると。」
パウエル氏「上手くいきますかね?」

トラ様「お前が上手くいかせるんや。何寝ぼけてんねん。」
パウエル氏「す、すいません」(こ、こいつ人任せかよ。。上司が馬鹿だと仕事が辛い。)

トラ様「まっ、大丈夫やろ。利下げ先延ばしにすれば、気づいた時には、崖っぷちに立ってそうだし。」
パウエル氏「………………」

トラ様「そこで、政策どてんの、金融緩和、財政出動。点数稼ぎと。」
パウエル氏「分かりました。もうちょっと引っ張ります。市場の期待、何度か裏切れば、株価落とすのも簡単ですからね。」

トラ様「ほな、頼んだで。」
パウエル氏「ハ、ハイ。」

トラ様「ハイは一回。」
パウエル氏(もういやや。おうち帰りたい。。)

ガチャ、バタン、(トランプ氏、部屋を出る)
カツッ、カツッ、カツッ、カツッ、(廊下に響き渡る靴の音)



パウエル氏「はあぁ。」溜息
(どうしよっかな?もうさっさと利下げして、バブルにでもすっか?いやいや、そんな無責任なことは。あっしが歴史に汚名を残してしまう。あっしには、雇用の最大化と経済の安定という責務が。。)

パウエル氏(そもそもあいつに勝てる候補者がいねー。どう考えても八方塞や。)


パウエル氏の葛藤は続く。       完。





こっからは私見です。
1、しばらくは平穏な世界になりそう。
2、9月以降は、知らん。
3、気づいたら崖っぷちに立ってそう。
4、そんな時に運悪く(運良く?)突発的なニュースが。
5、2020年からは、大統領選挙の点数稼ぎ。
6、2024年の大統領選は共和党の擁立候補で、トランプ氏が擁立する、
ハワード・シュルツ元SBUX会長に決まる。SBUXは神。

大統領選を考えれば、ここでの景気てこ入れは早い。カードを切るのが早すぎれば息切れしますぜ閣下。という訳で、トランプ世界大統領はまだ市場を揺さぶるはず。大親友のパウエル氏と。



2019/06/25

ご質問、為替ドル円の底は104円?




読者様からのご質問
暴落待ってます。なかなかしぶといですけどBNDで1000$ばっかし+になってますんで気長に待ってます。$資産全部BNDで3分の1後は、円キャッシュで為替は、104円台が底かなと思ってますが?どうでしょう。前にフラッシュ下時の安値には抵抗帯があるように思いますが?あとは、円で3分の2です。

回答、
1、為替の底は分からない。
2、テクニカル的な底は、104、100、90、80、70くらいが反発の目安。
3、安全資産の全振りは資金が少なく、失敗の経験が少ないから取れる戦略。
4、いまの局面ならあながち間違いでもない。

まず為替ドル円の直近の底は年始に付けた104円。ただしこの底はあまり意識されない可能性が高い、あまり強くない支持線。

次に意識されるのが100円。これは2016年の年始の暴落時に到達した領域。2016年の年始は、今と状況が酷似していて、「FRBは今後、利下げや金融緩和に踏み切るのではないか?」と言われていた。そのため、安全資産であるゴールドや円が買われた。この100円の支持線は、ブレグジットショックでも活躍した結構硬い線。しかしながら、トランプ大統領誕生に伴う、減税や規制緩和で状況は一変。再び円安に向かう。
心理的節目であり、311の震災の時の安値から、FRBによる量的緩和の停止に伴う高値までの半分にあたる。半値戻しは非常よく意識される。

次に意識されるのが90円。これは強力に作用する。この90円は実はチャートを見れば一目瞭然だが、過去のトレンドラインのトップにあたる。2016年の年始やブレグジットショックで強力に作用した実績がある。つまり2016年に100円を割らなかったのは、心理的節目だけではなく、このトレンドラインが強力にサポートしたため。
月足ドル円チャート
トレンドラインは語っておられる。このまま行けば、今年年末から来年年始にかけて丁度この水準に到達すると。。。

もしここを割った場合は前回の為替の波の底、80円。私見としては、ここまで押すとは到底思えない。前回の100年に一度と言われた金融危機から、1000年に一度と言われた震災まで、連続して引きを当てるほどの状況にあるとは思えない。





以下の状況を踏まえた上で、ギャンブルをしたいならやはりドル円95円くらいで、安全資産を全処分の、リスク資産どてん買い、DIAへ一括投入くらいが現実的。もちろんそこまで到達しなかった場合は、年末に有無を言わず一括投入。年末には2020年分のNISA枠が開く。1年分まるまるの非課税枠は大きい。その後は月末の定期買い付け。
もちろん90円まで待っても良いが、もしここまで到達しなかった場合の出口戦略が必要。買い付けできずに至っても、損する訳ではないが、確実に資金を入れ、尚且つ機会損失を減らしたいなら、95円か年末のどちらかとなる。忘れてならないのは、現時点での状況分析であり、3ヵ月後には状況が変化する可能性もあること。

今年年末には、2019年6月中旬の現時点よりは、安く買えそう。例え外したり、一時的に損失を出していても、指数なら報われやすい。また損失が出ていた場合は、配当や給料からさらに割安に買い付け出来ることを意味する。この場合未来のリターンは増える。
逆に年末で思惑通り反転しても、含み益が出るので、心理的負担が少なく、悪い思いはしないだろう。まあ未来のリターンは減るし、継続して資金を入れて行く場合、前回より高く買わされることになるので、抵抗感が出て、遅れ気味になり、リターンを減らす運命にあるのだが。。

今年だけ注意して、来年以降は月末定期のドルコストアベレージが関の山。指数の勝率は8割もあるのだし、これをするだけで市場参加者の8割に勝てる。なぜ今年は注意が必要なのかと言えば、FRBの利下げ。これに尽きる。中央銀行に逆らって勝てる訳がない。






今の最高の投資先は円。ちょっと前までドル円が112円とかだったのに、あっという間に107円を割る。「人口減少で経済が落ち目の、円なんて誰が買うの?」って思うかもしれないが、世界中の安全資産を求めるプロが買っている。なぜかって?金利の低い円を調達して、金利の高い通貨で運用する円キャリートレードの撒き戻しが起こるから。スプレッドや金利差が、FRBの利下げで小さくなれば、円キャリートレードの甘みは消える。
そして後で誰かさんがさらに高値で円を買い戻してくれるから。誰だと思う?高値で買い戻すおバカさんは?もちろん業績が悪化した輸出企業。国内の業績が悪化した負担を、海外から資産を戻すことで、手当てする。つまりドル売り円買いに動き出す可能性が高い。まあ今回はそこまで業績が悪化するとも思えないが。もちろん握力の無い、弱小個人投資家の損切りが入り、円に戻す動きも出てくるだろうが、大衆がそこまで大きなうねりを作り出すほどのパニック相場になるとも思えず。。。

最後に、なぜあっしが今安全資産に全振りして、年末どてん買いの、上記と同じようなことをしないかと言えば、一年あれば、10%程の安全域を作れる投資をしているから。つまりここからドル円が10%ほど下落して、95円となった場合の損失分の安全域は作れることを意味する。
しかし、株価が下落した場合の損失分を相殺出来る訳ではない。では、「株価が下落した場合はどうするの?」と思われるだろうが、その場合は、上記の通り、現金を年末か、95円あたりで投入して、その後は定期。現金比率は3割程。つまり、為替分の安全域は運用で作り、株価下落分の損失は、3割の現金比率で補うことになる。つまり為替も株価も上がろうが、下がろうがどちらでも良いということになる。

やはり、「どちらか一方に行ってもらわなければ困る」と言った、質問者様のようなポジションや投資は経験と共に失せていく。なぜかと言えば、経験と共に、相場は投資家の期待通りには動かないことを学ぶため。質問者様が安全資産に全振りできるのは、まだ若く、経験に乏しいため、しかしそれが羨ましい。今回の安全資産全振りは、失敗しても成功しても今回で最後にするように。。。またポジションは極力動かさないこと。





バフェットの言う、SP500が9割で、債権1割がちょうどいい。「ここぞ」という時に、1割の現金で、割安な株式をお買い上げ。まあFRBが利下げに傾く周期が10年に一度とかなんで、普段はリスク資産10割に全振りして、給料、配当定期買い付け。利上げが終わった時だけ、7対3くらいで現金を厚めにもっておけばいいんじゃね?

こちらの記事も、今後の参考に。。

2019/06/24

速報、ドル円107の壁を突破、106円台に、円高の流れが止まらない




Fedの利下げを織り込みに、ドルの暴落が止まらない。円はついに106円台に。この流れは継続しそう。もちろん反発を繰り返しながら。経済への寄与が大きい、輸出企業がきつそう。トヨタとか本田とか、製造業と呼ばれる業種が。もちろん日経平均は下落。

この流れがどこまで続くかは分からないが、大方、中央銀行であるFRBの緩和政策が終わるまでは続く可能性が高い。とても、前回の底である104円程度で終わるとは思えない。アベノミクス以降、5年程円安だったのならば、同程度は覚悟に入れておくべきだろう。

最近の円安に慣れてしまって、為替レートは110円程度が普通だと思っているなら、その常識は変えた方が良い。100円から95円程度が適正水準だという声があるくらいなのだから、90円あたりから、やはり円高と考えるべきだろう。

今後起こりやすい事と言えば、
1、輸出企業の業績が急速に悪化。
2、輸出企業の業績がほかの産業に波及。
3、国内の景気に陰りが。
4、じりじりとリストラの話が舞い込み、失業率は上昇。
5、レバレッジの消滅、信用収縮で不景気に。
6、海外に持つ資産が、円高で価値を下げ、評価損やのれんの減損処理が行われる。
7、海外から入ってくる配当が円高により細る。
8、国内の業績をカバーするために、海外の資産を国内に呼び戻す。
9、国内に資金を呼び戻す動きが加速し、さらに円高へ。



為替レートは、二国間の経済政策により決定されるため、Fedの動きだけで補足することは難しい。もし日米で同じことをすれば、ドルの方が規模が大きいため、影響を受けやすいのは円で、もし円高を食い止めたいと思うなら、余程の事をする必要がある。もしアメリカがゼロ金利にして、日本も金利をゼロにした場合、円高の流れは止まらずに、ずるずる後退しそう。アメリカが量的緩和なんか始めたら、それこそ長期の円高を覚悟するべき。前回の円高はサブプライムに短を発し、結局アベノミクスが始まるまで、5年程続いた。
今回も偽りの転換を何度も交えながら、次の次の大統領選挙くらいまで続きそう。足掛け5年、長い戦いになりそうだ。。。

Fedは利下げを示唆、今後の行方は?




投資家の間では意見が分かれている模様。
よく耳にするのが、
1、経済は堅調で、株価は最高値付近、
この状態で利下げをすれば、バブルになる可能性も。
2、株価は高値付近だが、経済は減速傾向で、
過去の利下げ局面は、売り時だった。

これは私見だが、あっしは両方来ると思う。
暴落待ちの投資家が多すぎるため、
彼らは現金を沢山抱え、もし下落した場合は、
随時現金を投入して行くため下げ渋りそう。
この場合、大して下落しないし、
大きい調整も期待できない。

しかし現状は、こういった投資家の意に反して上昇している。
5月の下落で現金を確保した投資家が多いようだが、
そういった投資家の期待を裏切るように、6月は上昇。
その局面で、Fedの利下げが示唆された場合、上昇に繫がりやすい。
なぜなら投資家が現金を確保して、投資先を探している場合、
下落すれば、割安だと買いが入り、
上げても乗り遅れまいと買いが入る。
また天井を抜けた場合、ほぼ全ての投資家が
儲かっていることになるので、
含み益がでている状態では、強気になり易く、
またその含み益を担保に買いが入りやすい。
こうしたことから、下落しづらい現状がある。
いずれにせよ、現金があるうちは下落しづらい。
投資家には現金を燃焼して貰わなくてはならない。

ではこの流れをかえるのは何であろう?
住宅販売や小売、工場稼働率、新車の販売台数、失業率、
世の中いろいろ便利な指標がある中で、
これら全てを纏めた指標があるのをご存知だろうか?
そうGDP。くしくも6月も終わりに近づき、
第二四半期が終わろうとしている。




もしGDPで経済に下支えが必要なほどの減速が確認されれば、
7月末のFOMCでFedは躊躇なく利下げを行うだろう。
セル ザ ファクト、期待で買って、事実で売れ。
この場合、今回の利下げ示唆で、
燃焼された現金で、上昇した株価が、
勢いを増して戻ってくることになる。
現金が無い時の下落は底が深い。
みんながいっせいに出口へ向かうことになるのだから。

今回の宴がいつまで続くかは分からないが、
今は梯子を外された状態のチキンレースだろう。
もちろん、第二四半期のGDPが堅調で、
利下げが無く、そのまま株高が続く可能性もあれば、
利下げが無かったことを悲観して、下げる可能性も。
宴が長く続けば、上昇幅は大きくなるだろうが、
下落幅も大きくなる。
逆に、すぐに終われば、波の変動は小さいもので終わるだろう。
指数が大きく動いた時だけ、あっしも大きく動くとしますか。
それ以外は消極的な戦いを繰り返しながら、
時間をお金に変えていきますか。。。



2019/06/19

速報、円暴騰、108円の壁を割る


長らく108円の壁を保ってきた、
ドル円レート、ついに107円台に突入へ。
後場の日経平均は、今のところプラスで推移しているが、
引けに掛けて値を消す恐れが。

FOMCで経済の弱さが指摘されたことで、
年内の利下げが意識され、
為替はいち早くリスクオフの様相。
ゴールドは、3年ぶりの天井を大ブレーク。
硬かった抵抗線を上抜けたことで、
大相場になる可能性も。

我々、アメリカ株投資部ならば、
効率的に資金を投下できるため、
うろたえるべきではない。
まあ資産評価額は削られるだろうが。。。
現金を確保したあなた方の勝利です。。。

今日の夜は嫌な予感。。
週末は売られる可能性が。。

投資初心者必見!ママさん清掃員と天才トレーダーの話




こちらの記事のキャロリンが、
あまりに可哀想だったので、
逆バージョンを勝手に作成。
りんり先生、ごめんなさい。。

キャロリンが可哀想だろ。
勝たせてやれよwwwww。



ママさん清掃員の不運
今回は、とある米国の清掃員と天才トレーダーの話を紹介します。
5歳と6歳の子供の母親であり、離婚歴もあるキャサリンさんは
1985年、「両親の交通事故死」という突然の不運に見舞われます。

ピンチの後にチャンスあり
しかし、事故の後キャサリンさんには二つの幸運が舞い込みます。
一つ目は、遺産としてボロアパートと6000ドルを手に入れたこと。
もう一つは、彼女が清掃していたのは29年間1度も損を出したことがない、天才トレーダー、エドワード・ソープのファンドだった事です。


She has a dream (原文は一人称単数のShe have a dream)
キャサリンは思います。
「そのお金を運用して、将来、5歳と6歳の子供たちを大学に通わせるために使いたい」と

そして彼女は行動を起こします。
毎週毎週ソープ氏の元を訪れては「投資を、オススメの投資を教えてください!」とすがったそうです。


秘密のポートフォリオは「バークシャー」
実はソープ氏は気さくな人物で、「どうすればいい?」と聞かれたら
家族にも友達にも部下にも、おすすめの株式(この頃はバークシャー)を勧めていたそうです。


ですが、それには少し条件がありました。
バークシャーの株が長期保有に向いていて、不確実性が大きいと理解できる人のみに教えていたそうです。

一方で投資の理屈がわからない人や、大きな株価の下落を怖がる人には薦めなかったそうです。

ご覧の通り、ソープ氏からアドバイスを受け、1985年からバークシャーに長期投資をしていた方々は今頃かなりの資産を築いていることでしょう。





「だが断る」
キャサリンさんは株も投資も全く知らなかったため、ソープ氏はきっぱり断ります。
「それでも叶えたい夢がある」
しかし、母の力は強く、ついにソープ氏も折れてしまいます。
「買ったら私に相談せずに絶対に売らないこと」という約束の元、バークシャー株を教えます。


さらにソープ氏は、キャサリンさんのために、拠出金と運用益が非課税或いは課税繰延べの税制上の特典があるIRA(あいら)の活用を勧め、BRK.A株を2500ドルで2株保有することになります。

課税優遇部分を59歳半以前に引き出すと10%の罰金を課せられるが、10年以上先の子供の教育資金を見越せば、普通に積み立てるより、年金の性格が強いIRAの非課税枠で運用したほうが得だと、ソープ氏の先見の明があったようです。さすが天才ギャンブラー、ブラックジャックの必勝方程式、カードカウンティングを発明しただけのことはある。


(これは至れり尽くせりですね。ソープ氏優しすぎです)



その後も、キャサリンさんは清掃員の仕事を続け、また相続したボロアパートのお陰で、家賃を払わなくてすみ、そのお金を浪費することなく、慎ましい生活ながらも、無駄使いをせずコツコツ積み立てて行きます。



勘の良い方や米国投資の方なら、何となくオチにお気づきかと思います。
そう、キャサリンさん(全くの初心者)が「1985年」の米国で株式投資を始めたのです。

「1987年 10月 その時、キャサリンさんが動いた」
いよいよ、今日のその時がやって参ります。
本日のその時は1987年10月、後にブラックマンデーと呼ばれる大暴落が起きた月です。


ソープ氏は気になり、キャサリンさんに尋ねます。
するとキャサリンの口から飛び出たのは、
大暴落後のほぼ最安値である約2600ドル付近で
「買い増しを検討している」
という、ソープ氏ですらびっくりする言葉でした。


それから、16年後の2003年、キャサリンさんの子供が大学を卒業するの春
バークシャーは1株7万ドル前後で取引されていました。

そしてキャサリンさんの手元のIRA(あいら、個人退職口座)には、暴落の前後に買い増した、3株を加えた、計5株のBRK.A株が残ったままでした。そもそも、ソープ氏を通して取引していたため、売買の方法が分からず、また経済ニュースを気にかけるような学歴や性格では無く、また日々の忙しさから、株価を気に掛けることも無く、ずっと放置されていたのが功を奏したようです。

結局、上の子供は、母の苦労を知っていたため、非常に勉強熱心で成績優秀だったため、返済不要の奨学金を得て、大学の博士課程まで進み、その後はそれなりの所に就職。

下の子供は、勉強は出来なかったが、非常にやんちゃで、スポーツが得意だったことから、逞しく、そして連帯感が強く育ち、また正義感が強かったことから、大学には行かず、高校卒業後は自治体の消防署に勤務することになります。

子供二人とも、就職後はすぐにIRAと普通口座でインデックスに投資を始め、現在では、子供の教育費や、老後の不安、2000万円問題とは無縁な生活を送っているようです。

ちなみに、給与所得は上の子供の方が多いようですが、資産額は下の子供の方がかなり多いようです。
これは、
1、ドットコムバブル崩壊後の安いところから積み立てを始めた。
2、就職後も親元に暫くいたため、その分を投資に回せた。
3、運用期間が長く取れた。

このエピソードから投資を始めたばかりの方や初心者の方がこの話から学べることは非常に多いと思います。また、誰かに投資を教える方や、情報を伝える側、私自身も少し考えさせられる話でした。


賢者は他人の成功から学ぶと言います。幸運も、素晴らしい人の縁も、将来の夢も、一時の感情による間違いと、合理性を欠いた行動を避けるだけで、学歴や知識とは関係なく、掴むことができます。

みなさんもこのキャサリンさんの成功談から
是非何か学び取って、今後の投資に活かして頂けたら幸いです。

最後に2019年、現在のキャサリンさんです。
子供が独立し、2007年時点で60万ドルの資産があったため、キャサリンさんは、IRAの10%の罰金を払ってでも解約して、その資金を利回り5%の10年物米国債で運用しながら生活できると考え、さっさとセミリタイアします。

しかしその後、リーマンショックが起き株価は大幅下落、債券が買われ債券利回りが大幅下落(価格は上昇)。そして、債券とDIAの利回りが逆転したため、再び利回りの高い株式市場に投資することにしました。上昇した債券を売り払い、暴落したDIAを買い付け。

現在では、この時のDIAを保有し続けながら、孫にも恵まれ、なに不自由ない悠々自適な生活を送っているそうです。ちなみに資産は400万ドル(4億4000万)ほどです。また今でも当時のボロアパートに住み続けているのですが、町の発展とともに開発が進み、かなり資産価値が生まれ、それが彼女の資産に反映されているようです。


彼女は言います。
「投資なんて簡単」

そんな彼女の最近の悩みは相続税。
孫のお小遣いにと、孫の証券口座でインデックスを積み立てている模様。

BRK.A、月足チャート

10年物米国債利回り、月足チャート


DIA、月足チャート





債券価格と金利の関係については、この記事も参照

ゴールドが節目


週足、ドル建てゴールド

今から素直に上げてくるとは、到底思えない。
しばらく燻り続けるような気がする。
FedやECBは、暫くは実弾を使わず、
口先介入のみで、経済を維持しそう。
緩和策を仄めかすだけで、維持できるなら、
インパクトに勝る、実弾は温存して起きたいところ。

とりあえずゴールドは、緩和期待で上げてきているが、
本館的な上昇までは、時間がかかりそう。
景気も減速しているだけで、成長自体はプラス。
そして、投資家も結構な現金を保有しているので、
すぐに、大きく動くとこはなさそう。
もし大きな下落を期待したいなら、
ここから一旦、大きく上昇する必要がある。
例えFOMC後に、利下げ無しで、株価が下落しても、
この下落は、大きくならないだろうし、
長続きもしなさそう。

とりあえず、ゴールドに投資して、
「景気の波を上下で上手くとってやろう」
なんて考えるべきではない。
今の情勢じゃ、波の振幅が弱く、
指数の配当再投資の戦略に負ける。
それどころか、逆に行く可能性すらある。
ゴールド持つくらいなら、円で十分。
今後、ゴールドよりは確実に価値が上がりそう。

リスクヘッジ資産として、債券やゴールドを勧める人が多いが、
債券なら、利息を複利で運用する前に、為替の変動でやられる。
ゴールドは金利を生まないため、需給の変動による運頼み。
もし日本人ならすでに最強のヘッジ資産を保有しているという。
それが、円で支払われる、給料収入。
まあハイリスク、ハイリターンの
ボラリティーに賭けたいなら、止めはしないが。。。


ゴールドを進める様なブログ記事が出回っているが、
あれは、プロブロガーがお金目的で書いているだけ。
本人達は、ゴールドを進めながら、もちろん投資していない。
情報は、裏をとるべし。あの記事は何のために書かれているのか?
読者を儲けさせるためなのか?
それとも自分が儲けたいだけなのか?

取り合えず景気の頂点で、ゴールドに投資して、
値上がり益を狙い、景気が悪くなり、
指数が下落し、増えた資金で、株式を買い直そう、
などと、考えるべきではない。

もし、安いところで、大きく投資したいなら、
現実的なポートフォリオとしてお勧めするのは、
DIA7割、円3割、これ以上の現金保有は機会損失を生む。
この比率を保ちながらの、定期買い付け。
もし投資を始めたばかりで、20代、30代なら、
DIA9割、円1割で十分。
なぜなら保有資産に対して、投下資金の割合が大きいから。

為替損は、どうせドルで回し続けるので、
気を揉むだけ無駄。ドルの配当をドル建て資産に回すだけ。
もし今、「上がって欲しい」、「上がってもらわなければ困る」
と言った投資をしている人は、やられる可能性が高い。
相場はあなたの都合で動かないのだから。
上がっても、下がっても、どちらでも構わない、
心の平穏を保てる現金、ポジション比率を考えなはれ。

2019/06/18

速報、ECB、ドラギ総裁、金融緩和の再会を示唆


【フランクフルト時事】欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は18日、インフレ目標の達成が危ぶまれる状況となれば「追加金融緩和が必要」と述べ、利下げなどの緩和策も辞さない姿勢を示した。既に米国でも貿易摩擦による景気鈍化リスクを理由に当局者が利下げを視野に入れていることを示唆しており、今後、日銀も対応を迫られる可能性がありそうだ。
 ドラギ総裁は講演で「追加利下げは依然として政策手段の一部だ」と強調。昨年末で終えた量的金融緩和政策に関しても、再開の余地があるとの見解を示した。 https://news.finance.yahoo.co.jp




欧州の株式市場は全面高。
米国債の利回りは低下、価格は上昇、底抜けが意識される展開。
通貨の価値が希釈化されるのを嫌気され、ゴールドが上昇。
債券、株式、ゴールドが買われている模様。

為替は、リスクオフの展開。
ドル円なら円が買われ、ユーロドルならドルが買われる。

NY先物は全面高。
ここは無意味に飛び乗るべきではない。
利下げとは、景気の雲行きが怪しいために、
下支えするための手段。
今ここで株価が上昇しても、企業の業績が共わなければ、
すぐに戻ってくる可能性が高い。

昨日の記事も参照。



欧州は単一国家として見た場合、
米国に次ぐ経済規模を誇る。
また、決済通貨としても米ドルに次ぐ流通量を誇る。
そこが金融緩和を再開すれば、ある程度の影響はあるだろうが、
この景気後退局面を覆せるほどの、決定打にはならなさそう。
単独では、延命程度の影響で終わりそうだが、
もしFedの援護射撃があれば、見通しを再構築する必要あり。
どちらにせよ、「今すぐ緩和する」
と言っている訳ではないことを留意してもらいたい。



何度も言うが、あっしの見通しでは、「山低ければ、谷浅し」
が今後起こりうるであろうと、過去に何度か言ってきたが、
その見通しに変更なし。
バブルと言える要素は少なく、中央銀行や政府の取れる、
選択肢が多いため、時間を掛けながら、上下しそう。
その間、偽りの上昇を何度か見せながら、
投資家に期待を待たせた後、再下落といった感じか。。

こちらも参照

2019/06/17

速報、10年物米国債、金利が急落、底割れしそう



10年物米国債日足チャート


FOMCを控え、債券がかなり買われている模様。
債券価格は上昇、金利は下落。
もしここを割れば、ほかの市場も大きく動く可能性が。
やはりFOMC待ちか。。。
今回は神経質な戦いになりそう。

たぶんFRBは動かないと思うが、予防的な措置として、
いつでも利下げに動けるスタンスを強調しそう。
利下げのタイミングには言及しなさそう。
しかしながら、今回は利下げをしないが、
次回以降の利下げの可能性を否定しない、
含みを持たせた発言になりそう。

因みに、利下げが行われると、
債券価格は上昇する、金利は低下。
これは、すでに市場に出回っている債券が、
次に起債される債券利回りにサヤ寄せさせられるため。
同じ債券なら同じ利回りになると言う事。
昨年末の金利が3,2%の時に起債された債券の利回りが、
今回起債される2,2%の債券にサヤ寄せさせられるには、
3,2%の利回りの債券価格がアービトラージで上昇して、
利回りが低下すれば良い。

今回利回りが低下している背景には、
市場が利下げを織り込もうとしていることが一因。
もちろん高すぎる株式から避難してくる資金もあるだろうが。

株価は、上下に激しく揺さぶられそう。
利下げは、短期的には好感されるだろうが、
長期的には、経済が減速していることを示唆しているのだから。

こちらも参照


2019/06/12

直近一年、高パフォーマンスランキング20190612


個人投資家に人気があり、よく話題にあがる銘柄から、
直近1年の安値から現在値までのパフォーマンスを、
独断と偏見に基づき、計算しました。
値動きの良い小型や、IPO関連は除外。
1位は、みんなが良く知るあの銘柄。

3位、、、上昇率40%台
MSFT      93,96 → 134,24 40,59%
TR(Tootsie Roll ) 26,96 → 39,23  45,51%
CSCO      40,25 → 57,11  41,89%
AMZN      1307 → 1863  42,59%
TGT      60,15 → 87,85  46,05%
GIS      36,42 → 52,37  43,79%
LMT     241,18 → 358,63  42,65% 
FB      123,02 → 178,1  44,77%
PG      75,39 → 109,38  45,09%
V       121,6 → 170,31  40,06%
一言、別にハイテクセクターにこだわる必要無し。
配当を考慮すれば、GISやPGの勝利とも言える。


2位、、、上昇率50%台
GE       6,66 → 10,12  51,95%
MA     171,89 → 263,66  53,39%
MKC     103,83 → 156,78  51,00%
NFLX    231,23 → 351,27  51,91%
一言、底値からの上昇率ならGE強し。
MAやVが人気みたいだが、そこまで強くも無い、普通。


1位、、、上昇率70%台
SBUX    47,37 → 82,37  73,89%
これは、意外に思った人も多いだろう。
しかし、現実は重く受け止めるべし。
SBUXの圧倒的勝利、頭二つ分格上。
それプラス配当が2%貰える。
ちなみ30年間の平均リターンが年率30%。
昨年までヨコヨコで推移していたが、その後爆発。
今後は株主還元を強化する方針。
ちなみに、あっしは直近の底で買ってはいるものの、
35%ほど上昇した時に売却、半分ほどしか取れていない。
売却の理由は、リーマンショックの影が、最近チラつく為。
SBUXだけは、必ず買い戻す。必ず。SBUXは神。。。


ランク外、一桁%
CVS、MMM、WBA、BMY、AMGN、K
ABBV、ADM、CAH、AGN
あっしの好みは、こういった地味な銘柄。
低迷すれば、長期的には複利で莫大なリターンをもたらす。
GOOGは10,42%で、ぎりぎりリストから除外。
次買うなら、これに製薬のタバコ関連を含めた銘柄から。

2019/06/06

日々、外し続ける人々




巷では、こう呼ばれる。
曲がり屋や、逆神と。
懸命な投資家との違いは、何であろう。
なぜ、外し続けてしまうのか?

もし1年以上前から投資を始めて、
今の現状で利益が出てなく、
そして含み損があるのならば、
あなたはきっと逆神であろう。

なぜかって?
指数の週足が移動平均線の上を推移している。
これは、指数をドルコストアベレージの、
定期買い付けを行った場合、
直近一年以上の時間を継続していたら、
現状、利益が出ていることになる。
サルがダーツを投げて、
ランダムに購入した場合は指数に落ち着く。
もちろん、保有期間が長く、
配当が累積している場合はさらに利益が嵩む。
複利で運用した場合は、投入金額に対して、
さらにリターンが多いはず。
まさか、サルに負ける投資家がいるとは、思えない。

なぜ、選び抜いた銘柄で指数に負けるのか?
わざと負ける銘柄を選び抜いているとしか思えない。
上がるか、下がるかの2択で、
下がる方を選び続けるのは至難。
そもそも、指数が上昇する確率は8割。
個別株の集まりで出来た物が指数なら、
個別株が上昇する確率も平均して同程度になる。
それを、20%の確立を常に引き当てる天才が、
巷には、沢山いるらしい。

これはノーベル賞級の発見だが、て言うか、
実際にノーベル賞を取った、行動経済学で説明される。

1、痛みの方が喜びよりも、2倍のストレスがある。
よって損切は確実に行い、
利益は損失に転換するまで、保持し続ける。

2、人々の獲得したストレス耐性により、
利益確定ほど早く、損失確定ほど先延ばしする、
損大利小のコツコツドカンになってしまう。

3、安いものは良い物だという固定観念。
高値から少し値を下げただけで飛びついたり、
こんだけ下げたんだから、これ以上、
下がらないだろうと言う、希望的観測に基ずく投資。

4、株価が上がってきたのを確認してからの購入
すべての情報は瞬時に共有されるため、
あなた以外の人にも情報は伝わっている。
末端の投資家であるあなたが人を出し抜ける訳がない。
情報が最後に伝達するのは、
末端の投資家である、あなたなのだから。
大抵、最後に購入することになり、
今まで利益を得た人の、損失を肩代わりすることに。。
誰があなた以上の高値で買ってくれるのか?
自問するべき。

5、木を見て森を見ず。
目の前の株価ばかり目が行き、周りの事が何一つ見えていない。
また、自分は正しいと考え、回りの意見に耳を傾けない。
よく言えば自信家だが、こういった性格の行動パターンとして、
都合の悪いことは見て見ぬ振りをし、
自分に都合の良い情報ばかりを収集。
そして、取引手数料や税金などの細かい計算が、
運用成績に囚われすぎて、把握できていない。



とにかく、1年以上前から投資を始めたにも関わらず、
現状のかなりの高値で、利益が出ていないなら、
投資方針を見直すべきだろう。
確実に上記の、行動経済学における欠点を有している。
なぜなら、サルのダーツに負けているのだから。。

お勧めは、ダウ平均の定期購入。SP500 よりも分配金が多い。
もちろん、双方とも同じような投資リターンに落ち着くが、
分配金の多寡は、心理的負担を和らげる。
またダウ平均の方が、SP500よりも成熟した企業が多いため、
業績が安定しており、高PERの銘柄が少ないため、
複利の力で、リターンを加速させやすい。

指数に勝つのなんて簡単で、配当を再投資すれば良い。
では、配当再投資を加味した、指数に勝つには?
これも簡単で真水を注げば良いだけ。
運用成績で勝とうとするから、大抵の投資家は負けることになる。

もし、1年以上前から投資を初めて、
トータルリターンがマイナスならば、インデックスに投資するべし。
今から始めた場合、例え下落しても、鍋底を這うように綺麗に取れ、
複利の力がより効率的に働き、未来のリターンを押し上げる。
例え上昇しても、含み益が増え、配当も貰え、悪い気はしないだろう。
為替に関しても同様で、円が上がれば、安く買いつけできるが、
円建て評価額は目減りする。
短所は長所であり、損失とリターンは裏表一体。

底値を狙ったり、ポジションを頻繁に動かしたりするから、負け続ける。
同じ情報を共有しているのだから、
誰かを出し抜こうとするのではなく、
向こうが自滅するのを待つだけで勝者になれる。

またインデックス投資家を見下す風潮があるが、
そもそも、インデックスに選ばれるには、
かなりのフィルターを通過しなければいけない、
厳選された銘柄であることをお忘れなく。

2019/06/05

6月のFOMC予想




昨日のパウエル発言で大幅な上昇を見せたNY指数。
これで上昇トレンドに戻ったとは、到底思えない。
下落トレンドの一時的な反発と考えるべきだろう。
因みに、指数とゴールドはすぐに反応を示したが、
動かなかった為替が、不気味でしょうがない。

経済が相対的に堅調な、アメリカが買われたと見れば、
ドルが相変わらず強いという、見かたで説明できるが、
利下げが示唆されて、この考え方には、矛盾がある。
やはり、ドル安にならなければおかしい。
特に対円に対しては。ユーロを買うのもどうかと思うが。

やはり、ヨーロッパからは、継続して資金が逃げている。
その資金がドル売り圧力と拮抗している模様。
アメリカが傾いた時に、一気に決壊しそう。
アメリカが傾くのが先か?
それともブレグジットやドイツ銀という爆弾を抱える
ヨーロッパが傾くのが先か?
通貨はチキンレースを繰り広げている模様。
ここはやはり円だろう。。

6月のFOMCでFRBは動かないだろう。
昨年12月に利上げしたばかりで動けば、
一貫した政策など無く、迷走していると受け止められかねない。
利下げする大義名分が立つには、やはり実体経済の減速が必要。
7月の終わりごろには、第二四半期GDPでこれが確認できそう。
そして、早ければ7月末のFOMC、
もしくは9月のFOMCで利下げされる可能性も。

株価のみでFRBが動くとは思えない。
その株価も、焦るほど下落しているわけではない。
昨年末の下落でも、利下げの話など出てこなかった。

米第二四半期GDPがどう動くかは、予想できないが、
第三四半期は確実に減速している。
なぜなら、米中双方で関税を掛け合えば、
当たり前だが、輸出入とも減速し、
ひいては経済も減速する。
第二四半期の〆は6月末だが、
そんなに早く波及するとは思えず。
また、関税が掛かる前の駆け込み需要もありそう。



今年後半は鬼門。特に第三四半期GDPが出回る10月以降は。
来年まで経済を延命するとも思えず、
落とし所を見つけるなら、やはり今年後半。
どうせ落ちる必要があるなら、
良い時期に、良いところで落としてやればいい。
今回のパウエル氏の発言は、そこまで状況を運ぶための発言。
今から株価を上げるための発言ではないはず。
また条件を整えるためには、確実に発動するように、
もう少し、資金を燃焼しておく必要がありそう。
つまり、FRBのバランスシートの縮小は、
もう少し継続されそう。

NY指数は昨日反発したが、暫くはボックス相場になりそう。
ちょうど昨年11月のような、準備期間となりそう。
上下に振れそうだが、期待も悲観も持つべきではない。
売り買いで、うねりを取ってやろうなんて、もってのほか。
現金を積み上げ、年末に投入。それだけのこと。
まあ個人の経済観、相場観なんで悪しからず。

2019/06/02

再び日が昇る時



昨年末以来の下落トレンド。
前回と今回のトレンドに、何か違いはあるのか?
決定的な違いは、前回の下落は、FRBの利上げにより、
イールドスプレッドの逆転が猛烈に意識されこと。
当時は、経済は堅調で、企業業績も好調だった。
よって、下落トレンドが長く続き難い状況だったと言える。

しかし、今回の下落は違う。
今回も前回も米中貿易戦争の余波があるのは変わらないが、
決定的な違いは、下支えを失っていること。
堅調な経済や、好調な企業業績という下支えを失った株価を、
変わりに何が下支え出来るのか?

投資家の希望?不可能では無い。
しかし、希望を持てる時とは、経済が上昇トレンドの時。
希望が投機的な投資を呼び込み、時としてバブルを起こす。
しかし下落トレンドの時は、心理的に希望を持ちにくい。
バブル崩壊後、失われた30年を過ごしてきた、
日本人の消費者マインドが如実にそれを物語っている。
つまり、未来に対する希望では、株価を下支えするのは難しい。

では、何がこの大河の流れを止められるのだろうか?
これは簡単で、
1、金利の引き上げ、
2、量的縮小(QT=カンティタティブ タイトニング)、
3、関税の増額
これらが景気の流れを変えたのなら、この逆をすればいい。
即ち、金利を引き下げ、量的縮小を開始し、関税撤廃。





最近よく聞かれるのが、テンツーイールドスプレッドが、
逆転していないため、景気の後退は、
すぐには起こらないという謎理論。
金利の影響のみの考え方で、QTの影響が考慮されていない。
しかし、QTを考慮に入れれば実質的には、
すでにイールドスプレッドは逆転しており、
さらに、再逆転している可能性も。。。

量的緩和は、ベースマネーに影響を与える。
すなわち、中央銀行の口座残高を増やし、
そのお金を、市中の銀行にばら撒く。
ヘリコプター・ベンの異名を持つ、
ベン・バーナンキ氏が、この施策の支持者。
現状は逆で、市中の銀行から、お金を吸い取り、
中央銀行が焼却処分している。
つまり、中央銀行の口座残高は減少。
これで、世の中のお金が増えると思うのか?

金利の上昇は、マネーサプライに影響を与える。
中央銀行が印刷したお金は、市中の銀行によって激増する。
これは、信用創造と言われている。
銀行の自己資本が10%ということは、
自分の持っている9倍ものお金を印刷して、
個人や企業にばら撒いていると言える。
その対価として、銀行は自分のポケットに債権を保有する。
債権とは、お金を金利と共に、取り立てることが出来る権利。
銀行のポケットの中は、10%の現金と90%の債権と言える。
こうして、ベースマネーから何倍にも増えたお金が
マネーサプライと言われ、市中に出回るお金の総量。

しかし、もし企業や個人がお金を必要としていなければどうなるか?
もし、金利が高すぎて、誰もお金を借りずに、
すでに借りている人が、がんばってお金を返済したらどうなるのか?
銀行が保有する債権が、返済されたお金と対消滅を起こす。
つまり、銀行のポケットが急速に萎み、
世の中のお金の総量である、マネーサプライが急激に縮小する。
平易な言葉で言えば、世の中からお金が無くなることを意味する。
この状況で、世の中のお金が増え、株価が上がると思うのか?

量的緩和、量的縮小はベースマネーに影響を与え、
金利操作はマネーサプライに影響を与えると言える。
よく、金利の引き上げが止まったのだから、
FRBは緩和的と捉えられることがあるが、これは間違い。
これを好感して、上昇する株価も間違っていることになる。
金利は、高止まりしたままなのだから。
もちろん、効率的市場仮説など、嘘もいいとこ。



現状は、もちろん世の中のお金が減っている。
それも凄い速さで。高金利で誰もお金なんか借りたくない。
銀行は、高金利では、貸し倒れのリスクが
増えるため、貸し出したくない。
空模様が悪くなれば、傘は貸さないし、
すでに貸した傘は、回収にかかる。
傘を貸すのは天気の良い日と相場が決まっている。

政策が変わらないのなら、日が昇る訳がない。
逆に言えば、もし日が昇ることがあるのなら、
最低でも3つの条件の内、2つは必要。
1、量的緩和
2、金利の引き下げ
3、関税の引き下げ

今後起きる可能性が高いこととして予想されるのは、
中途半端は金利の引き下げと、関税の引き下げ。
財やサービスに支払うお金が低下すれば、
消費者は安く物品を買うことが出来、消費意欲を刺激する。
しかし、こうした半端な政策で起こされる、
マインドの改善は、偽りの日の出となりそう。
インパクトとしては小さく、持続性に疑問符も。

我々のベテルギウスが地平線から顔を出すには、
やはり、ゼロ金利、量的緩和、米中経常収支の均衡化が必要。
米中経常収支の均衡化は、アメリカ、中国双方に恩恵をもたらす。
双方で仕事を創出しあい、双方の得意分で効率的に生産された、
サービスや財を割安な価格で消費できることになる。
現状中国は、市場は開放せず、グーグルなどの
アメリカの企業を締め出している。
しかし中国はアメリカの市場で商品を販売している。
これでは、不公平だろう。
どう考えてもトランプ大統領が正しいと言わざる負えない。
まあひんしゅくを買いやすい、
見た目や言動があることは否定しないが。

今回は、長い戦いになりそう。
偽りの上昇を何度か見ることになりそう。
それこそ、FRBが少し金利をいじるごとに、
トランプ大統領がつぶやくごとに。
株価が上がって、トレンドが転換したのを確認してから、
買うのでは、騙されることになりそう。

トランプ氏はともかく、FRBは金利を操作する前に、
織り込ませる発言をする。
これを頼りに、初動で資金を入れていくか、
テクニカル的な下げ渋りやすいところで
資金を入れていくのが強そう。
そもそも、バブル的とは言いがたく、
山も谷も平坦なため、ドルコストアベレージの定期もあり。
ただし、現状は高いし、大河の流れは変わらない。