2020/03/01

株式全売却、下落に賭けるベア三倍SPXSを全力買い



負けにくい戦い方とは?


トレンドは続くからトレンドですよww。何でこんな何も無いところで反転すると思うのですか?カリフォルニアでは感染の拡大傾向、株式市場は下落傾向ww。月曜日にはさらにウイルスが拡散しているだろうにww。



普段動かないことで定評のあるあきんどが動くとなれば、もちろん勝算ありきで動くのですが、昨年末以降大きく買ったタバコ銘柄などの株式を全部売却して、下落に賭けるベア三倍ETFのSPXSに全力投資です。






直近まで焼かれると判りつつも上昇トレンドが続いていたので、MOを年始、1月末と購入していたのですが、BTIの上昇もありトータルでは勝ち越し。そしてここにきて天下分け目の合戦です。大抵の下落局面では鈍くさい投資家が、下落局面の最後に損失に耐えきれず下落に賭けるのですが。今回はそういった下落に賭けて利益を増やし、その後の反転売買で上昇に賭け往復でリターンを増やそうとする動きが見られず。よって底はまだまだ先だろうとの判断のもと、一番乗りでベア三倍ですww。






と言う訳で冗談はこのへんにしておいて、ここから本題です。まず直近の傾向を振り返ってみましょう。月曜日寄り付き前に、大きく下落していたNY指数先物。それもそのはず、イタリアで感染が拡大し欧州市場は大暴落。この下落は強いと見て、こちらの記事を書いたのですが。






さて、問題はいつ買えばいいのか?
1、勿論寄り付きではなく、明日の朝イチバン。強い下落相場は引けまで押す。
2、土曜の朝イチバン。金曜日は奇しくも月末最終営業日。月末や週末の利益確定売りも意識される。




本来ならこの辺で下落が止まるのですが、翌火曜日、スイス、オーストリア、クロアチアまで感染者が拡大し火曜日も大きく下落。しかしながらアジア市場では、この辺でNYは反転するんでしょ?という思惑から下げ渋る。この楽観が暴落の引き金になるのですがww。


そして水曜日トレンドラインの下限ということで、一旦は下げ渋ったNYだが上値は相当重く長い上ヒゲを付けてさらに下落。私の記事でも結構強気で、この辺で反転するのではないかといった思惑が垣間見れるのですが。。。






どうでもいいけど上海よ、お前がプラスで引けているのはおかしいだろ?元凶なんだから。このどうせ谷を作るくらいなら埋め立ててしまえ見たいな値動き。さすが一党独裁の共産党。


そして木曜日、寄り付き前に私が「動く」と宣言したのですが、もちろん投資家心理を読み、この辺で売りが殺到するだろうと踏んでの事。今まで楽観視していたアジアでは、前日のNY市場の意外な弱さから大暴落。そして世界中の投資家が集まるNYでも同じ流れから寄り付き前から先物が大暴落。


窓を開けての下落から売りが殺到するだろうと読み、節目のSP500指数週足50日移動平均で動く。もちろんテクニカルの常識としてこういった節目では動いた方へ張るのが正解。つまり下に抜けたら「売り」。反転したら「買い」。しかし開場前まで何も決めておらず、値動きを見てから動くことに。



そもそも動こうにも現金余力は無し。「今年SP500が4000ポイントまで上がる」とか「強い上昇トレンドが訪れる」とか言っている残念な投資家が現金余力なんて持っているはずも無く。







現金対株式比率は、直近のBTIから配当が入金されたことで1対99ほど。つまりポートフォリオの1%ほどの現金しか持ち合わせておらず。現金が無ければ動こうにも動けず。もちろん現金があったなら、月曜引けか火曜日引け辺りにMOを買っていただろう。まあ結論から言えば現金が有ろうと無かろうと、同じ行動パターンになるのですが。



また週前半までは、グロースもディフェンシブも均等に下落してあまり乖離が見られず、この辺ではタバコ銘柄を売ってまで、他の銘柄を買おうという気力も起きず。しかし木曜日、デイフェンシブとグロースの乖離が急拡大。値があって無い様なグロースでは出口に殺到する動きに。この辺でやっと乗り換えても良いかなと思える水準に。



そして木曜日、いざ出陣。この段階では売りも買いも決めておらず、強いて言えばラッキンコーヒーが欲しいなくらいで。まあ直近「ラッキン、ラッキン」言っていればお察しの通り。






まず目に止まったのが、指数暴落の最中上昇しているタバコ銘柄。そしてヤフーファイナンスのトレンディングティッカーで暴落しているUBER。始めはこの最悪の時に決算で事故ったのかなと思って検索に掛けてもそういった情報はなし。そこで常時200銘柄ほど監視しているグーグルスプレッドシートで、15分遅れの株価を見てみると、UBERやLYFT、LKなどIPOしたばかりの値が有って無い様な銘柄に売りが殺到している模様。この時点で7〜8%ほど下落。




そこで決定。PM放出、小型グロース買い。小型って言ってもUBERなどは時価総額10兆円あるようだが。もちろんハイテクグロースは普段は見向きもしないが、直近のマイナス100%当たる神のご信託があったし、みんなが出口に殺到している時に裏口からこっそり入るのが信条なのでww。



LYFTに投資してやらかした楽天のミッキーや、UBERに投資して爆死したソフバンの孫氏が、楽天ソフバン経済圏からの稼ぎで無限に資金を入れ続けてくれるので、低い所で買えたこともあり、下がりづらいと考える。因みにLYFTは上場来安値で買え速攻で10%ほどもらえました。まあ後述の通り、再び雲行きが怪しくなるのですが。。。






為替の流れから一番期待していなかったPMが一番リターンが良く、また直近の市場の暴落にも関わらず殆ど下落せず、この日も上昇していたがバリュエーションに乏しいのでまずPMを全売り現金化。それにしても一番保有量が少なく期待していなかったPMのリターンが一番良く、下落にも耐えてくれるとはww。




指数先物の週足50日移動平均線を下に抜けたことで、前述の通り売りが加速、10%以上下げたところでLYFT、UBER、LKを購入。また最近大きく下落していたXOMとMOも追加。



そしてこの辺の水準なら売るどころか買い増ししたいBTIだが、さらに追撃するために一部現金化して、LYFT、UBER、LKをさらに購入。NY時間午前、SP500は2%の下落で始まり、その後売りが加速。一時は3%以上下げていたところで大きく小型グロースの投資に成功。そして定石通り売りが一巡して相場は反転。週足50日移動平均線が意識されたことで今度は買いが殺到。


しかしながらNY時間の午後、ピンポイント爆撃機から爆弾投下。下落分を回復したところで悪い大人に嵌められた格好に。カリフォルニアでコロナウイルスの感染が広がっているとのニュースが流れる。このタイミングはおかしいだろ?絶対に裏で示し合わせてるだろ?



所詮頻繁に売り買いしている投資家なんて短期筋なので、燃料投下により瞬く間に値崩れを起こし、NY指数先物は4%以上の下落で投了。しかしながら小型グロースは、午前中の値動きから値が戻る事を学んだのか、パニックになって出口に殺到するようなことは起きず通常通りの若干ボラリティーの大きい値動き、5%ほどの下落で終える。まあ私は差し引き5%ほど、この下落局面で得したことに。


木曜日の残念な市場






ラッキンコーヒーとか一時14%ほど落ちていたんじゃね?これだけで終値ベースで10%ほどのリターンに。そして最後まで下落に抗していたタバコ銘柄もNY時間の午後に陥落。損失を回避するどころかリターンまで得た格好。まあXOMやMOで若干やられてはいるが、低い所で入れたので。配当も欲しいし。。。



そして2月最終営業日の金曜日、もう決壊した堤防状態で売りが売りを呼ぶ展開。もちろん前日に学んだ私の小型グロースは底堅い展開。しかし今まで耐えていたタバコ関連を含め壊滅状態から開場です。


SP500、週足チャート




大きく売られたものの、週足のトレンドラインの下限で弾かれる。因みに三本並行に引いてある一番したのトレンドラインは月足のライン。18年末の下落や15年のチャイナショックではここで反転。今回も場合によってはここまで押す可能性あり。


現状は週足で何とか支えられている状態。まあ大方の予想通り土曜日の朝が正解で、SP500は週足で下髭陰線でこちらも大方の予想通りとなりました。しかしながら個別株では私が買った小型グロースの様に木曜日の午前中にパニックを起こした時が底値だった銘柄もあります。まあ指数ならトレンドラインの下限である金曜日が正解、LKなら木曜日の午前が正解でしょうか?そしてトレンドラインで弾かれたのを確認してから買えた土曜日の朝が大正解。勝者はあなたですww。






因みに私のポートフォリオは、ディフェンシブ100%から、ディフェンシブ対グロースの割合が80対20に。まあ資産の20%を7%づつLK、UBER、LYFTに振り向けたということですよ。もちろん今後の流れ次第ではさらにグロースの比率を高める可能性も。基本どちらに動いても、動かなくても構わないんで。



今後の展開は?
SP500日足チャート





取り敢えず材料が出なければチャート的に月曜日は大きく買いが入りそう。しかしながら感染の拡大傾向にあるカリフォルニアから悪いニュースが流れる可能性も。火曜日辺りにまた悪い大人から狙い撃ちにされそうな予感。月足の下限まで下落する最悪の可能性を想定して、直近買ったUBER、LYFT、LKは月曜日の値動き次第では買い圧力にぶつける可能性も。



もちろん売った資金で、再びディフェンシブ100%のポートフォリオを再構築し、再び下落に備える格好。下落すれば小型グロースに裏口からこっそり侵入。下落しなくても株式100%のポートフォリオなので取りこぼす可能性は無し。そして例え動かなくてもそろそろタバコ株から配当が入る時期なので、損する可能性はゼロ。まあ今回は上手く立ち回れたが、大爆死する可能性もありましたし、ハイリスクハイリターンとはよくいったもので。。。


一寸先は闇なので普段からレバレッジ3倍などの過度なリスクは取るべきではないです。いざという時に動ける状態にしておきたいです。例え今回の私の様に現金余力が無くても、戦い方は他にもあるので。逆にもし今まで低リスク低リターンに耐えていたなら、VOOからQQQや、資産の5%ほどを今後の爆発に期待してブル三倍のSPXLに向けるのはありです。しかし常に最悪を想定したいものですね。節目ごとにハイリスクにポートフォリオを段階的に移行するのもありではないでしょうか?




因みに下落相場では、資金を入れるのが遅ければ遅いほど安く買えます。上昇相場では資金を早く入れるほど安く買えます。現在の月足の主要トレンドは上昇。短期足では下落。あなたはどう動きますか?因みに「神」は次の三年で指数は50%上昇すると言っておられますよ。買うならグロースだとも。






それにしてもアメリカだけで年間100万人は感染して1万人は殺しているだろうインフルエンザに市場は無反応で、100人に感染して蜂の巣を突く大騒ぎのコロナウイルスとはww。暫くはボラリティーの高い展開になりそう。楽観悲観を繰り返しながら。コロナ繋がりでコロナビールのインベブBUDが風評被害で大暴落しているし。


ゴールドや金鉱株、BTCなどは然るべき場所に帰って来ました。現状のインフレや金利では買われて良い資産とは言えないので。某アフィリエイターがこれらを頻繁に勧めるのは、あなたを儲けさせるためではなく、彼らが儲かるからですよww。ご注意を。





コロナビールに乾杯


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5 件のコメント:

  1. あれ?空売りするの?と思ったけど・・
    SPXSなんて超低空飛行に手を出すのか?と思いましたが・・

    畜生、タイトルに釣られたw

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    1. この記事を理解出来たということは、あなたはひょっとして人間ですね?

      AIやロボットトレーダーには、私が下落に賭けた様に見えるので。まあ旧式のAIトレーダーなら、バカなサピエンスが上昇させるために必要な、売り方の踏み上げになるカモに見えるので。

      つまりAIやロボットに売り方が増え、上昇させる機運が醸成されていることを伝えるシグナルとして、今回の記事を書いたのですが。つまり資金力があり、市場を動かせる大人が買いに回れば上昇するという計算ですよ。

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  2. 2月末にSPXLを投資額の5%を買い、その後は、毎月末に定期で数万をSPXLを買い続け、バイ&ホ-ルドしていくのは、リスキ-なのでしょうか?

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  3. 今後の爆発に期待するのはありだと考えます。ただし反転の目処が立たないので過度なリスクにご注意を。予想以上に押す可能性あり。ハイリスク、ハイリターンですよ。

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  4. ①「節目ごとにハイリスクにポートフォリオを段階的に移行するのもありではないでしょうか?」
    ⇒節目とは、例えば、SP500でいうと、一つは2400でしょうか?それより、下はいくつになるのでししょうか?反対に、上昇に転じた場合は、どの値が、最初の節目で、2番目は、どの値にんるのでしょうか?

    ② ①のような節目の値ごとに、少しずつ資金を投入していく方法と、月末に敵的に資金を投入していく方法と、双方を組み合わせていく方法と、ビビリでありながら、今後の獏春力には期待したいというわがままなことを考えている私にマッチするのは、どの買い付け方でしょうか?

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