2022/05/09

【暴落速報】NY指数先物とBTCが大幅下落







東京、欧州と大きく下落している中、NY指数先物も2%ほどの下落です。そしてBTCに至っては日曜、月曜とかなり大きく下落し、まるで今後の悪い先行きを暗示しているかの様相。はっきり言って買える要素も買われる要素も全く無い。在るとすれば高値覚えの割安感だがまだまだ高いのが現状だ。しかしながらFEDが資金を逆回転し始めたからといって、経済全体が逆回転するのはまだ先の話だ。



SP500指数が15%ほど下落しているが、ドル高円安が為替クッションとなり、全然落ちてないのが現状だ。つまり暴落や下落とは程遠く、若干そよ風を感じた程度の下落と言える。もちろん今後本格的な下落が来る可能性も否定できず、そんな事になれば全ての資金が逆回転し、為替と株価の下落のダブルパンチとなるだろう。




金利が上昇している時の下落はまだそよ風だ。本当にヤバイのは、金利が逆回転し始めた時が終わりの始まりだ。皆さんはなぜ債権や米国債を買うと思いますか?
1、金利が貰えるから
2、値幅が小さい安全資産で、株価とは逆相関で暴落に備えるため
3、損をしたいから
4、価格が上がりなおかつ金利が貰えるから






金利が上昇していると言うことは債権価格は下落しているに他ならず、誰だって損をするために債権など買わないでしょう。債権が売られている間は、本当の下落は来ないと言える。債権市場と株式市場は常に資金を綱引きしているのだから。債権を売った資金が株式に流れるからだ。本当にヤバイのは金利が下がり始め債券価格が上昇を始めた時だ。こうなってしまっては絶対に株式市場に資金は流れない。




株式も売られ、債権も売られ、仮想通貨も売られている今、その売った資金をずっとインフレで焼かれる現金で保管し続けるとは考え難い。やはり買うなら価格が上昇する資産となる訳だが、どこでしょう?
1、インフレなんだからコモディティー
2、株式の下落を十分引き付けてからの指数ETF
3、今後の金利の下落に賭ける債権投資



はっきり言って3は無い。絶対に無い。まだFedの利上げは始まったばっかりで、今後利上げが進めばもちろん金利は上がり債権価格は下がる。とすれば1か2が現実的な回答だ。経済全体が逆回転するのは金利下落の債券価格が上昇し始めるまでおあずけで、そうなる頃には今市場をグルグル回っている売り方の資金も買い方の資金もしっかり燃焼している公算だ。



まだまだ市場は投資家を揺さぶり続けるだろう。今後利上げが進み本当の下落相場が来るまで。因みに経済全体が逆回転する時の下落相場をあなたはまだ知らない。中央銀行が何とかすると思うならその考え方は捨てた方がいいだろう。中央銀行の責務は雇用の最大化と物価及び経済の安定で、あんたらの資産やGDPの成長なんかを気にしながら政策を取るのではない。



もし次緩和に傾くとすれば、ある程度雇用情勢が悪化するかインフレが改善するか、またはその両方となってからだ。ただその頃には経済全体が逆回転し、現状のそよ風程度とは程遠い惨状が待ち受けているいるだろう。さて、経済全体のフローが逆回転するまであなたは何をしますか?ただのそよ風なのに大幅に下落したと勘違いをしレバレッジETFを買い続け、本当の大嵐が来た時に轟沈しますか?アーストラビスタ、ベイビー。。。






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