2019/01/04

シガレット スリー シスターズ、MO、PM、BTI



テクニカルな投機家目線の、
あっしの記憶に基づいて書くんで、あしからず。
ファンダメンタル?何それ?

まずはMO。
事業ポートフォリオはアメリカ、よって為替の変動は受けへん。
しかし、保有資産のBUDは為替の影響をもろに受けるベルギーの会社。
もちろん通貨はユーロ。世界一のビール会社。
最近のBUDの低迷は、M&Aで膨れ上がったドル建て債務が、
ユーロ安ドル高で膨れ上がり、債務返済のため減配を発表。
MOから見れば、保有資産の評価額が半額になり、
さらに、そこから上がってくる収入も半額になる模様。
健康被害、クレイジーなM&A、そしてこのBUDの下落が、
最近MOの株価が低迷している原因か?
2018年の決算にどう織り込むか、楽しみやね。
もし購入するなら、、、
1、48ドル、トレンドラインの下限、前回の底、あっしは最近ここで買い増し。
2、40ドル、節目、次の底。
3、そして、35ドル、30ドルと続く。


PM、、、
事業ポートフォリオは海外。為替の影響が甚大。
トヨタが円高で壊滅的な影響を受けるのと構図は一緒で、
最近のドル高で、台所事情は火の車。
配当の支払いだけでカツカツなご様子。
ただし、成長性はアメリカよりは期待できるか?
またFRBの利上げが止まり、ドル安に傾けば、
相対的に他通貨が上がるため、マッチポンプでウハウハか?
債権との競争に負け、売られているディフェンシブ。
元凶の元凶はいつだってFRBの利上げ。
そろそろ資金の撒き戻しが意識されるか?
もし購入するなら、、、
FRBの動向と為替を睨みつつ、節目を推奨。
65、60、55、50ドルと。。特に60と50は強く意識されそう。



最後はBTI、、、
魔法の媚薬、ラッキーストライク擁するBTI、
英国の会社(BATS)で、事業ポートフォリオは全世界。
一見、為替の影響は大きそうだが目の錯覚か?
レイノルズの購入資金が目にしみる。
構図はBUDと全く一緒で、ポンド安ドル高で、
レイノルズ購入のための負債が、金利上昇とドル高のダブルパンチ。
そしてそこに拍車を掛けるのが、
1、メンソールの健康被害。
2、FRBの利上げで、ポンド安、債権との競争に巻き込まれる。
3、ブレグジットのゴタゴタで英国離れ。資金が逃げる。
4、ポンド建のため、ドル建てADRでは配当が目減り。
5、見え隠れする、アメリカ政府。。。

もうね日産と構図は一緒で、ルノーに対しての感情は良くないんや。
だって、日本に入るはずの収入が吸い上げられ、
そして経費は日産もちで、いつも踏み台にされる。
経費は日本、利益はフランスと。。。
アメリカ人の健康を害して、利益を得ているにもかかわらず、
利益はイギリスと、アメリカ人からしてみれば、面白くない訳で。。。
そこで、日本の検察よろしく、イチャモンをつけると。
FDAにチャチャ入れさせ、株価を下げ、先からのドル高を利用して、
ETFを通して、ごっそりお買い上げ。
ね、こうすればアメリカ人にも利益が回ってくるでしょ?
それにしても、ミントは駄目で、マリファナはOKって正気かね?
さすがアメリカ人。世界の警察。アメリカが世界法。
もし購入するなら、、、
1、29ドル、リーマンショック後の戻り高値後の下落。
2、23ドル、リーマンショックの時の底。
折からの不景気とブレグジットショックが重なれば。。
あっしは期待してますぜ。。。

1 件のコメント:

  1. いまだにこの記事は、指標にさせて貰ってます

    あきんどさん、おおきに!

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