2019/03/06

居酒屋に長居した「客」、後日「税務署です」と再び来店

北陸新幹線の開業で活況に沸く飲食店が、相次いで申告漏れを指摘された。追徴課税を受けたのは金沢市内の約100店の経営者ら。建設や不動産、ホテルなどの各業界も好調で「新幹線バブル」の様相をみせるなか、国税局が目を光らせていた。
新幹線好調の金沢 経営者ら100人、12億円申告漏れ
 JR金沢駅の兼六園口(東口)から車で10分ほどの繁華街、香林坊(こうりんぼう)・片町地区。百貨店やホテル、飲食店が立ち並ぶ。2017年、ある居酒屋に数人の男が入ってきた。サラリーマン風で、のれんを掲げた直後から閉店間際まで、長居した。https://www.asahi.com 

地震、雷、火事、親父、
ゴットリーブFDA長官より怖い、
マルサの女恐るべし。
何にも悪い事してないのに、こっちまで不安になる。
自分の車の後ろをパトカーが走っているあの気持ち。。
相手の逃げ道を断ってから、確実に仕留めると。
なぜ営業時間中、ずっと店にいたかと言えば、
売り上げの裏づけを取るため。
お会計の時に、店員の「合計2500円になります。。」
に聞き耳を立て、すべて記録する。
何回の清算で、何人の客が、いくらの売り上げを作ったのか?
これを聞き逃さずに全て記録する。
もちろんテーブルを見てある程度検算。
これらのデータを後日の踏み込みにフル活用WWW。

店側も、営業時間中ずっと居た奇特な客のことは
覚えているし、税務署側も顔を覚えさせて、
言い逃れ出来ない様にするため。

ちなみに税務署職員は2人以上で行動。
これならトイレにも行けるし、
不自然な行動を出来るだけ抑制できる。
狙うのは、勿論景気が良さそうな所。
対費用効果が大きい方が効率がいい。。。

税務署職員にとって一番都合が良いのが、
飲食代は経費になり、残業代が付くことだが、
「領収書は○○税務署で。」なんて言う訳がない。。
残業代も殆ど付かないブラックそう。
て言うか、残業代が決まってそう。
そもそも追徴課税の金額よりも、
職員の給料や飲食代などの経費の方が大きくなれば、
お国としては、経費倒れの割りに合わない課税になってしまう。

お国のためとは言え、税務署職員もよくやるよ。。
飲食代は自分持ちで、気を抜いて楽しめる訳でもなく、
ビールを何本も注文できる訳も無く、
トイレに立つ事さえ気を使い、
神経をすり減らしているにもかかわらず、
残業代はたいして出ない模様。
酔っ払った振りも大変。。。


もうね、そろそろキャッシュレスにして、
全ての取引が記録に残るようにして、
マイナンバーと紐付けすればいいのにね。。。
ただそんな事をしてしまえば、
自分の首を自分で閉めることに。
政治家や官僚がそんな事をされたら困っちゃうWWW。
だからこうやって弱いもの虐めをすると。
で税務署職員も出世が掛かっているし、ポイント稼いで、
ボーナスの査定を良くしたいもんだから、加担すると。。

店側ももうちょっと上手くやれないものかね?
経費にして落としたり、家族を従業員にしたり、
企業年金を作ったりとかイデコに加入したりとか。。。
そもそも対外向けや銀行向けにある程度、
黒字や増収増益があるテイにしとかなければいけないが、
それでも吸収できない程の暴利だったから、
現金払いの売り上げを抜いたのか?

こういうの見ると、個人経営の宿泊、飲食業も楽しそうだな。。
やりたい放題だし、スリルもリスクもある。
逆にフランチャイズは、規模の経済が働くし、安定しているが、
本部と税務署を煙に巻くのは無理そう。。。つまんない。。
そういった事を突き詰めれば、
やはり会計は機械にやらせればいい訳で、
タッチパネルにクレカでもいいし、
スマホの支払いでもいいし、
食券方式にしてもいいし。。。
余分な事やる気も失せるようなシステムが吉。。。



1 件のコメント:

  1. 今から、ちょうど30年程前の事だけど、
    フリーのシステムエンジニアをやっていた。
    2年間くらい。

    東京の町田市に住んでいた。
    客から受け取る代金は、当然源泉徴収なんてされて無い。
    年収にして、1000万と、ちょっとくらい。

    このまま、税金を払わずにいると、
    捕まり兼ねないよなと思って、確定申告に行く事にした。

    やった事が無いので、本なんかで調べて、
    正直に書いた。

    でも必要経費って、ほとんど無いんだよね。
    マシンから何から、全て客先のものを借りて使ってたし、
    せいぜいが、交通費と鉛筆代くらい。

    で、提出する前に、相談しようと思って、
    町田税務署に行ったんだ。

    以下、税務署のおっさんの言葉。

    「あんた、個人事業主でしょ。
     どうして、こんなに必要経費が少ないの?
     おかしいでしょ。」

    「えっ? 経費が掛かってない?
     いいのよ、そんなの。
     だいたいね、収入の30%~35%くらいなら、経費にしてイイの」

    「何? 領収書が無い?
     だから、イイんだってば、そんなの。
     経費が収入の35%以下だったら、オレ達も調べないし」

    で、おっさんの指摘に従って、書き直して提出しました。
    納税額は、最初に自分で書いたのより、ガクンと下がっていた。

    今でも、そうなのかどうかは知らない。

    ここ25年ほどは、株のキャピタルゲインの分を払うために、
    確定申告をするだけなんでね。

    でも、あの時、相談に行って、良かったよな…。

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