2020/11/07

【速報】バイデン氏勝利宣言







激戦州を制し、選挙人の数を290人まで増やしたバイデン氏が勝利宣言です。因みに選挙人が270人以上で過半数に達し大統領となるので、問題が無ければこのまま大統領です。紆余曲折の末、メディアの報道に右往左往した残念な投資家も多かった事でしょう。




因みにトランプ氏は敗北を認めない方針でもうひと悶着あるかもしれません。しかし最終的な決定権は下院で、民主党が過半数を占めていることから、揉めた場合もトランプ氏が勝てる確率は少ないのではないでしょうか?もちろん投票に不正が無かった事が前提ですが。。



投票日の集計ではトランプ氏が有利だったものの、不正の横行が噂される郵便投票で巻き返しを図ったバイデン氏が逆転しました。私見では、投票日の票も郵便投票も同じ割合になりそうなものですが、、、どうなんですかね?投票日の票は圧倒的に共和党で、郵便投票は殆ど民主党。ここまで乖離があると疑わしいのも事実です。




バイデン新大統領はトランプ氏を見倣い、ゴリ押しで政権作りを始め既成事実の獲得を目指すようです。すでに新政権が誕生し民意もバイデン氏ならトランプ氏は引かざる負えません。









さて気になるのは今後の行方でしょうか?因みに下院と政権は民主党、しかし上院と最高裁は共和党が過半数となりそうです。この場合捻じれが解消されないため新バイデン政権の運営に支障を来すかもしれません。追加のコロナ経済対策が選挙前に決まらず、流れたのと同じ構図です。まあ私が一番気になるのはFed頭取のパウエル議長の進退ですが。。任命したのがトランプ氏なので任期で終了の予感。。。



NY株式指数はトリプルトップを形成です。ここをブレイクするか弾かれるかは半々なので正しい戦略は動いた方へ乗ることです。しかしバイデン氏が主張するキャピタルゲイン税や法人税の増税がいつ織り込まれてもおかしくなく、追加の経済対策も選挙後はスムーズに纏まると市場が考えている事から、思惑が崩れた場合反落する可能性があります。



為替の動きが不気味で、かなりドル安が進みました。その間、金利は上昇しておりドルの魅力が増したにも関わらず。。。つまり為替はリスクオフの展開です。私見では今回は、株式市場や債券市場よりも、為替のリスクオフの動きが正しい様な気がします。まあ株式市場は中立的で、レバレッジが掛かっている訳ではなく、売り方が多い訳でも無いことから、暫く方向感は出ないかもしれません。





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2020/11/04

【速報】トランプ氏勝利宣言







トランプ氏早くも勝利宣言です。すでに開票を終え獲得した選挙人の数ではバイデン氏が優勢ですが、残りのスイング・ステートと呼ばれる激戦州の途中経過によればトランプ氏が優勢との事。開票中で接戦になっている州が無く、ほぼほぼトランプ氏が残りの選挙人を獲得するため大勢は決した感。



因みにトランプ氏は勝っても、負けても、訴訟にまで発展しても勝てるよう抜かり無く手は打ってあり、最高裁までもつれても確実に勝てるように、直近最高裁判事をゴリ押しで任命しています。





天下の趨勢を見極めるため直近ブログを書かなかったのですが、これで一つ不透明感が拭われました。メディアが散々報じたバイデン氏が次期大統領とは何だったのか?世論調査とは何だったのか?バイデン氏当選でロビンフッター給付金復活により株価が爆上げとは何だったのか?バイデン氏当選でGAFAM税やキャピタルゲイン税の引き上げで株価が暴落とは何だったのか?







結局この世界は簡単には変わらない様です。因みに企業や経済、投資家にとってはもちろんトランプ氏の政策の方が好ましいです。しかし次期大統領に期待していた中国にとっては締め付けが増す可能性があります。当面はコロナ感染対策や経済対策が優先なのですが、そのうち中国との問題は再燃するでしょう。



まあ大方の予想通りですよ。バイデン氏が勝つなんて誰も思って無く、メディアに踊らされた残念な投資家や大衆くらいでしょうか?大衆は常に間違っているとか。








さて、問題は今後の株価でしょうか?はっきりて言ってどちらが勝っても不透明感が無くなるため、短期的には株価は上がるでしょう。しかし長期的にはどうでしょうか?投資家の懐には現金があまり無いため追加の経済対策次第です。その経済対策もトランプ氏率いる共和党案ですぐに可決しそうですが問題はその中身。



もともとコロナの追加経済対策案は共和党が60兆円、民主党が300兆円とかなりの開きがありました。それを選挙直前に合意するために200兆円前後まで歩み寄ったのですが結局ご破算。。。もちろん働くよりも手取りが多くなるロビンフッター給付金なんて、個人は良くてもアメリカ全体で見れば害でしか無くドルの価値が紙屑になる。



追加の経済対策ありきで出来上がった現在の株価ですが、期待が過ぎれば痛い目に会う。経済情勢は悪く失業者も多い中、また広がるコロナ感染第二波。あまり期待された価格で買いたくないものです。まあセロ金、量的緩和なので長期的には「買い」なのですが、コロナショック後10倍にもなった小型グロースなどはどうなるのか?そろそろ上値も重く、あまり資金が入っていない様子。



現在の市場はどちらか一方に偏っているとは言い難く、空売りも入っていなければ、レバレッジも掛かっていないので暫くは余り動かなそう。どちらか一方に偏りすぎた時に投資する私は暫く様子見となりそう。トランプ氏勝利で短期的に上がっても、前回の様には続かない。市場に資金が余り無いのだから。。。




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