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2020/03/03

速報、Fed、0,5ポイントの緊急利下げ




パウエル氏曰く「ハイ、下落はここまでww。」とのこと。

今後の見所はどうやってトランプ氏が自分の功績に結びつけるか。きっと美味しいとこだけ全部持っていくんだろうな。。。




世界経済はバブル経済に突入です。もちろん値が有って無いようなグロースほど大きく上昇する模様。やはり神の予言の的中率はマイナス100%、今回もしっかり当ててきました。もちろん私には分かっていましたよ、神は正しいってww。






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2019/12/19

損失回避性、行動経済学通りの残念な皆さんww





突然ですが皆さん、下の選択の中からどれを選びますか?
1、無条件で100万円貰える。
2、確立50%で勝てば200万、負ければ0円。
3、確立50%で勝てば300万、負ければマイナス100万円。
4、確立90%で勝てば130万円、負ければマイナス100万円。



実は、期待値は1から3までは全て一緒です。そして一番期待値が高いのが4番。一回遊ぶごとに平均107万円ほどとなります。それ以外の選択では100万円。もちろん投資家たるもの、一番期待値が高い4を選ばなければいけないのですがww。


しかしながら心理的に3と4は選びにくいのではないでしょうか?なぜなら1を選べば無条件に100万円貰えるにも関わらず、なぜロシアンルーレットに100万円も支払わなければいけないのですか?ちなみに2や3を選んだあなた、ギャンブラーですねwww。短期投資や集中投資、回転売買で指数以下のリターンに甘んじていませんか?指数以下のリターンは馬鹿に課せられた税金ですよww。




今度は質問を変えてみましょう。
1、無条件でマイナス100万円。
2、50%の確立で勝てば0円、負ければマイナス200万円。
3、50%の確立で勝てば100万円、負ければマイナス300万円。
4、90%の確立で負ければマイナス130万円、勝てば100万円。



心理的に始めっから損失を確定するのは難しいし、かと言ってマイナス200万や300万は額が大きいので4を選んでしまう人も多いのではないでしょうか?因みに先ほどの質問で一番期待値が高かったということは、今回の質問では一番期待値が低いことになるのですがwww。マイナスとプラスを入れ替えただけで、質問の本質は変わらないんでww。もちろん投資家たるもの4は絶対に選んではいけないのですがww。



因みに1から3までは同じ期待値でマイナス100万円、そして4だけ期待値が若干悪くマイナス107万円です。どうして人間は合理的な選択ができないのでしょう?もちろん進化や生存競争の過程で、リスクや危険などを回避するようDNAに刻み込まれているからです。そう、損失回避性向。行動経済学の言うプロスペクト理論ですね。


この一連の結果が意味することは、人間は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとする傾向(損失回避性)があるということである。




この行動経済学の罠に嵌っている残念な投資家の皆さん、理論武装(笑)してるし私だけは大丈夫だと思っていませんか?ちなみに行動経済学が発展する前までは、経済学的には我々人間は常に合理的な選択をするものとして、理論の構築が計られてきました。簡単な計算にも関わらず、合理的な選択を取れなかった人も多かったのではないでしょうか?

プロスペクト理論(プロスペクトりろん、英: Prospect theory)は、不確実性下における意思決定モデルの一つ。選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。




こんな小学生でも判る簡単な計算なのにwww。自称情強でお金持ちの小学生以下の知能しか持たない投資家の皆さん、現金や債券、ゴールド、BTC、クラファン、太陽光を抱えているあなたの事ですよww。アフィリエイターのトップブロガーがこれらを勧めるのは、貴方が儲かるからではなく、アフィリエイトの紹介手数料がもらえるからですよww。そんなんだから馬鹿に課せられた税金を払い続けることになるんですよww。タバコや酒など自分の欲望に従って使った方がマシなレベルwww。使ってしまえば少なくても損はしないwww。


SP500は3000の大台を破り、3200の節目にあります。最近も高値をどんどん更新していきますねww。もちろん80%の確立で上昇し続けるので当たり前なのですがww。もちろんあなたが現金を抱えてしまう残念な行動も行動経済学によって説明されます。そうアンカリング効果。

アンカリングとは認知バイアスの一種であり、先行する何らかの数値(アンカー)によって後の数値の判断が歪められ、判断された数値がアンカーに近づく傾向のことをさす。



例えば直近の株価であるSP500、3000ポイント前後の株価を知っているために、現状のSP500が3200ポイント付近にある株価を高く感じてしまい手が出ないww。また昨年末の大暴落を知っているために、確率的には起きないにも関わらず、またすぐに起こるのではないかと考え、利益確定をして現金化してしまう。



何度も言うのですがSP500の勝率は80%ですよww。上昇に賭け続けることが、資産を最大最速で増やす方法にも関わらず。殆どの人が現状の指数を割高だと考えてしまうのではないでしょうか?また「ファンダメンタル的には割高だ」という残念な意見も散見されますww。そもそも現金を刷りまくって貨幣の価値が毀損しているにも関わらずこの詭弁ww。そもそも自社株償却していれば当たり前だが上昇を続けるにも関わらずこの詭弁ww。


SP500、週足チャート




今あなたが立っている所はどこでしょうか?直角に切り立った崖の直前でしょうか?実は今貴方が立っている所は2016年末とまったく同じとこですよ。当時も割高だと考え現金を抱えていた投資家が多く、現状とまったく同じでしたね。まあ抱え続けてくださいよww、あなたが抱えている間は、安心してホールドできるのでww。決して買っては駄目ですよ。あなたが買う時が上昇相場の終了の合図ですからwww。



2016年の年初に大暴落し一時は1800付近まで下落していますね。今後不況に突入すると考え金利は一気に下がり、債券価格は大幅な上昇。しかし年末に最高値である2000を更新し、その時も残念な皆さんはファンダ的には割高で、企業価値まで収斂するため今後下落するだろうと予測しましたねww。今は3200付近なので4年ほどで2倍ですwww。



2000の節目を割高だと考え、現金を抱えていたり手仕舞いした残念なみなさん、当時の高値は通過点で、その後大幅な上昇。そして昨年末の下落でも2000の水準まで落ちることなく、2000よりも大きく上回った2400までしか落ちませんでしたwww。高いところで売って、安くなってから買い戻せばいいと考えている投資家が多いのは、今も2016年も変わりませんねwww。






今の水準である3200も通過点に過ぎず、同じ過ちを繰り返して下さいよwww。上昇トレンドが終わっても、今の3200まで落ちるとは限りませんよwww。ちなみに企業収益は大幅に改善しますよ。なぜならFRBの利下げに伴い、金利が大幅に低下したことで借り入れコストが劇的に下がったこと。そして今年前半の株安の時に、自社株償却が捗ったのでEPSが大幅に改善したこと。それにも関わらず、小学生以下のあなた達ときたらww。




今ある現金は出来るだけ早く入れ、複利の力と上昇トレンドを最大限享受しようなどと考えないでくださいww。行動経済学通りの残念な投資家のままでいてくださいww。そちらの方が人間らしく大衆受けは良いですよ。。私のように今の水準を割安だと感じる行動経済学にまったく囚われない変態になっては駄目ですよwww。



とあるエロい人(偉い人?)は、『この資本主義社会においてリスクをとらないことが最大のリスクだ』と言ったとか、言わなかったとかwww。






昨年末の絶叫相場の記事
未来からやって来た男

昨日の市場、今日の市場 20181226



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2019/10/31

債券に危険信号www、FOMC通過、 グローバル3倍3分法ファンドは危険領域に突入



今後、債権を含むポートフォリオや、外債に投資している投資家は注意が必要です。

今回のFOMCは大方の予想通り、Fedは0,25%の利下げを決定。これによりFFレートは1,5から1,75になりました。過去すでに2回利下げを行っており、そして銀行から国債を買い取り、流動性の確保のために市場に資金を注入してきたにも関わらず、直前のGDPでは予想を超えたものの前回からさらに減速を示す年率成長1,9%となりました。つまり過去の緩和措置では、景気の波を覆していないことを示しています。

しかしながら減速する経済とは逆に、高値を維持している金融市場を牽制する意味合いを込めた、ミッドサイクルアジャストメントの終了を示唆しました。やはり株式市場に釘を刺した形となります。

直前の予想記事



FRBとしては、今後よほど景気が突っ込まない限り、利下げや量的緩和を行うことは無く、また景気が突っ込んだ時のために、限りある緩和余地を温存しておきたいと言ったところでしょうか?

今回の選択は、私見では妥当と言えそうです。まず景気の減速傾向は第三四半期GDPでは和らいでいること。しかしながら減速していることに変わりない。そして株価指数が高値を維持し、あまりに緩和的になればバブル懸念もある資産市場。今後の弾を温存しておきたいFRB。下火になった米中貿易戦争。

そしてインフレ率が2%ほどで推移しているなか、10年物国債の金利が1,7%や、FFレートも1,625%とインフレ以下で推移しているため、実質的には緩和傾向であることに変わりがないといったとこでしょうか?



今回のFOMCで取り合えず追加の利下げに待ったが掛かったことで、今後市場に影響が出るかもしれません。一番影響を受けるのは、もちろん一番大きい市場である債券市場です。金利が動けば債券価格が動き、それに劣後し為替が動き、相対的に小さく優先度の低い株式市場がさらに劣後します。つまり今後の流れを知る上で重要になってくるのが、株式ではなく債券となります。

直近1年間、米10年物国債の金利は半分になりました。それに伴い債券価格は大幅に上昇。債券の価格は1年前の大底から、直近の山頂に至ります。今まで利下げ期待や実際に行われた利下げにより下げてきた金利も、今回のFedの利下げの当面の見送りにより、今後は利下げが期待できないことになります。

10年物米国債金利、週足チャート



金利は18年末の高値である3,2%から、リーマンショック後の大底である1,5%まで落下しています。背景にあるのが、FRBによる利下げ期待と実際に行われた利下げだったものの、今回のFOMCで打ち止めになったことで、金利の更なる低下は期待できません。また今回の三回目の利下げで合計0,75%の利下げが行われたことになるのですが、米国債の金利は半分になり、1,6%ほど落ちていることから、若干のオーバーシュート気味感が出ています。

1、つまり大底を付けたので、これ以上下げにくいこと
2、すでに金利の低下はオーバーシュート気味
3、Fedの利下げの打ち止め
4、インフレ率を下回る金利水準との整合性
これらの理由により、今後金利は落ちにくく、債券価格はほぼほぼ天井圏にあると考えていいでしょうww。


TLT、長期米国債ETF、週足チャート




直近の1年で大底から天井を付けています。実は世界の市場は連動しており、値動きはほぼ似たようなものです。FRBの利下げ以降、欧州も日本も緩和的になったのは記憶に新しいと思います。

そして債券がポートフォリオの200%を占めるグローバル3倍3分法ファンドが堅調だったのは、株価が堅調だったことと、この債券の底から天井までを懇意的に切り抜き、誇張された数字であるからに他なりません。もちろん金利の底割れが期待しにくい現状から、同じパフォーマンスを次の1年で出すことは難しいです。

グローバル3倍3分法ファンドの記事です。本当に突っ込みどころ満載ww。

因みにもし同じパフォーマンスを期待するなら、さらに金利は1,6%下げ、ゼロ金利になる必要があります。もちろんゼロ金利になる頃には、景気はどん底で株価指数は暴落していることになるのですが。その株価もゼロ金利にも関わらず上昇していなければ、グローバル3倍3分法ファンドが直近1年と同じパフォーマンスを出すことはないでしょう(無理ゲー)www。。



前回9月のFOMC前後の記事です。まあ自画自賛の記事なのですがww。


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2019/10/28

速報、祝S&P500は高値更新



チューリップwww

SP500は高値更新です。取り合えず全ての問題を先送りにした形です。ブレグジットは延期で合意。米中貿易戦争はトランプ大統領が来年の大統領選を見据え下火。もともと大統領選に備えて対策してくることは予想出来たものの、若干の先走り感は否めません。

市場ではティファニーがLVMHからの買収期待で30%ほどの爆上げです。ちなみにTFは宝飾品のお店なので、朝食は当然ながら出していませんww。その他にも個人投資家に人気のMSFTやTが上げています。またスポティーファイも10%を超える上昇ですww。



しかしながらヘッジ資産のゴールドや金鉱株は下げ、また金利も上がってきているので債券価格は下落しています。つまりヘッジ資産はかなり投げられている状態です。まあヘッジ資産で利益を得られる確立が20%程度で、株式の上昇に賭け続けた時の勝率が80%なんで当然の仕打ちですwww。

さて、市場はかなり楽観的に傾いた様ですが、油断は禁物です。今週は重大な経済指標が続きます。そのなかでも一際大事なのが米第三四半期GDP速報です。これはかなりの減速が確実視され、そもそも6月から引き上げられた追加関税が全期間で適用されるため、第二四半期に対しても、昨年に対しても大幅に減速すると言われています。

今年第一四半期の実質GDPが3%、第二四半期が2%、そして今回の第三四半期の市場予想は1,6%ほどだと噂されています。これはトランプ大統領が目指す、年率3%成長の半分ほどで、第一四半期から急減速していると言えます。



それを踏まえ今月末のFOMCでは、0,25%の利下げが確実視され、市場にも織り込まれており、また減速する経済を顧みれば当然と言えるかもしれません。しかし堅調な金融市場がバブル化しないためには、ある程度の抑制も必要かもしれません。なぜなら実体経済が減速しているにも関わらず株価が上昇し、株価と経済の乖離が大きくなってしまうと、もし持続が困難になった時の落差が大きくなってしまうからです。

前回9月のFOMCの予想記事です。予想0,25の利下げで、高値圏にあった株式市場は牽制されることを予想しましたが、ほぼ予想通りとなりました。



そしてこちらが、FOMCの結果を受けた記事です。9月のFOMCでは理事の間でも利下げに関して意見が割れた様でした。またその後株式は売られました。

今回は景気減速に対抗するために利下げは行われるでしょうが、FRBとしては景気が悪化した時の弾も温存したいので、ミッドサイクルアジャストメント、景気拡大局面での金利の調整は継続しないかもしれません。また今回のFOMCでは金融、株式市場が行き過ぎないよう、ある程度釘を刺すことになるかもしれません。因みに直近3回のFOMCでは、議長声明後に株価は下落しています。どれも市場はタカ派と捕らえたのが原因です。



上はSP500の週足チャートです。そろそろトレンドラインの上限に到達することから、上値は限定的です。また暦の節目である月末、トレンドの転換点が意識されるFOMCと、あまり大幅な上昇は期待できない状況です。





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2019/09/29

月曜日で第三四半期は〆、今年も残りあと三ヶ月



FOMCの日程、第三四半期GDPの発表と伏せて重要な10月のFOMCは月末

さて、今年も4分の3が終了しました。まだ月曜日が残っているけど。。第三四半期が終了することで続々と四半期決算や経済指標の発表が続きそうです。今回の節目は取り分け重要で、米中貿易戦争の関税の掛け合いからどれほど経済が影響を受けたのか、色濃く出る結果となりそうです。またその結果次第ではFedの対応が変化し、今後の行方を左右する可能性も。

特に重要なのは月末に控える、米第三四半期GDPの発表とFOMCになりそうです。6月に25%に引き上げられた関税の影響をもろに受け、また9月には全ての中国製品に関税が掛けられたことから、もし消費者の買い控えなどがおこれば、GDPの70%を占めるとも言われる個人消費が思わぬ減速に曝され、GDPの減速へと波及する可能性も無きにしも非ず。



まずは個別企業の四半期決算から経済実態を推し量ることになりそうです。特にSBUXやMMM、AAPLなど中国との関係が深い起業の業績に注目が集まりそうです。最近無意味に堅調なAAPLは、第三四半期が転換点となるのか?中国で生産されるiPhoneの関税による影響は?また中国でのiPhoneの売り上げはどう推移するのか?SBUXも中国に多くの店舗を抱え、減速する中国経済の煽りを受けるかもしれません。また素材のMMMはすでに株価が低迷しているところに追い討ちをかけることになるかもしれません。

最近上昇傾向にあった金利は、実体経済の更なる減速を暗示するかの様に下げています。これはFedにさらなる利下げを催促しているとも言えなくもないです。年内0,25%の利下げがなされた場合、今年の利下げは0,75%となるので、市場のご希望に添う形となりそうです。因みに昨年のこの時期には2019年の利上げは3回とされていたので、FRBの見通しも市場の意見も、所詮まったくあてになりませんwww。
10年物米国債金利、週足チャート、1,5の水準は月足でみても大底




金利が再び落ちてきていることから、昨年末の様な相場がまた見られるかもしれません。因みに昨年末の下落相場は金利の下落と共にスタートしました。奇しくも同じ10月、金利が下落に転じていることに何か意味はあるのでしょうか?金利が動けば為替が動き、為替が動けば株式市場も動くことになりそうです。

取り合えず個別株の企業決算、10月末のGPD速報とFOMCの結果などを待つことになりそうです。下はヤフーファイナンスから取得の経済指標キャプチャー、月末が怖い




バリュエーションが魅力的な銘柄はタバコ株程度で全般的に高いところにある株式市場。もしここからさらに一段高いところに行くには、なにかしらのエンジンが必要で、今のところそのエンジンにあたるものは見当たりません。そもそも全ての投資家が利益を上げている現状のような昂揚感が持続していいものなのでしょうか?普段から含み損が常態化している投資家は然るべき場所にいるべきではないのでしょうか?

MOあたりが決算でコケ、一段低いところに行くならまた買うかもしれないのですが、上に逃げられると痛いことになるので、決算前にもう少し買うかもしれません。その場合は追って報告を。




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昨年末の12月の記事は全般的にお勧めです。今は昔、大絶叫相場でしたねwww。

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2019/09/26

MOを買った残念な投資家



頼むwww、上がってくれwwww。8%の配当に目が眩んだ感は否めないし、どんなに下落しようとも構わないが、っていうか下げて欲しいし、さらに安く買い付けたいのだが、きたるべく明日は月末最終金曜日、そうBF太郎氏の購入日。彼が現れ颯爽と私の買値である40,17を下回るのは癪に障る。明日だけで構わないので上がってくれ。まあ昨日上昇したPMでも買い増してくれれば良いのだが。多分MOだろうな。XOMもPMもある程度持ち直しているので。。。



本題、なぜPMは上昇して、MOは下落したのか?
まず事業構造としてPMは、アイコス有する加熱式タバコを販売し、事業ポートフォリオは海外担当。そしてMOはJUUL有する電子タバコを販売し、事業ポートフォリオはアメリカ国内担当。昨日まで加熱式も電子タバコも一緒くたにして考え、為替の影響ばかりを説いて来たがここにきて若干の変更。

今回PMとMOの合併話が持ち上がった背景には、アイコスをMOの販売網を通してアメリカで売りたいPMと、JUULの電子タバコをPMの販売網を通して海外で売りたいMOの思惑が一致した模様。しかしながら先日からのニュースで突如インドと中国で、MO有する電子タバコに規制が掛かることに。そしてアメリカ国内でも問題視され始めている。つまりPMへの影響は無いが、MOの見通しは突如暗転。これが昨日の値動きの違いとして現れた。

中国とインド、人口30億人を有するこの人口大国で販売に規制が掛かればその影響は図り知れず、また今後欧州、アメリカ、日本などでも規制が掛かれば、世界的な電子タバコ規制に繋がる可能性も。フレーバーで若者の心を掴んできたが、若者を販売対象にしたこで批判にも晒されやすい。

ここからは私見だが、電子タバコと加熱式タバコを両方保持する二刀流使いは限られ、どちらかを使っているユーザーが大半と見る。つまり今回電子タバコに規制が入った変わりに、ユーザーは加熱式や既存の紙巻に流れるため、世界の総需要は相変わらず継続する。まあタバコ関連の需要は、人口比率では減退傾向で、それを値上げや人口増加で補っているため、最近の減退傾向には歯止めが掛かりつつあるが。



さて、8%の配当に釣られて購入した投資家も多そうだが、良く考えれば配当に掛かる税率はPMとMOでは違い、MOはアメリカの国内税が掛かるが、海外での売り上げが殆どのPMはアメリカの国内税が掛からない。つまりPMの配当が若干劣ろうが、税金が掛からない分、嵩上げされるため、MOとは同等の配当利回りと見ることが出来る。

そして成長性に待ったのかかったMOに対して、加熱式は今のところ安泰なPMの方が事業見通しが明るい。またFRBの利下げによりドル安に進めば、海外で販売しているPMの業績は為替の影響で押し上げられるため、上ぶれする可能性が。逆にMOはアメリカの景気が低迷すれば、他のアメリカ企業と同様、SP500などの指数を通して売られるため、下振れリスクが存在する。
 
果たしてMOの購入は正しかったのか?PMを購入するべきではなかったか?もしくは両方買っておけばリスク分散(?)に繋がった可能性も。



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2019/09/25

食欲の秋、スポーツの秋、暴落の秋、天災は忘れた頃にやって来る





すでに夏の暑さも過ぎ去り、木々は紅葉を始め、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」、今年も収穫の季節がやって参りました。また夏の暑さが一段落したことで、動きやすくなり、スポーツをするのにもってこいの気温に。

そして忘れてはならないのが、秋は暴落の季節でもあること。一番記憶に新しいのは昨年末、そしてあのリマーンショックが始まったのもこの季節から。秋には暴落するというアノマリーが。今年は如何に?

昨日のNYは久々の下げで、今日もNY指数先物はすでに下落。先週のFOMC以降、流れが変わった感が否めない状況。取り敢えず欧州は昨日のNYのキャッチアップと、目の前から崩れ落ちる景気に、結構な下げ幅となっている。

CAC 40           5.543,33    -1,51%
 Germany 30  12.166,60  -1,14%
 EURO 50   3.487,87         -1,25%
 AEX          568,28         -1,14%
 UK 100         7.214,60         -1,05%




そろそろ外堀まで埋められた感じが。。落ちる時はリスクが高いところから崩れてくるのはご存知の通り。昨年から新興国の苦境が報じられ、すでに城下町は制圧されている状態。真っ先に落ちたのは、アルゼンチンやトルコだったが、ここに来て中国や韓国も陥落。そして外堀であるヨーロッパも、ECBの利下げ、量的緩和などの下支えも虚しく、景気の落ち込みは留まるところを知らない。

残されたのは内堀と本丸。内堀である日本は、今のところ大丈夫だが、落ちるのは早い。本丸と同時に落とされそう。Fedがミッドサイクルアジャストメント(微調整)をあきらめ、本格的な下支えに動くころが終わりの始まりで、ひとたび緩和的になれば、円高の流れは避けようが無い。もちろん本丸と内堀のみで、耐え切る可能性も無きにしも有らずだが。。。

SP500、日足チャート



取り合えず50日移動平均線と節目の2950で支えられている状態。ここを割れば7月の下落局面で付けた2850が見えてくる。そして次は5月の2750。当面の下限は、トレンドライン下限の2550で昨年の暴落もこのトレンドラインで救われた。果たしてそこまで押すのか?

出来ることなら2550まで引き付けたいが、確実に資金を入れるには妥協も必要で、2850と2750も視野に入れるべきだろう。エリオット波動を意識するなら、左右対称な綺麗なチャートを作るが、下落の方が早いのが常。上昇5波動、下落3波動とも。

まあどうせ見通しなんて一晩で変わるので、今ここでチャートを小突き回しても意味は無く、先々で状況に則した戦略を立てるのが良さそう。一応、多くの投資家が現金を保有しており、ある程度身構えている様なので、そこを壊さない限りは、大きい下落は望めない。それどころが、慎重を堅持している間は上昇する可能性すらある。売るほどは高くなく、買うほどには安くないため、暫くは様子見に徹しますか。

それにしても昨日のPMは硬かった。配当落ちと下支えを失ったことで、売られるかな?と思ったが、ドル安が意識されたため全然落ちてこず。大きく落ちれば積極的に拾っていきたが、蛇に睨まれた蛙状態で、チャートに睨まれた状態で動きようが無い。。。



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2019/09/19

FOMC通過、今回の決定は妥当な選択、経済情勢のおさらい



いつものことながら数字の裏を取ってなく、記憶に基づいて書くので悪しからず。。

今回のFOMCでFRBは0,25の利下げを決定。これによりFF金利は1,75~2,00となる。やはり事前の予想通り、今回の決定はFRB理事の間で意見が真っ二つ割れた模様。

投票権を持つ10人のうち3人が0.25%の利下げに反対。1人は0.5%の大幅利下げを主張し、2人が据え置きを求めた。注目はFOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)から追加利下げへのヒントを探りたいところだったが、ドット・プロットの中央値は2019年末も2020年末も1.875%とこの日決定した水準と変わらずとなっていた。中央値だけから見れば追加利下げは見込まれていない。https://news.finance.yahoo.co.jpより

事前予想はこちら



つまり0,25の利下げに賛成だったのは5人で、FRB理事の中で6人が利下げに賛成、一人は0,5の利下げを主張したとある。第二四半期GDPが減速していることを考えれば、今後さらに減速する可能性が高いが、現状の株高や安定した雇用などを考慮に入れれば、今回の予防的措置は妥当と言える。

逆に0,5の利下げが行われた場合、景気の更なる減速傾向をFRBが認めたことになり、市場はFedの決定を深刻に受け止め、下げていた可能性も。そして利下げが行われなかった場合、市場の期待に答えられなかったタカ派なFedに失望し、株価は下げていた可能性が。今回の決定を市場はハト派でもタカ派でもなく中立的と捕らえたようだが、前回、前々回のFOMC後は、株式は下げに転じているので、現時点での市場の反応は不明。特に前回は議長の会見後は安定を保っていたが、翌日からはかなり下げている。

6月から中国製品の半数が25%の関税に引き上げられ、第二四半期は6月末で〆になるので影響を受けるのは6月単月となるが、第三四半期は全面的に影響を受けることになる。さらに9月からは、全ての中国製品に関税が掛けられたので、第三四半期GDPは期待し難い。奇しくも第三四半期の〆は9月末で、あと10日ほどとなる。そして第三四半期GDP速報が出るのが10月末となるだろう。



市場は今年0,75の利下げを期待していたようだが、FRBがそれに合わせるのではく、直前に市場がFedの意向に鞘寄せされた形で、金利は上昇、債券価格は下落。
10年物米国債金利チャート

ここの読者にはヘッジするなら日本円で取るように何度も言ってきたので、債券やゴールドでリスクヘッジを取っている方はいないだろう。しかしながらブログ村では度々、債券ETFなどを通してリスクヘッジしている投資家が見受けられた。金利が上昇しているので、債券価格は下落していることになる。



そもそも上昇に掛け続けるのが資産を増大させるコツで、上昇に掛けた時の勝率は80%、債券でヘッジして下落に掛けた場合の勝率は20%と、どう考えても割りにあわない。せめてもの救いは、最近若干円安に触れたことで、ドル建ての資産がかさ上げされたことくらい。

FF金利の中央値が1,875、そして10年物の金利が1,78。ちょっと前まで10年物は1,5を下回っていたので市場は大分Fedの声に耳を傾けたといえる。ただしFF金利と10年物金利は別の商品であることを留意。しかし大抵の場合インフレにリスクプレミアムを足した水準となる。またFF金利とインフレが同水準を前後しているので、現状は引き締めでも緩和的でもなく、中立的な水準と言える。もしFF金利がインフレを下回れば緩和的だが。。

さて、2019年6月の名目成長率は4%、そして実質では2%だったことは記憶に新しい。つまりインフレは2%辺りを推移していることになる。そしてイールドカーブのフラット化が謳われる今日この頃、安全資産である米国債はどれも同じような利回りと言えよう。インフレが2,0%なのに金利が1,78%、つまり安全な債券に投資すればする程、逆ザヤのマイナスリターンとなる。もちろん数字は増えているが、インフレ率以下では、実質的には減っていると言える。(数字若干盛ってあります。しかし債権投資は分が悪いことを判って頂ければ。。。)



残念な投資家は「リスクヘッジ」と言って債券に投資していたようだが、今後どうするのだろうか?金利が上昇したことで、債券価格は下落、損失を抱えている可能性がある。大抵の場合、懸命な判断が出来ずに、身動きが取れないのだが。。

もしレバレッジ型の債券に投資して「少ない資金で3倍のヘッジ効果がある」とか言っていたら、もう目も当てられない。逆ザヤのマイナスリターンにレバレッジとかwwwwww。そもそもレバレッジ型は信託手数料が高く、金利分全部持ってかれるので、もはや債券でも何でも無く投機商品。ここまでくると喜劇を通り越して悲劇的。

1、20%と割りに合わない下落に賭け続ける。
2、インフレ以下の金利で、逆ざやのマイナスリターンに焼かれ続ける。。
3、逆相関の債券でポートフォリオの値動きをマイルドになどと詭弁を述べる。。。目的は資産を増やすことなのに。。。。

逆に懸命な投資家は、円でヘッジをして損失を抱えることもなく、逆ザヤに焼かれることも無く、減速傾向の景気に市場が吸い寄せられるのを気長に待っていることだろう。何度も言うがドル建ての債券では、急激なリスクオフの場合、為替リスクを相殺できない可能性があり、金利が付く前に円高に焼かれる可能性がある。またゴールドの場合、価値は保存できるが、金利を生まない。つまりヘッジをするならポートフォリオの10%から40%を円で持てば良い。まあ持ち過ぎるのも考えものだが。。



今回の決定に某大統領は大変ご立腹な様子。

もちろんこれはもし景気が悪くなった場合に備えて、FRBに責任を擦り付けている。つまりトランプ氏が大統領選に備えて保険を取っていると言える。景気が悪くなれば時の政権は批判に晒されるので、それをFRBの責任にしとけば、トランプ批判は和らぐ。果たして大統領は選挙まで株価を維持するのだろうか?私には一度踊り場を作り、大統領選に備えて再上昇させ、民衆から高評価を頂いた方が簡単に思える。。。

FOMCの日程

今年残されたFOMCはあと2回。第三四半期GDPは期待できず、崩れる時はドカッと行く。そして米中貿易戦争、ブレグジット、減速する世界景気、疎まれるイランと問題は何一つ片付いていない。。。



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2019/09/10

FOMC目前、今後の見通し




まず始めに記事の修正とお詫びを。前回の記事でFOMCの日程に誤りがありました。申し訳ございません。当該箇所はすでに修正してあります。9月17、18日のところを25、26日と昨年2018年の日程を記載しておりました。今年9月のFOMCは来週17、18日となります。
こちらの記事

9月のFOMCでは利下げ無しも噂される。これは最高値付近にある株価指数など、金融市場が比較的堅調なため。しかし実態経済は堅調とは言い難い。何度か記事にもしたが、6月からの関税の引き上げで第二四半期GDPは減速。そして今回、9月から全ての中国製品に関税が掛けられたことで激化する米中貿易戦争がさらに実態経済を蝕むことが予想される。

もしこのまま株式市場が上昇し、経済が減速するならば、この乖離は埋められる必要がある。つまり経済が堅調を取り戻すか、株価が経済に鞘寄せさせられる必要がある。株価がこのまま上昇し、貿易戦争で足枷を付けられた状態にある経済との間で落差が大きくなれば、混乱に拍車が掛かる可能性も。もし株価が企業業績に収斂し、企業業績は実体経済に収斂するならば、この乖離は是正される必要がある。



因みにFRB議長のパウエル氏は、堅調な株価指数よりも減速する実体経済を重んじ、9月のFOMCでの利下げを示唆している。しかしながらパウエル氏の一存で利下げが決まる訳ではなく、他の理事を納得させる必要が。。

前回のFOMCでは、利下げを「微調整、(ミッドサイクルアジャストメント)」として、どちらかと言えばタカ派的な発言をして市場は暴落。また市場は0,5ポイントの利下げを要求していたが、実際は0,25ポイントの利下げで終わる。
前回のFOMCの記事



今回のFOMCのあきんど予想は、前回のFOMCよりはハト派になると予想。これは株価よりも実体経済を下支えするため。しかしながら株式指数がさらに上昇し、実体経済からこれ以上乖離することを防ぐため、ある程度の釘は刺すと考える。ただし投資家心理を悪化させない程度に留め、実体経済の減速により消費者を不安にさせ、さらなる下振れを招かないための、安心させるための発言に終始すると見る。

実際、米失業率は依然低く、経済も底堅さを見せている。もし利下げするのであれば、「下振れリスクを防ぐため」となり、決して経済の減速を強調する様なことは無いとみる。逆に経済の減速を認め大幅な利下げに動けば、それはそれで面白いが。。。この場合、市場は利下げを好感せず、逆に経済の減速を重く受け止めるため、株価は下落しそう。まあ私のポジションに都合が良い方へ動くことはまずないので、期待はしていない。。



今回のFOMCはこちらを予想。因みに利下げは確実で、重要なのはその下げ幅と議長発言と見る。

1、0,25ポイントの利下げ、この場合さらなる利下げも示唆されるが、実体経済の減速次第となる。市場は、下げ幅でタカ派、ハト派を決めるのではなく、議長の発言で判断することになりそう。

2、0,5ポイントの利下げ、世界経済は確実に減速しているので保険が必要。ただしこれ以上の株高やバブルは容認できないので、確立としては低そう。現在のFF金利は2,0~2,25、十年物米国債の金利は1,65。安全な米国債がかなり買われているので、市場はそこまで楽観視している訳ではないが、利下げに期待し過ぎな姿勢も垣間見れる。もし0,5ポイントの利下げに至った場合市場は好感するが、議長の発言次第では経済の悪化が強調され、それを重く受け止める可能性も。

3、利下げ無し、この場合FRBは実体経済にお墨付きを与えることになるが、市場には不満が渦巻きそう。もちろん現状の株高からのバブル回避のために、この決定もありえなくは無い。



4、0,75ポイントの利下げ、これは完全にハト派だが、FRBが経済の悪化を認めているに他ならない。市場の要求を全部飲んだ形になり株価は上がりそうだが、経済が悪化している以上、株価はその内経済に鞘寄せされる。もちろんこの決定により経済が上向き株価に引き寄せられる可能性もあるが。。


前回、前々回のFOMCでは、その後株価は下落しているので、今回のFOMCも注意が必要。昨今の経済は減速傾向で、強弱マチマチの転換点。また失業率などの雇用統計は遅行指標なので、あまり当てにするのも考えもの。逆に景気先行指標の株価は上がっているが、こっちはみずもの、美人投票で決定されるのでさらに当てに出来ない。やはり経済、株価ともに転換点に差し掛かっていると見るのが妥当か?



こちらは6月のFOMC前の記事


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2019/09/08

先週は大幅高、今後の行方は?



先週のダウは遂に日足50日移動平均を上回る大幅高。世界的にリスクオンの流れで、株式市場に資金が流入。主な要因は、、、
1、香港の条例改正案が正式撤回されたことによりデモの収束が期待され、中国の株式市場が大幅高。
2、英国下院で離脱延期がきまり、ハードブレグジットが遠のく。
3、米国、再び中国と交渉へ。
4、FRB議長のパウエル氏が利下げを示唆。

SP500、日足チャート

50日移動平均線を窓を開けて大きく上抜いたので、再度天井を作る可能性も。しかしテクニカルの鉄則として開いた窓は必ず閉まる。いつになることやら。。。今後の予測としては、取り敢えずFOMCまで底堅く推移しそう。流れが変わるとするなら、やはりFOMC。9月の17、18日が予定されている。

ここらへんの流れが意識されそう。
1、一度50日移動平均で底を固めてから上昇。
2、もみ合いながら推移。
3、このまま上昇継続。ダブルトップが当面の節目。
4、高値更新の大天井を形成する。
5、今回の上昇は騙しで終わり、突発的なニュースで暴落。



今回のリスクオフの流れで、ゴールドなどの下落に賭けた投資家は痛いことになっていそう。反対に最近の安いところで資金を入れていった投資家は、含み益が出ている頃。如何なる局面でも下落に賭けるべきではない。なぜなら80%の確立で負ける。そもそもSP500の勝率は80%、10年あればその内8年は上昇して終了する。20%に賭ける割に合わないゲームはするべきではない。

どうしても不安なら、下落に賭けてヘッジしたり、下落で利益を得ようとせず、円でリスクを調整するべし。そもそも株価の下落と円高は大抵ハッピーセットでやってくるので、円ならドル建て資産の毀損を相殺できる。そしてFRBは今後の利下げを示唆しているので、ドル円のイールドスプレッドが狭まれば、さらに円高になる可能性が高い。

また米中貿易戦争でトランプ氏の対応が注目されるが、今後も悲観楽観が繰り返される可能性が高く、今の一時的な楽観に安堵するべきではない。また今月から全ての中国製品に関税が掛けられたことになるが、影響が出るのは今後。中国の貿易統計は不穏な未来を示唆している。10月末の米第三四半期決算は酷いことになる可能性も。




そして多くの人が注目するブレグジットの行方は、
1、離脱延期。
2、議会解散の総選挙、これは再びブレグジットを国民投票で決めることを意味する。
3、時間切れのゲームオーバー、ハードブレグジット。
4、合意の上で離脱のソフトブレグジット。

誰も譲歩や妥協をしないなかで合意を取り付けるのは困難なので、合意に至るのはかなり難しいと考える。しかし一度決まったことを再度、投票で決めるのはおかしい。その内、結果が覆るまで投票を繰り返しそう。。英下院は、民主主義なら国民の選択を尊重するべき。単一市場にアクセス出来なくても、英国の影響は軽微。その内EUの方が音を上げそう。そして人の移動をある程度制限できるという実利を取ることができるし、EUに支払う分担金も無い。ボリスジョンソン英国首相には期待している。

取り敢えず世界の金融当局は利下げ示唆のチキンレースの様相。フライングすれば、為替操作の自国通貨安誘導でBANGされる。そもそも繋がっているこの世界において単独で特攻しても効果は限定的で、BANGのリスクの方がデカイ。必要なのは個人も国も協調性。協調介入でないと大河の流れは覆せないか?




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2019/08/28

速報、米国債金利急落、30年物は安値更新




急にNY指数先物が下落した要因が、30年物米国債の金利急落、安値更新。

10-year U.S. Treasury yield (^TNX): -2.9 bps to 1.461%
30-year U.S. Treasury yield (^TYX): -5.1 bps to 1.916%

金利が落ちたということは、安全資産の債権が買われていることになる。10年物の金利も遂に1,4%台に。SP500の利回りが2,0%ほどなので、0,5%の金利差があるにも関わらず米国債が買われている様子。これは今後の見通しに悲観的になっていることを意味し、0,5%の金利差なら、リスクフリーの米国債が選好されている。

10年物米国債、金利、週足チャート

今の金利水準は、2016年6月のブレグジットショックの時の水準。市場はかなり悲観的になっていると言えるが、NY株価指数は今だに高値圏にある。今後はボラィティが高くなりそう。この状況はあまり落ち着かない。





10年物米国債、金利、月足チャート

ここ20年一貫して金利は落ち続けている。これはインフレが沈静化し、経済も低成長で推移しているため。今の水準は過去最低で、この水準で2回ほど反発しているが。。。ここを割る頃にはかなり荒れそう。もちろん反発する可能性もあるし、一時的に反発するだろうが。

個人的にはこの水準になる頃には、かなりNY指数は下落しているだろうと踏んでいたが、予想なんて当たらない。もしSP500が下落していた場合、この金利水準はキリが良いため、資金を入れようと考えていたのだが。。今のSP500の水準では高すぎて買えない。Fedの利下げで株高を予想する声もかなりあるので、悲観の色合いが強くなるまで待つことになりそう。。





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2019/08/27

JT、日本たばこ産業に漂う一抹の不安




JT、日足チャート

JTのBTI化が止まらない。もともと高配当だったことから、3000辺りを底と踏んで買い込んでいた投資家が1年ほど前から多かった様な。またこの次も同じことをして、2000辺りを底と踏んで買い込む投資家が多そう。3000から2000とかすでに30%の損失か。。勿論売られるのには、それ相応の理由がある。





JTなんて生活必需品の鉄壁で、馬鹿に課せられた税金から上がるキャッシュフローが多く、鉄板銘柄だと思っている人も多いかもしれない。もちろん国内タバコ事業は安定のジリ貧でそれを値上げで賄っているため鉄壁だが(?)、問題は海外事業。

矢継ぎ早に買収を繰り返し、膨れに膨れ上がったのれん代。帳簿上に現れないブランド価値や経済的な堀、グットウィルとも呼ばれるが、これは帳簿上の価格と、実際に取得した時の価格との差。実際に取得する時には、既存株主が納得するよう、時価よりも高い価格で購入するのが普通。
ドミニカ共和国、インドネシア、フィリピン、エチオピア、ロシアなどと買収を繰り返してきたが。。。

ちなみに日本企業が海外進出をする方法は2つある。一つは直接投資と言われ、海外で子会社を設立して、土地を取得し、生産設備を新設して生産する方法。もう一つは間接投資と言われ、すでにある会社の経営権、株式を一部、もしくは全部を取得、出資する方法。JTは間接投資で経営権の一部や全部を、既存株主が納得する形で、時価に対して色を付けた価格で買収した模様。

こうして膨れ上がったのれん代、「何も問題ないじゃん」と思われるかもしれないが、たしかに予想通りにキャッシュフローが上がれば問題ない。しかしもし予想通りの収益が上がらなかったら?構図は今アメリカに投資をしていて、為替が円高に傾いたため、円建て資産残高が目減りし、また株式から上がる配当もどんどん減っていく米国株投資家とまったく一緒。





JTの場合はさらにボラリティの高い新興国通貨、トルコリラやアフリカランド、アルゼンチンペソと同じような吹けば飛ぶような通貨である。もちろんFRBが利下げに傾き、円キャリートレードの巻き戻しが意識される、このリスクオフの局面では完全に逆風で、物凄い速さで資産残高が減っていき、キャッシュフローも減っていくことになる。新興国の成長が、この資金の流れを凌駕する訳がない。

どうなるかって?もちろん米国株投資家と同じ道を辿ることになる。円高になればなるほど資産残高とキャッシュフローが減り、個人投資家ならまた風向きが変わるのを待っていれば良いが、企業の場合は決算があるため、時価で評価し直す時が来る。つまり資産価値が減った分、減損処理という損失確定に迫られる。またタバコを吸う本数が変わらなくても、そこから上がる利益は、為替で増減するため、円高に傾けば減るので業績の見通しが変わり、利益が減れば、そこから上がる配当収入が減る可能性も。つまり減損、減配、マイナス成長の赤字と。最近、M&Aで買収したブランドの価値が下がり、減損を発表したKHCの悲惨な株価を目の当たりにした人も多いだろう。あれになる可能性も。。

もちろんこれは為替が円高に傾いた場合であって、新興国が発展により通貨高に傾けば、円安で米国株投資家の資産残高が膨れ上がるのと同じで、含み益が増えることを意味する。また未来のことは絶対に分からないし、為替が円高になるか、円安になるかは分からない。





しかし、FRB議長は今後さらに利下げすると申しているし、9月からは米中貿易戦争の激化が予想される。つまり世界経済の第三四半期GDPの行方は大変暗く、10月末頃に発表されるであろう米第三四半期GDPが悪いもとのなれば、リスクオフの円高になる可能性も。因みに米第二四半期GDP後は、リスクオフの円高傾向なのは記憶に新しいだろう。あれが何度も繰り返される可能性が。

円高になればさらに為替分、資産価格は下落し、さらにリスクオフで売られるために株安で資産は下落する。もちろんJTの保有する海外資産でも同じ。「安物買いの銭失い」とはよく言ったもので、5%の配当に釣られて、50%資産残高が目減りする可能性は個人投資家もJTも同じ。BTIもKHCも構図はまったく一緒と言える。

しかしながら本当に少しだがプラスな面も。それは現地子会社の借金を、ゼロ金利の円高を利用した高い円で肩代わりしてやれること。新興国なんて、大抵の場合インフレの高利回り。またどんな会社でも銀行と取引があり、資産と負債があるため、新興国の高い利払いを減らすことができれば、利益をかさ上げすることが出来る。つまり円キャリートレードの撒き戻しがさらに逆周りに。そう引いた波は再び返し、また円キャリートレードが始まることに。本来この時こそ、間接投資を増やす機会だったにも関わらず、JTの経営陣はいったい何を考えているのか?





「馬鹿でも経営できる企業に投資しなさい」とバフェットは言ったが、それに習えばJTは投資不適切と言えるか?ソフバンあたりも怖い怖い。触らぬ神に祟り無し。動くなら来年の決算で、時価を織り込んでからでも良いだろう。株式は本来上昇に賭け続けるのが、一番効率よく資産を増加させる方法だが、唯一注意が必要なのがFRBの利下げ局面。そう今なのである。もちろんあっしは今は動かないし、動けない。

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2019/07/31

速報、FOMC、0,25の利下げ決定、あきんどの私見




FOMCは大方の予想通り0,25の利下げが決定。これは過去最長となっている景気拡大から、10年ぶりの利下げ。また今回は小幅な利下げに留まるが、年内の利下げを示唆。市場はこの決定をタカ派と捉える。

まず米第二四半期GDPが大幅に減速したのが今回の決定要因。今後、引き上げられた関税により、輸出入が落ち込むためさらに減速が見込まれ、とりあえず堅調な雇用状況や株価指数などを勘定にいれれば、今回の利下げと今後の利下げ示唆は妥当と言える。

市場は今回の決定に対して、0,5を予測していたため不服で、完全に逆回転の悲惨な様相。SP500は目安となる20日移動平均線を割っているため、今後は期待しがたいか?為替のユーロドルは0,5の利下げを見越していたため、予想以上にタカ派と判断され、利下げにも関わらずドル高に傾く。





トランプ氏は大幅な利下げを要求していたが、これは政治的パフォーマンスで、今後落ち込む景気に対してのリスクヘッジ。つまり景気の落ち込みを中央銀行の責任し、自らの大統領選挙にプラスに働くよう大衆を誘導している模様。またFedも、当然ながらトランプ氏よりなため、大統領選に有利に働くよう、自らの仕事をちゃんとこなし、批判は甘んじて受け入れる模様。

もし現状を省みれば、バブルを押さえ込むために大幅は利下げは難しい。また景気の落ち込みに対抗するために若干の投資家心理の改善を必要とする。しかしながら株価指数は高値圏にあり、失業率も低くインフレもあるなかで、大幅な利下げは難しい。今回の0,25%の利下げは批判を受けにくく、万人受けする決定と言える。

今後の転換点は、米第三四半期GDPが発表される10月だが、それ以前に景気の急速な減速や、失業率の悪化、貿易統計の悪化が確認されればFRBは動きそう。現状から推測できる年内のFedの利下げは0,25だが、想像以上に減速が進めばさらなる利下げの可能性もあり、0,5から0,75あたりも視野に入れるべきだろう。またFedが利下げしたということは、世界経済はさらに悪化し、今後資金が集まるのは、ゴールドや米国債になる可能性も。。





利下げを目安にした悲観的な意見やポジションも増えそうだが、上がっても下がっても動じない、心地良いポジションを構築されたし。

予想の記事







2019/07/29

今年後半は円キャリートレードの撒き戻しの予感






最近は耳に入ることが少なくなった、「円キャリートレード」。しかしながら、アメリカに投資している日本人投資家が行っているのが、この円キャリートレード。低い利回りの円を、利回りの高い国に持って行き運用するこの行為。また知らず知らずの内に過大なレバレッジを掛けている可能性も。

貯金などがあるにも関わらず、すべてフラット35で資金を借り入れ住宅を買い、自己資金の方はSP500で年7%の利回りで運用し、借り入れた借金に対しては1%の利払いで、差し引き6%の利ざやを稼ぐこの行為。やっていることは、非常に理にかなった、いまどきの賢い投資にみえるが、一歩遠くから眺めれば、やっていることは円で借金して、ドルベースで投資する、円キャリートレードそのもの。





FOMCで利下げを目前にして、未だに危機感のない投資家が多いようだが、末端の投資家で、靴磨きの少年である我々の次に、円で借金をしてアメリカに投資する人間などいるのだろうか?今までドル高を保っていられたのは、ドル円のスプレッドだったが、利下げが行われれば、スプレッドが縮小するため、ドルが売られ円が買われやすくなる。つまり高金利が魅力的だったドルの金利が引き下げられれば、ドルの魅力が失われ相対的に円の魅力が増すため、円高に傾きやすくなる。

日本人は日経平均がボラリティーが高い割りにリターンが低いため、投資するなら米国株と口を揃えて言うが、円建てで米国株を評価した場合、米国株も日経平均と同様にボラリティーが高くなる。リーマンショックの時は、株の評価損と為替損で指数を買っていても資産は3分の1ほどに。そもそも大衆が乗り込んだ時が最終局面で、これ以上新規の買い手が現れなければそこが天井といった見方も。

よくドルベースで運用を考えているため、円建ての評価は気にしないといった声が聞こえるが、口座を開くたびに円建てベースで評価損益が表示され、ことごとく下落していったら、意識せざるおえない。景気の最終局面にNISAや積み立てNISAを推奨し始めた金融庁、そしてアメリカの株価指数を勧める世論に押され、画一的なポートフォリオが醸成されていき、気が付いた時には皆同じポジションを持っていたという、笑えない現実。はたして今後どうなるのだろう?





アジア通貨危機や、ルーブル危機の時にLTCMが破綻した時も、サブプライムでリーマンが破綻した時も構図は同じで、みんな一様に同じポジションを抱えていたからという、大変笑えない状態だった。現状の投資家のポートフォリオは、ドルベースでハイテク関連の割合が多い、皆まったく同じポートフォリオを築いている。個別株投資家も、SP500派も全く同じといってよく、もしハイテクが崩れれば、ハイテクの割合の大きいSP500の下落率は大きくなりやすく、SP500が売られれば投資家のポートフォリオは痛みやすく、売りが売りを呼ぶ展開になる可能性も。また「右に倣え」でアメリカに向かった資金が、円キャリートレードの撒き戻しで、指数の下落と同時に逆流したら目も向けられない。

もし円建てでNY指数が25%ほど落ちれば、これ以上の下落を避けるために、積み立てNISAで損切り祭りが起きる可能性も。また間違った投資を勧めたとして、金融庁やメディア、個人ブログ、またNISA制度そのものが非難の嵐に見舞われる可能性も。過大なレバレッジでボラリティーの大きい円キャリートレードにも関わらず、皆で同じポジションを抱えて、果たして大丈夫なのだろうか?2000万円問題を発端に、最後に打ち上げ花火が上がった感の拭えない積み立てNISA、そして指数の方も絶賛大天井を形成中。

投資の格言に「人のいく裏に道あり 花の山」を聞いたことのある人は多いだろう。この格言には実は下の句があるのをご存知だろうか?「いずれを行くも 散らぬ間に行け」と続く。さてもし麦藁帽子を冬に買うなら、現状に当てはめるとどうなるか?やはりみんながこぞってドルを買って、そのドルでSP500を買っているなら、やはり円を買えということになるだろうか?





もし20年先を見越せば、このまま続ければ良いし、1、2年先を見越して投資するのもいいだろう。しかし株価に弄ばれるのは戴けない。株価など見ずに、自動で引き落としされ、自動で積み立てるのも手だろう。投資に正解は無いのだから。。。

お勧めの記事です。




2019/07/10

ニイタカヤマノボレ、ヒトフタマルハチ、あきんど半年振りに動く




詳細は後述。今回は割高感のある銘柄の売り。Fedの議長が動くということは、第二四半期GDPが芳しくない可能性が。そもそも予防的な措置をとるなら6月のFOMCでよかった。引き上げた関税の影響が出ない訳がない。今だ株式市場は上昇傾向で、直ぐに転換するとは思えないが、利下げの確約が取れたとも思えるこの状況はきりが良い。そもそも夏休み前ですぜ?

企業決算も中国、日本が悪ければ、堅調でいられるとは思えない。世界は繋がっているのだから。ただし、歴史的に見てアメリカを売るのは間違っているし、SP500が上昇する確立は8割、10年中8年は上昇している。平均で見れば年率7%。今回一度は降りたものの、直ぐに買い直す予定。

今後の見通しはこちら。






一時的に思惑とは逆行して上昇するだろうが、真珠湾の時の優勢も一時的で終わった。当時20倍差とも言われた国力では当然の帰結だが、中央銀行に対して、株式市場が及ぼせる影響力など多寡が知れてる。今回は中央銀行に逆らわずに、順張りとも言える。中央銀行総裁なら、すでに景気後退の何らかの兆候を掴んでいると、認識せざるおえない。

どちらにせよ、金利が引き下げられれば、為替がドル安に傾く可能性が高く、また最近、楽観的な買い報告が相次いだのも事実。つまり投資家は今後の見通しに楽観的で、慎重な姿勢が崩れてきている。今だ有頂天とは言えないまでも、手放しに今の状況を賞賛できる情勢ではない。

常識とは儚いもので、誰しもが「正しい」と思っていたことが、いとも簡単に崩れ去る。例えば、真珠湾の奇襲は12月8日だと思っている人が多いだろうし、事実教科書では12月8日と書かれている。しかし、日付変更線を跨いだばかりの日付は、確かに日本では8日の未明だが、日本時間の午前4時とは、大多数の世界では7日で、ハワイの現地時間でも7日、グリニッジ標準時でも7日で、世界の教科書では、この日は7日とされている。つまり世界80億人いるなかで、日本人の1億人の中では、真珠湾奇襲は8日で正解かもしれないが、残された世界人口の98,5%では、7日と言う事になる。

若かりし頃、自信満々にこの日を12月8日と答えて、講師に詰め寄ろうとした日が懐かしい。もちろん詰め寄る様なことはせず、冷静に分析した自分がいたのだが。。。ニイタカヤマノボレ、ヒトフタマルハチ。

※当時日本の領土において、一番高い山は富士山ではなく、台湾にある新高山。今でこそ台湾は中華民国で、日本で一番高い山は富士山。しかしこの常識は、ほんの80年前の1940年以前では通用しない。





最後に売買したのは、半年前の年末の暴落時、こちらの記事も参考に。