2020/01/28

暴落は続かない、イランショックの教訓



月末はFOMCか。。。月末や週末、FOMCなどは相場の転換点となってきたことが多いです。今回の下落局面も長くは続かないでしょう。



年始に起きたイランショックも記憶に新しいことでしょう。もちろん一時的に市場は動揺し下落しました。しかしその後、何が起きましたか?



1、下落した時に果敢に買い向かった
2、安全を確認してから買いに行った



1の局面で買った人は、利益は出ていないかもしれませんが、損失もないでしょう。しかし2の局面、安全を確認してから買った人は、そうそうに安全域を飲まれ今頃損失をだしていることでしょう。やはり安全を確認してから買った投資家は馬鹿を見ましたね。今回の下落も同様の結果となりそうです。


SP500、日足チャート





当面の下限は、節目であり50日移動平均線のある3200です。出来る限りここまで引き付け資金を入れたいです。もちろん3200を割る可能性や、到達する前に反転する可能性もあるのですが、投資家は皆同じ事を考えるものです。あなた達のことは知りませんが。。。



猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、やはりまだ増加傾向ですね。発病を控えているウイルス感染者も多そうです。5000人ほどが感染し100人ほどが亡くなったそうなので、当初発表の患者数や死亡率2%とも合致します。


感染から発病まで10日前後とすると、先週末から中国当局は全面的に予防、対策に乗り出したそうなのですでに5日経過。そして5日後が収束の目処となりそうです。つまり今週末あたりから患者数は伸び悩み、それに伴い市場も回復するでしょう。ざっくりここから三倍程度の犠牲者は出そうですが。。。


一応国内でも感染例が出ています。まあ良く言われることなのですが、不用意な外出や人ごみは避け、出来るだけ暖かくして過ごせば安全と言えるでしょう。「ゴホゴホ」している私のような人を避けるだけですよ。まあ分かりやすく発病している人よりも、サイレントにウイルスを撒き散らしている発病前の感染者が大半なので、だから流行したのですが。。。





FOMCでは利上げも噂され始めているのですが、今回の程よい調整で利上げに急ぐ理由はありません。また「利上げ」だからと言って売る理由にはなりません。2017年、パウエル議長のもと本格的な利上げが始まった時、大暴騰したのは記憶に新しいです。



今回のFOMCでは、堅調なアメリカ経済と弱含む世界経済を確認する内容となりそうです。また今後の利上げを織り込ませる発言もあるかもしれません。これはトランプ氏の意向もあるでしょう。利上げに向かえば債券が売られ、株式は一段高となる公算です。つまり平常運転ですよ。。。


XOMなどの銘柄は注意が必要ですね。今はそれなり値が落ち下落トレンドの下限ラインにあるのですが、高いところで買う銘柄では無いです。そもそもドルと原油は天秤の右と左なので、ドルが上がれば原油やXOMなどには逆風です。利下げが終わったことで円安ドル高傾向にあった直近の傾向が続くと言えそうです。利上げ後を考えるのは時期尚早です。


XOM、週足チャート





市場は過熱しているとは言いがたいのは確かで、今後過熱すればどこかしらの資産が大きく上昇するかもしれません。BTC、小型、ハイテク、ゴールド。原油やエネルギーはシェールガスが控えているので無さそうですが。。ゴールドや金鉱株の動きは最近分からん。。。「不況が来るぞー」て感じの下落は流石に身構えるが、昨今の突発的なニュースはすぐに収束します。。


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2 件のコメント:

  1. voo、VGT、QQQを、まだ6割ぐらいしか買っていないのです。ビビリなもので。残り4割を今週末の月末に、投資しようと思いますが、注意することはありますか?

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  2. 1、絶対に手離さないこと
    2、株価を気にしないこと
    3、投資したら忘れること
    4、テレビで株価の下落が話題になるころが買い増しのチャンスです


    指数ならホールドです。昨年の実績はソフトバンクやバークシャーをアットパフォームしています。世界中の中央銀行が現金を市中にばら撒いているので、最終的にこれらの資金の行き着く先は、株や不動産でしょう。いつも通りですよ。

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