2021/01/06

【米国上院議員選】噂で 買ってセル・ザ・ファクト





アメリカのバイデン新大統領はコロナ対策として追加の一人2000ドルの給付金に意欲的だとか。勿論、大統領の一任で決まる訳ではない。下院、上院と法案を通し大統領の承認を得て決定となる。因みに下院は民主党が過半数を抑えているので通すのは簡単だ。




そこで重要になってくるのが現在結果待ちの上院議員選。残る議席は一つとなっている。現在の議席は民主党49議席、共和党50議席となっており、どの党も過半数に達していない。そしてもし共和党が最後の議席を抑えれば上院で過半数を得るためねじれ国会となり、バイデン政権の運営に支障をきたす可能性が。






しかし最後の1議席を民主党が奪取した場合50対50だが、この場合民主党で女性初の副大統領であるハリス氏が最後の票を投じる事になるため、下院、上院、大統領と全て民主党が抑える事に。つまり「2000ドルのロビンフッター給付金はこの一戦にあり」。






現在のNY指数先物は、この不透明感を嫌気して下げている。特に前回のハイテク株の上昇を押し上げたナスダックはバイデン政権による法人税増税も嫌気して大きく下落。しかし小型株で構成されるラッセルだけは爆上げだ。そう、あいつらの影がチラホラ。きっとコロナショック後の大型ハイテク祭りに乗れなかった投資家がその機会損失を挽回しようと躍起になっているのだろう。。。




直近アメリカの個人投資家には小型バイオが人気で多数の銘柄が暴騰している。それも半日で2倍、3倍とか。あなたはお聞きになっただろうか?この言葉を?「ビンゴをチェック」(BNGO、CHEK)。私は何も知らない。本当に知らないんだーー。。。



どうでもいいけど足枷の外れた英国株が強いですね。他の市場はコロナショックから完全に戻ったのにココだけ半値戻しだったんで。。。





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