2021/03/10

kakko Ubuntu / HELP nihongo ga utenai







【悲報】パソコン逝く。OSに問題があるという警告マークがついたまま使い続けること半年。グーグルクロームのアップデートにも支障をきたし、ネットを使う度にグーグル様からも警告を頂く。少しは黙れや。。。




いつこの日が来てもおかしくなく、そもそも「次壊れたら買い換える」と言い続ける事はや5年。ノートパソコンとしては大往生の11年。もちろん消耗品であるハードデイスクの交換は昨年1度だけしたが。。。因みにハードデイスクの平均寿命は5年とのこと。この数字は何百万台とハードデイスクを抱えるグーグルのデータセンターが出した数字だから、そうなのだろう。




皆さんの今お使いのパソコンは何年目でしょうか?ノートパソコンで10年使い続けている人はまずいないでしょう。頻繁に動かしたり、ぶつけたり落とされたりと、ノートパソコンはデスクトップと違って寿命が短い。そもそもムーアの法則よろしく。スペック的に要求される能力が、現在の情報化社会においてかなり早く上昇しているので、「古いパソコンだとマトモに動かないのでは?」と考えたあなた、正解です。









CPUの計算速度や部品数、ハードデイスクの容量、通信速度など、2年毎に倍になり、はっきりていって5年前のパソコンなど、現在情報社会に必要とされるスペックは到底満たせない。使えたとしても遅かったり重かったりと、いろいろと不便を感じるだろう。







今回壊れたノートパソコンは、躯体はlenovoで元々のOSは窓7。しかしOSが失われたため、ubuntuで運用していたこのパソコンは予備で11年目。「壊れたんだったらメインを使えよ!!」と言われそうだが、メインのパソコンは14年目のToshibaだ。





メインのパソコンでリーマンショックを見ていたのも遠い昔。OSは窓ビスタだ。あの悪名高いビスタだぞ。いつの間にかサポートが終了し、それと同時にネット環境が打ち切られ、絶海の孤島とかした、ネットが使えないこのパソコンを使い続けるのには理由がある。他のパソコンはLinuxのため、windows向けのソフトやゲーム、プリンターなどが使えないので止むなく使っている次第だ。








因みに14年前のパソコンはデフォルトだとMP4 が見れない。当時のウィンドウズメディアプレーヤーで再生できるのは音だけで、あとはDVDやCDだ。当時のハードデイスクの平均的な容量は128Gバイトほど。CPUやハードディスク、回線のスピードなどのスペック的に、当時のノートパソコンはくっそ重い動画向きではなかったのだ。まだまだyoutubeが駆け出しの時代だ。それでも私の唯一のwindowsのOSだ。殆どのソフトがwindowsかApple、クローム向けのため、残しておかないといろいろ困る。まあサクッと新しいパソコンを買えばそれで済むのだが。。。CDやDVD、ノキアや現金が無くなろうとも、一家に一台ウインドウズは変わらずだ。




もしパソコンが突然壊れたら、あなたらなどうしますか?多分殆どの人が慌てふためくのではないでしょうか?そして一通り慌てふためいたあと、解決策を探すのではないでしょうか?
1、壊れたことで慌てふためく
2、重要な情報が失われることで慌てふためく
3、買った時のレシートが見つからなくて慌てふためく
4、普段からバックアップを取っていなくて後悔する
5、OS復旧用のリカバリーを作っていなくて後悔する
こんなとこでしょうか?




因みにハードデイスクが死んだ場合、中の情報は失われる可能性が高い。一月分、200時間ほどの仕事が失われるあの絶望感。ドロップボックスやグーグルドライブ、もしくは外付けハードディスクにバックアップをこまめに取りましょう。慌てて買ったお店に駆け込んだり、解決策を検索してもどうにもなりません。










しかしいざ壊れたとなると、エンジニアとしての血が騒ぐ。なぜ壊れたのか?どこが壊れたのか?何が動かないのか?ハードでもソフトでもかかってきんしゃい。という訳で原因の特定から。一番疑わしいのはハードデイスクだ。パソコンが壊れた原因の80%はハードディスクと言われている。もしあなたのパソコンが壊れた場合、大抵ハードディスクが逝ったと言えよう。あとは物理的に壊れたのか、システムが壊れただけなのか。壊れた原因が気になるし、直せるかどうかも気になる。そしてついつい直してしまう。。。このようにしていつまでも古いパソコンを使い続ける羽目に。。。





もし急にパソコンが壊れ、OSのリカバリーソフトが無かった場合、メーカーから買う事になるので1万円ほどかかる。それにハードディスクの5000円と工賃、送料などで2万5000から3万円ほどが修理費の相場だ。はっきり言ってだったら少し金額を足して新調した方が良いし、事実そうする人が殆どだろう。どうせ失った情報が戻ってくる訳ではない、、要求されるスペックだって著しく上昇している訳だし。。。




そんな人におすすめなのがオープンソースのubuntuだ。南アフリカの原住民の言語、ズールー語で「あなたがいるから私がいる」を意味する「ubuntu」。他者への思いやりだ。OSとしてはマッキントッシュに似ている。マックを物凄くシンプルにした感じか?それもそのはず、リンゴのマックはOSをゼロから開発せず、オープンソースのLinuxを流用したため、言わばマックとubuntuは遠い親戚だ。










因みに今回の私のパソコンが壊れた原因もハードディスクだ。OSが壊れたらしい。取り敢えずハードディスクを取り出し他のパソコンに繋いでも読み込めず、これで中の情報は全部失われる事に。まあバックアップがあるし、慣れたもんだ。慌てふためきたいものだが。。。しょうがいないからハードデイスクを初期化し、再度ubuntuをインストールする事に。





ブータブルディスクを作りインストールするのは簡単だが、本当の問題はubuntuをインストールした後に起こる。無料のオープンソースなんで、そこには何も無い原野が広がる。有料の窓やリンゴ、クロームと違って、いたれりつくせりとはいかないのだ。必要な事は自分の力で解決せねばならない。でなければ音楽を聞くことすらままならない。なぜ始めっから使えないメディアプレーヤーがデフォルトで入ってるし?デフォルトで入っているなら「コーデックがどうたらこうたら」言うなや。。。始めっから使えるようにしとけや。。





しょうがないので、VLCをインストール。しかし、そこは無料のオープンソース。一筋縄ではいかない。サーバーに無いとか、インストール出来ないとか言われる。もちろんターミナルにコマンドを打ってもだめだ。前回はこのコマンドで出来たのに。。因みにターミナルとは命令書。コマンドは命令だ。命令書に命令を書くことでアップデートを行ったりインストールするのがubuntu流だ。

「sudo apt-get update
sudo apt-get install vlc」






因みに今回はこちらのコマンドで成功だ。「スード アプト ゲット アップデート」は魔法の呪文だ。どんな時でもまずはこっから。
「sudo apt-get update
sudo apt install snap -y
sudo snap install vlc」






後は日本語が打てないと困る。前回はコマンドを打ってインストールしたが、今回はサーバーからダウンドード出来た。こちらも検索に出てきた方法を片っ端から試していく。検索ワードは「japanese input ubuntu」や言語の拡張パックにあたる「ibus-mozc japanese」だ。今回はubuntuの公式サイトからibus-mozcをクリックするだけでインストール出来た。前回から随分進歩したな。前回はコマンドでubuntuの日本サーバーに繋いで、ibus-mozcもそこからコマンドでインストールしたのだが。。




因みに日本語版のubuntuをインストールすると初めっから日本語が打てるらしいが、英語版やフランス語版のubuntuをインストールした場合、日本語のインプットモードはデフォルトでは入っていないため、ibus-mozcや日本語のインプットモードをインストールする必要が出てくる。もちろん中国語やアラビア語を入れたい場合もibus-mozcをインストールする必要があるので、3、4ヶ国語話すこのブログの読者には必須だろう。





如何でしょう?ubuntu?あなたがいるから私がいる。パソコンが壊れた方にお勧めです。







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