2021/02/07

【仏滅】現金を抱える残念な投資家







私です。。。すいません。直ぐには買わないし要らないけど。。完全にやっちまった感。上昇相場に取り残されるよ、か、ん。まあくっそ高い銘柄は要らないし、かと言って爆損モービルも要らないけど。。




「今、私の願い事が叶うならば翼が欲しい。この大空に翼を広げ飛んで行きたいな。。」




そう今私が欲しいのは翼だ。未来へと飛んでいける翼。全固体電池関連銘柄だ。私の中で全固体電池が熱い。今後の世界を変えるかも知れないと言われる全固体電池。この電池の開発に成功した企業が今後のEV戦争を制すると言われるほどだ。またモータリゼーション社会をEV社会へと進化させるための鍵でもある。ソーラーパネルで発電した電気を貯めておくためのスマートグリッド社会にもこの技術が要となってくる。



星の数ほどある電池と言えど、現状その殆どがリチウムイオンバッテリーだ。スマホも乾電池もEVの車載電池もその殆どがリチウムイオン。しかしそのリチウムイオンを安全面、容量、生産運用コスト、リサイクル仕様などで凌駕するのが全固体電池だと言われている。





そんな中噂されるのが、中国のEV企業NIOが開発に成功したとか言う航続距離1000キロが可能な全固体電池。またアメリカのベンチャー、クォンタムスケープ(QS)が技術面で秀でていると言う噂も聞こえてくる。







識者の見解は?
私の見解としてはどちらも胡散臭い。どの程度研究が進んでいるのか?製品開発の目処は?などの具体的な情報が一切出てこない当たりがとっても怪しい。そもそも技術面で上を行く企業はゴマンとある訳で。。日本の大企業然り、アメリカの大企業然り。研究開発費も、技術力も、政府のバックアップや基礎科学能力でもベンチャーにこれらの企業が劣るとは思えない。



あの秘密主義のアップルですら、車を作っていると言う噂が聞こえて来るし、事実、ファブレスファクトリーのアップルらしくスマホは中国企業に作らせ、車は韓国企業のKIAあたりに作らせるとかなんとか。。そのアップルあたりが本気を出せば、全固体電池なんかサクッと作れるんじゃね?もしくは金でほっぺを引っぱたいて、NIOかQSをそのまま買収しても良いわけだし。TSLAの技術者は金の暴力で引き抜きまくっているのに。




しかしそういった話が全く聞かれない今、実はNIOもQSもそこまで有望な技術を有しているとは思えない。期待先行で『噂』が独り歩きしているだけだ。そもそもEVも自動運転もTSLAで良いんじゃね?新株発行で資金を調達しても逆に高評価を頂ける、信者の多いTSLAなら、1%程度の希釈化でも7000億円調達出来る。時価総額70兆のなせる錬金術だ。TSLA製の軽トラが自動運転で田舎道を爆走する未来も遠くない。








ぶっちゃけた話、全固体電池の幻想に惑わされている人が多すぎるとしか思えない。多くの企業が開発面で苦戦しているとしか思えず、それでも一歩先を行っているのが、やはり技術面や資金面で有利な大企業だろう。つまりNIOやQSは、TSLAやAAPL、はたまたパナソニックやトヨタ、ホンダあたりの後塵を拝しているとしか思えない。




固体電池のどの辺が難しいかと言えば、「大容量で安定した出力を出し続ける」ところらへんだ。個体電池を作れることは作れるが、容量でリチウムイオンに劣るところが殆どだろうし、またその出力も安定しないだろう。なんせ固体なんで、アルカリ状のゲルが混ざることで電圧が均質化されることが無いし訳だし。。つまり全固体電池の開発の道は大変険しい訳だ。それを新興企業が大手を出し抜けるとは思えない。もし出し抜けるものならそのやり方を教えて欲しいくらいだ。






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