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2021/05/14

【金曜日】週末前にショートの手仕舞いで一旦反発









インフレの上昇を嫌気して大きく売られた週前半から打って変わって今日は全面高です。直近まで大きく売られていたARKKなどの小型グロースも今日は一旦反発しているが、ショートカバーの域を出ない弱い反発で、多くの銘柄が直近のマイナスをカバー出来ていない状態。




ARKKなどの小型グロースやラッセル、ナスダックなどリスクが高い資産クラスは、日足の移動平均線の下で推移しているため、本格的な上昇はまずここを抜ける必要がある。しかしながらSP500やダウは引き続き底堅い展開が期待出来そうだ。金余り相場や中央銀行の緩和的なスタンスなどの世相を反映し、インフレ懸念による大きい下落もダブついた資金に一旦は飲み込まれた形。





米10年物国債金利もインフレを見越して一旦暴騰したものの(価格は下落)、落ち着きを取り戻し小康状態。また跳ね上がった恐怖指数も戻している。インフレが高止まりすれば、また金利の上昇が嫌気され市場が不安定になる可能性がある。









しかし今年に入ってから同じような局面に何度か遭遇するも、SP500とダウは上昇し続けている。なぜなら通貨価値が下落しており、相対的に他の資産が上がるからだ。またインフレや金利の上昇も、何度か同じような局面に遭遇し続ければそのうち慣れる。しかし市場が再び過熱するのは時間が掛かりそうだ。




昨年秋に大きく買われたGAFAMなど大型ハイテクグロース。AAPLやAMZNはその当時の高値を未だに超えられず。その後大型グロースを暴騰させた資金は新興市場など小型グロースなどSAASやSPAC、マリファナなどの銘柄を何倍にも急騰させる。しかし2月のゲームストップ祭り以降は、それらの資金は、小型グロースやARKKから抜け出し、仮想通貨市場へと巡る。




小型グロースは市場が小さいため少ない資金で暴騰、暴落とななり、仮想通貨市場はそれらの資金を吸い寄せた。その仮想通貨市場もCOINの上場で一旦は高値を付けた感。短期的な利ざやを狙う資金も最終的に幅広い銘柄に分散され、SP500などの指数に吸収された様子。次SP500が溢れ返り、そのこぼれ落ちた資金が向かう先はどの市場となるのか?







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2021/04/19

【朗報】GAFAMは比較的堅調







今日の市場は軟調です。週末の仮想通貨の暴落によるマインドの悪化や高値警戒感、バブル崩壊が意識され指数はどれも下落。しかしながら業績の裏付けがある銘柄や大型の安全銘柄の下げは限定的です。果たして今回の仮想通貨の暴落に起因する大きい調整はあるのでしょうか?




ここ最近高値を更新し続けてきたSP500やダウ、若干の利益確定売りや高値警戒の売りが出てしまうのも無理はありません。上昇相場には息抜きが必要で、緩やかな上昇ほど長く続き、最終的に大きく上昇しているものです。逆に急騰は短命に終わりやすく、またその後上げ幅を大きく縮めてしまう可能性が高いです。




また今回の下落は資金が一旦引かれただけの下落で、レバレッジの解消に起因していなので大きな下落には繋がりにくいです。今回の様な若干の下落こそが上昇相場のエンジンとなり、一旦引かれた資金も再び返す可能性が高いです。








はっきり言って天井圏にあたる現在の価格では、積極的には買い辛い展開です。しかしながらSP500は常に高値を更新し続けて来たこと。通貨価値が希釈化し続けていること。あなたが毎月掛け金を払っている年金基金や退職金などはこれらの指数で運用されているため資金流入過多であること。



などの理由により今後も上昇が続く可能性が高いです。ショートに賭ける様な展開でない事だけは確かです。また一旦売却することも全くお勧め出来ないですね。そもそも危険を察知すれば真っ先に私が逃げますよ。今後も大した調整もせずにじり高傾向が続く公算です。因みに私は年末にはSP500が6000ポイントまで上昇すると予想していますよ。この水準から1,45倍ほど。




もし身構えなければいけない局面が来るとすれば、短期的に上値を駆け上がった時でしょう。短期的な暴騰は長期的な上昇には繋がりにくいです。もし不安ならば日足50日移動平均線で機械的に買いましてみては如何でしょうか?株価は必ず移動平均線に回帰するのだから。






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2021/04/17

【相場観】暫くは大型株が優勢か?







比較的堅調なSP500やダウ、それに引き換えマチマチなのがナスダック総合や小型株のラッセル指数。そして大型株や小型株の間に位置するARKK系の小型グロースは低迷気味だ。はっきり言って大型株が優勢な間は、小型グロースなどに資金は入りにくい。




昨年の9月頃から低迷しだしたナスダック100指数。年末から今年に掛けてAAPLやAMZNなどが低迷していたのは記憶に新しいでしょう。その間、上昇し続けたのが小型グロースだ。猫も杓子もNIOだの、マリファナ関連だの、SPACだのとのたうち回っていたのはご存知だろう。





しかしながら先月のFOMC以降、大型株に再び資金が戻り始めると情勢はコロッと逆転。小型ハイテクグロースからは資金が引かれ、2月終わり頃の高値から現在まで下落が続いている。はっきり言って、次の転換点はいつかは分からないが大型株が優勢な間は低迷し続ける公算だ。





皆さんご存知の通り、吹けば飛ぶ小型グロース。上昇も下落も大きく動くのが魅力だが、思惑を外した時のダメージは絶大だ。また大型株に資金が吸い上げられている間は上昇し辛い。資金が戻るとすれば大型株の器がいっぱいまで溢れ、資金がしたたり落ちるのを待つしか無い。





つまり昨年の9月の様なSP500指数に一旦の天井を付けなければ、小型株には資金が回りにくく、例え一時的に反発したとしても、安定した大型株と資金の取り合いになれば、リスクの高い小型株に勝てる見込みは薄い。。





現状の大型株にそれほどの過熱感は無く、もし一旦の天井を付けるとすれば、やはり多くの投資家がこぞっって大きいリスクを取りに行く局面だろう。大きいコールオプションの買いやレバレッジを掛けて投資する時だ。つまり暫くは小型グロースは低迷し、大型株はじり高傾向が続く公算だ。



ただし、過大なレバレッジを掛けたり、大型株の上昇を取ってから、その後の小型株でも上昇を取ろうなどと考えるべきではございません。大抵、何もしなかった時の方がパフォーマンスが良く、また相場はあなたの思惑通りには動きませんよ。って言うか逆を行くのが常ですよ。。。






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2021/04/01

【問題】2兆ドル+2兆ドル=??








矢継ぎ早に可決されたバイデン政権によるコロナ経済対策費2兆ドル。そして今回次世代産業やインフラ整備に2兆ドルの予算の成立を目指す様です。占めて4兆ドル。日本のGDPの3分の2に及ぶこの莫大な資金が与えるインパクトとは?




はっきり言って額面通り全額通るとは思えませんね。もちろん増税ありきの今回の予算案。割を食うのは誰なのか?金があるところから取るしかない事だけは確かだ。法人税、キャピタルゲイン税などが真っ先に候補に上がっているが反発も大きい。。。




まあ海外法人に溜め込むだけなんで影響は限定的か?そして次の大統領選で政権交代の共和党政権によるレパトリ減税で還流するのが関の山。そもそもアマゾン様のように設備投資などの再投資に回して利益を圧縮するのは簡単で。。キャピタルゲイン税も確定しなければ払う必要は無い。これも政権交代で、、、以下略。。はっきり言って多税に無税だ。。。








と言う訳で今回のインフラ予算案、プラスの影響の方が大きいが額が大きいだけに全額通るとは思えないが、それでも半分くらいは通るだろう。なんせ米中冷戦最中、次世代産業の分野で引けを取る訳にはいかない。中国の脅威を全面に出せば予算も通りやすいだろう。構図は冷戦最中の核開発や宇宙開発、軍事開発と全く同じだ。




我々日本人は同じ東洋人で考え方が似ており文化的な親近感、密接な経済関係など、中国に対する脅威はアングロサクソンの国と比較して遥かに小さい。しかしながらアメリカやオーストラリアが抱く中国に対する脅威は、我々の予想を遥かに凌駕する。それが予算に反映される公算だ。こればかりは実際にアメリカなどに住んで肌で感じるしか無いのだが。。。









いずれにせよ政府の財政支出が株価を押し上げるのだけは確かだ。今日あたり、SP500は4000の節目に到達しそう。そして何かと話題のARKKイノベーションETF。こちらも2月以来低迷していたがそろそろ日足20日移動平均線を上にブレイクする頃だ。




「政策に売りなし」今回のインフラ対策予算の恩恵を一番受けるのが、すでにARKKではないかと噂も聞こえる。そう次世代産業、イノベーションETFだ。そして「上に政策あり、下に対策あり」。増税の影響はかなり限定的となるだろう。つうか小型グロースの場合、利益なんか出ていないんで、法人税とか関係ないし。。予算が降ってくればそれを享受する公算。




はっきり言って株高のお陰で調子に乗ってるテクノキングやキャシーを「ぎゃふん」と言わせてやりたいが、、、言わせてやりたいよな??しかし暫くはこの流れに身を委ねた方が得策か?つまり今まで上がり続けた株は上がり続ける公算だ。因みに私は今年SP500が6000まで上昇すると予想してますよ。。ここから50%成長。AMZN株が4500ドル程度、AAPLなら180ドル。十分可能ではないでしょうか?





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2020/10/20

【朗報】今日も堅調か?欧州、NY指数先物は上昇






今日も欧州、NY指数先物、BTC共に堅調です。ただのデットキャットバウンスとの声も聞こえて来そうですが。。。やはり上値は相当重い様です。。昨日は久々に来ましたね。先物で上げて現物で刺す見たいな値動き。甘い誘惑におびき寄せられた投資家も多そうです。




そして個別株のチャートがそろそろ節目に到達しました。今後は再度反転するか、突き破るかの二択です。まあココを突き破っても週足のサポートが直ぐに控えているので、焦る時間帯ではないのですけど、チャートからは嫌な気配が立ち上がっています。今日も先物で買いを誘い、現物で大きい売り板をぶつけるのか?



AAPL、AMZN、日足チャート





直近何度か支えられた日足の移動平均線を試す展開です。もちろん他の多くの銘柄や指数も同様に、いままでの支持線を試す展開です。ただしあまり大きくは動かないでしょう。暫くは。。。



何度も申し上げて来たのですが、「暴騰を作るのは売り方の踏み上げ、暴落を作るのは売り方の投げ売り」です。はっきり言ってどちらにせよ燃料不足感が否めませんね。8月の様にレバレッジを掛けて大きく買い上がる様な機運は無く、その後の9月の下落からの回復を見ているので、大きく空売りをかける機運もありません。



現状、売られるとすればチャートパターン程度で、買われるとすれば追加の経済対策次第でしょうか?大統領選とコロナ感染第二波はもう少し先です。因みに市場は2回目のロックダウンを織り込んでいないので、今後の動向次第では大きく動くかもしれません。それでもインパクトは春先の半減で、下落幅は知れています。





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2020/09/22

【適当】そろそろ戻すんじゃね?








昨日の市場は寄り付き前から現金に殺到するような値動きだったのですが、この様な動きは下落局面の最後に出やすい傾向から、引けまで押す様な強い売りにはならないと考えました。そして大方の予想通り下落は続かず場中で反転、ナスダック100指数などは予想外の強さを見せプラスで引けました。




今日あたり一旦反転しそうですが反転も弱そう。単純な話あまり空売りが入っていなさそう。「暴落を作るのは買い方の投げ売り」「暴騰を作るのは売り方の踏み上げ」そのどちらでも無いのが現状です。後は少しづつ実体経済に合わせて資金が流入出するくらいでしょうか?




さて、NY指数先物はすでに反転してきているようですが、この反転は下落局面の一時的なリバウンドか?それとも再び上昇相場にもどるのか?私見では年内は重い動きになると見る。暫くは上値を追う展開は期待し難い。だからと言って理由の無い下落も続かない。







次に下落するなら、やはり大統領選かコロナ感染第二波でしょうか?大統領選はバイデン優勢が聞かれる度に下げそう。そしてコロナ感染第二波はすでに始まっており、これも頭を押さえつける事になりそうです。しかし全世界5000万人とも言われるロビンフッター君が毎週1000ドル市場に持ち込めばかなりの買い圧力になるので、コロナ給付金が出ている間は下げにくい。



では投資家はどうしろと?何もしなければ良いんじゃね?大きく上昇すれば、少しレバレッジを落としたり、ポジションを落としたり、逆に大きく下に振れたら定期買い付けやポジションを増やせば。



さて直近の傾向はハイテクグロースほど大きく買われました。基本トレンドは継続するので今後もこの傾向は継続することでしょう。ではGAFAMとナスダック100のQQQどちらを買えば良いでしょうか?



こちらはNASDAQ100時価総額順、NFLXまでが上位10社、INTCが11番目




直近の高値を付けた時、GAFAMが大きく買われナスダック100に占める割合は50%ととも言われた。つまり上位5社で指数の50%だ。そして上位10社で60%、上位20社で70%ほどだ。まあ今は若干株価が落ちてしまったが。。。因みに下位の方でもかなり名の知れた企業だ。


また残念な金融や今後も暫くは低迷しそうな石油などの老舗が無いのが特徴だ。『老舗のNYSE、勢いのNASDAQ』。コロナ経済下ではもちろんナスダック100の方が強いのは当然で、暫くこの傾向は続きそう。




もし私が買うならやはりQQQだろうか?過去20年でこの上位陣がかなり入れ替わったのはご存知だろう。今は移り変わりが早いので10年先には殆ど変わっていそう。今でこそ『GAFAM』が持て囃されているが、かつてはかなり長いこと停滞していた時期もあったのだから。。





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2020/08/16

【夏将軍の灼熱地獄】バッタフライ効果









皆さんはバッタフライ効果と聞いて何を思い浮かべますか?バタフライでは無く、ドンフライでも柿フライでもエビフライでも、ショートフライでも無く、「バッタフライ効果」ですよ。



もちろんアマゾンにいる一匹の蝶が舞う事でフロリダがハリケーンに襲われるなら、中東にいる一匹のバッタが飛ぶことで、カオス理論が展開されることは明白だ。しかしバッタは一匹ではない。6000億匹とも言われる群れが飛べば、その反動はアマゾンにいる一匹の蝶の比では無い。単純な計算では6000億倍にあたるのだから。風が吹けば桶屋が儲かり、蝶が飛べばハリケーンが発生し、バッタが大群をなし飛べば地球が動く。



かつてガリレオは、「それでも地球は動いている」と言ったとか。地球が自転している地動説ではなく、太陽や月が地球の周りを回っている天動説が主流を占め、カトリック教会による裁判を受け有罪となった時だ。500年の時を得て、カトリック教会はようやくガリレオの地動説を認めたが、バッタが飛ぶ反動で地球が動くことに関しては素通りだ。







私のブログの読者で10代なんて人はいないでしょう。とすれば殆どの読者はオッサンやオバハンだ。あなた方の中で、最近は昔と比べて熱いと感じたり、また薄々と心当たりがある人もいるのではないでしょうか?もちろん2000年以前の「熱い」といったら32度とかだったのに、最近は35度超えは当たりまえ。実際に気温は上昇しているので、あなたの感覚は正常で、「昔より熱い」と感じるのは昔の熱さを忘れてしまったためではなく、現実に「今」は「昔」より熱いのだ。




直近、日本でも40度の熱波が襲っているが、欧州は花の都、札幌より北に位置するパリでも、過去一週間、連日40度に迫る気温だったのはご存知だろうか?一週間、毎日40度に迫る熱波だ。もちろん昔は30度を超えることさえ珍しかったパリ、かの太陽王ルイ14世は夏でもベルサイユ宮殿で暖炉に火を灯していたころから伺える様に、石造りの建築物は熱を遮る。そもそもそこまで高温になることの無かったパリの家庭にエアコンは無い。あったとしても扇風機程度だ。コロナの前に熱波で死ぬレベルだ。




さて今が夏本番だとすれば、今後訪れるのはもちろん秋。そして秋の訪れは「水」と共にやってくる。台風の季節とも秋雨前線とも言われるのだが。太陽から受け取った莫大なエネルギーは当然保存され、あるキッカケにより発散されるまでは無くならない。




夏が過ぎ風あざみ、 
井上陽水「少年時代」より




夏が過ぎ涼しくなる頃、地球規模では何が起こっているのだろうか?太陽が北回帰線からカプリコーンへと進撃を開始し、それに伴い動く熱帯収束帯。地球の自転が生むコリオリの力により南北から赤道上に向かう風がぶつかり合い上昇気流を生み、多くの雨をもたらすが、雨季、乾季に別れているのは熱帯収束帯が動いているため。



そして熱帯地方を挟み込むように存在するのが中緯度高圧帯。フェーン現象と構図は一緒で、ハドレー循環とも言われる赤道上で発生した上昇気流が水分を失い、乾いた熱い風が吹き下ろすのがサハラ砂漠やデスバレーを作る中緯度高圧帯。その中緯度にある高気圧が太陽と共に南下することで、勢力を増すのが、極地方で冷やされた極高圧帯、冷たく乾燥した気団、シベリア気団とも言われる上空を覆う空気の塊、冬将軍である。




乾燥して冷たい空気は軽いため上空の高いところに存在する。逆に大洋の熱帯地方で暖められた、湿った温かい空気は重く地表面を漂う。日本が高温多湿なのはこの海洋性の気候によるものだ。逆にパリが高温乾燥となるのは、海から遠く、年較差や日較差が大きい大陸性の気候であるためだ。そして欧州に張り出す空気の塊が、気温60度とも言われるサハラ砂漠で照りつける太陽に暖められ乾燥した熱い空気。地中海など字の如く焼け石に水で、パリは燃えているか。赤道付近で太陽に暖められた夏将軍だ。


こちらも参考に




水の性質として「熱し難く、冷め難い」のはご存知だろう。ブラジルの首都で内陸に存在するブラジリアが、人口池の周りに都市を作ったのは、極端な気候を緩和するためだ。雨季と乾季が明確に別れ気温の年較差や日較差が多きいため、セラードは人が生産活動を行える環境に無く、誰も居ないところで用地取得が容易だったことで作られたのが世界遺産であるブラジルの首都、ブラジリアだ。



もともとの植生は、地中海性気候と似たり寄ったりの半砂漠状態。南仏の夏は砂漠だぞ。乾燥に強く地中20メートルまで根を伸ばすブドウですら、水を引いて灌漑が必要なほどだ。セラードも似たり寄ったりで、熱帯のアマゾンとは程遠く、低木灌木がまだらにある半砂漠。しかしながら年間の降水量は日本の平均である1200ミリを凌ぐ、1400ミリとも言われる。まあそれがまた砂漠の様な地獄の光景を作るのだが。



年間を通して一定の降水量をもたらす日本とは違い、セラードの降水は短い雨季に集中する。大水は全ての地表を洗い流し、鉱物丸出しの地表は保水力が無く、長い乾季が訪れればデスバレーだ。大陸性の気候により乾季は砂漠と化し、水の無い超高温、超乾燥のハラッパが広がる。ラスベガス同様、生物の気配がないところに都市を作るのは簡単だ。人が居なければ用地取得が簡単で、そこにクソでかい人口池を作ればもともと豊富な降水量があることから、水が確保され、また大きい水場は温度変化を穏やかにする。



ここはハラッパ、廃墟です。





パキにあるハラッパのイメージ、しかしこれはお隣イランにあり、かのアレキサンダー大王により破壊され廃墟となったペルセポリス。ハラッパにせよ、ペルシャの都市を意味するペルセ+ポリスにせよ乾燥し過ぎて人の住める環境では無い。ブラジリアやベガスも同様だ。




イランやイラクと言うとアラビアンナイトの様なイスラム世界を思い出す人もいるかもしれないが、イランはアラビアでは無くペルシャの国だ。そして国名からも分かるがサウジやUAEはアラブの国だ。「アラブの春」が起こったチェニジア、アルジェリア、リビアなんかもアラビックだ。アラブ世界とペルシャ世界はイスラム教として一緒くたにされやすいが似て非なるものだ。



こちらも参考に






太陽が北回帰線を通過し再び南へ向かう今が一番熱い時期と言えよう。その後は上述の通り徐々に冬将軍が南へと進軍し、張り出した太平洋高気圧を南に押しやる。その前線が気象における前線だ。夏直前の名は梅雨前線、そして秋は秋雨前線となる。赤道付近の熱い空気の塊である夏将軍と、極地方の寒い空気の塊である冬将軍がぶつかる前線だ。


風呂桶を思い出してもらいたい。風呂を炊いた時に上の水は暖かいのに下の方は冷たかった経験をした人はあるだろうか?温かい水や空気は上へと向かう。大洋で暖められた湿って重く温かい地表面を這う空気は、冷えて乾燥した上空に存在する空気とぶつかると、冷たい空気は下へ行こうとし、暖かい空気は上へ向かうため激しい対流を起こす。温度差が激しいほど対流が激しくなり、その激しい上昇気流が初夏や秋の大雨の元だ。そう日本列島に四季があり湿潤であるのはこの前線が季節ごとに横断する低圧帯に存在するためだ。



湿った重い空気が上昇して露点に達すれば、夏の熱い日に氷の入った冷えたグラスに水滴が付くように、湿った空気は水となり重力により下に落ちる。上昇するなら上記の様に冷たい空気と対流をすることで起こる上昇気流でもよければ、列島中央に位置する山脈により、湿った空気が上に吹き上げられることで起こる上昇気流でも同様だ。もしその2つが同時に起これば結果は明白だ。雨が降る理由が2つ同時に存在すればそれは暴雨となり、「激しい雨が続くでしょう」となる。つまり日本が湿潤で居られる理由は2つあり、高い山脈が列島の中央を貫いていることと、前線があることによる。






最近、「観測史上最大の降水量」や、歳を取ったおじいさん世代が「生まれてからずっとここに住んでいるが、こんな洪水今まで経験したことがない」などと言った表現を良く耳にするのではないでしょうか?もちろんたまたま降水量が多い年だったとかではなく、気温の上昇と密接に繋がっている。単純な話、温度が高ければ蒸発する水分も増えるのだ。



地球の気候は不安定性の上に成り立っている。雪や氷河で覆われた地表面が増えれば、アルベドが上昇し太陽光線を宇宙へ弾いてしまうため、寒冷化のスパイラルへ向かう。事実地球史ではこのスパイラルの最たるものとしてスノーボールアースと呼ばれる全球凍結になり大量絶滅を引き起こした。逆に一度雪や氷河が解け、太陽光線の入射と反射の収支であるアルベドが低下し、光が反射されることなく全ての太陽熱を受け取れば、雪が解け、氷河が消え、さらに温暖化への道を辿る事になる。今我々が立っているの所は明白だ。寒冷化のスパイラルではなく、地球のアルベドが低下し、太陽光の熱量を反射せず全量受け取る温暖化スパイラルのなかだろう。



その温暖化スパイラルに拍車を掛けるのが我々の経済活動だ。地球史によれば10万年単位で氷期、間氷期を繰り返してきた。ヴュルム、リス、ミンデル、ギュンツなどと言われ、直近最後に起こったヴュルム氷期の名を聞いたことがある人もいるだろう。その終焉とともに我々人類は世界各地に散らばり、牧畜農耕を覚え、産業革命までたどり着いた。そして科学技術の発展により、氷期と間氷期が「地球の自転軸の傾きの変化」や「太陽との距離が変わる公転軌道の変化」、「そして自転軸がぶれる歳差運動」により繰り返される事を発見するに至った。そうミランコビッチ・サイクルだ。もし地球の置かれた条件が過去と同じならばこのサイクルは繰り返されただろう。


産業革命の発端、オランダ海上帝国





しかしながら我々の科学技術は、ミランコビッチ・サイクルを発見すると共に、そのサイクルの前提条件を壊してしまう発展も遂げた。経済発展だ。我々がよく聞く温室効果ガスによる地球温暖化だ。氷河や雪が溶ければアルベドが低下するため、地球の不安定性から一方方向へ動きやすくなるにも関わらず、さらにその不安定性を助長するのが経済活動による温室効果ガスだ。この2つの温暖化スパイラルに乗り、ミランコビッチ・サイクルが機能しなくなり、地球史ではほんの一瞬に過ぎない10年、20年単位で気温が上昇している。




太陽から受け取る熱量が温室効果ガスにより保存され、宇宙空間に放射される放射冷却が阻害されれば、入射と反射の収支が過去と違い計算が狂う。そして太陽から受け取る核融合により作られる莫大なエネルギーは発散されるまで、エネルギー保存の法則から無くなることは無い。どのように発散すれば良いのか?簡単だ。莫大な量の水を蒸発させ地球の大気を対流させることで発散させれば良い。過去に前例が無いほどの水害が頻発するのは、太陽からのエネルギーを発散させるために、気温の上昇に伴う水分の蒸発が著しく増えたからだ。より気温が上がれば蒸発する水分が増え、より多くの降水をもたらすのは明白だ。つまり「今は以前より熱いなー」や「昔より水害が多いなー」は同義だ。




さて、今年の熱波は昨年を上回る勢いといっても過言ではないだろう。もちろんこの高温は、秋に訪れる不吉の前兆、異変の前夜でもある。大荒れの予感だ。かつて無いほどの短時間に集中する暴雨や、台風で多くの被害をもたらした昨年2019年の水害を上回っても、太陽エネルギー収支上はおかしくない。その予兆として地球の降水量が増えていることも明白だ。普段雨が降らない地域で雨が降り、その恩恵で増殖したバッタの大群。バッタの増殖は地球の気温の上昇を示唆し、そして気温が上がれば降水量が増え、降水量が増えればさらにバッタが増える。普段は飛ばないバッタも数が増え、密度が増すと群生相となり飛ぶらしい。







さて、そろそろ答え合わせの時間だ。中東でバッタが飛ぶようになれば、地球は灼熱地獄に襲われ、日本では大水害が頻発する事になるだろう。大荒れの予感だ。熱波も洪水も暴風も過去を凌ぐ観測史上最大だ。暑かった年の秋は、雨が多く降ると相場は決まっているのだ。アマゾンで蝶が舞えばフロリダはハリケーンに襲われ、中東でバッタが飛べば世界は熱波に襲われ、そして日本は台風に襲われるのだ。




温暖化スパイラルには、ウイルスの様な特効薬もワクチンも存在しない。溶け切るべき氷河や雪が全て溶けきりアルベドが安定し、経済活動により排出されるメタンやCO2などの温室効果ガスが、植物により固定される、炭素循環収支が安定し、そして太陽から受け取る熱量と蒸発する水分のエネルギー収支が均衡するまで温暖化スパイラルは継続し、その弊害として熱波や水害も規模を増す事になる。







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2020/08/13

【残念】ハイテク優勢、市場の流れは変わらず









指数は最高値圏を維持したまま順調です。指数はね。もちろん内情は全滅で、トップファイブであるGAFAMに支えられているのが実情。つまり殆どの銘柄が売られ、唯一買われているのがこの5社であると。全ての資金を吸い上げるこの5社、そして召し上げられるそれ以外。何も無い所でトレンドが変わる訳ねーじゃん。



週明け、このハイテクが売られ、それ以外の銘柄が買われたため「セクターローテーション」などと言った声が聞こえたのですが、やはり市場の流れはそんな簡単には変わりません。一瞬ヌカ喜びした某10種などのバリュー投資家や配当投資家ざまあ。まあ本望なんじゃね?低い期待値が大きいリターンをもたらすんで。まあ指を咥えて見ていてくださいよ。



たったの2日下落しただけでセクターローテーションとか言っていた奴はアホかよ。周り見てみ?今何を使ってこのブログ読んでんのか。殆どの時間をGAFAMのサービスを使って生活しているんだから、もちろん市場もそれに見合った展開になります。時代は変わるのですよ。仕事でも私生活でも、一日何十時間もGAFAMのサービスを使い、相対的にそれ以外のサービスは使わなくなっているんで、当然と言えるのではないでしょうか?



もちろん、「私は一日中タバコすっているぞ。」とか、「一日中コーラしか飲まない」とか「一日中髭剃ってんぞー」っていう人は、BTIやJNJ、KOでも買っていればよろしくて。でもね、そんな人いる訳ねーじゃん。



一応ヒートマップ






血の海に浮かぶ緑の楽園といったところか?そもそも市場やセクターの規模に比例したSP500を買っておけばこんな事にはならなかったのに。何故に相対的に縮小する血の海に敢えて特攻するのか?緑の楽園に居れば、何もせずとも寝て起きたらお金が増えているのに。もちろんまだまだ上がりますよ。GAFAMのPERは20前後なんだから。この成長性でこのPERということは割安なんで、また緩和マネーも流入してくることでしょう。



逆に言えば成長性が無いにも関わらず、同程度のPERだった生活必需品は売られて当然。割高なんで。高配当とかバリューとか言っている奴は、割高な資産を買って割安な資産を売っているんで、そりゃ資産は減り続けるわな。ピーターに言わせれば「花を刈って、雑草に水をやる様なもの」だと。割安な資産を買うという簡単なゲームなのに。そもそも値が上がるのが資産ですよ。資産運用するのは値が上がるからですよ。債券を買うのも株式を買うのもゴールドも、値が上がるから買うのですよ。




まあ私が買うのは酒とタバコくらいなんで、生活必需品やハイテクグロースは縁がないのですが。。。どうせ何年かに一度の暴落でかなり巻き戻すんで。直近のコロナショックでも指数はトランプ相場の起点まで巻き戻しましたからね。そういう時に大きく動くのが商人というものですからね。。




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2020/08/09

【悲報】ハイテクは暴落します!!











ハイテクは暴落しますよ。もちろん上昇もするのですが。。。そして上昇、下落を繰り返しながらも漸増傾向で増えていきますよ。例えるなら3歩進んで1歩下がる。そもそも年始に買えば8割の確率で年末は上昇して終えるので、下落する確率はたったの2割。つまり上昇に掛け続ければ例え短期的に外れようとも、長期的には確実に勝てますよ。



週末金曜日に大きく下げたハイテク銘柄。夏の閑散相場の中で買いの主体が居ない中、個人投資家の大きな利益確定売りが出たようです。もちろん今回利益確定売りに走ったのは最近のコロナショックによる株価の下落時に株取引を始めた新規参入組。そう短期思考で資金が少ないため一攫千金を狙う、手数料が無料のロビンフッド証券に口座を持つ、イナゴ投資家のロビンフッターズだ。





基本、夏の休暇シーズンは大口の投資家が居ないためボラリティーが大きくなりがちで、普段は取引なんかしない個人が夏休みを利用して参入するため短期的に大きく動くことが有ります。また最近の傾向としてETFを通しての売買が殆どになるため、同じような銘柄やセクターごとに売られやすい傾向にあります。それに拍車を掛けるのがトレンドフォロー型の機械によるETFの売買だ。



では今は売って良い時間帯なのでしょうか?利益確定をする時間帯なのでしょうか?十中八九、今は売る時では無く、売ってしまえばさらに高値で買い戻す事になるでしょう。しかしながら短期的に過熱すれば今回の様な調整は起こってしまうものです。どういった局面が過熱気味かと言えば、直近の堅調な株価を見た後に、出遅れた投資家が飛び付く時です。さらにその後に飛び付く投資家なんてもちろん居ないので、買いが続かずに売りに押されます。




もちろん今後も上昇は続くので、現金を抱え続けるよりは投資をした方が良いのですが、目先の株価に翻弄されるのべきではございません。短期的に逆行し含み損を抱えようが、長期的には最良の選択だったと言えるでしょう。思い立ったが吉日。あなたはいつAAPLとAMZNを買いますか??5年で5倍になったということは、次の5年でも同様のことが起こりますよ。トレンドは続くのだから。。。





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2020/08/06

【GAFAM】スリートリオンレースを制するのはどの企業か?







3トリオンを制する者は世界を制する。日々ラットレースで食い繋いでいる残念な投資家の皆さんにはまったく関係の無いお話。ミリオンが100万、ビリオンが10億、そしてトリオンが1兆に当たるが、1兆ドルは100兆円だ。そしてスリートリオンは300兆円にあたる。日本のGDPの半分ほどだ。因みに現時点で一番近いのは200兆円の時価総額を誇るAMZNとAAPLだ。次いでMSFTらしいが、たったの3社で時価総額が日本のGDPに匹敵する550兆円ほどで、また東証の時価総額にもあたる。たったの3社だぞ。



またこの3社の営業利益を足せば、日本の経常収支を上回っていそう。経常収支とは貿易黒字や海外からの利益や配当を足したものだが、毎月2兆円前後ほどらしく、年間で24兆円ほどの黒字か?AAPLの四半期の営業利益は6兆円とか。つまりこちらも24兆円だ。日本人1億人でせっせと馬車馬の様に働き、財やサービスを海外に売ってやっと得るお金を、AAPLは涼しい顔をして一社で稼いでいると言える。最近ヨーロッパで、アメリカのプラットフォーマーのタックスヘイブンを用いた課税逃れに対して、欧州連合がハイテク税を課そうとしているが、トランプ大統領が真っ向からたてつき報復関税を示唆するのはこのためだ。


5月の経常収支、1兆1768億円の黒字 71カ月連続黒字: 8 juil. 2020 - 財務省が8日発表した5月の国際収支状況(速報)によると、海外との総合的な取引状況を示す経常収支は1兆1768億円の黒字だった。





この「スリートリオンレースを制するのでは無いか?」と言われている企業は2社、AMZNとAAPLだ。方やすでに配当を出し成長性は高くはないが安定した暴利を貪る、PERは20前後。方や全ての利益を再投資に回しキャッシュフローの最大化を図るため利益はあえて出さずにPERは100前後。



このA・A対決にGFMの入る余地は少ないと言われている。敢えて言うならGFのGOOGとFBな難しいだろう。理由は後述だ。言い方を変えれば爆益を狙って投資するならA・Aで十分で、分散したいならそこにMSFTだ。すでにスリートリオンレースからGOOGとFBは脱落したといっても過言ではない。そして成長性から言えばAMZNがその筆頭だ。何故か?



AMZN、週足チャート



5年で株価は5倍ほどか。そしてスリートリオンまではあと50%ほど上昇するだけだ。何故AMZNが一番有望かと言えば、配当を出さずに利益をすべて複利でブン回しているからだ。また小売の市場シェアも低いため今後も伸び続けるからだ。本屋やCDショップ、トイザらスに電気屋を絶滅させ、eコメルスでは50%の市場シェアを誇るAMZNも、アメリカの小売市場では5%ほどの市場シェアと言われている。



つまり殆どのアメリカ人がウォルマートのような既存の店舗で買い物をしている訳だ。しかしEC市場は毎年2ケタ成長の伸び率を示し、また既存の店舗からの流入も今後加速することが予想され、そしてコロナ禍によるクラウド事業やストリーミングサービスの伸びは今後も続くからだ。つまりAMZNには市場の開拓余地が大きく、海外でも同様の流れが期待出来る。未だ95%の買い物がAMZN以外で行われているのが現状だ。もちろんこの数字は小売の覇者ウォルマートに遠く及ばない。またGOOGやFBの様なネット広告事業も開始したばかりだ。対するAAPLの成長戦略は?



AAPL、週足チャート





こちらも株価は5年で5倍ほどか?しかしながら配当を出しながらこのリターンなので、それを加味すれば過去5年の軍配はAAPLだ。背景には過去の不況に弱かった展開が意識され、そこにFRBの利上げで株価が低迷したためだ。つまり投資家の低い期待値と実績の乖離が大きなリターンを生み出した。



AAPLの強みはそのブランド力だ。AAPL経済圏で顧客を囲い込み、一度中に入ればブラックホールの如く光すらも出ていくことは不可能。つまり一度AAPLの製品を使えば、壊れてもまた同じ製品を使い続けると言える。しかしながらほぼ全ての人に行き渡ったAAPL社製の製品が今後も市場開拓出来るとは思えない。あるのは買い替え需要を掘り起こす程度だろう。



最近はファイナンスにも力を入れ、アップルペイなどもある。またAMZNで買い物するにはAAPLの末端を使わなければいけないという根幹部分を抑えている。まあMSFTやGOOGの末端でもいいが。圧倒的な経済圏を誇りキャッシュリッチなAAPLで、新たな事業にも手を伸ばしつつある。






マップ事業や自動運転だ。あなたはGOOGストリートビューを撮影するGOOGカーを見たことはあるだろうか?最近私は全く同じ光景に出くわした。AAPLストリートビューを撮影するAAPLカーだ。またTSLAから露骨にエンジニアを引き抜き車を作っているとか、作っていないとか。車は作っていなくても自動運転のソフトと自前のマップがあればTSLAよりもGOOGよりも一歩先に行ける。自動運転にはそれに対応したマップは必要不可欠なのだから。



もちろん簡単に複製できるソフト産業こそが利益の源泉で、車などはどうでもいい。これは何かとてつもない物を内内密に作っている。ウインドウズがそのOSでかつて爆益を得ていたのはご存知だろう。「紙幣を印刷するよりも簡単」とまで言われたアレだ。自動運転のソフトならその比では無いだろう。ウインドウズのOSが全てのパソコンに載せられた時の様に、もしAAPLのソフトが全ての車に載せられることになるのならば、その規模はMSFTのOSを遥かに凌駕する。最近私が見た光景はその布石では無いだろうか?




有望なA・Aに比べてGOOGやFB、MSFTは迷走気味だ。特にネット広告事業に依存しすぎたFBとGOOGは。またMSFTもクラウド事業を除けば何か有望な物があるだろうか?取り敢えずノリでネット動画事業に参入しようとしたり、ノリでSNSを買収したり、またパソコン市場では、AAPLを遥かに凌ぐOSシェアを抱えているがスマホOSでは惨敗だ。


GOOG、週足チャート





やはりもし私が避けるならGOOGだろう。あまり金にならない薄利多売の検索エンジンネット広告はもはや時代遅れ。勿論株価の伸びもそれに似合ったちょー低速。AAPLやAMZNが5倍になる間に2倍程度。また動画事業はストリーミング系や新興に押され、慌てて有料にしたりと行きあたりばったりだ。



昔はネットの入り口だったGOOGも今やスマホのアプリから直接飛ぶんで迂回されまくり。なんとかアンドロイドを抑えているしGメールもあるが、株価見るのに検索なんてしないし、メールなんて月いちベースでしか使わん。つまりかつてのハイテクの覇者にも焼きが回った訳だ。自動運転も開発してるそうだが、グーグルマップの精度や規格が車のそれに適合しているのだろうが。どう考えてもAAPLの後塵を拝しているだろう。



今やGOOGの作るサービスには優位性が無く、すべて競争に晒されるように。株価もそれを反映した数字となっている。もし私が買うならAMZNとAAPLくらいか?そしてトップファイブで外すなら絶対GOOGだ。今のGOOGにはかつては存在した好奇心にそそられる物が何一つ無い。



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2020/08/04

【一家心中】セブンシスターズ








世界で一番の金持ちと言えばAMZN株式の10%を保有するジェフ・ベゾスだが、その額20兆円に及ぶとか。つまりAMZNの時価総額は200兆円と言えるわけだが。最近離婚したマッケンジー元夫人に資産の25%を支払ったにも関わらずこの額だ。因みに女性で世界一の金持ちはそのマッケンジー元夫人だとか。つまり元々二人で28兆円ほどの資産を保有し、4分の1にあたる7兆円ほどがマッケンジー元夫人の取り分だ。



勿論上記の話は直近の株高が反映された結果であり、離婚した当時の資産額はもっと低かっただろう。因みに当時AMZN株はボロクソに言われ、「婦人と共に歩んできて成功したのに、幸運の女神が去った今AMZNの成長は鈍化する」とか、「婦人によるAMZNの爆売りで株価の下落は避けられない」とか、勿論株価はトランプ相場後の暴落もあり低迷。



話が大分逸れたが、このベゾスに匹敵する金持ちが大昔に居たとか。そうスタンダード・オイルの創業者、ジョン・ロックフェラーだ。その資産総額を現在の貨幣価値に換算すると20兆円とも30兆円とも言われている。石油事業の独占により暴利を貪ったスタンダード・オイル、しかしアメリカの世論がそれを良しとせず、作られたのが反トラスト法、つまり独占禁止法だ。かつてはAT&Tもアメリカ政府の標的にされ、アンチトラスト法により解体、ベライゾンとアメリカの通信市場を二分することに。AMZNはどこまで膨らむのだろうか?同じ運命を辿るのだろうか?



AMZN、週足チャート






さて、アメリカ世論の標的となり反トラスト法により解体されることになったスタンダード・オイル。1911年にシャーマン法(独占禁止法)により34社に分割され、いろいろな石油会社が誕生した。しかしその後、2つの世界大戦、イラン革命やエネルギー革命、、中東戦争、オイルショック、OPECの設立、産業構造の変化から、石油産業のアメリカ経済に占める地位は低下していった。かつての巨人もそれに伴いその地位を失っていき、独占的とは見なされなくなり石油産業は統廃合を繰り返した。


そうして生まれたのがセブンシスターズだ。共通の親としてスタンダード・オイルを系譜に持つ七姉妹だ。その後も石油産業の地位の低下は続き、かつてのセブンシスターズは今では五姉妹、ファイブシスターズにまで集約された。



スーパーメジャー
1、エクソンモービル(2014年度・売上高3941億ドル)
2、ロイヤル・ダッチ・シェル(2014年度・売上高4211億ドル)
3、BP(2014年度・売上高3587億ドル)
4、シェブロン(2014年度・売上高2004億ドル)
5、トタル(2014年度・売上高2361億ドル)
6、コノコフィリップス(2014年度・売上高555億ドル)




コノコはおまけ。しかしドットコムバブル崩壊後に、BRICSの経済成長によるエネルギー需要を当て込み、投機的な資金も相まって大幅に石油価格が上昇。再びかつての巨人はその地位を取り戻すかに見えた。リーマンショック前夜のことである。しかしその後の経済危機、そしてシェールオイル革命により大河の流れを覆すまでには至らず。また世界最大の石油埋蔵量を誇りアメリカと何かと対立する、ベネゼエラやロシアの力を削ぎたいという大国の政治的な思惑もあるだろう。ロシアの首を〆るのは簡単で、石油価格が低迷すれば良いと言う訳だ。




その石油産業の地位の低下は現在進行系だ。経済に占める石油産業の地位の低下は、新興の持続可能なエネルギー開発などに押される形で留まること無く、また環境問題のやり玉に上がり、かつての巨人も今では見る影も無いほどの小人となってしまった。



その小人を容赦なく踏み潰したのが、今回のコロナウイルスだ。原油価格先物は一時マイナス価格となるなど、かつての巨人はウイルスにいとも簡単に踏み潰されるほど小さくなった訳だ。また石油価格が下落した分を増産で補い収入を維持したい、産油国各国の囚人のジレンマで供給は留まることを知らず、しかし今回のコロナにより人、物のフローが途絶え実需はさっぱり消えてしまった。




https://www.nikkei.com/




石油メジャーは全滅だ。前年同期比ではどの企業も半分以下。また年率換算では、スーパーメジャーの2014年度の売上高には遠く及ばない。精製、輸送、販売などの下流部門の割合が比較的大きいXOMが少し健闘しているが、それでも赤字だ。油田開発の上流部に重点を置くそれ意外の企業は、石油価格の低迷から保有する油田の減損処理に迫られ大幅な赤字だ。また現状の人や物の移動の制限がいつまで続くか分からない状態では、この流れは継続する公算だ。



第一四半期決算で多くの企業が減配や無配に転落。今回の第二四半期決算で石油メジャーの減配は今の所聞かれていないが、このままではジリ貧だ。配当の源泉である利益が無ければ息が詰まるのも時間の問題と言えよう。



市場のコンセンサスは1917年、1918年のスペイン風邪と同様、今年冬の第二波が第一波を遥かに凌ぐ規模で襲い掛かるというものだ。今は春一番が通り過ぎ、夏の気温上昇により小康状態といったところか。しかし小康状態を良いことにクラスターの種をばら撒いているが現状で、冬本番となれば撒かれたクラスターの種が芽を出し、大輪を咲かせる可能性が囁かれている。高配当のエネルギーセクターは手出し無用だろう。現状、必要なのは石油では無いのだから。




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2020/07/30

【戦後最悪】米第二四半期GDP速報







JUST-IN Q2 GDP: US economy contracted by worst-ever 32.9% in Q2, crushed by coronavirus lockdowns.  Q2 GDP annualized, quarter over quarter: -32.9% vs. -34.5% expected vs. -5.0% in Q1

米商務省が30日発表した4~6月期の実質GDP(国内総生産、季節調整済み)速報値は、年率換算で前期比32.9%減となった。下げ幅は四半期で統計を取り始めた1947年以降最大。大恐慌時に最も縮小した32年の12.9%(年間ベース)を超える歴史的な落ち込みとなり、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う急激な景気悪化を裏付けた。 https://finance.yahoo.co.jp/




あの100年に一度の金融危機と言われたリーマンショック、その2008年の経済危機を遥かに凌ぐ、戦後最悪の第二四半期GDP速報は今夜。すでに悪いGDPを織り込みに行きNY指数先物は下落。欧州に至ってはかなりの下落幅。その背景にはコロナショック前から悪かった経済情勢に、今回のコロナショックで深い痛手を負い、ドル安ユーロ高に傾いたことで傷口に塩を塗り込む結果に。もちろん日本も円高不況待ったなしで。。



例え今晩下落しようとも売る所では無いですね。そもそも誰だって悪い結果に終わるのは分かっているので。逆に財政出動が功を奏し予想よりは悪くない可能性すらある。また株価は6ヶ月先の経済を反映する先行指標としての側面があり、第二四半期に対して第三、第四四半期が持ち直すなら、今回の悪いニュースは一時的な売り材料で終わる。



そして欧米の全面的なロックダウンが終わった今、第三四半期がある程度持ち直すのは明白で、経済が上向きなら売る理由にはならない。今まで堅調に株価が推移していた根底には、第二四半期に対して、今年後半は持ち直す事を織り込みにいったとも言える。つまり市場は悪い第二四半期より先を見据えているのだ。


ユーロドル、月足チャート






ただし全ての市場が堅調でいられるとは限らない。今年後半も堅調に推移するのはアメリカくらいだろう。得にSP500に含まれる多国籍企業、コロナの影響が少なかったネット関連やハイテク関連だ。もちろんこれはドル安に傾いた為替市場にある。日本、ユーロが円高ユーロ高で割りを食うなら、その裏で誰かが得している。アメリカだ。



ドル安に傾いた為替のお陰でアメリカの多国籍企業の海外からの収益は大幅に嵩上げされる。また今回のコロナショックで特需が発生したハイテクグロースほどその恩恵に授かるだろう。つまりAMZN、MSFT、GOOG、FB、AAPLなどだ。ロックダウン中の世界中が停滞する中、多くの人がこれらの企業のサービスに依存した結果、大幅に収益が増え更に為替の影響で嵩上げされるのだ。これら5つの企業の株価が上がるならそれだけで市場が動く。



10年物米国債、月足チャート






10年物米国債の金利は魅力的とは言い難く、そして緩和によって希釈している。今回のドル安の流れは長引くだろう。FRB議長のパウエル氏は、2023年までゼロ金利を続けると言っている。量的緩和も同程度長引くと見ていいだろう。つまり今はドル安円高のトレンドの入り口にあり、FRBによる量的緩和の出口が見えるまでは、ドル安傾向で推移するだろう。



思い起こせばリーマンショックの時もドル安傾向は3年ほど続いた。アメリカの量的緩和の出口が見え、そしてアベノミクスによる異次元緩和で逆回転させるまでだ。今回も同程度の期間は見ておくべきだろう。また予想以上に長引く可能性も。何故なら日本にはアベノミクスの開始時の様な緩和余地に乏しく、すでに全ての手札を使い切ってしまった状態だからだ。逆にアメリカは現在の量的緩和を長引かせるというカードが残っており、それだけで米国内の雇用の最大化と経済の安定化を図れるだろう。



ドル円、月足チャート






もしあなたが10年、20年先を見据えて投資をするなら、今回の円高ドル安による資産の目減りや配当の減少には目を瞑り、複利運用を継続するべきだろう。何故なら逆境はチャンスでもあるからだ。強い円で安い海外資産を買い叩いてやればよく、効率的に買い増すことが出来るなら、為替が再び逆回転した時に大きく資産を伸ばせるからだ。また為替は10年ほどのスパンで円高円安を繰り返し、どちらか一方に動くことは無い。またあなたの投資先はドル安の恩恵で堅調でいられる米国企業だ。



リーマンショック後、日本が不況に喘いでいる間もSP500は上昇を続けた。背景にはドル安による米国外収益の向上が貢献したからだ。今回も同様の結果となるか?今は資金を円に戻す局面では無いことは確かだ。何故なら株価の伸びは為替による損失を凌駕するからだ。


SP500、月足チャート




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2020/07/27

【蝗害】イナゴの大群ロビンフッターズ







最近、世界各地を襲うトノサマバッタの大群を耳にした人も多いのではないでしょうか?一匹、一匹は非力だったとしても、チリも積もればとてつもない力を発揮し、農作物を世界的規模で食い荒らす。その数6000億匹とか。因みに2ヶ月で20倍になるとか、ならんとか。。。



ケニア、エチオピア、中東、インド周辺では、すでに穀物の収穫量の大幅な減少が予想され、今後冬から春にかけて2億人が飢餓に瀕するとも言われている。また最近では中印国境を渡り、人口大国の中国でも広まり始めている。



只でさえ人口が多く世界中から食料を買い漁り、資源価格の高騰を招いてきた中国で食糧危機が起これば、さらなる資源価格の高騰は避けられない。食料を海外からの輸入に頼る日本は、現在のコロナ禍による収入の減少と食料価格の高騰というダブルパンチが襲う可能性も。庶民は干上がるのか?




さて、このイナゴの大群、最近の株式市場でも頻繁に見かけるようになりました。そう最近話題のロビンフッド証券。昨年、国内証券でも米国株式の手数料引き下げ戦争が襲ったのですが、その先鞭を付けたのがアメリカの株式売買手数料の無料化の波。その火蓋を切ったのが何を隠そう新興のロビンフッド証券である。





直近の日本でも見られたのですが、コロナ禍による株価の下落で新たなゲームプレイヤーが現れたとか。もちろんアメリカでも同じ光景が見られ、株価の下落やロックダウンに伴う外出禁止で暇を持て余し、政府からの週1000ドルほどの失業手当を片手に参入する新規プレイヤー。そうイナゴの群れのロビンフッターズである。




手数料無料で、AMZNの様な値嵩株でも一株以下の単位の量り売りで買えるため多くの新規参入が見られ市場の流れを変える新たな新興勢力として席巻するまでに。そんな彼らのプロフィールも日本の新規参入者と同様、、、



1、ミレニアム世代の若年層、学生や30代前後のサラリーマン
2、手元資金は5000ドル前後、50万円ほど
3、頻繁に売買を繰り返す
4、流行り物やグロースが好き
5、基本長期積み立て投資には程遠く、短期思考の一攫千金
6、ツイッターなどのソーシャルメディアで情報共有し爆発力を有する





となっている。



そんな最近話題に事欠かないロビンフッターズ、ロビンフッド証券の売買代金の上位を占めるのがTSLAやAAPL、AMZNだ。直近の著しい上昇は記憶に新しい。また倒産したり、上場廃止が決定したにも関わらず、底値からいきなり2倍、3倍と株価が上がった銘柄があったが、あれも売り方の買い戻しではなく、ロビンフッターズの仕業だったらしい。



最近倒産したレンタカー最大手のHertzハーツや、ラッキンコーヒーである。一度死んだ人間の心電図が何の前触れも無くピコンと復活するような値動き。「バリュー?なにそれ?美味しいの?」みたいなテスラの値動き。常識では考えられない値動きの影にはロビンフッターズ有りとまで言われるように。



財務基盤が盤石で世界中で年間1000万台の車を売り2兆円の収益を誇る我らがTOYOTAの時価総額が20兆円なのに対して、週4000台体制で、年間20万台の車を生産したTSLAの時価総額が30兆円。確かに需要に対して供給が全く追いついてないため今後大きく拡大する余地もあれば、月3万台、年間36万台体制へ布石を打っているため拡大が期待されるが、ただの新興の自動車会社の株価が30兆円はないだろ?



TSLA、週足チャート





ひと昔まえまで、一株200ドルほどで取引されていたのはご存知だろう。その当時ですら「20ドルが妥当な水準」や「赤字続きで倒産寸前、2ドルが妥当」などと言われていたのに、19年末のFedによる利下げが終わると共に大暴騰。大台の400ドル付近で法外な値札を付けたテスラ株に対して、プロと呼ばれる大人達が空売りを図ったが、結果は上記のチャートの通り。



もちろんその裏にはロビンフッターズ有りと言われている。圧倒的な資金力や頭脳を誇る大人をイナゴの大群が数の力でまさった瞬間である。最近のTSLA株のボラリティーの高さは頻繁に売買するロビンフッターズとその振動を大きくする増幅装置であるトレンドフォロー型のロボットトレーダー、そして翻弄される惨めな大人達によって作られているのである。



しかし悲しいかなイナゴの大群。一匹一匹は大変非力なため、ロビンフッド証券に口座を持つ投資家の運用成績は以下の様になっている。




1、基本負け越している
2、売買頻度が多いほど運用成績はマイナス
3、レバレッジを掛けている投資家ほど運用成績はマイナス






となっている。wwww。




最近の株高の影にはもちろんロビンフッターズ有りと言われ、ロックダウンの影響をモロに受ける最悪な第二四半期決算もなんのその。「実体経済に則さない株価」としてクジラである大人が仕掛けた空売りを、イナゴの大群であるスイミーが次々飲み込み、スイミーの通った後にはクジラの屍しか残っていない。




殆どの銘柄が低迷している中、ある一定の銘柄と指数だけが堅調な最近の株式市場。ロビンフッターズが買い上がり、それをトレンドフォロー型の機械が追随、残念な大人達の踏み上げ祭りというバカの三乗スパイラルに乗り新高値を目指す。





さて、あなたはイナゴの大群ロビンフッターズをどのように自分の利益に結びつけますか?






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2019/10/25

悲報、AMZN、BUDが大きく下落



焼畑商法とも揶揄されるAMZN、画像はアマゾン熱帯雨林の森林火災

AMZNが時間外で6%ほどの下落です。幸運の女神は持分の半分にあたる2兆円分を寄付に当てるそうなので、配当のないAMZNから現金を得るには換金するしかないという理由から、女神に見放されたAMZNの株価はしばらく重そうです。

For the third quarter, Amazon (ticker: AMZN) posted sales of $70 billion, up 24% from a year ago, at the high end of the company’s guidance range of $66 billion to $70 billion and ahead of the Street consensus of $68.8 billion. But earnings of $4.23 a share were well below the consensus of $4.60 a share. Sales were up 24% in the U.S. and 18% internationally.  https://www.barrons.com



売上高はコンセンサス通りとなり、昨年比から24%の成長を遂げたものの、最終利益が予想に届かず、大きく下げています。一株あたりの最終利益は昨年からは増えているものの、予想4,6ドルに届かず、4,23ドルとなりました。

PERは70程と割安感は無く、成長性が買われていたので、予想に対して10%のマイナスで終われば、売られてもおかしくないです。ただしこの程度のことで動揺するべきではなく、売上高が24%で成長しているので3年で2倍になる計算です。

AMZNは利益よりも規模を重視する経営を長年行ってきており、利益を出来るだけ再投資に回している為、最終利益が残りにくくなっています。今回の決算でも売上高がコンセンサス通りだったことから、あまり最終利益に執着せずに、企業規模に重点を置いて考えるべきなのかもしれません。



売り上げと利益、売り上げは右肩上がり、3年で2倍程度

アナリストの推奨はかなり強気な意見が多いww

ちょっと前まではグーグルと同じ株価だったので、同じ水準まで再び戻してもおかしくないです。株価がここから半額になってもPERは35なので、もし今選ぶならGOOGの方が魅力的です。消費者の行動傾向は、今後もネットでの買い物が加速することになりそうなので、クラウド事業や、エンターテイメント事業を含め、下値を固めてくるのは時間の問題です。最近でこそ景気減速の流れから、企業の設備投資に陰りが見えているものの、設備投資はまた戻ってくるので。



最後に世界ビール最大手であるABインベブです。売り上げは上昇したものの、販売数量が若干減少したようです。株価はヨーロッパ市場で9%ほどの下落です。先進国でのビール市場はすでにパイの奪い合いの飽和状態で、販売数量の減少は他の飲料に押されていることを示しているので、見通しは悪いです。また新興国は最近の景気減速で期待が持てないことから、販売数量が増加するのはまだまだ先のこととなるかもしれません。

このインベブは昨年末にM&Aで肥大した借入金の返済を優先するために減配をして、株価が高値から一事半額になるまで売られました。もし暖簾の減損処理に迫られれば、再び売られることになるかもしれません。KHCが減損処理で大きく売られたのは記憶に新しいですね。同じ構図です。

MOの事業ポートフォリオの10%ほどが、インベブのビール事業だと言われています。今回の決算でMOに影響は出るのでしょうか?また1,3兆円ほど投資した電子タバコのJUULも不安の種ですwww。



てきとーな煽り記事ばかり読まれるのは心外ですwww


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