2020/11/07

【速報】バイデン氏勝利宣言







激戦州を制し、選挙人の数を290人まで増やしたバイデン氏が勝利宣言です。因みに選挙人が270人以上で過半数に達し大統領となるので、問題が無ければこのまま大統領です。紆余曲折の末、メディアの報道に右往左往した残念な投資家も多かった事でしょう。




因みにトランプ氏は敗北を認めない方針でもうひと悶着あるかもしれません。しかし最終的な決定権は下院で、民主党が過半数を占めていることから、揉めた場合もトランプ氏が勝てる確率は少ないのではないでしょうか?もちろん投票に不正が無かった事が前提ですが。。



投票日の集計ではトランプ氏が有利だったものの、不正の横行が噂される郵便投票で巻き返しを図ったバイデン氏が逆転しました。私見では、投票日の票も郵便投票も同じ割合になりそうなものですが、、、どうなんですかね?投票日の票は圧倒的に共和党で、郵便投票は殆ど民主党。ここまで乖離があると疑わしいのも事実です。




バイデン新大統領はトランプ氏を見倣い、ゴリ押しで政権作りを始め既成事実の獲得を目指すようです。すでに新政権が誕生し民意もバイデン氏ならトランプ氏は引かざる負えません。









さて気になるのは今後の行方でしょうか?因みに下院と政権は民主党、しかし上院と最高裁は共和党が過半数となりそうです。この場合捻じれが解消されないため新バイデン政権の運営に支障を来すかもしれません。追加のコロナ経済対策が選挙前に決まらず、流れたのと同じ構図です。まあ私が一番気になるのはFed頭取のパウエル議長の進退ですが。。任命したのがトランプ氏なので任期で終了の予感。。。



NY株式指数はトリプルトップを形成です。ここをブレイクするか弾かれるかは半々なので正しい戦略は動いた方へ乗ることです。しかしバイデン氏が主張するキャピタルゲイン税や法人税の増税がいつ織り込まれてもおかしくなく、追加の経済対策も選挙後はスムーズに纏まると市場が考えている事から、思惑が崩れた場合反落する可能性があります。



為替の動きが不気味で、かなりドル安が進みました。その間、金利は上昇しておりドルの魅力が増したにも関わらず。。。つまり為替はリスクオフの展開です。私見では今回は、株式市場や債券市場よりも、為替のリスクオフの動きが正しい様な気がします。まあ株式市場は中立的で、レバレッジが掛かっている訳ではなく、売り方が多い訳でも無いことから、暫く方向感は出ないかもしれません。





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2020/11/04

【速報】トランプ氏勝利宣言







トランプ氏早くも勝利宣言です。すでに開票を終え獲得した選挙人の数ではバイデン氏が優勢ですが、残りのスイング・ステートと呼ばれる激戦州の途中経過によればトランプ氏が優勢との事。開票中で接戦になっている州が無く、ほぼほぼトランプ氏が残りの選挙人を獲得するため大勢は決した感。



因みにトランプ氏は勝っても、負けても、訴訟にまで発展しても勝てるよう抜かり無く手は打ってあり、最高裁までもつれても確実に勝てるように、直近最高裁判事をゴリ押しで任命しています。





天下の趨勢を見極めるため直近ブログを書かなかったのですが、これで一つ不透明感が拭われました。メディアが散々報じたバイデン氏が次期大統領とは何だったのか?世論調査とは何だったのか?バイデン氏当選でロビンフッター給付金復活により株価が爆上げとは何だったのか?バイデン氏当選でGAFAM税やキャピタルゲイン税の引き上げで株価が暴落とは何だったのか?







結局この世界は簡単には変わらない様です。因みに企業や経済、投資家にとってはもちろんトランプ氏の政策の方が好ましいです。しかし次期大統領に期待していた中国にとっては締め付けが増す可能性があります。当面はコロナ感染対策や経済対策が優先なのですが、そのうち中国との問題は再燃するでしょう。



まあ大方の予想通りですよ。バイデン氏が勝つなんて誰も思って無く、メディアに踊らされた残念な投資家や大衆くらいでしょうか?大衆は常に間違っているとか。








さて、問題は今後の株価でしょうか?はっきりて言ってどちらが勝っても不透明感が無くなるため、短期的には株価は上がるでしょう。しかし長期的にはどうでしょうか?投資家の懐には現金があまり無いため追加の経済対策次第です。その経済対策もトランプ氏率いる共和党案ですぐに可決しそうですが問題はその中身。



もともとコロナの追加経済対策案は共和党が60兆円、民主党が300兆円とかなりの開きがありました。それを選挙直前に合意するために200兆円前後まで歩み寄ったのですが結局ご破算。。。もちろん働くよりも手取りが多くなるロビンフッター給付金なんて、個人は良くてもアメリカ全体で見れば害でしか無くドルの価値が紙屑になる。



追加の経済対策ありきで出来上がった現在の株価ですが、期待が過ぎれば痛い目に会う。経済情勢は悪く失業者も多い中、また広がるコロナ感染第二波。あまり期待された価格で買いたくないものです。まあセロ金、量的緩和なので長期的には「買い」なのですが、コロナショック後10倍にもなった小型グロースなどはどうなるのか?そろそろ上値も重く、あまり資金が入っていない様子。



現在の市場はどちらか一方に偏っているとは言い難く、空売りも入っていなければ、レバレッジも掛かっていないので暫くは余り動かなそう。どちらか一方に偏りすぎた時に投資する私は暫く様子見となりそう。トランプ氏勝利で短期的に上がっても、前回の様には続かない。市場に資金が余り無いのだから。。。




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2020/10/29

【朗報】NY指数は下げ止まりか?







昨日の売り浴びせとは一転、今日の株式市場は下げ渋っています。ヨーロッパでコロナの感染が再び広がり、ロックダウンが開始されたため大きく下げた昨日の市場。今日は一転底堅い値動きですが、自立反発のデッド・キャット・バウンスの域を出ず。



誰一人こんなところからまた上昇相場に復帰するとは考えていない様です。感染拡大のピークは見えず、大きく下げた割安感から若干買われているのが現状。しかし下げ相場の本質とは、こういった残された資金を焼き尽くしながら徐々に下げていくもので、急落後の急騰はあまり起こりません。春先の暴落も大きく上下しながら下値を切り下げましたね。




さて、今回の下落は春先よりも遅い展開で、ジリジリと先が見えない下げ相場になるのではないでしょうか?今は冬の始まりで本格的な風邪のシーズンはまだまだ先、クリスマスまでに決着が付くような状況ではないです。急落しても戻るのをすでに確認しているので、パニックにはなり難い。しかしながら市場に資金が入る局面では無いことから、値頃感から入ったロングを少しづつ焼きながら下落するのではないでしょうか?







「買い方の投げ売りが暴落を作り、売り方の踏み上げが暴騰を作る」なら本格的な上昇はまだです。もう少し大きく下げ始め、売り方が調子に乗ってくるまではトレンドの転換は無いでしょう。10年物米国債の金利もまだまだ高いです。金利の下げ余地があるなら、もちろん株式の下げ余地もあります。




まだ焦る様な時間帯では無いことから、暫くは重い値動きが意識されるものの、下落が加速するのはまだ先でしょう。ヨーロッパでロックダウンが始まっても、アメリカの大都市ではまだです。またヨーロッパのロックダウンも外出自粛程度でまだまだ甘く、春先ほどの厳格な外出禁止ほどの厳しさはありません。


ロックダウンをしたからと言って直ぐに感染拡大が終息する訳ではなく、市場に資金が入る訳でも御座いません。やはりある程度終息の兆しが見え、何かしらの経済対策が立てられてからでも投資するのは遅くないでしょう。





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2020/10/28

【VIX】吠える40度、狂う50度、絶叫する60度






みんな大好き、恐怖指数ことVIXが節目の30を超えて大きく上昇してきました。この数字はコロナショック以降割れることのなかった水準であり、今回ココを割ったことは悪い兆候です。今までこの辺まで来ると相場は反転し、VIXは下落、株式指数は上昇して来たのですが、果たして今回も同様にこの水準で反転するのでしょうか?




現在のVIXは38。コロナショック以降積み上げた含みがあるのでまだまだ余裕な投資家も多いでしょう。しかしこの傾向が続けばどうなるでしょうか?VIXが40、50、60と伸びるころには、余裕など無くなるのではないでしょうか?



上記の「吠える40度、狂う50度、絶叫する60度」は英語でThe Roaring Forties, the Furious Fifties and the Shrieking Sixties.です。因みにこの言葉が指すそれはVIXのことではなく、地球の緯度に当たる南緯を示し、南極海の緯度が上がるにつれ荒れる様子を表しています。まるでVIXにソックリですね。VIXが30なんてまだまだ嵐の前です。



SP500、週足チャート






やはり大方の予想通り前回支えられた週足の20日移動平均線で支えられていますが、そろそろ抜けてもおかしくない時間帯です。日足では20日、50日、75日と全ての移動平均線を抜いて来たので今後の焦点は週足の移動平均線になります。



各々の指標を見る限り、この辺で反転する要素は少ないです。コロナショック以降大きく値を伸ばしたAAPLなどのハイテクグロース。株価は2倍ほどになった様ですが、売上や利益も2倍になったのでしょうか?TSLAは8倍ほどですが、8倍ほど新車を販売したのでしょうか?当然ながら現在の株価は業績に見合わず、株価の独り歩きです。




はっきり言ってコロナ感染第二波は入り口に入ったに過ぎず、今後冬の寒さが進むに連れさらに悲惨なことになりそう。もちろんワクチンも間に合わず、コレと言った抗ウイルス薬も無く、何かこの状況を覆せる要素はありません。






であるならば、もちろん株価も反転する要素は皆無です。しかし人類にはウイルスに負けても、コンピューターの数字は好きなように操れるという利点があるため、現金を希釈化することで相対的に株価を上げる事は出来ます。いつでしょう?




これも当分は無理そう。すでに量的緩和、ゼロ金利で中央銀行に出来る事は全てやっており、残された道は政府の財政出動だが、なかなか決まらない追加の経済対策案。その対策案もさらなるロックダウンは考慮されていないため、もし次のロックダウンが来るならば。。。。




また投資家に取って最悪(最高の?)のタイミングで大統領選で、もし政権が変わるなら下手すると来年まで対策案が纏まらない事態も。さらに下手すると票の集計が混乱して大統領が決まらず混乱に拍車を掛ける事に。そんな事になれば民主党と共和党が歩み寄るのは不可能で、追加の経済対策案どころか、大統領の選出が先ず必要になる有様に。







市場に取って一番良いのは現職のトランプ氏が揉めることの無い様に圧勝で当選して、スムーズにロックダウンを踏まえた追加の経済対策案がまとまる事だが可能性は低い。どのへんが低いかといえば「圧勝で」あたりだ。現状、世論調査によればバイデン氏が優勢で、もしバイデン氏が勝利しても、トランプ氏が素直に引くとは思えないし就任は来年だ。それまでは共和党も存在感を示すため、あっさりと歩み寄るとは思えない。




さて、初夏にロビンフッター給付金で大きく買い上がった個人投資家。直ぐには次の給付金がなされず、その状態でロックダウンにより資金源を断たれれば、生活のための換金売りが出るかもしれません。また絵に書いたモチである微々たる含み益を、実現益に変えるための売りも出るでしょう。



はっきり言って買い方の旗色は相当悪いです。当面の目処はSP500節目の3000で、その後は状況次第です。レバレッジは落とし、現金を確保し次の波を待ちましょう。まだ嵐に突入してもおらず、この段階で余裕が無ければ嵐が過ぎ去るのを待つのは厳しいです。VIXが40度を超え嵐に突入しても生き残り、その後の次の波が来るまで待てるだけの余力は確保しておきましょう。





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2020/10/26

【悲報】NY指数は下落、そろそろ来るのか?





SP500指数は節目であり、日足50日移動平均線のある3400ポイントを試す展開です。はっきり言って上から下に抜けるで市場の雰囲気は悪いです。チャートパターンはダブルトップの典型的な天井パターン。




全て売られて唯一買われているのがZMだけとか。。。市場がコロナ感染第二波を織り込みに行く展開なら納得の値動き。まあ大きい値幅は狙えないでしょう。言うなればリーマンショック後の欧州債務危機程度でしょうか?春先の大流行で暴落しても戻したのを確認しているので。




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2020/10/25

【MNSO】メイソウの上場が話題に







上のロゴ、どこかで見覚えがあるのではないだろうか?そうユニクロと全く同じロゴだ。日本にも数店舗あるらしい中国の雑貨屋、『名創優品』だ。世界80各国で4000店舗展開し、先週NYにIPOを果たす。因みに日本語では訓読みでそのままメイソウと呼ばれているが、海外での呼称はミニソー、minisoだ。




何でも創業者の方が日本を旅行した時にユニクロや無印、ダイソーなどの品質の良い商品が手頃な価格で売られている事に感銘を受け、それらの商品の殆どが中国で作られていることに驚き、そのコンセプトを中国に持ち込んで多店舗展開したのが始まりだ。




もともと創業者の方は、日本の100円ショップに当たる10元ショップを展開しており、商品開発や多店舗展開のノウハウがあったとの事。そこに日本風のコンセプトを丸パクリしてできたのがメイソウだ。ロゴがユニクロに似ているのは必然と言えよう。もちろん内装や商品の陳列、そして商品のデザインなども全部日本風だ。




日本人からは「ユニクロ、無印、ダイソーを足して3で割った様なお店」と絶賛の嵐。また商品の品質も日本の商品をパクったことだけはあり結構良いらしい。因みに商品の説明が微妙に間違えた日本語で書かれており話題になったことも。しかしながらそのパクリ様は徹底的で、デザインから商品説明まで全部「日本風」だ。因みにとある国のメイソウの紙袋には、堂々と「MINISO JAPAN」と書かれており、そこにジャパニーズコンセプトやジャパニーズインスピレーションと言った文句は無い。




今後の世界の潮流はコロナの影響もあり景気低迷のデフレ経済だが、発展途上国では可処分所得が上昇し、割安な雑貨などを買う余裕が出て来るので成長産業だ。日本でもデフレ下で100円ショップが人気をはくした様に。。因みに私の肌感では結構な人気だ。日本風で品質がソコソコで低価格が受けたのだろう。




しかし投資家は冷ややかだ。何故なら採算を無視した急激な多店舗展開で人気をはくしたラッキンコーヒーを見ているからだ。結局ラッキンコーヒーは不正会計で上場廃止、もともと赤字企業だったが資金調達が難しくなり経営は風前の灯火に。ぶっちゃけた話、中国人の経営者は信用出来ない。あいつら上場詐欺して集めたお金を自分の懐に入れるし。




もちろんメイソウも赤字企業で、採算を度外視した世界店舗展開を行っている。そこに追い打ちを掛けたのが今回のコロナ騒動で、さらに赤字幅が大きくなったよう。いつになれば景気が戻り、客足が戻るかは分からない。。採算が取れない店舗を多数抱えれば経営が苦しくなるのも時間の問題だ。




20ドルでIPOし、一時的に24ドルほどまであがったが、現在は19ドル。店舗数は4000店舗と、世界中に展開する割には店舗数は少なく伸びしろは大きい。しかしながら現在のコロナ経済や採算を度外視した無理な出店などマイナス要素も。




バリュエーションははっきり言って割高で成長性が期待されたお値段。時価総額は6000億円で一店舗あたりのお値段は1,5億円、売上は25000億円。そしてすでに先進国では同業の似たような雑貨屋がひしめいていおり、伸びしろはやはり中国の様な一人あたりのGDPが1万ドル、100万円を超えた様な国々だろう。因みに今回の上場で得た資金は商品開発や多店舗展開に使われるとの事。




取り敢えず現状は、知名度を上げる為にも多店舗展開は正しく、多少採算が合わなくても出店攻勢を掛けるだろう。不採算店舗の整理はまだ早い。また物販は飲食店と違って多くの什器は必要なく閉めるのも簡単だ。商品棚と商品を移せばよいだけなのだから。また規模の経済が働けば資金繰りも楽になり、製造業者に対して発言力が増す。




問題はその成長性がコロナの影響もあり鈍化していることだ。またトランプ氏再選でアメリカによる中国への締め付けが増せば、中国企業のアメリカ上場が危ぶまれる可能性が。そうなれば再び紙屑になってもおかしくない。バイデン氏当選で追い風になる可能性もあるが。。また直近のラッキンコーヒーの失敗を見てるので経営陣は同じ轍は踏まないし、NYSEやSECも念を押しているだろう。




株価は上場後、下落傾向だ。しかしながらもう一度くらい吹き上がってもおかしくないし、成長性も魅力的だ。安定して規模が大きくなれば株価はもちろん伸びる。手を出すならコロナ感染第二波をやり過ごしてからだろうか?




メイソウ、15分足チャート







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2020/10/22

【朗報】ゴールド、BTCが大幅上昇







ゴールドと、デジタルゴールドとも言われるBTCが大幅に上昇しています。背景にあるのは、株式、債券ともに高値圏に位置し、かといって量的緩和により毀損していく現金は保有出来ない。駄目な物を排除していって残ったのが、発行数に限りがあるゴールドやBTCとなった様です。




さて、株式市場はトレンドレスで、これと言って燃料が無いため暫くは上昇も下落も望めません。債券利回りはやっと0,8%の水準まで上昇しました。しかしながら1%ほどのインフレ率以下であることを考えれば、まだまだ金利は上昇し、債券価格は下落してもおかしくないでしょう。



10年物米国債金利、日足チャート





コロナショック後ずっと横ばいで推移していた金利ですが、ここに来て上昇相場に転換するかもしれません。移動平均線が三本とも上向きで、良いチャートパターンです。しかしながら金利の上昇とは債券価格の下落を意味するため、債券から逃げ出し、株式も高値圏にあることから行き場を失った資金がゴールドとBTCに殺到しているようです。




債券市場は今後の展望が明るいと見ている様で、安全資産に資金が殺到するような局面を想定していないようです。つまり足元で広がるコロナ感染第二波も春先の様な事態は想定していない様子。しかしながら市場の予想通りとなった試しが無い事から、ゴールドなどに寄せた波は、また返すのではないでしょうか?私見ではココから利回りの上昇トレンドが続くとは思えません。




大規模な財政出動や量的緩和で通貨の価値が毀損していくなか、インフレリスクが意識されるものの、はっきり言って経済は低迷しており、資源価格にまで波及するのはずっと先の話です。コモディティを買うのはまだ早いし、石油企業に投資するのも早いでしょう。一時的に逃げ場を失った資金がゴールドなどに殺到している様ですが、本格的な上昇は、経済が過熱してからでしょうか?ゴールドももちろんコモディティです。




直近10%ほどの上昇を続けてきたBTC。現在16%ほど上昇している様ですが、上昇局面の大陽線を付けたことから、そろそろ一段落しそうです。はっきり言って三空踏み上げと同じように、上昇相場の終わりが意識されます。債券、株式ともにトレンドが余り出ていないので、どの資産クラスのトレンドも短命に終わりそう。何かしらのトレンドが出るのはやはり大統領選後になるのではないでしょうか?





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2020/10/20

【朗報】今日も堅調か?欧州、NY指数先物は上昇






今日も欧州、NY指数先物、BTC共に堅調です。ただのデットキャットバウンスとの声も聞こえて来そうですが。。。やはり上値は相当重い様です。。昨日は久々に来ましたね。先物で上げて現物で刺す見たいな値動き。甘い誘惑におびき寄せられた投資家も多そうです。




そして個別株のチャートがそろそろ節目に到達しました。今後は再度反転するか、突き破るかの二択です。まあココを突き破っても週足のサポートが直ぐに控えているので、焦る時間帯ではないのですけど、チャートからは嫌な気配が立ち上がっています。今日も先物で買いを誘い、現物で大きい売り板をぶつけるのか?



AAPL、AMZN、日足チャート





直近何度か支えられた日足の移動平均線を試す展開です。もちろん他の多くの銘柄や指数も同様に、いままでの支持線を試す展開です。ただしあまり大きくは動かないでしょう。暫くは。。。



何度も申し上げて来たのですが、「暴騰を作るのは売り方の踏み上げ、暴落を作るのは売り方の投げ売り」です。はっきり言ってどちらにせよ燃料不足感が否めませんね。8月の様にレバレッジを掛けて大きく買い上がる様な機運は無く、その後の9月の下落からの回復を見ているので、大きく空売りをかける機運もありません。



現状、売られるとすればチャートパターン程度で、買われるとすれば追加の経済対策次第でしょうか?大統領選とコロナ感染第二波はもう少し先です。因みに市場は2回目のロックダウンを織り込んでいないので、今後の動向次第では大きく動くかもしれません。それでもインパクトは春先の半減で、下落幅は知れています。





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2020/10/19

【朗報】今週も爆上げか?NY指数先物上昇






先週の相場から振り返って見ましょう。SP500株式指数は窓を開けて大きく上昇する三空踏み上げを形成したものの、やはり上昇相場の最終局面に出やすいチャートパターンであることから直ぐに下落。しかしながら週末に掛けて下げ渋りました。



私見では、もう少し下落するかな?と考えたのですが、予想以上の底堅さを見せました。政治的な動きは無く、売られる理由も無ければ買われる理由もありません。しかしながら経済的には中央銀行による下支えが効いている様です。



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さて、今日の相場ですが東京はNY指数先物の上昇もあり、先週の下落を取り戻す強い展開。それを引き継ぎ欧州も開場後は強かったものの垂れて来ました。やはりコロナ感染の第二波が心理的な負担となっているようです。



そして現在のNY指数先物ですが上昇しています。また為替も金利もBTCもリスクオンの傾向を示しています。先週までの大きな上昇は、積み上がっていた売り方の買い戻しだったのですが、これと言った燃料が無い今、大きい上昇は期待し難いです。



SP500、週足チャート





上ヒゲ2本のダブルトップを形成です。上がったとしても暫くはこのヒゲの部分が強く意識されるため、この水準で利益確定の売りが入り上げ渋りそう。しかし下がったとしてもすぐ下に20日移動平均線があるため大きな値幅は期待出来ません。




当面はボラリティが小さく、値幅も小さくなる展開が予想されます。動きが出るなら政治的に変化が見られてからになりそう。それまでは小動きに終始する公算です。上がるにしても下がるにしても燃料待ちです。




下手に動くよりかは静観をお勧めです。どちらにも動かず悶々とした日々を過ごすこと請け合いです。取り敢えず日足でも週足でも移動平均線の上で推移しているため、下落に賭けるのは分が悪いです。大きく上昇したら利確が丁度良いのではないでしょうか?






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2020/10/15

【大暴落】お前ら逃、げ、ろ







現在、欧州市場は2%を超える下落幅。そしてNY指数先物は1%を超える下落幅です。コレと言ったニュースは出ておらず、強いて言えば新たに82万人ほどが失業保険を申請したことくらいでしょうか?しかし毎週同程度の人数が失業保険を申請していることから、今回の下落を説明するには至りません。




はっきり言って大統領選も現段階ではあまり関係ないでしょう。郵便投票で混乱が見られ始め、また現職のトランプ氏がさらに劣勢に立たされた様ですが、市場が気にする程の不透明感とは言えません。またコロナウイルスの感染も同様です。




では今回の下落の原因は何でしょう?市場の性質として、より多くの投資家に取って一番嫌な方向へ転がる事が原因でしょう。直近の傾向から言えば、多少下落してもすぐに戻したのを何度も目撃していると、それが永遠に続くかの様に錯覚してしまいがちです。つまり投資家のポジションがパンパンに膨らんでしまったと。。「売り」でしか身動きが取れない投資家も多いのではないでしょうか?因みに大人達はロビンフッターの懐事情を知っています。




SP500、週足チャート




8月末の天井と付せてダブルトップです。また直近の飛ぶように値が上がる三空踏み上げは上昇相場の終盤に出やすい駄目なパターンであることから、相場の転換点を意識した方が良いかもしれません。



取り敢えず下落の目処は、9月の下落で支えられた週足の20日移動平均線になります。暴落は「買い」なのですが、暴落にはほど遠い値札で早すぎます。。今日の寄り付きなんかで動いては駄目ですよ。あんたの相場観なんて当たらないんだから。節目、節目で動きましょう。




さて、9月に一度支えられた20日移動平均線ですが、その後も上昇傾向を維持し、随分と高いところまでやって来ました。そろそろ抜けてもおかしくない時間帯です。取り敢えず昨日、今日の下落は利益確定による下落だとしても、今後の大統領選やコロナ感染第二波による不透明感から若干売られる可能性が御座います。



また身動きが取れない投資家が多ければ多いほど大きく動きます。現金余力にご注意を。もし無いのならば今日の寄り付きで潔く確保することをお勧めします。因みに私見では、もう一度くらいSP500指数3000ポイント付近を見るのでは?と考えております。投資、投機は自己責任で。。





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2020/10/12

【悲報】NY株式指数は大幅に上昇







株式市場は窓を開けて大きく上昇です。上昇することは良いことなのですが、チャートパターンがあまり良ろしくありません。高値圏で窓を開けて大きく上昇するこの様なチャートは、上昇局面の終盤に出やすい俗に言う『三空踏み上げ』のパターンです。



言い方を変えれば今新規で買っている投資家はおらず、売り方の買い戻しが上昇の燃料となっているようです。慌てて乗り遅れまいと飛び付くところではございません。この後は買いが続かず利益確定の売りに押される可能性が高いです。



SP500、日足チャート






8月にレバレッジを賭けて大きく買い上がり、その後の9月にレバレッジの解消で下落しています。そして今は10月。投資家の懐事情がそんな短期間で回復出来るとうは到底思えません。大人だろうと個人だろうと企業だろうと、日々のキャッシュフローから積み上げていくしか方法は無く、もちろん給料から積み立てるのも同様で時間が掛かります。



9月に資金が続かず下落したのに、ひと月でそこまで大きく買い上がれるほどの資金を市場が準備できるとは思えません。ロックダウン中が期間の半分と最悪だった第二四半期から一転、第三四半期の決算は大きく伸びるため期待が先行している様ですが。。。




さて上記の日足チャートでは6月にも同じパターンが見られます。上昇の最終局面に窓を開けながら大きく値を上げてからの急降下。5%ほどの下落だったと思います。もちろん明日以降さらに大きい大陽線を付けるかもしれませんし、杞憂に終わる事もあります。NY指数が一年後に上昇している確率は80%と言えど、乗り遅れまいと飛び付きたくはありません。




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2020/10/11

【定期】週足の確認








直近の株式市場は堅調で、日足では株価は全ての移動平均線の上を推移しています。特に障害物も無く、また背景には誰が大統領になろうともスムーズに追加のコロナ経済対策がまとまるという期待があるようです。またトランプ大統領がコロナ感染後、力強くカムバックした事で、人類はコロナに屈っしないという強いメッセージが送られ、今後の経済活動に弾みが付くという思惑があるようです。



アメリカの中央銀行にあたるFedが、量的緩和、ゼロ金利で市場にお金をばら撒いているので「売り」で参戦するのは分が悪いです。確かにバリュエーションは割高で、株価の方も高値圏に位置しているのですが、売る理由にはなりません。株式は常に右肩上がりで上昇してきたのをご存知でしょう。



では、買って良い局面なのでしょうか?10年先を見越せば買っても良いかもしれませんが、短期的にはあまりお勧め出来ません。短期的に含み損を抱える可能性が高いからです。そもそも市場は悲観的とは言い難く、どちらかと言えばすでに追加の経済対策ありきで出来上がった株価と言えるのではないでしょうか?



SP500、週足チャート




8月に大きくレバレッジを掛けて買われた反動で、9月は下落。しかし週足の20日移動平均線に支えられる形で10月に入り再び上昇に転じました。そして日足の移動平均線の上で推移しており、またこれと言った売られる理由も無い事からダブルトップを伺う展開です。



民主党のバイデン氏、共和党のトランプ氏、どちらが大統領に当選しても追加の経済対策案がまとまることから、大統領選は波乱なく通過する見通しです。問題はもし郵便投票などの票が遅延などにより纏まらず、大統領が決まらなかったら、相場の不透明感を嫌う性質から言って市場は荒れるでしょう。




また欧州ではコロナによる行動制限が再び掛けられ始めたので、アメリカでも同様の措置が取られるかもしれません。現在の市場はそれらのリスクを織り込んでいるのでしょうか?市場では安全資産の債券が売られることで、再び金利が上昇してきています。



米10年物米国債金利、週足チャート





コロナショック移行、初めてローソクの実線が20日移動平均線の上に出ました。またこの水準は日足では長らく上値を抑えられた0,75ポイントのレジスタンスを遂に上回り、株式市場には明るい兆しと言えます。


しかしながら下落傾向の50日移動平均線などが控えているため、金利や株式の本格的な上昇はもう少し先になる公算です。取り敢えず金利の上昇スピードや、50日移動平均線の下落スピードから考えて、11月あたりに0,9%が当面の目処となりそうです。



その後はその時の環境次第でしょうか?すんなり大統領が決まり、追加の経済対策案がまとまり、コロナを制御出来ているならそうそうに金利が上昇し、50日移動平均線を突破するかもしれません。株式市場は上値ブレイクで、丁度今年の年始の様に上値を追う展開が予想されます。


逆に不透明感が漂えば、この50日移動平均線で弾かれ、再び金利は下値を模索、株式市場は重い展開になるでしょう。因みに私は、市場の流れが決定的になるか、大きく悲観に傾くまでは様子見です。そもそも勇んで買い向かうほどの理由がありません。





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2020/10/08

【GOOG】グーグルの◯ソ化が止まらない




もうグーグルの時代は終わった感。サービスの◯ソ化が止まらない。何故こんなことを書くのかと言うと、私はブログを書くにあたってグーグルブロガーを使っているのですが、ちょっと前にユーザーインターフェイスが刷新されたんですよ。ブロガーを使っている人はご存知だと思うのですが。。。




その新しいユーザーインターフェースが使えなさすぎて。。それで昨日まで古い方のユーザーインターフェースを選択していたのだけど遂に終了。強制的に使えない新しい管理画面に移行しました。




何が使えないのか?
1、画像がカーソルの位置に投入されない。
2、HTTPが改行されず、行間が空いていない。
3、ラベルの選択がしづらい。
4、使用頻度が考慮されておらず、頻繁に使うブログを表示するボタンが一番下。
5、IFTTTとの連携が強制的に断たれ、ツイッターと連携なされず。






普通の書き込み画面で画像が適切に投入されないため、わざわざHTTP画面に切り替えて投入。しかしそのHTTP画面も改行がなされていないクソ仕様。普通の言語、日本語や英語、コンピューター言語、HTTPでも適切な改行がなされていない文章は読みにくいことくらい分かるだろうに。。。でしまいには新着記事の更新が自動でツイッターに飛ぶ様にIFTTTのサービスを使っていたのですが連携が断たれる。一応IFTTTで再び登録し、この記事がテスト投稿を兼ねているのだが。。。





もうね、グーグルとか要らなくね?アイフォン使えばいいし、検索窓なんか使わず直接アプリからサイトに飛べばいいし、クローム何か使わずサファリや火狸使えば良いし。ちょっと前が一番グーグルのサービスが充実していた。結構使えるサービスだったグーグルファイナンスが改悪され、続いてユーチューブ、クローム、ブロガーとドンドン悪くなる一方。




ちょっと前に始めてアンドロイドのスマホを手に入れたが、速攻でお蔵入りしたのもクソサービスのせい。私だって一人焼肉に行ってその様子をツイッターで報告したいのに、何で普通にインターネットくらい使わせねーんだよ。ネットを使おうとするとグーグルのアカウントを作れと言わるクソ仕様。アカウントがなければユーチューブすら見れない。もちろんすでにアカウントを持っているのでそれを使えば良いのだが、どんだけ個人情報を収集する気だよ?個人情報が欲しければ金払えや。名簿がタダで手に入ると思ってんのか?



初めてのスマホを手にいれた話








グーグルさん、聞いてます?ブロガーを使っている人は如何でしょうか?同じように改悪だと考えている人も居るのではないでしょうか?もちろんGOOGの株価もサービスの◯ソっぷりを反映して、ライバルのMAFAに大差を付けられる始末。もうねGAFAとか終わりなの。これからは、AFAかMAFA、TAFAMなの。少し前までAMZNと同じ株価だったのに、どうしてこうなった?




2018年、年始の株価が1200ほどで現在が1400ほど。これだけナスダック100に資金が大きく流入し、それに伴いGOOGにも資金が入ったはずだがほぼ横ばい。GAFAMの足を引っ張りパフォーマンを落とす足枷程度の役割で、サービスも同様でその◯ソっぷり。リターンはもちろんSP500指数以下。。GAFAMからGOOGを除けばかなりパフォーマンスが良かったのに。。誰だよGOOGを崇めている奴は。。。




まあMSFTのサービスも結構◯ソで、私に言わせればAAPLも◯ソだが。。。GAFAMで一番使えない奴選手権を開催したら、やはり優勝するのはGOOGの予感。。逆にAAPL、AMZN、FBはそれなりか?




グーグルはネ申。先生いつもお世話になっております。。今後ともご贔屓に。

↑一応アドセンス使っているんで。。。




GOOG、週足チャート、






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2020/10/07

【悲報】追加のコロナ経済対策は延期に







1、追加の経済対策は大統領選挙後
2、遂に永久機関の完成か?『GO TOイート』
3、ごみ処理発電所を設計したペンローズ氏ノーベル賞を受賞




民主党の300兆円の経済対策とトランプ大統領の60兆円の経済対策案、やはり擦り合わせることが出来ずに大統領選挙後となるようです。もちろんドルを刷るのは簡単でも、刷りすぎれば価値の低下は免れない。強いアメリカとは強いドルありきで、ドルが暴落しその信用を失えば、それこそ大国の土台が崩れてしまう。




因みに私の見解では、どう考えても正しいのは共和党案。現状の働くよりも給料が多くなるコロナ給付金は間違っている。その財源も国債をFedに買い取らせるドルの希釈化だ。つまりドルの価値を落としてお金をばら撒いていると。もちろんそんなこと続ければ国力(ドル)が落ちるのは明白で、信用を失えば基軸通貨としての地位も失いかねない。それこそ敵(中国)に利する行為だ。



それにしても昨日の急落っぷり。
SP500、5分足チャート




上記のチャートは5分足チャートだが、ローソク2本分、つまり10分ほどで下落幅の殆どを引き受けることに。因みに落差は2,0%だ。この速さじゃ逃げ切れん。なんせ指値で投げようにも値札は遥か下まで落ちてしまっているので。で慌てて成り行きで投げ捨てた頃が底付近と。。。




上昇の燃料であるロビン君の資金が当面のあいだ断たれるため、年内は難しそう。もしバイデン氏が当選しても年内はトランプ氏が大統領で、就任するのは来年なんで民主党の経済対策案がまとまるのは早くても来年。ロビンフッター相場が終わりを告げ、今年も終わった感。まだ第四四半期が残っているけど。ここからコロナ第二波によりさらに経済が減速するなら下落する公算だ。




そして日本では遂に永久機関が完成したとか。GO TOイートで支払いを1000円以下に抑えれば、1000ポイントが還元されるため、実質的にプラスに。因みに人気だったのは鳥貴族だったようだが、すでに変更されコースメニューのみに。ポイントはもちろん通貨ではないが、次の食事でポイント支払いができるため無限ループが可能らしい。ポイントで支払ったら時はポイントが付かないとか、支払い金額以上のポイントは付与されないとか、常識的な制度にすれば良いのに。流石、天才の考えることは私には分からん。




最後に今年のノーベル物理学賞は、ごみ処理発電機(ペンローズ過程)を開発したロジャー・ペンローズ氏に決定です。これでゴミ問題とエネルギー問題が一挙に解決出来る模様。良かったね。ゴミを燃やしてエネルギーを得るという、今までに無かった斬新は発想です。流石、天才の考えることは私には分からん。因みにゴミを焼却炉に運ぶまでのエネルギーが、取り出すエネルギーを上回るので無限ループは不可能で、やはり永久機関は無理らしい。間違えた。上述の様に日本方式なら可能です。




ペンローズ過程とは、ゴミを容器に入れ自転するブラックホールのエルゴ球と事象の地平線の間に投入し、ゴミをブラックホールに捨てて容器のみを回収すると、質量とエネルギーの等価性によって「ゴミの質量+ブラックホールの減少した質量」に相当するエネルギーが容器を加速させているため、ここから発電が可能というものであった。





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2020/10/06

【金利上昇】この上昇は本物か?







金利が再び上昇してきました。それに伴い株価も上昇しNY指数は日足の移動平均線の上を推移しています。果たして金利の上昇トレンドは続くのでしょうか?もちろん金利の上昇は債券価格の下落を意味し、債券が売られ株式が買われやすくなることから、昨日の様に株価も上昇しやすくなります。



何か金利が上がる様な要因があったのでしょうか?強いて言えば、トランプ大統領がホワイトハウスに戻ったことで、再び当選の可能性が増し、経済活動が上向くのではないか?と考えられたようですが、そこまで強い要因とは言えません。



経済活動は低迷し、急にインフレ率が上昇するような地合いでは無いことから、今回の金利の上昇は続かなそう。もちろん経済が加速し、インフレも加速すれば金利は上昇してもおかしくないのですけど。。。



米10年物国債金利、日足チャート






3月のコロナショックで金利は大底の0,4%を付けた後、一時的な反発で上昇。しかし最悪な実体経済を反映し長らく金利は低迷、0,6%から0,8%のレンジ相場でした。しかしながら株式市場は、コロナ対策による資金の流入により大きく上昇しました。




今回の金利の上昇はこのレンジブレイクを試す展開だが果たして?私見では、誰が大統領になっても株式市場は一時的に上昇しそう。民主党が与党になれば300兆円ほどの追加のコロナ対策案が纏まり、再び大きく上昇しそう。また共和党が与党になれば、減税政策が維持される公算で、こちらもアメリカ経済にとってはポジティブだ。


もしこれらを織り込みに行くなら、金利や株式の上昇も十分に考えられるが実体経済にそぐわない。私の持論は「トレンドは続くからトレンドだ」。しかしトレンドはいつか終わりを迎える。



SP500、日足チャート





取り敢えずダブルトップくらいは有り得そう。空売りが多く入っているのでそのくらいの燃料はあるだろうが、上値を追う展開はやはり大統領選後だろう。それまでは方向感は出ないか?



まあ今回の大統領選挙は、郵便投票の結果が出るのに時間が掛かる様なので、あと二ヶ月は見ておくべきだろう。株式市場はコロナショック後8月まで上昇、そして9月は下落。10月は反発し、11月は大統領選が泥試合になり重くなりそう。。




焦って資金を入れる時間帯では無いですね。欧州ではコロナ感染の第二波が始まり再び行動制限がなされ始めました。感染者数が多いのは感染テストを大規模に行っているからであり、感染者数の推移は参考になりません。やはり死者数を確認するべきなのですが、9月の新学期が始まると同時に死者数も増加傾向です。こちらも株式市場に暗い影を落としそう。



NY指数は、日足チャートで移動平均線の上を推移している事から資金は逃げにくい展開が予想されます。取り敢えず再び下に抜けるまでは大丈夫です。金余りのご時世、大きく崩れることは無い公算。細かく取りたいなら、金利が下がり0,6%に近づいたら買い、上昇し0,8%に近づいたら売りでしょうか?取り敢えず金利のレンジブレイクは、期待していないのですが。。





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2020/10/05

【大統領選】バイデン氏がリード









もしあなたがこの中から政治家を選ぶとしたら誰を選びますか?



1、バイデン氏
2、トランプ氏
3、マクロン大統領
4、菅首相
5、安倍元首相



女性達に聞いてみたらダントツでフランスのマクロン大統領がトップでした。因みにフランスでの支持率は低迷気味で、金持ち優遇政策の結果、黄色いベスト運動が盛んに行われたのは記憶に新しいです。体感では男性からは支持されず、女性の支持者が多い模様。。知らんけど。。




また日本人で人気の政治家は、小泉進次郎氏でもなく、安倍元首相でも、菅首相でもなく河野さんが人気な様です。それもダントツで。英語を流暢に話せることもさることながら、その合理的な考え方が共感を得ている様。しかしながら物をはっきり言う性格では、派閥争いや調整役としての支持は得られ難く、党総裁、そして首相になるのは難しそう。つまり世論は見方しても党内の支持は得られなさそう。。





では、もしあなたがアメリカの大統領選で投票できるとしたら誰に投票しますか?
1、トランプ大統領
2、バイデン氏




多くの人に聞いてみたら、日本人にはバイデン氏が人気のようでした。まあ和を乱すことを嫌う日本人の性格には、トランプ氏のTPPやパリ協定からの脱退、直近のWHOとの確執を見れば、支持は得られ難そう。その点、バイデン氏の人柄からは、和を乱すような言動がみられず「和をもって尊びとなす」性格だと受け止められた模様。




しかしながら一つだけ意見が一致した事が御座いました。バイデン氏に投票すると答えた人も、トランプ支持の人も、トランプ氏以外の人が合衆国大統領になれば、『アメリカはさらに弱くなる』と考えているようです。つまりトランプ氏以外の方が大統領に付けば、アメリカの国際社会に置けるプレザンスは低下すると。




中国なんかも分かりやすく、トランプ氏との交渉を先延ばしにしながら次の大統領に期待しているフシが見られます。それがトランプ氏の怒りを買い、関税をドンドン上げられたのですが、結局コロナ対応で各国ともそれどころではなくなり、中国との交渉は棚上げ。そしてそのまま大統領選に。




もしバイデン氏が当選した場合、中国との交渉はどうなるのでしょう?もしトランプ大統領以前の状態に戻るとすれば、やはりアメリカは弱くなってしまうのではないでしょうか?アメリカは中国製品に市場を開いていいるにも関わらず、アメリカのハイテク企業は中国から締め出され、その技術を模倣した中国企業が世界市場を席巻しようとしています。もちろんGAFAMも競争に晒され、その地位はアメリカのプレザンスの低下と共に、ハイテク市場でのプレザンスは低下することに。




UBERやLYFTなどのライドシェアが、その技術を模倣し世界各国で乱立したように、模倣するのは簡単なんですよ。アップルのエアーポッドなんかも速攻で類似品が出回りました。その模倣した技術で世界市場へと打って出ているのが現在の中国で、アリババやテンセント、ファーウェイなど価格を武器にGAFAMを脅かしています。もちろん不毛な競争に巻き込まれれば、利益の低下は避けられずGAFAMも地位の低下が避けられません。




さて、そこでトランプ大統領の誕生で、技術の模倣やダンピング、コンテンツの海賊版などやりたい放題だった中国に待ったを掛けました。今までの大統領には出来なかった偉業と言えるのではないでしょうか?もちろん日本の首相にもそんな事出来る人は居ないでしょう。




日本の技術もコンテンツもアメリカと同様、良いように中国に使われているにも関わらず。。。しまいにはその技術で日本の電子機器産業を壊滅させ、世界市場で大きなシェアを獲得、一大輸出産業にまで成長し世界の工場に。もちろん我が国の首相はそれでも動かず中国のご機嫌を伺い、アメリカを非難する始末。。。





日本人には同じアジア系の人種という事から、そこまでの敵対心や懐疑心は無い様に感じられますが、果たしてアメリカ人のアングロサクソンはどう思っているのか?やはり中国にやりたい放題されるのは面白くないのではないでしょうか?文明の衝突は避けられない。




強いアメリカや強いアメリカ企業、強いGAFAMは、強いリーダーありきで、アメリカ人が求めるのはやはり、「正しい、正しくない」とかではなく、『強烈なリーダーシップ』を持った人では無いのでしょうか?だとすれば世論の大勢はバイデン氏でも、トランプ氏の出目も未だあるのではないでしょうか?






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