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2026/03/26

【イランショック】週明けからブラックマンデーか?



この記事は30秒ほどで読めますが、一番最後のまとめだけで十分な内容です。


最後通牒(アルティメイタム)としてトランプ大統領は当初、イランに対して「48時間以内にホルムズ海峡を完全に再開しなければ、イラン最大の発電所をはじめとするエネルギーインフラを壊滅させる」という厳しい期限を設けた。しかしその後、48時間の期限が切れる直前の3月23日、5日間の猶予へ変更する。トランプ大統領は自身のSNS(Truth Social)で、イラン側と「非常に良好で建設的な対話」が行われたとして、軍に対し攻撃を5日間延期(3月27日まで)するよう指示したことを明らかにした。


主な交渉内容として米国側は、この5日間の猶予期間中に以下の点について合意を目指している。そしてここには現イスラム体制に対しての言及はない。
1、ホルムズ海峡の安全な通航の再開(共同管理案の浮上)
2、イランの核開発および濃縮ウラン在庫の放棄
3、ミサイル開発の抑制


イラン側の反応は、イラン外務省などは「直接交渉」の事実を公式には否定しており、アメリカ側の発表は「軍事計画を進めるための時間稼ぎだ」と反発する姿勢も見せている。アメリカがエネルギー施設への攻撃を猶予した一方で、イスラエル軍(IDF)はテヘラン近郊の軍事拠点や防空システムへの攻撃を継続しており、足並みが完全に一致しているわけではありません。この猶予期限(3月27日)までに交渉が進展するか、あるいは攻撃が実施されるか、非常に緊迫した局面が続いている。





なぜ5日間だったのか?艦隊が展開するまでの時間稼ぎか?
「なぜ5日間なのか」という点については、公式な理由と、専門家が分析する「軍事的・経済的な裏事情」の2つの側面があるとされている。結論から言えば、「外交的なポーズ」と「軍事的な増強・再編の時間稼ぎ」の両方の側面があるというのが有力な見方だ。公式な理由としては外交交渉の「窓口」だ。トランプ大統領はSNSで、イラン側と「非常に良好で建設的な対話」があったと述べている。


対話の継続と5日間という期限は、「今週いっぱい話し合いを続ける」という意味合いが強く、イラン側に「攻撃を避けたければこの期間内に具体的な譲歩案(ホルムズ海峡の開放など)を出せ」という最終確認の猶予を与えた形だ。同盟国への配慮という側面もある。 エジプトやパキスタン、湾岸諸国などの仲介国が「エネルギーインフラへの攻撃は地域全体の破滅を招く」と強く自制を求めており、これに応えるポーズとしての5日間でもある。


「軍事的な準備を整えるための時間稼ぎ」という側面は否定できません。軍事的な裏事情と戦力の展開と再編にかかる時間が5日間だ。地上部隊・海兵隊の到着待ちとして 現在、第82空挺師団の約2,000人や、海兵隊遠征部隊(MEU)が中東へ向かっています。これらが完全に展開し、万が一の地上作戦や重要施設の確保(核関連施設やハルク島など)に動ける体制を整えるには、数日の猶予が必要です。また空母打撃群の状況として、 空母「ジェラルド・R・フォード」が修理のために一時戦列を離れるなど、空軍力の再編が必要な時期に重なっている。標的の再選定も必要だ。 「48時間以内の攻撃」という当初の脅しに対し、イラン側が「米軍基地がある周辺国のエネルギー施設も道連れにする」と猛反発したため、周辺国への被害を抑えつつイランを無力化する新たな攻撃プランを練り直す時間が必要になったとの分析もある。





経済的、政治的要因、原油価格の安定
48時間の期限が迫った際、原油価格が暴騰し世界経済にパニックが広がった。5日間の猶予を発表した直後、市場は落ち着きを取り戻し、株価も回復している。トランプ大統領にとって、経済の混乱を抑えつつ「自分が主導権を握って事態をコントロールしている」と演出するのに5日間は絶妙な期間だ。この5日間は、「イランに降伏に近い条件を飲ませるための外交的プレッシャー」であると同時に、交渉が決裂した瞬間に「より完璧な状態で攻撃を開始するための軍事的なセットアップ期間」でもあると言える。猶予期限の3月27日に向け、米軍の展開状況がどう変化するか注視する必要がある。具体的に、現在どの空母や部隊がどこに位置しているかなど、軍の配置について見てみよう。


現在(2026年3月26日)の米軍の配置状況を調査したところ、トランプ大統領が提示した「5日間の猶予(3月27日まで)」の裏側で、イランを包囲する空・海・陸の戦力が急速に集結・再編されていることが明らかにっている。「艦隊が展開するまでの時間稼ぎ」という指摘は、軍事的なデータからも非常に説得力があるのだ。海軍:空母打撃群の再編と「空白」の補填として、現在ペルシャ湾周辺の空母勢力は入れ替わりの時期にある。
USS アブラハム・リンカーン (CVN-72):
現在、作戦「エピック・フューリー」の主力としてオマーン沖(サラーラ近海)に展開中。イラン海岸線から約1,100kmの距離を保ちつつ、艦載機による空爆を継続している。
USS ジェラルド・R・フォード (CVN-78):
現在、ギリシャのスーダ湾に停泊中。 3月12日に紅海での作戦中に火災が発生し、修理と補給のために戦列を離れました。この「最強空母」が戦線に復帰、あるいは代わりの戦力が到着するまでの数日間が、米軍にとっての物理的な「隙」となっていました。


海兵隊の大規模な増援(計 約5,000人)、陸軍エリート部隊の緊急投入(約2,000〜3,000人)、として「猶予期間」が終わるタイミングに合わせて、3つの大きな部隊が接近している。
USS トリポリ (LHA-7) & 第31海兵遠征部隊 (31st MEU):
日本(佐世保)から急行中。3月23日にディエゴガルシア島を通過し、今週末(3月27日〜28日)にCENTCOM(中央軍)管轄区域に到着予定です。
USS ボクサー (LHD-4) & 第11海兵遠征部隊 (11th MEU):
カリフォルニア州サンディエゴを3月20日に出撃。現在、太平洋を横断中で、4月中旬の到着を目指しています。
第82空挺師団(即応部隊):
3月24日から25日にかけて、約2,000〜3,000人の空挺兵に動員命令が下りました。彼らは「18時間以内に世界中どこへでも展開できる」部隊であり、5日間の猶予期間中にノースカロライナ州フォートブラッグから中東の基地(クウェートやヨルダンなど)へ輸送されています。









この5日間は、単なる外交のポーズではなく、「空母の穴を埋め、在日米軍基地からの増援を到着させ、本国から精鋭部隊を送り込む」ための完璧な軍事的パズルのピースであった可能性が高い。3月27日の期限が切れた瞬間、米軍は「地上戦(島嶼部の占領など)」も選択肢に含めた、より強力な打撃力を手に入れていることになるのだ。次は、この軍事展開を受けてのイラン側の反応や、ホルムズ海峡の封鎖状況について説明しよう。


2026年3月26日現在の最新状況によると、米軍の「5日間の猶予」という動きに対し、イラン側は「外交的解決」と「軍事的抵抗」の二段構えで応じている。特にホルムズ海峡については、事実上の「イランによる管理的封鎖」状態にあり、極めて緊迫している。イラン側の反応は拒絶と「5つの条件」だ。トランプ大統領が「5日間の猶予」を発表した後、イラン政府は3月25日に公式回答を出した。和平案の拒絶と米国が提示した15項目の和平案を、イラン外務省は「極めて一方的で不合理」として一蹴した。5つの逆条件、交渉に応じる条件として、①米軍の完全撤退、②全制裁の即時解除、③イスラエルによる攻撃の停止、などの5項目を突き返しています。






革命防衛隊(IRGC)の幹部は、「5日間の猶予は米軍の戦力増強のための時間稼ぎに過ぎない」と断じ、国内の重要施設への防空体制を最大レベルに引き上げている。ホルムズ海峡の封鎖状況は実質的な管理下だ。「封鎖」は国際法上の正式な宣言ではありませんが、実態としては「95%の通航停止」という壊滅的な状況だ。
IRGCによる検問は、イラン海軍は海峡の通航を完全に止めるのではなく、「許可制(管理下での通航)」に移行したと主張している。3月24日には、パキスタン行きの食料運搬船が「プロトコル違反」を理由にIRGCによって追い返される事案が発生しました。船舶の滞留も続いており、 現在、約2,000隻以上の船舶と約2万人の船員が海峡周辺(オマーン湾やペルシャ湾内)で足止めを食らっている。


「選別的」な通航: 西側諸国に関連しない特定の船舶(インド、パキスタン、ロシア関連など)のみが「人道回廊」を通じて限定的に通航を許されているとの報告もあるが、保険料の暴騰により、一般の商船はほぼ通航不可能だ。軍事的な衝突のリスクも続いている。ドローンとミサイルの配備としてイランは海峡沿いに数百隻の高速艇と、地対艦ミサイル、自爆ドローンを大量に展開している。米海軍との睨み合いも続いておりオマーン沖に展開する米空母「アブラハム・リンカーン」に対し、イランの無人機が異常接近するなど、偶発的な衝突がいつ起きてもおかしくない状況だ。3月25日には、イラン側が「米軍のF-18戦闘機を撃墜した」という真偽不明の動画を公開し、情報戦も激化している。


日本の原油供給への影響は、現在「戦後最大のエネルギー危機」とも言える極めて深刻な局面にある。日本は原油輸入の約9割を中東に依存しており、そのほとんどがホルムズ海峡を通過するため、現在の「事実上の封鎖」は日本の生命線を直接締め上げている。2026年3月26日現在の具体的な影響は、供給面は中東からの原油到着が激減だ。タンカーの往来は停止し、ホルムズ海峡がイランの管理下におかれ、戦争保険料が従来の12倍(約3%)に跳ね上がったため、日本の海運大手(郵船、商船三井、川崎汽船)は海峡への配船を事実上見合わせています。3月下旬の「空白」つまり、2月に現地を出発したタンカーが日本に到着し終える今週以降、新規の原油到着が大幅に減少する「供給の空白期間」に突入すると懸念されている。





政府の緊急対応は異例の「備蓄放出」だ。供給途絶を食い止めるため、政府は過去に例のない規模で石油備蓄の放出を決定した。国家備蓄の放出、 本日(3月26日)より、全国5カ所の基地(苫小牧、志布志など)から1ヶ月分の国家備蓄原油の放出が順次開始された。民間備蓄の活用はすでに3月16日から、石油会社に義務付けている民間備蓄15日分を市場に回す措置をとってる。在庫状況は、日本には官民合わせて約250日分(約8ヶ月分)の備蓄がありますが、製油所の稼働や物流網を維持するため、政府は「使える分」を前倒しで投入しています。

ガソリン価格への「激変緩和措置」としてリッター170円への抑制も始まった。何もしなければガソリン価格は200円を突破する勢いだが、政府は3月19日から「緊急的激変緩和措置」を発動した。補助金の投入により原油価格が1バレル120ドル近くまで高騰した分を国が補助金(ガソリン1リットルあたり約48円など)で補填し、店頭価格を全国平均170円程度に抑え込む異例の財政出動を行っている。しかし産業への影響は大きい。エネルギー以外のドミノ倒しが始まっている。 原油だけでなく、LNG(天然ガス)の不足は著しく、電力会社が保有するLNG在庫も「残り12日分」程度まで減少しており、カタールからの供給が途絶えた影響で、製造業への電力制限やガス供給の削減が現実味を帯びています。またプラスチック原料の枯渇も見受けられ、 ナフサ(粗製ガソリン)の供給不安により、自動車部品や食品パッケージ、家電などの製造ラインが止まる「産業ドミノ倒し」のリスクが指摘されている。


2026年3月下旬現在の日本の株式市場と経済全体は、イラン情勢の緊迫化と原油高という「ダブルパンチ」により、極めてボラティリティ(変動幅)の大きい局面を迎えている。特に「5日間の猶予」が切れるタイミングを前に、市場では最悪のシナリオを織り込む動きと、一時的な反発を期待する動きが錯綜している。 日本株の動向として日経平均は「51,000円」が攻防のラインだ。3月23日には、日経平均株価が一時51,000円を割り込む急落を見せました(年初の59,000円台から約8,000円の下落)。「原油5ドル上昇で株価1,000円下落」の方程式と言われており、市場では原油価格の上昇に対して過剰に反応する傾向が出ており、現在のドバイ原油150ドル超えという水準は、企業の利益を直接的に6〜7.5%押し下げるとの試算もあります。






シナリオ別予測
1、楽観(海峡再開): 交渉がまとまれば、買い戻しが入り55,000円〜60,000円台へのV字回復。
2、悲観(武力衝突・封鎖長期化): 供給ショックが意識され、46,000円〜50,000円付近まで二番底を探る展開。有望セクター: エネルギー価格転嫁が進む資源・商社株や、有事の際の防衛関連株が買われる一方、製造業や運輸株(特に空運・陸運)は厳しい売りを浴びる事に。
3、経済全体への予測はスタグフレーションのリスクだ。日本経済は「インフレ(物価高)」と「景気後退」が同時に進むスタグフレーションの危機に瀕している。





今後の分岐点は3月27日の「猶予終了」後だ。市場が最も恐れているのは、米軍の攻撃開始による「供給の完全遮断」です。「テールリスク」の顕在化が指摘されており、日本が主に輸入するドバイ原油は、すでにWTI(米指標)を大きく上回る1バレル150ドル超に達しており、専門家は日本がすでに「テールリスク(滅多に起きないが壊滅的なリスク)」の領域に足を踏み入れていると警告している。政府の財政負担、ガソリン補助金などの対策費が膨張しており、これが長期化すれば日本の財政悪化という新たな懸念材料(円安要因)にもなりかねません。






結論
投資家の間では、「明日の猶予期限(3月27日)に、トランプ大統領がさらなる猶予を出すか、あるいは軍事行動のゴーサインを出すか」が全ての経済指標を上書きする最大の決定要因となっている。イランは、米軍の「猶予」をチャンスとは捉えず、むしろ「決戦に向けた最終準備期間」として利用している。猶予期限の3月27日(明日)に向けて、米軍が強硬突破(自由航行作戦)を試みるのか、あるいはイランがさらに圧力を強めるのか、世界経済を揺るがす重大な局面が今だ。米軍が設けた「5日間の猶予」が切れる明日(3月27日)以降、武力行使によって海峡がこじ開けられるのか、あるいは交渉で安定が戻るのかが、日本のエネルギー供給が維持できるかどうかの分水嶺となる。奇しくも明日は、週末の金曜日だ。NY以外の全ての市場はすでに閉まっており、金曜日以降に起こることが織り込まれるのは、週明け後の月曜日となる模様。何も起こらないと考えるのはあまりにも楽観的すぎるだろう。LNGもプラスチックも供給逼迫目前だ。今週末、出来る限りの日用品や食品は買い足されべし。え?まだ新NISAとか言ってんの?周回遅れどころか10周くらい遅れてるし、そろそろこれらの新勢力も目障りなんすよ。選別しますか?


アーストラビスタベイビー。。。



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2020/07/29

【悲報】円高不況到来、給料減、ドル資産減へ!!









SP500指数が年初来プラスの水準を維持する中、なかなか増えないあなたの資産。それもそのはず、円建てのSP500指数は未だマイナス圏。また個別株においても殆どの銘柄が年始の水準に遠く及ばず、そこに円高の波が襲った格好に。



さて、株ブログクラスタでは殆どの投資家がSP500指数をアップパフォームすべく、個別株やセクター別ETFに手を出している今日この頃、ほぼもれなく損失を出しており、それを「割安だー!!」などと言いながら入金で補っていることでしょう。また「円高になれば効率的にドル資産が買える!!」なんて負け惜しみが聞こえて来そうです。現金以下のマイナス運用なのにww。



そもそもあんた達、ポートフォリオの損益がマイナスなら現金を持っていた方が期待値的にはプラスだったんだから、投資なんてやらずに貯金していた方が結果的に資産は多かったんですよ。にも関わらずそれがデスマーチとも知らずジリジリと資産を削られて行く。


また個別株なんかに手を出すより、市場そのものを買うSP500指数に連動するETFを買って置けば、こんな惨めな結果にならなかったのに。そもそもあなたのポートフォリオの大半がAMZN、GOOG、AAPL、MSFT、FB、TSLAで占められていなければほぼ負けているにも関わらず、そんなポートフォリオ見たことが無いww、つーことは殆どが負けているとww。



今後どうーなるか知ってる?大河の流れは変わりませんよ。





多くの投資家に取って一番嫌な方へ転がる市場の性質から言って、今後はさらに円高が進み、あなたの資産は目減り、円高による不況で給料は減少、マクドナルドのハンバーガーが80円に。つまり、今資金が集まっているとこは、そのまま資金を集め続け、負けているところはさらに醜いことになると。




そもそも円高の逆風以上のペースで資産価格が上がらなければ勝てない相場にも関わらず、年初来マイナスのあなたの銘柄。為替損と株安のダブルパンチでどう考えても負けてるくせに、ブログ上では講釈を垂れるとww。そんなブログが人気なもんだから、ミイラ取りがミイラになる刑に処され、殆どの投資家が損する羽目に。指数に大幅にダウンパフォームしているにも関わらず本までだして布教してww。まあ私は騙されませんが。。。あなた方に必要なのは直感に反することなんですよ。




ユーロドル、月足チャート、上方向がドル安ユーロ高





一番規模の大きい通貨ペアであるユーロドル、吹けば飛ぶスイフラやYENでは小さすぎてドルの流れは分からん。さてこの一番大きい通貨ペアであるユーロドルがアメリカのゼロ金利、無限量的緩和を境にドル安に傾いています。今回のコロナショックに伴う経済損失を財政ファイナンスで補おうとした日米欧各国。それぞれロックダウンなどによる経済活動の停止を補うためGDPの15%から20%ほどを、輪転機を回すことで凌いだのですが、同じ割合なら経済規模の一番大きいドルが一番多く市場に放出される。



当然ながら他の通貨に対して多く刷られたのなら、その通貨は下落する。極端な例えならジンバブエドルだろう。他の通貨に対して極端に刷られたためジンバブエドルは大暴落。最近のゴールドやBTC、株など多くの金融資産が値上がりしているのは、通貨の希釈化によって引き起こされた。言い方を変えれば金融資産が上がったのではなく、ドル、円、ユーロなどの通貨の価値が下がったと言った方が的確だろう。



そんな中でも一番下がったのは、一番多く刷られたドルだ。GDPに対して同じ割合緩和すれば、経済規模の大きいドルが一番多く市場に出回るのは当然だ。勿論この傾向は変わらないため、暫くはドル安が維持されるだろう。そもそも日本もユーロ(ドイツ)も未だに財政規律とか言って緩和を渋っているくらいだから、これは長いトレンドを作る。アメリカが一時的な失業者に毎週1000ドルの給付金を決定した時、日本では各家庭にマスク2枚の給付でしたからね。






経済はちょー低空飛行。そもそもコロナの拡散を防ぐ為には、ある程度の経済的制約は避けられず、普通の経済活動などずっと先。またユーロ圏も10%を超える失業率の中、移民、難民、ブレグジッド問題などを抱え、そこに自国通貨高が重なれば不況は避けられない。今は長い長い不況のトンネルの入り口に過ぎず、一時的な財政ファイナンスというカンフル剤でなんとか動いていられるのが現状。その効果が失われ、円高に傾いた先に見えるものとは。。。



果たして、あなたの保有するドル建て資産が、ドル安の波に逆ってまで利益をもたらすほど上昇するのでしょうか?為替損を補うほどのリターンが期待出来なければ、あなたは資産を減らし続けますよ。





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2019/11/25

余計なお世話、経済ヤクザのIMFが日本を恫喝ですww



IMFと言えばこちらのお方。知名度は抜群だけど前専務理事のクリスティーヌww。次期ECB、欧州中銀の総裁に成られるようです。ちなみに現専務理事は10月に就任したばかりで、ブルガリア出身のクリスタリナ・ゲオルギエワ氏(66)です。ゲオルギエワ氏、一発で忘れる分かりにくいお名前。


そのゲオルギエワ氏が日本を恫喝ですww。
来日中の国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は、日本の消費税率について、高齢化で拡大する社会保障費を賄うため、2030年までには15%、50年までには20%へ増税する必要があるとの見解を示した。



テメーwwww。お前らんところのヨーロッパの消費税を20%から30%に上げろやww。税率を上げて財政難のPIGSを助けろやww。内政干渉甚だしいww。財務省や日銀ならコロッとIMFの進言を信じてしまいかねないww。

IMFの行う資金融資など碌な事が起こらない。唯の利権ビジネスで、配下にある欧米企業が潤うだけという。我田引水の出資したIMFや傘下の企業だけが得をし、資金を受け入れた国や団体は、必ず損をするというww。それこそパラサイトする寄生虫のごとくww。





かつてのアジア通貨危機でIMFの資金を受け入れ、経済植民地に成り下がった韓国経済から、民営化を口実に、欧米の資金を受け入れ、乗っ取られた南米の水事業に代表される公共事業などww。散々たる結果にww。

通貨危機では、韓国の資本は欧米に安く買い叩かれ、韓国を代表する企業は、欧米にその身を切り売りされる。それも安値で。その後民衆は、盛大な非正規雇用の嵐にさらされ、賃金カットから首の嵐が吹き荒れることに。

コスト低下の恩恵で、安く工業製品を輸出できることになった韓国だが、財閥経済の弊害から格差が拡大。財閥に勤める一部の市民が特権階級的な地位を得、それ以外の大半が苦渋を舐めることに。日本で言うところの下請けいじめが横行することにww。

今では人件費では中国に適わず、技術力では日本に適わないため、中進国の罠と言われて久しく、輸出産業が振るわない。もちろん一番人気の職業は公務員で、公務員になるための塾が乱立。競争率が20倍とか、司法試験かよ?

混迷する韓国の政局ww、支持率低下の根底にあるのは市民の溜まった鬱憤や経済的苦難。




IMFの資金を受け入れた南米の公共事業も、同様の憂き目に合う。そもそも水事業などの独占的な公共事業に利益の追求を求めるのが間違いなのだが、それはIMF傘下の欧米の強欲な企業、最大限現地住民からの搾取を敢行することに。

その手口は、まずは甘い文句でその気にさせ、その後間髪を置かずに留めを刺す。南米の貧しい貧困街に公共インフラの導入を図る気はまったくなく、利益のみを追求。始めは「民営化し欧米の技術を導入すれば、高い技術に裏付けされた先進性から、効率が良くなり、その分コストの削減が可能で、浮いた分を貧しい地域への投資に回せるし、規模の経済が働けば、水道料金が安くなる」と言ううたい文句だった。

結果はまったく逆で、民営化されたことにより水道料金が高くなり、払えなくなった家庭の水は容赦なく止め、新たな設備投資は即撤回、今までインフラが通っていた地域ですら、採算が合わないという理由で切り捨てられる、散々な結果にww。

もちろん民衆は黙っていませんよww。天からの恵みである水で暴利を貪るなど論外ww。と言うわけで、水事業を再度国営化。高い違約金や、IMFの執拗な取立てから苦難の道を歩むことに。で欧米の企業は無事利益確定ww。高い違約金を手にし、技術の導入を図るとこなく即撤退。IMFも貸した資金の金利収入から利益を得、その貸した資金が欧米の企業に落ちることで、永久機関の完成ですww。だから経済ヤクザと言われる由縁でもあるのだが。






今回のIMFの専務理事の発言には耳を貸すべきではない。絶対に裏があるに決まっている。IMFはただの利権団体で、もちろん守るべき利権とは欧州の利権なのだが、その欧州の利益を謀ることばかり、要求することで有名。

ちなみに日本が消費税をさらに引き上げるとどうなるのか?もちろんそんな国の財務体質を強化し、唯でさえ強い円の価値をさらに引き上げれば、日本の競争力が低下するに決まっているのに。

今の日本にとって都合が良いのが、赤字予算を背景とした、国債発行のインフレ政策で、「しれー」っと国際通貨安競争に参入し、円安誘導を図り、国際競争力を強い状態に保つことなんですよww。






それと間逆なことを要求しているのが、この新専務理事のゲオルギエワ氏で、専務理事が代わろうとも、IMFの利権団体的な体質が変わらないとも言えるのだが。もちろん日本の競争力が落ちれば、同じ先進国であり競合の欧州の競争力強化に繋がる。まあ所詮は同じ人種で構成される白人優位の白豪主義を国際社会で展開しているとも言えるがww。もう来日して頂かなくても結構ですよww。


良いんですよ、そのままIMFの進言を真に受けてもらってもww。大方IMFの売り文句は「増税して、財務体質が改善すれば、逼迫する社会保障費に『安心』をもたらし、根底にある『不安』から開放され、お金を使わないデフレ経済からの脱却が可能となる」と言った青写真を描いている様なんですけど。

増税と円高のダブルパンチで、不況の二文字しか見えてこないのだがww。もちろん過去を遡っても増税する度に不況に拍車が掛かってきた訳でww。増税して景気が良くなった事など一度もないと言うのにww。




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2019/10/01

速報、9月の日銀短観は三期連続の悪化




日本銀行が四半期ごとに実施している企業短期経済観測調査(短観)の9月調査で、米中貿易戦争の長期化などを背景に世界経済の減速が続く中、3期連続での悪化となった。これは2013年6月調査以来の低水準。




ヒタヒタと迫りくる世界経済減速の足音に、日本経済も歩調を合わせた模様。もちろん世界経済減速の中、大本営は消費増税を今日から実施。買い物に行った時に、お店がガランとしていることに気が付いた人もいるのでは?

今回の増税は後々批判に晒されることになりそう。増税するなら経済が上昇基調の時にするべきで、この崖っぷちに立たされた時に行えば投身自殺するようなもん。正しかったか、それとも悪かったかは歴史がすぐに証明することだろう。

年内の国内景気はあまり期待できず、毎度増税後は駆け込み需要の反動が出ていたため、今回も同様の結果になりそうだが、世界景気後退の波が重なれば、今まで以上の反動となって経済にダメージを与える可能性も。さらに悪いことにアメリカの中央銀行FRBは利下げを行っているため、もしさらなる円高に傾けば、景気への寄与が大きい輸出産業が軒並みダメージを受けるため、失われた30年が40年になる可能性も。



我々アメリカ株投資家には、円高は効率良くドル資産を買えるため、そこまで悪いことではないし、資源、エネルギーを輸入に頼る我が国にとっては、幅広い商品を安く買えることになるため、消費者としては歓迎するべきだろう。

しかしながら、輸出企業が低迷すればその煽りを受けるのも確実で、失業率の上昇や賃金カットにより、家計にダメージを与える可能性も。またすでに多額の資金を海外に投資している個人投資家や企業は、円高の煽りでポートフォリオにキズが付く可能性も。

投資家の皆さん、もし現金比率を上げるなら、指数が最高値付近にある今ですよ。しかし米国債のヘッジやゴールドのヘッジは痛い目にあう可能性もあるので、ヘッジならJPYですよ。

金鉱株ETF、GDX日足チャート、昨日底割れして大きく下げた



ちょっと前まで某ブロガーが、アフィリエイトでゴールドへの投資などをトップページに持ってきており、如何にも「ゴールドは儲かります」みたいな書かれ方をしていたが、乗せられては駄目ですよwwww。あれは皆さんを儲けさせるためではなく、自分の懐にお金が入るからですよwww。金利の付かないゴールドや金鉱株は長期的には運用面でマイナスになりますよ。。。

そもそも金利が下落する時に、ゴールドや金鉱株は買われやすいが、金利は大底にあるためこれ以上、下落し難く、下落余地は限定的。
10年物米国債金利、月足チャート
まあ相場に絶対は無いんで底割れするかもしれないが、インフレも小さいためゴールドの用途は少ないと言える。つまり現状は、現金が紙になるような局面でもなければ、債券に金利が付かないような局面でもない。。。



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2019/08/27

JT、日本たばこ産業に漂う一抹の不安




JT、日足チャート

JTのBTI化が止まらない。もともと高配当だったことから、3000辺りを底と踏んで買い込んでいた投資家が1年ほど前から多かった様な。またこの次も同じことをして、2000辺りを底と踏んで買い込む投資家が多そう。3000から2000とかすでに30%の損失か。。勿論売られるのには、それ相応の理由がある。





JTなんて生活必需品の鉄壁で、馬鹿に課せられた税金から上がるキャッシュフローが多く、鉄板銘柄だと思っている人も多いかもしれない。もちろん国内タバコ事業は安定のジリ貧でそれを値上げで賄っているため鉄壁だが(?)、問題は海外事業。

矢継ぎ早に買収を繰り返し、膨れに膨れ上がったのれん代。帳簿上に現れないブランド価値や経済的な堀、グットウィルとも呼ばれるが、これは帳簿上の価格と、実際に取得した時の価格との差。実際に取得する時には、既存株主が納得するよう、時価よりも高い価格で購入するのが普通。
ドミニカ共和国、インドネシア、フィリピン、エチオピア、ロシアなどと買収を繰り返してきたが。。。

ちなみに日本企業が海外進出をする方法は2つある。一つは直接投資と言われ、海外で子会社を設立して、土地を取得し、生産設備を新設して生産する方法。もう一つは間接投資と言われ、すでにある会社の経営権、株式を一部、もしくは全部を取得、出資する方法。JTは間接投資で経営権の一部や全部を、既存株主が納得する形で、時価に対して色を付けた価格で買収した模様。

こうして膨れ上がったのれん代、「何も問題ないじゃん」と思われるかもしれないが、たしかに予想通りにキャッシュフローが上がれば問題ない。しかしもし予想通りの収益が上がらなかったら?構図は今アメリカに投資をしていて、為替が円高に傾いたため、円建て資産残高が目減りし、また株式から上がる配当もどんどん減っていく米国株投資家とまったく一緒。





JTの場合はさらにボラリティの高い新興国通貨、トルコリラやアフリカランド、アルゼンチンペソと同じような吹けば飛ぶような通貨である。もちろんFRBが利下げに傾き、円キャリートレードの巻き戻しが意識される、このリスクオフの局面では完全に逆風で、物凄い速さで資産残高が減っていき、キャッシュフローも減っていくことになる。新興国の成長が、この資金の流れを凌駕する訳がない。

どうなるかって?もちろん米国株投資家と同じ道を辿ることになる。円高になればなるほど資産残高とキャッシュフローが減り、個人投資家ならまた風向きが変わるのを待っていれば良いが、企業の場合は決算があるため、時価で評価し直す時が来る。つまり資産価値が減った分、減損処理という損失確定に迫られる。またタバコを吸う本数が変わらなくても、そこから上がる利益は、為替で増減するため、円高に傾けば減るので業績の見通しが変わり、利益が減れば、そこから上がる配当収入が減る可能性も。つまり減損、減配、マイナス成長の赤字と。最近、M&Aで買収したブランドの価値が下がり、減損を発表したKHCの悲惨な株価を目の当たりにした人も多いだろう。あれになる可能性も。。

もちろんこれは為替が円高に傾いた場合であって、新興国が発展により通貨高に傾けば、円安で米国株投資家の資産残高が膨れ上がるのと同じで、含み益が増えることを意味する。また未来のことは絶対に分からないし、為替が円高になるか、円安になるかは分からない。





しかし、FRB議長は今後さらに利下げすると申しているし、9月からは米中貿易戦争の激化が予想される。つまり世界経済の第三四半期GDPの行方は大変暗く、10月末頃に発表されるであろう米第三四半期GDPが悪いもとのなれば、リスクオフの円高になる可能性も。因みに米第二四半期GDP後は、リスクオフの円高傾向なのは記憶に新しいだろう。あれが何度も繰り返される可能性が。

円高になればさらに為替分、資産価格は下落し、さらにリスクオフで売られるために株安で資産は下落する。もちろんJTの保有する海外資産でも同じ。「安物買いの銭失い」とはよく言ったもので、5%の配当に釣られて、50%資産残高が目減りする可能性は個人投資家もJTも同じ。BTIもKHCも構図はまったく一緒と言える。

しかしながら本当に少しだがプラスな面も。それは現地子会社の借金を、ゼロ金利の円高を利用した高い円で肩代わりしてやれること。新興国なんて、大抵の場合インフレの高利回り。またどんな会社でも銀行と取引があり、資産と負債があるため、新興国の高い利払いを減らすことができれば、利益をかさ上げすることが出来る。つまり円キャリートレードの撒き戻しがさらに逆周りに。そう引いた波は再び返し、また円キャリートレードが始まることに。本来この時こそ、間接投資を増やす機会だったにも関わらず、JTの経営陣はいったい何を考えているのか?





「馬鹿でも経営できる企業に投資しなさい」とバフェットは言ったが、それに習えばJTは投資不適切と言えるか?ソフバンあたりも怖い怖い。触らぬ神に祟り無し。動くなら来年の決算で、時価を織り込んでからでも良いだろう。株式は本来上昇に賭け続けるのが、一番効率よく資産を増加させる方法だが、唯一注意が必要なのがFRBの利下げ局面。そう今なのである。もちろんあっしは今は動かないし、動けない。

お勧めの記事






2019/07/02

2000万円問題、担当局長退任へ、正解は積み立てNISAか?






世間では、「危機を煽る」などと言われ、風説の流布などと、大いに批判を受け、民間では、デモまで起こり、政府に至っては報告書の受け取りを拒否。この議論を巻き起こした、三井秀範局長が金融庁の幹部人事で定年退職することに。裏では、自民党や政府幹部の手引きがありそう。完全に闇に葬られ、責任は全部この人に擦り付けた模様。

まず事実関係を確認しておくと、2000万円問題とは、定年退職後の年金では、夫婦2人で毎月5万円不足するという、試算に基づく。つまり退職後、平均寿命の90歳前後までの35年間で2000万円が不足するというもの。
「危機を煽る」と言った主張もあながち的外れではなく、なぜなら現実は年寄り程、資産が多く、寿命を全うする直前の資産が平均してマイナス2000万などと言った、統計を聞いた話しがない。これには若干の誇張があるのも事実。しかしながら、政府の台所事情や、年金基金の台所事情が火の車だという事実も見逃せない。つまり現時点では事実に反しているが、将来的にこうなるといった予測としては成り立つ。

ちなみに2000万円あれば、元本を取り崩さずに5%の配当利回りで運用した場合、年100万円、月あたり、8,5万円の収入になる。運用をするだけで、すでに5万円の不足分以上の収入となる。3%の配当利回りの手堅い運用でトントンの月5万円。これを考えると、金融庁の思惑が見えてくる。

金融庁は、政府や年金基金の台所事情を心配してこの発言に至った模様。このまま持続させることは難しく、将来的に受給年齢の引き上げや、受け取れる年金額の減額、もしくは支払う年金の増大などといった、国民に不利な形になることは、避けようがなく、その時のダメージコントロールとして、「準備できる人には、事前に準備を促す」といった趣旨がありそう。

特に年代格差が顕著に現れる、逃げ切り世代と、これから年金の屋台骨となる20代、30代で老後に置ける格差の拡大の防止として、若い現役の世代には、時間という資産を最大限に活用し、情報の共有や提供をもって、対策してもらいたいという思惑が。
くしくも、金融庁は、その対策として、税制の優遇措置を受けられる、イデコや、積み立てNISAでの運用を推奨している。毎月3万4千円を積み立てると、積立額だけで年40万、20年間で800万円、夫婦二人で1600万円になるが、そこに複利運用や非課税の恩恵が乗れば、2000万円は堅い。これこそが2000万円報告書の導線だったのではないか?



時は金なり、情報は金になる。
将来的に年金だけの悲惨な老後を回避するために、時間や情報といった資産を存分に活用する場を提供してくれたのが、この2000万円の報告書だったということになる。そしてこの報告書の受け取りを拒否した政府こそ、今の若い人の可能性を摘み取り、負担を先送りする、大衆迎合主義の見栄や世間体ばかりを気にした、間違った政府ということになる。大衆迎合主義では、何も解決せず、事態の先送りは問題をさらに大きくするだけで、それこそ、危機に直結する。そのしわ寄せを受けるのは、もちろん2000万円問題の報告書の受け取りを拒否した政府が正しく、危機を煽った金融庁が間違っていると考える人間だろう。



2000万円問題の報告書をまとめた三井秀範局長こそ、政権の舵取りをし、国の運営をして行くべきだろう。痛みを伴わずに成果は生まれなし、陣痛を伴わずに赤子は生まれない。2000万円問題や年金の不足といった、比較的早期にやってくる問題すら認識できる能力がない、まったく未来を予見できない政府よりは、痛みは伴うが現実的な解決策を提案できる金融庁のこの人の方が信頼における。政府は事実や問題を認識し、この2000万円問題を蔑ろにするべきではないし、金融庁はもうちょっと支持を得やすい提案にするべき。例えば、「老後をより豊かに送る方法」や、「老後の資金を作る方法」といった具合に。

今後の年金政策の根幹はこの2000万円問題で、負担は、政府と個人の半々で折半になりそう。せっかく作ったこの正しい報告書を無駄にするべきではなし、大いに活用していくべき。ここまで世間の注目を集めることができたのだから、投入した資金に対する広告効果としては、大成功なのだから、このタダで宣伝できる媒体を使わない手段なない。




金融庁の金融リテラシーに関する記事。


こちらは運用の参考にどうぞ。


2019/06/24

速報、ドル円107の壁を突破、106円台に、円高の流れが止まらない




Fedの利下げを織り込みに、ドルの暴落が止まらない。円はついに106円台に。この流れは継続しそう。もちろん反発を繰り返しながら。経済への寄与が大きい、輸出企業がきつそう。トヨタとか本田とか、製造業と呼ばれる業種が。もちろん日経平均は下落。

この流れがどこまで続くかは分からないが、大方、中央銀行であるFRBの緩和政策が終わるまでは続く可能性が高い。とても、前回の底である104円程度で終わるとは思えない。アベノミクス以降、5年程円安だったのならば、同程度は覚悟に入れておくべきだろう。

最近の円安に慣れてしまって、為替レートは110円程度が普通だと思っているなら、その常識は変えた方が良い。100円から95円程度が適正水準だという声があるくらいなのだから、90円あたりから、やはり円高と考えるべきだろう。

今後起こりやすい事と言えば、
1、輸出企業の業績が急速に悪化。
2、輸出企業の業績がほかの産業に波及。
3、国内の景気に陰りが。
4、じりじりとリストラの話が舞い込み、失業率は上昇。
5、レバレッジの消滅、信用収縮で不景気に。
6、海外に持つ資産が、円高で価値を下げ、評価損やのれんの減損処理が行われる。
7、海外から入ってくる配当が円高により細る。
8、国内の業績をカバーするために、海外の資産を国内に呼び戻す。
9、国内に資金を呼び戻す動きが加速し、さらに円高へ。



為替レートは、二国間の経済政策により決定されるため、Fedの動きだけで補足することは難しい。もし日米で同じことをすれば、ドルの方が規模が大きいため、影響を受けやすいのは円で、もし円高を食い止めたいと思うなら、余程の事をする必要がある。もしアメリカがゼロ金利にして、日本も金利をゼロにした場合、円高の流れは止まらずに、ずるずる後退しそう。アメリカが量的緩和なんか始めたら、それこそ長期の円高を覚悟するべき。前回の円高はサブプライムに短を発し、結局アベノミクスが始まるまで、5年程続いた。
今回も偽りの転換を何度も交えながら、次の次の大統領選挙くらいまで続きそう。足掛け5年、長い戦いになりそうだ。。。

2019/05/20

大本営発表、GDP2期連続プラス成長、消費増税へ

2019年第一四半期GDPはプラス成長となり、内需の寄与度も予想を覆してプラスとなった。 「消費増税は予定通りだ」ーー茂木経済財政相はGDPの結果を受けた記者会見でこう述た。



大本営は絶対に増税すると言っておられる。
果たして増税は、日本にとってプラスになるのか?
結果的に後々批判を受けるルビコン川を渡ることになるのか?

IMFやOECDなどから、GDPの200%に達する政府債務の
批判を度々受け、そのつど釈明してきた。
「対外債務では無く、国内で完結する対内債務だから大丈夫」と。
政府には、徴税権もあれば、
日本銀行にお金を刷らせることも出来る(?)。
つまり、莫大な政府債務も国内のみで解決可能なため問題なく、
また経常収支が黒字で、国外に沢山の資産をもつため、
国の運営や国民の生活に、支障は無いと。。

これを聞いたOECDの他の国は、いい気分はしないだろう。
なぜなら日本の経常黒字は、他の国の経常赤字で成り立つ。
ヨーロッパはPIGSのように首が回らず、経済危機を脱しきれず、
最近に至っては、マイナス金利、経済は下落傾向。
北米は常に双子の赤字、貿易赤字と経常赤字に頭を抱える。
そのため、日本政府は増税する気も無いくせに、
世間体を保つために、「政府債務が多くて苦しく、
今後増税で財政健全化への道筋を付けます」
みたいなテイを対外的にはしているのか?
これは対外的なパフォーマンスなのか?
きっとこれだWWWW。で最終的にやっぱり無理でしたと。





国民に対しては、「国民一人当たりの借金は1000万」
などと歌って回り、危機を煽り、増税を正当化しようとする。
そもそも国民の借金ではなく、政府の借金。
政府の債務と国民の資産は裏表の関係で、
一方が増えれば、片方が減る関係。
バランスシートの資産と負債の関係で、
純資産として、国外資産や経常収支の黒字があるため、
日本国を一つの財布と見た場合、
欧米諸国と比較して、大変健全な財布となる。
財布の中身は純資産が多く、
また支出より収入の方が多い健全な財布。
ちなみに欧米の財布は、不渡り手形の負債ばかりで、
支出の方が多い、どこぞのギャンブル中毒者の財布状態。

それにしてもこの二枚舌。
「対外的には大丈夫です。」
「国民には、やばいです。」
もちろんこれは、みている視点が違うから。
国を一つの財布として見るか、
それとも政府の財政を一つの財布として見るかで、
答えは変わってくる。

敵を欺くには、まず味方から。
多すぎる貿易黒字や、経常収支の黒字は、
批判の的となりやすい。
高すぎる関税障壁や、保護貿易により、
海外の資産が日本に移転している重商主義的だと。
そのつど政府は、第一産品、農産物の市場開放や、
関税の撤廃を迫られ四苦八苦。
有権者の多い農家からしてみれば、市場開放などもっての他。
板ばさみとなった政府は、「一応日本も苦しいんです」
見たいな顔をして、それでも解決しようとする素振りを見せる。

その答えとして、消費増税が浮かびあがる。
そんな、健全財政なんかしたら、円がさらに強くなり、
経済の寄与が大きい輸出産業が壊滅。
失業率が増え、国民は不景気に喘ぐ事に。
海外で稼ぐ経常収支も、海外に持つ資産の円建て評価額も
大幅に減少することになる。
円高不況は避けて通れないが、
外国からしてみれば、日本に物を買わせる好機となり、
また欧米諸国の貿易赤字や経常赤字を減少させることになる。
そう日本が増税して苦境に陥れば、外国には好機となる。





はたして正解などあるのだろうか?
資源の輸入に頼る日本経済。
円高は、輸入企業にとってはプラスに働き、
国民もガソリンの値下がりや、生活用品の値下がり、
ハンバーガー1個65円(?)などの恩恵を受けやすい。
また最近、中国との農産物の買い付けで競合し、
中国に持って行かれるケースが多いが、
円高の武器を持ってすれば、立ち向かいやすい。
我々投資家に取ってはまたと無い、海外への投資の好機となる。
海外の資産を買い叩く、絶好のチャンスだと。
悩ましい問題だ。。。

まあ円高、円安は交互にやってくるものだし、
増税して駄目だったら、十八番の朝令暮改がある。
増税して円高にし、海外の資産を買い漁ってから、
「やっぱり駄目でした」で元に戻し、円安に戻し、
経常黒字の拡大を目指すくらいが落としどころ。
もちろん土壇場で増税せず、水平飛行をして、
インフレにより、財政を健全化することも出来るが。。
どちらにせよ、海外の方がインフレが激しく、
経常黒字なため、円高は避けて通れそうにないが、
問題を突き詰めればこうなる。
「手っ取り早い変化か?ゆっくりとした変化か?
どちらがプラスになるのだろう?」
これが増税の本質である。答え合わせが楽しみだ。。