激戦州を制し、選挙人の数を290人まで増やしたバイデン氏が勝利宣言です。因みに選挙人が270人以上で過半数に達し大統領となるので、問題が無ければこのまま大統領です。紆余曲折の末、メディアの報道に右往左往した残念な投資家も多かった事でしょう。
因みにトランプ氏は敗北を認めない方針でもうひと悶着あるかもしれません。しかし最終的な決定権は下院で、民主党が過半数を占めていることから、揉めた場合もトランプ氏が勝てる確率は少ないのではないでしょうか?もちろん投票に不正が無かった事が前提ですが。。
投票日の集計ではトランプ氏が有利だったものの、不正の横行が噂される郵便投票で巻き返しを図ったバイデン氏が逆転しました。私見では、投票日の票も郵便投票も同じ割合になりそうなものですが、、、どうなんですかね?投票日の票は圧倒的に共和党で、郵便投票は殆ど民主党。ここまで乖離があると疑わしいのも事実です。
バイデン新大統領はトランプ氏を見倣い、ゴリ押しで政権作りを始め既成事実の獲得を目指すようです。すでに新政権が誕生し民意もバイデン氏ならトランプ氏は引かざる負えません。
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さて気になるのは今後の行方でしょうか?因みに下院と政権は民主党、しかし上院と最高裁は共和党が過半数となりそうです。この場合捻じれが解消されないため新バイデン政権の運営に支障を来すかもしれません。追加のコロナ経済対策が選挙前に決まらず、流れたのと同じ構図です。まあ私が一番気になるのはFed頭取のパウエル議長の進退ですが。。任命したのがトランプ氏なので任期で終了の予感。。。
NY株式指数はトリプルトップを形成です。ここをブレイクするか弾かれるかは半々なので正しい戦略は動いた方へ乗ることです。しかしバイデン氏が主張するキャピタルゲイン税や法人税の増税がいつ織り込まれてもおかしくなく、追加の経済対策も選挙後はスムーズに纏まると市場が考えている事から、思惑が崩れた場合反落する可能性があります。
為替の動きが不気味で、かなりドル安が進みました。その間、金利は上昇しておりドルの魅力が増したにも関わらず。。。つまり為替はリスクオフの展開です。私見では今回は、株式市場や債券市場よりも、為替のリスクオフの動きが正しい様な気がします。まあ株式市場は中立的で、レバレッジが掛かっている訳ではなく、売り方が多い訳でも無いことから、暫く方向感は出ないかもしれません。
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