10年物米国債日足チャート
FOMCを控え、債券がかなり買われている模様。
債券価格は上昇、金利は下落。
もしここを割れば、ほかの市場も大きく動く可能性が。
やはりFOMC待ちか。。。
今回は神経質な戦いになりそう。
たぶんFRBは動かないと思うが、予防的な措置として、
いつでも利下げに動けるスタンスを強調しそう。
利下げのタイミングには言及しなさそう。
しかしながら、今回は利下げをしないが、
次回以降の利下げの可能性を否定しない、
含みを持たせた発言になりそう。
因みに、利下げが行われると、
債券価格は上昇する、金利は低下。
これは、すでに市場に出回っている債券が、
次に起債される債券利回りにサヤ寄せさせられるため。
同じ債券なら同じ利回りになると言う事。
昨年末の金利が3,2%の時に起債された債券の利回りが、
今回起債される2,2%の債券にサヤ寄せさせられるには、
3,2%の利回りの債券価格がアービトラージで上昇して、
利回りが低下すれば良い。
今回利回りが低下している背景には、
市場が利下げを織り込もうとしていることが一因。
もちろん高すぎる株式から避難してくる資金もあるだろうが。
株価は、上下に激しく揺さぶられそう。
利下げは、短期的には好感されるだろうが、
長期的には、経済が減速していることを示唆しているのだから。
こちらも参照
難波のあきんどの、今日も商いの日々: 6月のFOMC予想 https://t.co/yFCRED57Ei— 難波のあきんど (@akinainohibi) 2019年6月13日
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