「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」「Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism and die on euphoria.」 テンプルトン卿
らしいです。今はどこなのでしょうか?まだまだ強気な意見が見られるということは、幸福感の中でしょう。強気な奴らを挫き、徹底的に打ちのめすまでは下落は続きますよ。あいつらが悲観するまでは。もちろん反発を交えながら、現金を持ってる奴らや、債券に逃げた奴らの資金を引き出し、巻き込みながら。
さて、テンプルトン卿はノーベル文学賞作家、ラドヤード・キップリングのIF(もし)という詩が好きだったとか。
「もし冷静さを失いそうなときにも、冷静でいられることができるなら」
あなたは高値から半値になっても冷静でいられますか?
為替の損失が痛いww。NY指数ならそのうち戻すだろうが、ドル円は時間が掛かりそう。
キップリングと言えばグレートゲーム、こちらの記事もよろしく。
難波のあきんどの、今日も商いの日々: 今、NATOは何の為に必要なの? https://t.co/utXfI9Mkd4— 難波のあきんど (@akinainohibi) August 20, 2019
月曜日にサーキットブレーカーが落ちたのはご存知でしょう。ブラックマンデーは下落相場の終わりではないですよ。今から下落相場が始まるという合図ですよ。ここからさらに下落は加速し、ボラリティーは高くなり、ブレーカーも幾度となく落ちることでしょう。それが下落相場というやつですから。早ければ今夜にでも。すでに欧州は8%に迫る下落幅。
さて、今夜あたりSP500はトレンドライン下限の2600ポイントに達することから、一時的に反発しそうです。今晩も暴落しているNY指数先物もこの水準で支えられています。またこのタイミングでFOMCがあるので、政策への期待もあるでしょう。
このタイミングでポジションを縮小したり、円に戻すのもいいでしょう。どうせ資金振りの悪化から、海外にある資金を国内に戻すためさらなる円高は避けられないのだから。円キャリートレードの資金の巻き戻しを巻き込みながら。またコロナウイルスの被害は拡大傾向にあるので、下落相場は継続する公算が高いです。
またこのまま暴落行きのジェットコースターにしがみつくのも良いでしょう。どうせいつかは資金を戻さなければならないのだから。そもそもNY指数は絶対に値を戻すし、そもそも戻さなかった事など無いので。。。
ちょっと前までこの水準、2600ポイントでポジションを取ろうとした私ですが、このタイミングでは入れないです。18年末のボトム、2400まで待ちますか。果たしてダブルボトムで反転するのか?今月末にはここに来そう。もう月末定期で良いんじゃね?面倒臭えー。
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いつも拝見しています。
返信削除大相場にでくわすと、自分も歴史の中にいるのだなと感じますね。
「リーマンのときは~」と懐かしむように、いずれ「コロナのときは~」と話すのでしょうか。
質問させてください。
株価暴落に合わせて円高に進むと思いきや、トレンドを変えて円安にむかっています。
今後の暴落でも円安トレンドでしょうか。
古い頭のせいか、株安円安がしっくりきません。
金利が上昇したようです。つまり金利が上がればドルの魅力が高まります。
返信削除ちなみに日経は円高で売られやすいのですが、NYが下落しても売られます。そして円安でもNYが弱ければ、悪い方が優勢となり売られます。我々は悲観的な国民性なので。