FOMCは特に目新しいものや政策の変更はありませんでした。今回の発表は前回のFOMCの内容の確認に留まり、またゼロ金利も当面維持すると従来通りの方針が示されました。発表前まではプラスで推移していた株価も、発表後は下落に転じ結構な下げ幅で引け。特に最近堅調だった銘柄ほど大きく下げたようです。
発表前まで、Fedのさらなる景気刺激策を警戒してか、売り方が鳴りを潜めていたようですが、追加の緩和策が無い事が確認されると、SQを見据えての売りが加速。やはり大人たちはロビンフッターの手札を知っている様で、最近大きく買われたコールオプションの清算に伴う下落を狙っているようです。
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昨日の下落と今日の時間外で、すでに結構な下落幅。ロビンフッター銘柄は指数への寄与度が高いので、指数が崩れれば全部売られる事になるでしょう。しかしながら一度オプションのポジションが清算されれば、それ以上の売り要因は無くなる公算です。つまりボトムは今週末から来週始めになりそう。
コロナショックの様な大きく下落する可能性は少ないです。直近の株高で、「バブル」との声も聞こえるのですが、緩和マネーが株式市場に流入しているだけであって、過剰なレバレッジにより形成された株価ではないので、下げ幅も知れているという訳です。また暫くこの緩和は継続する公算です。
SP500、日足チャート
現在の株価は20日、50日移動平均線に挟まれたとこにあります。一度50日移動平均線を割に行き大きく「売り」が入ったところで空売りの反転売買の決済が関の山。なんだかんだ言って金余りなので、50日移動平均線の下で長く推移する可能性は小さいです。
来週になればまた失業手当とコロナ給付金が入るのでカモネギのロビン君がやって来るでしょう。ただし銘柄の入れ替えは意識した方が良いかもしれません。特にTSLAやZMあたりは。。すでに欲しい人全員に行き渡り、これ以上の流入はしばらく期待できません。
次のイベントは大統領選です。私見では現職のトランプ氏有利と見ているのですがどうでしょう?バイデン氏が当選した場合、市場は動揺するかもしれません。大統領選を節目に現在のコロナ給付金なども見直される事になるかもしれません。働くより無職の方が収入が多くなるのは駄目でしょう。まあそのまま市場に流れ込み、株高により万人に幸福をもたらしているという見方もできるが。。。
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