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2021/07/07

【小型グロース】ミーム、レディット銘柄が軟調です









ボラリティが高いが爆発力が大きいことで根強い人気を誇る小型グロース。その小型グロースの代表格とも言えるミーム銘柄やレディット銘柄が軟調な展開です。今年の年始に短期的にゲームストップ株が大暴騰したことで、同じ様な銘柄を探す動きが継続してきたが、今日はそのGMEやAMC、ARKKなど小型グロースが大きく下落している。




背景にあるのは質への逃避だ。つまり質の良い金融資産であるGAFAM.COMやSP500、10年物米国債などに資金が集まっている。ドルの番人が「祭りは終わりだ」と言っているのだから当然だ。そして6月のFOMCが迫る中でこの傾向が顕著に現われていると言えよう。前回のFOMCでFedがテーパリングの議論を開始することを発表し、利上げ時期の前倒しを示唆した。





これらの威力は絶大で、直近のインフレに拍車を掛けるような投機資金を抑制し、また投機的な資産市場である小型グロースや仮想通貨などへの資金の流入も絞られる事に。それ以降原油は横ばいだ。テーパリングの示唆は、言い方を変えれば「そろそろ祭りも終わりだ」とドルの番人が言っていに他ならず、もし聞かな無いのならお仕置きをすると言っている訳だ。







真っ先に反応したのが10年物米国債金利で、利上げ時期の前倒しが示唆されたのなら金利は上がりそうなものだが、実際は金利は前回のFOMC以降下がり続けている。質への逃避で10年物米国債が買われていたり、また金利の下落は債券価格の上昇を意味するため、上がるから買い買うから上がる正のスパイラルが働いているがこれだけではない。





これはテーパリングが示唆されたことでインフレ圧力が沈静化し、それに伴い金利の上昇圧力が和らいだためだ。つまり直近の大幅なインフレが10年物米国債の金利を上昇させたが、今回はFedの圧力によりそれが逆に働き、インフレの沈静化が金利を下落させた訳だ。





さて、ミームやレディット銘柄はFedのお仕置きタイムで終わりなのか?これは私見だが暫くは上値は重い。相当重いと見る。なぜなら逆にもし値が再び飛ぶ様に上がるなら、すぐにテーパリングや利上げが意識されるため急落するからだ。しかしながら上がり続ける株も無ければ下がり続ける株も無い。








テーパリングまでの道筋はかなり遠いと見る。今回のFedの圧力でインフレが和らぐなら、そしてある程度投機資金の流入を防げるのなら、テーパリングの必要も無いし利上げの必要も無い。つまりテーパリングも利上げもインフレを抑制するために行う必要は無い。当然Fedはインフレの行方を見極めたいし、見極めてから次の一手を考えたい訳だ。インフレ圧力が弱まればテーパリングを急ぐ必要は無く、次の一手まで時間が掛かる。




しかしながらインフレが抑制されているからと言って、経済が加熱してくれば話は別だ。ある程度経済が温まってくれば惰性で進むのだから量的緩和はその役目を終える。早ければ年末、遅くても2022年度中にテーパリング、つまり段階的な量的緩和の縮小はインフレが抑制されていようとも行われる公算だ。経済は惰性でも進むのだから加速し過ぎないよう、速度を調整するのは当然だ。



さて、上述の通り暫くは小型グロースの爆発に期待は出来ないが、実体経済が加熱してくれば行き場を失った資金が市場から溢れ出る。その溢れ出た資金が吹けば飛ぶ小さい金融市場に流れ込めば、今年の年始に起こった様なことが再び起こり始める。アメリカ独立記念日を迎え金融市場も夏の休暇だ。実体経済に本格的なトレンドが出るのは9月からとなる公算だ。加熱してくるのか?それとも再びコロナにより制限されるのか?






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2021/06/17

【Fed】FOMC会合と今後の展望







昨日行われたFOMCの結果は、Fedは若干の軌道修正を余儀なくされ、また行き過ぎたインフレや投機熱に対して釘を指し、経済の不確実性を限定させる結果となりました。大方の予想通りインフレを牽制しつつ雇用は下支えする、経済の安定と雇用の最大化の両立を図った形。




Fedの利上げ予想は従来より若干早まり、またテーパリングに関しては議論をする段階にないとしてきた従来の主張をあらため、今回から量的緩和の出口戦略に関して議論をして行く事に。背景にはワクチン接種が進み雇用情勢に改善が見られ、また行き過ぎたインフレに対しては、経済の安定化を目指すべく市場に圧力を加える結果に。




従来から若干の軌道修正を行った今回のFOMCの発表を受け、米10年もの米国債金利は上昇し株式市場は下落するものの反応は限定的。すでに直近の値動きから今回のFedの軌道修正はすでにかなり織り込まれていたと言えよう。









さて、今後の展望は不安定な相場が継続する見通しだ。利上げ時期が早まるとの見通しを発表し、テーパリングに関しての議論を開始することを決定した今回のFOMC。しかし実際には現状維持で何も変わらず、Fedの今後の対応は市場や経済次第で、もし弱い指標が出れば金利は低下、株式は上昇。強い指標が観測されればその逆の値動きとなる直近の値動きがそのまま継続する公算だ。




テーパリングの議論を開始することを発表し、それを市場に少しづつ消化させ織り込ませることで金融市場への影響を限定し、また利上げ時期の前倒しは今後の経済の加熱次第ではさらに前倒しになる可能性を含ませることで、市場に対してFedの意向にそった形で市場運営がなされるよう投資家に忠告したと言える。




今回の決定を受け我々投資家もまた軌道修正を行うべきで、量的緩和の金融相場で何でも上がった相場は終了し、今後は企業の業績が株価を左右する業績相場へと移行して行くことに。またインフレを加速させるよなコモディティへの投機熱も、その加速度が上がりすぎないよういつでもブレーキを踏める事が示された格好だ。








金融緩和の出口戦略を模索する結果となった今回のFOMCだが、裏返せば経済が堅調になりつつあることをFedが認めたと言える。また我々もそれを踏まえた投資行動を取るようFedに促された格好だ。それでも量的緩和は依然縮小されておらずそのまま続き、いつ行われともとも分からないテーパリングや、さらに早まる可能性のある利上げ時期などを考慮すれば、不安定だがじり高傾向な市場が続く公算だ。




直近のプチバブルで大きく上昇したARKKやTSLA、BTCあるいはロビンフッター銘柄、レディット銘柄、ミーム銘柄よりはある程度業績が伴い、しかしながら置いてきぼりを食らっていたGAFAM.COMなどの業績の拡大も見込めるが安定もしているNASDAQ系の大型株など、詰まるところのSP500指数に投資すれば量的緩和の出口局面という不安定な市場の揺さぶりに耐えつつ、未だ続く量的緩和の恩恵をもっとも受けやすいと言える。




私ですか?テーパリングで市場が不安定な間に、次に市場が加熱する時を見据え、いつその時期が訪れるとも分からない小型グロースを少しづつ集めて行くつもりです。まあ短期的にはSP500に勝てないだろうが、景気のひとサイクルに置いて現在は三合目あたりだと踏んでいるからだ。つまりテーパリングに怯え多くの投資家が慎重にならざる負えない時に、その逆を行く行為だと言える。






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2021/06/16

【FOMC】とっとと寝ろよ!!






寄り付きの値動きなんて全く当てにならないFOMC。議長のパウエル氏の発言次第でどうとでも動くからだ。私に唯一分かるのは、テーパリングが今回のFOMCで決定されることは無い事くらいだ。事前に織り込ませる発言がない状態で、急に市場を恐怖のどん底に陥れる悪魔の様な仕打ちだけは無い。




ただし今回のFOMCあたりからテーパリングに関して議論の余地があり、またテーパリングを市場に織り込ませる準備を始めても良い頃合いだ。そしてもし以上の様な発言があった場合に市場はそれをどう受け止めるのか?またその発言がなかった場合に市場はそれをどう受け止めるのか?








寄り付きの株価なんかを眺めていても意味は無いことだけは確かだ。今夜は早く寝てNY市場の引け間際に株価を確認した方が懸命だろう。統計上のアメリカ経済は堅調に見えるが、コロナショックによる外出禁止の傷痕は深い。観光地、繁華街などは以前の姿には程遠い。未だに人々は外出や旅行、人混みを控えたり避ける傾向にあるからだ。





つまりテーパリングの議論を今後Fedが行っていく可能性もあれば、未だFedがテーパリングに関しては時期尚早と考えている可能性もあるからだ。病人に対して一時的なカンフル剤を打って見せかけだけは元気に見えるのが現在の世界経済だ。表面上の動向にはFedも私もパウエル氏も騙されない。もしカンフル剤が切れたり、欠いたりでもすればどうなるかは火を見るより明らかだ。





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2021/06/14

【BTC】ビットコインが4万ドル奪還です







FOMCを目前に控え市場全体が冴えない中、BTCが大幅続伸です。背景には、またTSLAのイーロン・マスク氏の発言があったとのこと。一度はTSLA車のBTCでの支払いを取りやめたTSLAだが、BTCのマイニングによる莫大な電力使用を、クリーンエネルギーに代替え出来るなら再びBTCでの支払いを認めるとの事。





再びTSLAがBTCでの支払いに対して可能性を含ませたことで仮想通貨市場は大きく反応。直近のARKK系や小型グロースなどの反発も相まって、市場は再びバブル的な要素を含んで参りました。それでも今年年始の水準は遥かに上で、テーパリングを控えた市場にそこまで上昇出来るほどの余力が残されているとは思えず、想定以上に量的緩和の縮小が早まれば、現状のバブル的な要素も相まって急落すらありえる展開だ。





一番の問題は今回の上昇は継続するのか?それとも一時的な反発で終わってしまうのか?小型グロースなどと共に、再びBTCは最高値を目指すのか?もちろん再び上昇に転じ、最高値を目指す可能性もあるが、現時点でその確率は低いと見る。テーパリングを控え暫くは上下に大きく動くが横ばいで推移する公算だ。大きくジャンプするためには人間も相場もバネも同じで、一度膝を曲げ身を落とす必要があるのだ。





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2021/06/13

【Fed】今週はFOMC、テーパリング示唆か?








金融緩和の出口戦略はいつだって手探りだ。今がその適切なタイミングかどうかは誰にも分からない。そう、後になってみないと適切だったかどうかわからないのだ。言い方を変えれば後からなら批判するのも肯定するのも簡単で、どうとだって言える訳だ。つまり未来のことは絶対に分からないと言える。




しかし分からないからと言って、手をこまねいて静観するだけではいけない。連邦準備制度の責務として、雇用の最大化と経済の安定の両立を図らなければならない。さて、皆さんもご存知の通りコロナショックの影響で失業率は増大、しかし以降の金融緩和でインフレが進み経済は不確実性が増している。




そして今Fedが岐路に立たされているのは明白だ。雇用を取るか、経済の安定を取るか?失業率がまだまだ高い水準にある中、現状のインフレを抑制するために量的緩和の縮小を行えば、失業率が高止まりし景気が中折しかねない。逆に雇用を最大化させるためにインフレを野放しにすれば、物価高騰や投機熱により経済を不安定にしかねるだけでなく、問題の先送りは来たるべき事態の深刻度が増すことを意味する。日頃からアイキャッチ画像に使用しているリーマンショックだ。









現在のFedは、雇用のためにインフレを黙認するか、インフレを抑制するために失業率を黙認するか選ばなければいけないところまで来ている。また金融市場も同じことを考え、Fedの今後の政策に影響を与えるであろう、ちょっとした情報が出るたびに金利が大きく動き、この事に敏感になっている。





ドル経済圏により達成された、ドル建てによる自由貿易と世界秩序。ドルの供給を管理するFedは世界の中央銀行と言える訳だが、その頭取であるパウエル議長だって人の子だ。出来るだけ事態を見極めてから政策を決定したいし、出来る限り効率性を追求したい。例え両立しないとしても、出来る限り経済を安定化させ雇用の最大化を目指したいのだ。





我々が今どこに立っているのか誰にも分からない。すでに経済は軌道に乗っており、量的緩和の縮小に耐えられるほど強靭で雇用は今後も増えるのか?それとも経済は未だに脆弱でテーパリングなど行えばたちまち逆戻りしてしまうのか?我々が唯一分かるのは辿ってきた軌跡だけだ。









分からないなら取り敢えず何もせずに、もし何かした場合の市場の反応を見極めたい。つまりジャブを打ってみる訳だ。もしテーパリングを示唆した場合に市場はどう反応するのか?もし示唆しなかった場合に市場はどう反応するのか?またその具体性も重要だ。どの程度具体的な内容となるのか?




直近までのFOMCでは、テーパリングにまったく言及してこなかった。今はテーパリングに関しての議論をする時期にあたらないと。ではその時期とはいつなのか?そろそろ出口戦略に関して議論する頃だと考えるのは私だけではないはずだ。つまり適切な時期にテーパリングを行うための議論を始めるべきだと。。。




今週15、16日の日程で行われるFOMC。もし上記の発言がなされた場合、市場はどう反応するのだろうか?それは直近の市場の値動きが全てを物語っている。不安定な値動きだがじり高傾向で、Fedの政策に関与しそうな情報が出るたびに大きく動く相場だ。そして金利が上昇すれば株式市場は重くなり、金利が低下すると株式は上昇。テーパリングの示唆により動いたとしても一時的だ。現状は惰性でも動くのだから。。。









ここからは私見だが、すぐにテーパリングは行われない。今はそれを市場に織り込ませ始める時期だ。まだまだワクチンを打っていないアメリカ人も多く、また世界中で見ればワクチンを打っていない人が殆どだ。この状態でテーパリングを行えば、溢れ出たドルのお陰である程度体裁を保っていられた脆弱な国が打撃を受け、それがアメリカにまで波及するからだ。




もう少し景気を加熱させ、惰性でも十分上昇できるところまで助走を付けてからでないと量的緩和の縮小は行えない。世界はまだ病み上がりと病人の狭間で量的緩和に押されて歩いているのが現状だ。押す加減を弱めればすぐに失速してしまう。しかしいつまで押すのか?どの程度まで押すのか?今議論を始めなければ、暴走するまで押してしまう事態になり兼ねない。




具体的なテーパリングの言及は避けながらも、議論の余地があることを認めるなら今がその時期だ。そして市場は短期的には反応するだろうが、その程度は直近の値動きからすでに織り込まれているため戻す。今は動かない事が懸命だ。休むも相場だ。不安定な市場に付き合っても振り回され、疲れるだけで得る物より失う物の方が大きい。。





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2021/06/10

【朗報】NYは全面高でSP500は最高値更新







5月の米消費者物価指数が予想の4,7%を大きく上回る5%と大幅な上昇を見せ、新規失業保険申請数はコロナショック以降最低水準。これはワクチン接種の効果により人々が元の生活に戻り始めた事を示唆している。ワクチンの接種が進むに連れ雇用情勢は改善し、そして再び仕事や買い物などで外出する機会が増え、中古車市場が30%上昇と物価指数の中で伸びが目立った。




中古車市場の活況や新規失業保険申請数の減少は、経済にとっては吉報でNY指数は全面高。そしてSP500は場中で最高値を更新です。また足元のインフレにより原油先物は1バレル70ドルを突破し、コロナショックの遥か以前にあたる2018年10月以来の70ドル台だ。








経済活動が順調に回復する中、経済面でこれと言った障害物は無いが、今後の問題はアメリカの中央銀行にあたるFedの対応だ。経済が堅調なら量的緩和の縮小にあたるテーパリングと利上げは時間の問題だ。来週の15、16日に迫ったFOMCで何らかの行動が示唆された場合、金利の大幅な上昇や株式市場の下落など大きく動く可能性がある。




直近下落傾向だった米10年物米国債金利。金利が下落したおかげで株式市場には追い風となりじり高傾向が続き、今日場中でSP500は最高値を更新。しかしテーパリングの時期が早まれば、資金が逆流する可能性が。つまり金利は急上昇し、株式市場は急落。それでも経済が堅調ならリカバリーは早いだろう。





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2021/04/29

【朗報】AAPL好決算でSP500指数4200ポイント突破か!!







昨日の引け後に発表されたAAPLの四半期決算が好決算で時間外で3%ほど上昇しています。時価総額加重平均のSP500指数もそれに吊られる形で先物が上昇。先週のバイデン政権による増税案から足踏み状態にあった株式市場の突破口となるか?




コロナ禍によるステイホームの流れから仕事、学業、双方に置いて在宅PC需要が大きく伸びたとの事。また中国共産党には由々しきことだがアイフォンやアイパッド、アイマックなど、AAPL製品が中国市場で80%ほどの伸び率を示した様子。




売上高、利益共に市場予想を大幅に上回り、売上高は過去最高、利益は前年同期比50%増以上の236億ドルとの事。四半期で純利益が2,5兆円っすよ。つまり年換算すると10兆円の純利益。好決算に伴い900億ドルの自社株買いと7%の増配を発表。








しかしながら昨今の半導体不足から、次の四半期決算が下ぶれするリスクをキャプテン・クックが示唆。コロナによる在宅ワークや車両搭載用途で旺盛な需要に供給が追いつかず、アイパッドやアイマック用途の半導体が不足する恐れがあるとの事。AAPL製品が供給過多で値崩れする様な事は絶対起こらず、今後も絶大なブランド力を有する事を意味する。





インフレには2種類あり、一つはディマインドプル型と呼ばれる旺盛な需要に商品の供給が追いつかず、限定された商品数に対して多くの買い手が付くため商品の値段が釣り上がる形。もう一つはコストプッシュ型と呼ばれる悪性のインフレで、原材料の高沸などで商品価格が釣り上がる形だ。因みに高度経済成長期の日本がディマインドプル型のインフレで、現在の原油高に起因するステレス値上げなどが悪性インフレのコストプッシュ型だ。




世界中で販売、使用されるAPPL製品でディマインドプル型のインフレが起き、暫くは半導体不足が続き、今後も半導体需要が大きな伸びを示している事から、これは世界経済に取って大変良い兆候と言えよう。言うなれば今後の世界経済は、日本の高度経済成長期の時の様な大幅な成長が期待出来る事を意味しており、これを遮るようなリスクは今の所存在しない。勿論Fedのパウエル頭取も「引き締めを議論する段階に無い」との声明を発表し、まだまだ緩和が続く公算だ。







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2021/03/18

【悲報】落ちるんなら上げんなや!!!





NY指数先物は下落です。原因は間違い無く10年物米国債金利の上昇にあるでしょう。現在1,7%付近です。この水準は丁度1年前のコロナショックで崩れる前の水準に当たります。一年前と現在で何が変わったのでしょうか?コロナ前と比較して経済は低迷、失業率は増大。にもかかわらず米国債金利の水準は変わらず。。。






昨夜はFOMC後の記者会見があり、当面緩和傾向が維持されるとの発表から、引けにかけて株式は大きく上がりました。そして今日、寄り付き前の指数先物の下落。。「落ちるんなら上げんなや!!」と思っているのは私だけでは無いはず。





因みにパウエル議長の言う緩和措置とは、銀行間の資金のやり取りに適用されるFF金利の事だ。この水準をゼロ金利にすることで流動性を確保する目論見だ。しかし投資家にとってより重要なのはもちろん「物差しの物差し」にあたる10年物国債金利だ。因みにこの金利にも議長は一言いっている。「低く押さえつけるような事はしない」と。。。








10年物国債の金利を下に押さえつけるのは簡単だ。マーケットから国債を買いまくればよい。好きなだけ現金を刷ることの出来る中央銀行なら、この様にして金利を誘導してやれば良いが、それをしないと昨日の記者会見で議長は言った訳だ。つまり遠回しに量的緩和はこの辺までというタカ派なスタンスを見せた訳だ。それが今日の金利の暴騰だ。




現在の市場はお金の洪水だ。本源価値とは無関係に上昇している株が多く、また企業に投資するのではなく株価に投資する風潮も問題で、今回のFedの決定はそれらを憂慮した形だ。お遊びもこの辺までと釘を刺した訳だ。もちろん金利が上がれば株式は売られる。今日の先物も金利の上昇が嫌気され下落している。しかし直近半年、金利は上昇し続けたが株式も上昇している。つまりはそういう事だ。全てはドルが減価していると。。。







今後の行方は?
政府、中央銀行共にまだまだ緩和的で、この傾向は継続する公算だ。つまり貨幣価値は希釈化し、それ以外の資産が相対的に嵩上げされる。また貨幣価値の希釈化と金利の上昇はセットだ。貨幣とは債券で、債券とは貨幣だ。貨幣の価値が落ちるなら債券の価値も当然落ちる。そして債券価格が落ちれば金利は上昇する。




リーマン・ショック後、金利の急騰に起因するフラッシュクラッシュを交えながらも、それでも株式市場は上昇してきた。今回も短期的には下落するし、フラッシュクラッシュの様に大きく下落することもあるだろうが、株式市場は上昇し続けるだろう。ドルが紙くず化しているのだから。。。ただし、議長の思惑通りインフレや投機が止み、株式市場や金利は安定化、経済や雇用が浮上するとは思えない。なぜならこれらの政策は時に相反するからだ。。。






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2021/03/17

【FOMC】Fedはステルメイトの手詰まり





さて、久しぶりに注目の集まるFOMCです。なぜ今回のFOMCが注目を集めるのでしょうか?それは、Fedの責務である「雇用の最大化」と「経済の安定」をそろそろ選ぶ時期が来たからです。市場も動揺しており、昨夜は小型株指数のラッセルが大きき下落。また足元では金利が上がってきている。




因みにステルメイトとはチェスで使われる用語だ。意味は「手詰まり」。駒を動かすことが出来ない時に使われる。現状のFedにぴったしの言葉だ。なぜ雇用の最大化と経済の安定が両立しないのか?なぜ雇用の最大化か、経済の安定を選ばなければならないのか?



現状のインフレに起因するコモディティの上昇はご存知だろう。またコロナ禍の外出禁止による経済的ダメージや失業率の上昇もご存知だろう。時に経済の安定と雇用の最大化は両立する。失業率が急上昇し、資産価格が暴落、経済が低迷した時だ。この場合、企業がお金を借りやすくするために金利を引き下げ、国債や社債を買い入れることで経済を下支えする。資金繰りに目処が立てば、雇用は維持されやすいし、経済も安定しやすい。









しかし現状は、雇用は戻らず資産価格だけが上昇。そしてインフレによりエネルギーなどのコモディティが大幅に上昇し、足元では10年物米国債の金利も急上昇している。この状態が果たして経済の安定化と言えるだろうか?





もし経済の安定化をFedが選択するならば、金利の上昇を容認するタカ派な対応が不可欠だ。この場合、行き過ぎた資産価格は是正され、金利は更に上昇、インフレは落ち着きを取り戻すだろう。しかしバイデン政権の指針とは真逆で、雇用を蔑ろにし経済を中折れさせるリスクが高い。そもそもアクセルとブレーキを全開に踏み込む様な対応は、中央銀行家として相応しいとは言えないだろう。




もし雇用の最大化を取るならば、市場や経済はどうなるのだろうか?つまるところの低金利政策を継続する訳だが、この場合はリスクの先送りに過ぎず、先送りにすれば更に甚大な被害を複利運用するようなものだ。金利を低く押さえつける事なんて、いくらでも現金をすれる中央銀行にとっては簡単で、刷った現金で国債を買いまくれば良いだけだ。









しかし市場に資金を注入しただけで雇用が戻るとは限らないし、インフレが加速しコモディティ価格が大幅に上昇すれば、人々はコストプッシュ型の悪性のインフレに苦しむ事になり、経済は不安定化する。もちろんコストが嵩めば人員削減に手を付けずに負えず、逆に雇用を蔑ろにしかねない。また資金を注入しまくれば、すでにバブルとも思えるこの状況を加速させ、チューリップマニア御免のリーマンショックの再来すらあり得る状況を作り出しかねない。





果たしていFRBのパウエル議長の取るべき選択とは?はっきり言って、この手詰まりとも思える状況の打開策や、魔法の様な特効薬は無い。全く無い。残念。後は現状のさらなるバブル化か、現状のバブル相場の終わりかだ。雇用の最大化に必要なのは、経済政策や金融緩和では無くワクチンなのだから。。。










取り敢えず引き締めは出来ないだろう。経済も雇用もどん底だ。そしてロビンフッター給付金、金利を低く抑えるための資金の注入。狂乱のチューリップマニア相場へようこそ。入り口はこちら ↓↓







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2020/09/17

【先物下落】FOMCは無事(?)通過









FOMCは特に目新しいものや政策の変更はありませんでした。今回の発表は前回のFOMCの内容の確認に留まり、またゼロ金利も当面維持すると従来通りの方針が示されました。発表前まではプラスで推移していた株価も、発表後は下落に転じ結構な下げ幅で引け。特に最近堅調だった銘柄ほど大きく下げたようです。




発表前まで、Fedのさらなる景気刺激策を警戒してか、売り方が鳴りを潜めていたようですが、追加の緩和策が無い事が確認されると、SQを見据えての売りが加速。やはり大人たちはロビンフッターの手札を知っている様で、最近大きく買われたコールオプションの清算に伴う下落を狙っているようです。






昨日の下落と今日の時間外で、すでに結構な下落幅。ロビンフッター銘柄は指数への寄与度が高いので、指数が崩れれば全部売られる事になるでしょう。しかしながら一度オプションのポジションが清算されれば、それ以上の売り要因は無くなる公算です。つまりボトムは今週末から来週始めになりそう。




コロナショックの様な大きく下落する可能性は少ないです。直近の株高で、「バブル」との声も聞こえるのですが、緩和マネーが株式市場に流入しているだけであって、過剰なレバレッジにより形成された株価ではないので、下げ幅も知れているという訳です。また暫くこの緩和は継続する公算です。


SP500、日足チャート






現在の株価は20日、50日移動平均線に挟まれたとこにあります。一度50日移動平均線を割に行き大きく「売り」が入ったところで空売りの反転売買の決済が関の山。なんだかんだ言って金余りなので、50日移動平均線の下で長く推移する可能性は小さいです。



来週になればまた失業手当とコロナ給付金が入るのでカモネギのロビン君がやって来るでしょう。ただし銘柄の入れ替えは意識した方が良いかもしれません。特にTSLAやZMあたりは。。すでに欲しい人全員に行き渡り、これ以上の流入はしばらく期待できません。





次のイベントは大統領選です。私見では現職のトランプ氏有利と見ているのですがどうでしょう?バイデン氏が当選した場合、市場は動揺するかもしれません。大統領選を節目に現在のコロナ給付金なども見直される事になるかもしれません。働くより無職の方が収入が多くなるのは駄目でしょう。まあそのまま市場に流れ込み、株高により万人に幸福をもたらしているという見方もできるが。。。






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2020/09/16

【様子見ムード全開】FOMC、SQ待ち










FOMCとSQ通過するまで株価は動かなそう。今頃パウエル氏はトランプ大統領から「絶対株価を下げるな!!」と突き上げをくらっている予感。Fedは政府機関ではなく中央銀行としての独立制を有しているが果たして。一応中央銀行総裁を任命するのは大統領なので、ある程度その意を汲まざる負えないが。。。




悲しきかな中間管理職。建前上は「トップ」であるにも関わらず、やってることは上からは突き上げを喰らい、下からは要求の嵐。お金でジャブジャブにするのは簡単でも、度が過ぎれば後世に汚名を残すのは確実だ。果たしてどこでバランスを取るのか?



はっきり言って問題有りすぎるのが現実だろう。切実な問題として、コロナ給付金などの政府支出は経済を活性化させず、活性化したのは株式市場だけ。あまり市中には出回らず、「誰かの支出が他の人の収入になる」なんてかつてのニューディール政策には程遠い。




そもそも失業状態の方が収入が多ければ、誰も仕事なんかに戻らないだろう。現実問題として、失業保険とコロナ給付金を受け取っていた方が、働くより収入が多い人が60%を超えるとか。持て余した時間と、天から振ってくるお金の行き着く先は、インターネットカジノのロビンフッド証券だ。そう、彼らこそが「ロビンフッターズ」ここにあり。





やはり人々が再び働き始め失業率を下げるには、働く意欲を刺激してやる必要があるが、トランプ氏は再選のためなり振り構わずばら撒いている様子。そんな光景を苦々しく思いながら、見つめることしかできない中間管理職のFed総裁パウエル氏。大統領も大衆も緩和を望むが、本当に国のためを思うなら、やはり人々を職に付かせ失業率を下げるべく、行き過ぎた緩和は是正されるべきだろう。




つまり働くより無職の方が収入が多いのは切実な問題だ。こんなマヤカシ経済では、過去の英国病同様、国としての競争力が落ちるのは目に見えている。現状の緩和を見れば、現代貨幣理論「MMT」ですら間違っていると言うだろう。ある程度のベーシックインカムなら良いかも知れないが、完全に度を超え、働くより収入が多い状態が継続出来る訳がない。行き着く先は第一次大戦後のドイツ経済や最近のジンバブエドル経済だ。





正常な経済運営を行っていきたいパウエル氏は現状は辛いだろう。今日も為替はドル安傾向だ。緩和維持を望む声がそれだけ大きいと言える訳だが。各国政府ともGDPの15%ほどの緩和を行った様だが、ドル経済圏が一番規模の大きいため、ドル紙幣が他の通貨に対して一番多く刷られたわけだ。




正しドルが紙屑になれば、中国元やユーロに取って変わられる可能性があり、基軸通貨としての地位が揺らぐ状態は絶対避けなければならない。Fed総裁としてそうならないための運営をしたいが、そう出来ないのが頭痛の種だ。大統領選まで待ってやるか?株価を維持してやるか?もう一段高か?いったいどのようにこの事態を収拾させるのだろう?共和党って元々小さい政府を目指してなかったっけ?






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2020/03/12

速報、Fed、50兆円の債券買い取りへ





Stock market news live: Dow pares losses after Fed announces $500 billion in short-term bank funding



やはり大方の予想通りトレンドラインの下限ライン、反転期待の買い支えを利用出来る、このタイミングで打ってきましたか。。。




今回の決定は諸刃の剣で、上手く行けばギリシャショックやチャイナショック、クリスマスショックの時に反転させたこのトレンドラインで下落が止まるのですが。。失敗してトレンドラインを抜ける時には、全ての買い玉が空から振ってくることになるので、下落に拍車が掛かることに。



ちなみにコロナウイルスの被害が拡大傾向にあることから、私は後者だと考えるのですが。。。ちなみに強いトレンドラインほど抜けた時の衝撃は大きいです。。




その後、コロナウイルスの収束を見計らってトランプ氏の良い所総取りの予感。その勢いで再選。。。







SP500、週足チャート


一番下のトレンドライン、ここを次に割る時が暴落相場の本命。当てが外れたり、予想の逆に行く時が一番大きく動く。


FOMCで立て続けに援護射撃も打ってくるだろうが。。利下げはすでに今回の経済危機には効かないことを市場に一度見透かされているので。。








詳しくはこちらの記事。




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2020/03/08

今月17、18日のFOMCが当面の目処




下落相場では、資金を入れるのがお遅ければ遅いほど安く買えます。上昇相場では早く資金を入れるほど安く買えます。今はどっちでしょう?NYは今週からサマータイムへ移行する様です。今夜のNYは日本時間の22時30分に開場です。



直近の傾向から今週も崖っぷちの値動きとなりそう。資金の流れは完全に逆流傾向。下落傾向の金利はすでに底なし沼。もちろん債券価格は買うから上がり、上がるから買うの上昇トレンド。そして債券利回りが下がることで輝きを増してきたのが、タバコ銘柄を筆頭とした生活必需品の高配当株。ただし景気の後退が意識され始め、原油需要の後退を織り込み始めたエネルギーセクターは弱い。


10年物米国債金利、月足チャート





大底の1,5%を大きく下抜け、もはや底なし沼。無理やりトレンドラインを引けば0,5%が当面の目処。この金利水準はもはやマーケットは正常に機能していないと言え、あのリーマンショックやギリシャショック、チャイナショック、18年末のクリスマスショックをも凌ぐ水準。



金利がゼロに近く、インフレ率の2%を大幅に下回る水準であることから、あまりいい予感がしない。アメリカ政府やトランプ氏に取っては財政出動を行うには絶好の機会といえるが。。。なんせ借り入れ金利がゼロに近いんで。



因みに市中銀行にとっては完全に逆境。金利の低下と共に銀行株の株価は絶賛下落中。そもそも金利が低ければ収入低下になるし、当たり前だがインフレ以下の水準で貸し出せば、逆ザヤとなり貸せば貸すほど損失が膨らむ。もはや金融インフラが正常に機能しない水準。



この場合、インフレ率か市場のどちらかが間違っていると言える。もし市場が間違っていれば今後資金の巻き戻しが起こるが、市場が正しければインフレ率がゼロ付近になることを意味している。つまり景気後退のリセッションですでにマイナス成長すら織り込みに来ている。まあ景気後退に陥ろうとも株価はまた別の話になるのだが。。。








因みにコロナウイルスの被害はインフルエンザウイルスのそれに大幅に劣り、騒ぎ過ぎ感も否めない。背景にあるのは、スマホ社会による情報の伝達速度や伝達範囲。もちろん株価にもその傾向は反映され、一方的に動きやすく、今回のボラリティーを作り出した一因に。ボラリティーが高くなってしまった戦犯は、

1、この人類史上類を見ない情報化による意見の一致や簡単に取引出来る環境
2、その傾向を増幅させる、市場の70%を占めるとも言われる機械による取引
3、取引の70%を占めるとも言われる市場そのものを売買するETFとそのレバレッジ型
この辺ではないでしょうか?



SP500、月足チャート






SP500は、10%ほどの下落で耐えており未だ高値圏を維持。当面の目処はトレンドラインの下限である2650ポイントほどだが果たして?今月17、18日のFOMCが焦点となりそう。現在の市場はさらに緩和を求め駄々をこねている状況。もしここで「市場の動向を注視する」とでも言い、実質何もしない宣言が出されれば。。。



私見だが、この流れを覆すにはFedだけではキツイと見る。勿論無いよりはマシだろうが。合衆国政府の財政出動を伴う、コロナ対策、経済対策が必要不可欠だろう。それも大規模な。もし対応に失敗すれば、リーマンショックの時にアメリカ合衆国下院が緊急経済安定化法案を否決した事態になりかねない。勿論そこから本当の絶望チャートが到来したわけだが。



出来ればG7ないしG20による協調した政府財政支出による抜本的なコロナ対策、経済対策と中銀による金利引き下げ、量的緩和が待たれるが。。緊急会合や共同声明といった話は無し。単騎特攻は市場の流れに飲まれる可能性が。。。




ただし、一つ釘を指すとすれば、この事態をリーマンショックと同じ金融危機と混同してはならない。あれは金融危機で金融対策で資金を逆回転させることが出来た。リーマンの時はレバレッジ解消によるマネーサプライの爆縮が起きた訳だが、つまり市場から急激にお金が無くなる現象により起きた金融危機と言える。そしてベースマネーとマネーサプライ、つまり中銀のバランスシートを増やし、市中に出回るお金を増やすことで克服できたが。




今回の問題の根底にあるのは、前回の金融危機のようなレバレッジ解消による急激なお金の減少ではない。人、物の移動が世界的に滞り始めたことだ。この様な時に必要になるのは滞った流れを円滑にしてやることだが、人類がやっていることは気休め程度のお金を市場に流す作業。風を引いたため風邪薬が必要なのに歯医者に行ったところで効果は薄いし、歯が痛いのに風邪薬を飲んでも意味はあるのだろうか?まあ病気は気からといったりプラシーボ効果も効くには効くが、果たして市場を騙せるのか?



フランスのスーパーではスパゲッティなどのパスタが商品棚から全て消える減少も。原因はもちろん今回のコロナ騒動でサプライチェーンに傷が付き始めたこと。すべての商品がイタリア産で、物流が遮断されればもちろん商品は入ってこない。またサプライチェーンの構築には時間が掛かるし、長くなりすぎた細分化された分業化によるサプライチェーンによる弊害で、一つの鎖が外れれば全ての流れに支障をきたす。そもそも感染の拡大を受け食品工場すら閉鎖されている可能性も。




今回の経済危機は金融危機ではなく、物流も人の流れも遮断されたグローバリゼーション危機が本質だろう。物を作るための工場が閉鎖され、そもそも商品を作ったところでそれを運ぶ手段がない。グローバリゼーションの負の面が露呈した形で、トランプ氏やブレグジットも間違いでは無かったとも。




日本では今は商品があるかもしれないが、いつ物流や生産が制限されるか?もう少しパニックになる可能性も否めず、もしフランスのパスタ状態になればいつもの買い駄目により、干上がる可能性も。非常食を常備しておけよ。せっかくこの記事を読んでんだから。10キロのコメとカップラーメンやレトルト、冷凍食品など。殆どが中国産の100円ショップとか在庫大丈夫か?物流在庫が切れるのも時間の問題だろう。まあこの穴を埋めるために次は波が返す可能性は非常に高いが。。。つまり落ち込みは一時的だと。





今回のFOMCでは、敢えてFRBは静観を決め込み、トランプ氏にスルーパスを回す可能性も。つまりトランプ氏によるG7招集にるどんでん返しもありそう。FOMCではすでにさらなる緩和が期待されているが、落胆に変わった時のサプライズは大きく市場は大虐殺の可能性も。


2月末に一旦の底を付け大きく資金が流入したため、投資家の現金余力が少ない。こういった時はすでに買いで動くことが出来ないので投資家が取れる行動は一つ。現金確保を目的とした株売りだ。FOMCでパウエル氏が動かないならサプライズによるアレがくる可能性も。リーマンの二の舞いに。



つまりパウエル氏は敢えて静観し、トランプ大統領にスルーパスを回すと。まあいつも通り我々はトランプ劇場に振り回されている訳だが。さて最後に得点を決めるのはトランプ氏で、良いとこだけ全部かっさらっていきそう。現状の期待がFOMCで悲観に変わり、そしてトランプ氏によるカウンター攻撃。いかがでしょう?FOMCどうなるんですかね?もちろん2月末が底だった可能性もあれば、FOMCを起点に流れが変わる可能性も。




誰か、トランプ氏に聞いて来てくれ。これは私の憶測だが、私がトランプ氏なら強力なシナリオを準備しておくだろう。この流れを利益に変えるべく。もし現状のリスクオフの流れが続くなら10年物金利は0,5%ほど、ドル円は100円、ユーロドルは1,16ドル、原油は1バレル35ドル前後、SP500は2600あたりか?




最後にコロナウイルスの動向です。






一番上の横ばいに転換したオレンジ色の線が中国での感染者。そしてその下の緑の線が回復者だが、実態を適正に表示されている訳ではなく、母数の多い中国の影響が色濃く出ている状態。つまり中国では収束に向けた動きと言えるが。一番したの黄色の線がその他全世界での感染者。かなりの勢いで増加傾向にあり、無視できなくなって参りました。



インフルエンザのそれに比べたら大したことないんですけどね。まあコロナの方は慣れてないんで、得体の知れぬ未知の恐怖に取り憑かれている状態でしょうか?それに拍車を掛けたのが上述の高度に発達した情報化社会。結局、熱さも喉元すぎれば忘れられ、大山鳴動して鼠が一匹っだったとなりそう。どうせ夏になりゃ今回助かったジジババは熱波で倒れるんだから未来は変わらないのに。。。すでにHPが尽きかけているんだから。つうか「北風と太陽」で勝つのは太陽だと相場が決まっており、熱波の犠牲者の方が確実に多いだろう。。



その後は、何が起こるのでしょう?無意味に緩和されたお金はどこへ向かうのでしょう?始めは慎重になり、また直近の下落局面で比較的堅調だった生活必需品の高配当でしょう。その後はいつも通りハイテク、そしてそれ意外の資産へと続きそう。総括すれば『今回の様な下落は、ボトムがいつ来るのかは分からないものの、V字回復する可能性が高いです』。今損失が出ており、これ以上拡大させないために売るよりは、毒を喰らわば皿まで。と言う訳ですでに下落を食らっているので継続保有がお勧めです。ジタバタすればするほど殺られますよ。






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2020/03/05

波浪警報




本日、晴天ナレド、波高シ。
まずは動くな、動けばやられる。振り落とされんな。。。



台風は過ぎ去ったものの、まだまだ波は高いです。こういった時は家でじっとしていれば良いんですよ。台風また戻ってくるかもしれないしww。ボラリティーが高い時に株価を見れば確実に殺られますからね。「上だー」「下だー」とどんなポジションを持っても逆指値に掛かります。



それに下落してきたら怖くなって投げるだろうし、逆に上昇してきたら乗り遅れたくなくて飛びつくことになるが、勝算の無い不毛な戦いに参戦するべきではない。こういうのは機械的な感情の無いロボットの独壇場。



あなた達、私のブログを見ていれば月末の安い所で買っているんだから、そのまま保持していれば良いんですよ。もう一回底値を探る展開になりそうだから売ろうとか、どうせ前後に揺れるんだから往復で取ってやろうとか、余分な事するから殺られるんですよ。







大抵の場合、何もせずにバイ&ホールドで静観していた方がリターンが良いです。今も先週動いた事で、後悔している投資家も多いでしょ?暫くはボラリティーが高い状態になりそうです。株価見て振り回されるよりは、引け間際だけ値札を確認し、もし上がっていたら静観。下がっていたら買うくらいが丁度いいです。



値が上がったのを確認し「置いて行かれるのではないか?」という心理状態になっては駄目です。下がってきたのを確認してから「不安に駆られ」売ってしまうのも駄目です。それこそ市場の意のままになってしまいますよ。今日もまったく同じ展開になりそう。単純な話、株価なんて見なければ良いんですよ。






さて、株価は一旦の底打ちを見せたものの、為替や金利は未だリスクオフの傾向で不気味な値動きです。それこそもう一回くらい下の方に突っ込んできてもおかしくないくらい。FOMC前後が鬼門です。この為替や金利の値動きはさらにFedに緩和策をおねだりしていることに他ならないので。



FOMC前に不安から大きく売られる可能性もあれば、FOMC時のFedの対応に失望し大きく下落する可能性もあります。逆にさらに利下げ、量的緩和を行うなら好感し大幅な上昇になる可能性もあります。どちらにせよ、今月のFOMCが市場の流れを決定付けるでしょう。



ただし大衆や市場は常に間違えているので、そのことを念頭に置いといてください。殆どの人がいつも通りの生活をしているでしょう?仕事してメシ食って寝てと。つまりアメリカ経済への影響は「言うほど深刻ではなかった」となりそう。


またグローバリゼーションへの影響も今は滞っているかもしれませんが、そのうちキャッチアップするでしょう。一時的な落ち込みは避けられないでしょうが、その需要を埋めるために増産して補うでしょう。因みに世界的に工場設備の稼働率にはかなりの余裕があり、平時では需要不足の供給過多で値崩れ傾向。まあ今回の低迷は将来への貯金みたいなもんで、コロナウイルスの問題が収束すれば上振れしそう。






さてもし今現金を抱えており買い場を探しているなら、お勧めはやはり月末定期です。最後の金曜日でも良いですし、最終営業日でも構いません。もし下落傾向が続くなら待てば待つほど安く買えます。逆に市場が安定しボラリティーが小さくなり、株価の上昇を確認してから買うことになるかもしれません。短期的には評価額に影響しますが、長期的には複利の力が凌駕します。まあ月末まで株価を見ないのも良いのではないでしょうか?




株価の下落はもう癒えたのですが、ぶっちゃけた話、為替で負った傷が痛いww。さらにFRBが緩和すれば、緩和余地に乏しい日銀は足元を見られ大幅に円高に傾く可能性も。逆にFRBと同程度の緩和を行いバランスを取ることが出来れば、この辺の円高で安定する可能性も。今回のFOMCは面白いことになりそう。緩和は株価にはプラスになるが円に取っては逆境になる可能性も。まあ差し引きゼロとなりそう。上昇は下落に対してゆっくりなんで、「乗り遅れるのではないか?」という心理状態になっては駄目ですよ。



まあ今回の下落は春一番程度で、台風というほどのものでは無かったですね。18年末の下落は、私でも底なし沼に吸い込まれるような、底知れぬ不安があったので。今回?まだまだ下落してもらっても一向に構わないくらい余裕。レバレッジETF持っている奴を徹底的に上下に振って壊滅してやって欲しい。そもそもあいつらが「売りだー」「買いだー」ってやっているせいでボラリティーが大きい訳だし。


まあまたパニックになって出口に殺到する動きになれば真っ先に私が動きますよ。因みにトランプ氏は今年確実に株価を上げてくるでしょう。それだけで選挙に勝てるんで。何故かって?民主党は「資産税」とか馬鹿なこと言っているでしょう?もし株価が上がってみ?みんなの含み益に課税するとか言っている奴は支持しないでしょ?つまり株価上げとけば勝てるんですよ。まあこのまま不況が来て、貧乏人の支持を取り付ける出目もあることはあるが。。






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2020/01/28

暴落は続かない、イランショックの教訓



月末はFOMCか。。。月末や週末、FOMCなどは相場の転換点となってきたことが多いです。今回の下落局面も長くは続かないでしょう。



年始に起きたイランショックも記憶に新しいことでしょう。もちろん一時的に市場は動揺し下落しました。しかしその後、何が起きましたか?



1、下落した時に果敢に買い向かった
2、安全を確認してから買いに行った



1の局面で買った人は、利益は出ていないかもしれませんが、損失もないでしょう。しかし2の局面、安全を確認してから買った人は、そうそうに安全域を飲まれ今頃損失をだしていることでしょう。やはり安全を確認してから買った投資家は馬鹿を見ましたね。今回の下落も同様の結果となりそうです。


SP500、日足チャート





当面の下限は、節目であり50日移動平均線のある3200です。出来る限りここまで引き付け資金を入れたいです。もちろん3200を割る可能性や、到達する前に反転する可能性もあるのですが、投資家は皆同じ事を考えるものです。あなた達のことは知りませんが。。。



猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、やはりまだ増加傾向ですね。発病を控えているウイルス感染者も多そうです。5000人ほどが感染し100人ほどが亡くなったそうなので、当初発表の患者数や死亡率2%とも合致します。


感染から発病まで10日前後とすると、先週末から中国当局は全面的に予防、対策に乗り出したそうなのですでに5日経過。そして5日後が収束の目処となりそうです。つまり今週末あたりから患者数は伸び悩み、それに伴い市場も回復するでしょう。ざっくりここから三倍程度の犠牲者は出そうですが。。。


一応国内でも感染例が出ています。まあ良く言われることなのですが、不用意な外出や人ごみは避け、出来るだけ暖かくして過ごせば安全と言えるでしょう。「ゴホゴホ」している私のような人を避けるだけですよ。まあ分かりやすく発病している人よりも、サイレントにウイルスを撒き散らしている発病前の感染者が大半なので、だから流行したのですが。。。





FOMCでは利上げも噂され始めているのですが、今回の程よい調整で利上げに急ぐ理由はありません。また「利上げ」だからと言って売る理由にはなりません。2017年、パウエル議長のもと本格的な利上げが始まった時、大暴騰したのは記憶に新しいです。



今回のFOMCでは、堅調なアメリカ経済と弱含む世界経済を確認する内容となりそうです。また今後の利上げを織り込ませる発言もあるかもしれません。これはトランプ氏の意向もあるでしょう。利上げに向かえば債券が売られ、株式は一段高となる公算です。つまり平常運転ですよ。。。


XOMなどの銘柄は注意が必要ですね。今はそれなり値が落ち下落トレンドの下限ラインにあるのですが、高いところで買う銘柄では無いです。そもそもドルと原油は天秤の右と左なので、ドルが上がれば原油やXOMなどには逆風です。利下げが終わったことで円安ドル高傾向にあった直近の傾向が続くと言えそうです。利上げ後を考えるのは時期尚早です。


XOM、週足チャート





市場は過熱しているとは言いがたいのは確かで、今後過熱すればどこかしらの資産が大きく上昇するかもしれません。BTC、小型、ハイテク、ゴールド。原油やエネルギーはシェールガスが控えているので無さそうですが。。ゴールドや金鉱株の動きは最近分からん。。。「不況が来るぞー」て感じの下落は流石に身構えるが、昨今の突発的なニュースはすぐに収束します。。


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2019/12/10

今週は動いたら負ける相場ww



『だるまさんが転んだー』『あーっ動いたww』

今週は重要な政経が目白押しです。イギリス総選挙、対中関税第四段、FOMC。長期投資なら初動で動いて短期的な値幅を取ろうなどと考えず、細かい変動を無視して余程短期的に下げた時だけ上昇相場の押し目を狙っていきたいです。結論から言えば今回下落するなら『買い』ですww。

SP500、日足チャート



もし狙うなら直近の下落で下げ止まった3070付近か50日移動平均線の3050あたりが目安になります。しかしながらイギリスの総選挙やアメリカの対中関税発動、FOMCでFedがまさかの対応をした場合は短期的にこれを突き抜ける可能性も十分あります。

とりわけ今回のFOMCは重要で、今までの利下げ局面と利下げ終了の狭間にあり、再度利下げが示唆されれば債券市場に資金が流れ株式は売られ、利下げ終了の確約が取れれば逆に株式市場に資金が流れる可能性が高く、直近の傾向がこのまま継続することとなりそうです。




如何なる時も慌てずに、やばそうな雰囲気がある時はさっさと寝て忘れることが重要ですwww。そして朝起きて結構下落して節目まで下げていたら終値付近で買い叩いてやれば良いんですよ。必ず引け間際ですよ。開場後この辺が底だろうといった値ごろ感から手を出したら駄目ですよww。


今週の米重要経済指標です(finance.yahoo.co.jp)




やはり重要なのはFOMCで、金利こそが世界経済の行く末を左右するんですよ。取り合えず前回のFOMCで議長が当面の利下げは無いことを示唆しているので、今回金利の操作は行わず、短期的な資金の注入、量的緩和は継続となるでしょう。

我々のトランプ大統領は『利下げしろ』ツイートを投下しているようですが、これはもしも株価が下落したり経済が暗転した時に、FRBに責任を課すための保険ですww。もし経済が好調なら自分の手柄ww、経済がこけたらFRBの責任ww。さすが大統領、汚いっすww。ただし利下げの終了は、債券市場から株式市場に資金が流れやすくなるため、大統領は本心で利下げを望んでいるとは到底思えません。悪まで保険ですよ、もしもの時のww。

また米中貿易戦争もヒートアップは期待できないかもしれませんww。まあ金利こそが大流なので、関税の報復合戦は短期的にしか意識されないでしょうww。中国はシェアを取られて苦しいかもしれませんが、米国はサプライチェーンをベトナムなどに切り替えるだけなので、世界経済はまわり続けますし、悪影響は中国を除けば皆無です。




そしてイギリスの総選挙。イギリスの株価が下げポンドも下げれば、英国ADR銘柄などは大きく下落しそうですが、ポンド安になれば英国経済は急速に浮上し、こちらも株価への影響は限定的となりそうです。ちなみに今回の総選挙でブレグジットが確定した場合2度目のブレグジットとなります。

前回は1992年の共通通貨ユーロを脱退した時で、ソロス氏がポンドを売り崩したポンド危機、欧州為替相場メカニズムを英国が脱退した時です。因みに前回の脱退では、株式はその後、ドットコムバブル崩壊までの10年に渡る上昇相場の起点となりました。今回も同じ値動きが意識され、もし経済情勢の悪化が懸念され売られれば『買い』です。なぜならポンド安になれば経済は好転するからです。

EU残留派の野党労働党が与党に返り咲くことは絶対に無いと言えるでしょう。労働党が与党時代の英国病の忌々しい記憶があるのでww。差し詰め日本は民主党時代の2010年前後でしょうか?最悪でしたねwww。

忌々しい記憶の記事はこちら




問題は保守党がそのまま与党を維持するも議席を過半数取れなかった時で、総選挙が無意味に終わることです。離脱か残留かで散々拗れてきたのが、どの政党も過半数に達しなかった場合、話は今まで通りの平行線を辿ることになりそうです。

1、保守党が与党だが、議席は過半数に達せず。
2、労働党は最大野党となるも支持率は忌々しい記憶から低迷。
3、連立を組んで、離脱か残留の綱引きへ。
4、あー面倒臭えーーーwww。

まあ労働党が与党になることは無く、保守党が過半数の議席を獲得することもなく、現状が続くことになりそうです。ただし保守党が過半数の議席を獲得した場合、ブレグジットを賛成多数で可決できることを意味するので株式は下落するのですが、上述の理由から『買い』です。




面倒臭えーーーwww、上昇に賭けてれば良いんですよww。


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