2020/03/09

再掲、ブラックマンデー2020、本当の地獄はこっから





この記事はリサイクルです。中身の無いどうでもいいサーキットブレーカーの記事が先頭に来て、肝心のこちらの記事が台無しになったんで。すでに読んだ人はそっと閉じてね。
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皆がパニックになって出口に殺到する時に裏口からこっそり入るのが信条の私は今は動かないです。理由は、株価、感染者数ともに反転する要素がなく、また売り方が少ないこと。まあ出口に殺到する値動きが見られなかったということですよ。明日は一旦反発しそう。引け間際の大底で売るのは避けたいです。まあ下落相場の本質は上下に揺さぶりながら少しずつ投資家の資金を削っていくのですが。

今回の下落は結構楽ですね。一気に下げてくれたので。ジワジワ行かれるのが一番キツイ。買い時が分からん。大抵鈍くさい投資家が下落の最終局面でSPXSなどに賭けるころが底になるのですが。つまり売り方の踏み上げが上昇エンジンになると。






ブラックマンデーの始まりです。いやー良いものですね、歴史の追体験。普段お目にかかれない光景。散々語り尽されてきたので、間違った対応をする投資家はいないことでしょう。因みに今日からNYはサマータイムです。地獄の始まりは22時30分から。10年に一度のチャンスを見逃したくないものです。



しかしこの時の人類には知るよしもなく、今回のコロナウイルスに端を発する世界恐慌が米中陣営に分かれて行われる第三次世界大戦の遠因になろうとは。冗談はさておき、今回の下落の目処は、、、


1、感染のピークが下落のピーク
2、主要各国による協調介入が下落のピーク


必要な介入は前回の記事を参照






先週末のチャートの形が大変悪かったので、嫌な予感がしたのですがやはり来ましたね。週足の50日線のレジスタンスに弾かれる長い上ヒゲ。どう見てもヤバイ形だったんで。今は悲劇の始まりに過ぎず、焦って資金を投入するところではないです。



先週末に気づいた投資家も多いでしょうが、あの時の前夜にそっくりでしたねww。あなた達のことは知りませんが。そう戦慄のシックス・メイ(2011年5月6日のフラッシュクラッシュ)やブラックマンデーの前夜に。みんなが一様に同じポジションを抱え、同じ方向へ動けば、機械によるトレンドフォローもあるので、大きく動くと。



戦慄のシックス・メイでは株価は10分ほどで7%ほど下落。結局株価は短時間で戻したため一日の値動きとしては歴史に名を残すことはなく、それでも現在まで語り継がれ、またブラックマンデーの比較対象ともされてきました。ブラックマンデーは一日の値動きとしては戦後最大の20%以上の下落。まあ今では絶好の買い場程度の認識でしょうけど。当時としてはその後も株価は若干下げ、かなり悲観が渦巻いていました。



今回も同様の結果になりそう。すでに下落幅の殆どを引き受けているなら、今更売るのは遅いです。ここで売るくらいなら買った方が良いでしょう。まだ暫くは押すでしょうけど、長期的に見ればすでに大きく下げた水準なので。また円高がかなり進んだので、もしひと財産作りたい野心家なら円高と給料収入を武器に大きく資産を作れることでしょう。もちろん株価の低迷が長引くほど、円高傾向が長引くほど資産は大きく膨れ上がるのですが。。。




今回の下落がいつもと違うのは、行き過ぎた景気の過熱やFRBの金利操作に起因しないことです。つまり金融危機が引き金となった株価の下落ではなく、コロナウイルスに起因するグローバリゼーション危機が引き金となりました。つまり円高や株価の低迷はさほど長引かず、年末には高値を更新して終える可能性も。まあV字回復するなら売る必要はなく買えばいいし、例え長引いても円高とFCFから定期購入で資産を大きく伸ばせるのでどちらにせよチャンスです。



先週末に一応警報鳴らしたのですが、あなた達には聞こえなかったでしょうね。安く推移しているのを見て資金を入れてしまった人も多そう。





一応株価の推移としてはFOMCが目処です。しかしながらFOMCの緩和期待で若干上向いても、再び下落する可能性があります。緊急利下げで0,5%の利下げをしても反転せずに落ちてきたので、同様の事をしても無駄に弾を使い果たすだけでしょう。限りある政策余地は、ここぞという時に使いたいものです。



その準備は整っているとは言い難く、もしFedが単独で介入しても市場の流れに飲まれる可能性が高い。パウエル氏も今回の緊急利下げの効果が弱かった事を学び同じ轍は踏まないことでしょう。私なら中央銀行だけの介入ではなく、合衆国政府や主要国と歩調を合わせた協調介入を図るでしょう。と言う訳でFRBは敢えてスルーする可能性すらある。我々だって、国家だって必要なのは協調性ってことですよ。まあ後はトランプ氏に任せておきましょう。



さて緩和余地に乏しい日銀に対し、まだ緩和手段が残されているFRBが緩和をすればどうなるのか?円高に傾く可能性が高いと見る。円高が続く間は、日経は弱いでしょうし、景気も低迷する可能性が高いでしょう。リーマンショック級の事態が起これば増税しないと高らかに宣言していた大本営。大本営を華麗にかわしてやってきた経済危機。まあ大方の予想通りとなった訳ですよ。円高が続く間は海外の資産を安く買い叩けるんで良いんじゃね?




一応SP500、週足チャート




1、2800の節目、しかしこの節目は弱く今日はここから始まりそう。
2、2600の節目でトレンドラインの下限、ここは強い。非常に強い。
3、2400の節目、このラインも大変強く、18年末のボトムと合わせてダブルボトムを形成


どうでしょう?私は確実に資金を入れたいので2600のちょっと上で入り、後は月末定期となりそう。まあ直前の株価の推移なども影響するのですが、出来ればパニックになって皆が出口に殺到する時に裏口からこっそり入りたいですね。



まあここからは月末定期で良いのではないでしょうか?今ある現金は今月末に一括投入して、その後はドルコストアベレージで。私ですか?もちろん底値当てゲームに参戦です。落ちるナイフが大好きなので。ブログの読者もドルコストで指数買っているブログなんて見たくないでしょ?





テクルとか指数三倍とか言っていた奴らが焼き尽くされるとかww。今日の開場ですでに半値以下になるんじゃね?もちろん下落は続くので為替込みで高値から30%ほどの下落となりレバレッジETFは90%OFFになりそうwww。




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