2019/07/18

オッサン必見、今更聞けないオッサンのためのスタバ講座、「フラペチーノのLサイズ、ホットで」を頼む前に




今まで「ラテマネーは無駄遣いだ」とか言っていたオジサンが、今更フラペチーノに興味を持ったということは流行のピーク。昨日SBUXは全処分。どう考えても周回遅れで、乗るべき時に静観して、降りるべき時に乗車し始める。これは株式でも、流行でも同じだが、安全を確認してからでは遅すぎる。ラテマネー無駄使いオジサンが、フラペチーノやタピオカに興味を持ったというこちは、トレンドはこっから下火で、今後は逆に、ラテマネーを削り、水筒が流行る予感。株やってるオジサンとは、分かり易い逆指標とも言える。

オッサン「フラペチーのLサイズをホットで」(ドヤ顔)






「スタバあるある」の、よくある間違えから

1、オジサン「Lサイズを一つ。」
解説、ドリンクのサイズがS、M、Lだと言う思い込み。S、M、Lでも普通の店員なら気を利かせて、s=ショート、M=トール、L=グランデ、で一応カップを見せつつ確認しながら注文に答えてくれる。世の中にはスタバカーストなるものがあって、上級者が初心者をディスる風潮があるが、普通の店員なら気を利かせた対応をするので、サイズが分からなくても躊躇する必要もないし、カップを見せながら親切に教えてくれる。誰にでも初めての経験はあるのだから。因みにS、M、Lで頼むとカースト上位の物が、知識をひけらかしながら馬鹿にしつつ、ドヤ顔しているが、見ているこっちが恥ずかしい。そんな糞知識スタバでしか通用しないのに。。。そもそも一般的な呼称を使わないスタバに問題がある。

サイズの詳細は以下の通り
ショート(Short)240ml
トール(Tall)350ml
グランデ(Grande)470ml
ベンティ(Venti)590ml
最後のベンティとはイタリア語で20の意。なぜ20かと言うと、20オンスの容量だから。ちなみにイタリアは、ポンドヤード法を使わず、日本と同じ規格のメートル法。つまりアメリカ人のサイズをイタリア語風に言っただけ。海外では30オンスのトレンタまである。






2、オジサン「フラペチーノを一つ。」
解説、フラペチーノと言う商品があると思い込む。因みにフラペチーノとはコールドドリンクの総称。つまり「フラペチーノを一つ」と頼めば、「冷たい飲み物を一つ」と頼んでいるのと変わらず、これでは何も注文できない。しかしながら普通の店員なら気転を利かせ、スタバ初心者が抱くイメージ、つまりコーヒーに甘ったるいミルクやクリームの入ったドリンクを注文したく、また語尾が同じため混同しやすい「カプチーノ」を進めてくれる。もちろん普通の店員なら馬鹿にするようなことは無く、常識的な対応として、コーヒーにクリームが入った商品だと説明し、ホットかコールドか聞いてくれる。スタバカースト上位者は、フラペチーノを注文できることに優越感を感じているようだが、恥晒しもいいとこ。

フラペチーノとは、イタリア語で「叩いた物」の意(名詞)。動詞だとフラッペーとなり、叩くとなる。氷とともにドリンクを叩く、つまりシェイクするのでフラペチーノと呼ばれる。しかしながら、ただのシェイクだと考えてもらえばそれで結構。つまり抹茶ラテのフラペチーノなら抹茶シェイク、カプチーノのフラペチーノならコーヒーシェイクのスタバ風名称ということになる。

もともとスターバックスは、イタリアのコーヒー文化をアメリカに輸出することを目指した企業で、商品名などは、そのままイタリア語を踏襲。だって英語にしちゃうとありきたりで垢抜けず、差別化が難しいでしょ?でもね、アメリカ人も横文字や外来語に弱く、イタリア語の名称をそのまま使うだけで、かっこよく感じるの。日本人がコーヒー牛乳だとダサく感じ、カフェラテだとかっこよく感じるのと同じ。カフェラテはイタリア語でラテは牛乳、カフェはコーヒー。カフェオーレはフランス語。ミルクコーヒーは英語、ミルクコーシーは東京弁。ではカプチーノとは何なのか?というと、ミルクではなくクリームを使った商品。スタバがコーヒーを、コーヒー牛乳という名称で売り出したらここまでの成功は絶対になかった。名前は大事。






3、オジサン「フラペチーノのホットを一つ」
解説、世界中で聞かれる注文。日本人に限らず、スタバのイメージとはコーヒーに甘ったるいミルクやクリームを足したドリンクを販売しているお店。もちろん普通の店員なら気を利かせカプチーノなどの、甘ったるい商品のホットを出してくれる。確実に顧客の意を汲んでくれ、「ホット」を指定しているのだから、熱い商品を出してくれる。これを馬鹿にするのは、ドヤ顔したい高校生くらい。

でもねスタバの商品はカフェだけじゃないの。大まかにドリンクだけを分類すると、ティー系、モカカフェ系、フレッシュジュース系となる。ティーブランドはテバナが有名で、テバナの名を冠した店舗もあったが全撤退。
SBUX週足チャート、2018年中ごろの傷跡がテバナショック、もちろんここで私は購入(ドヤ)。で昨日全撤退。

ティー系の商品はぶっちゃけた話すると上級者向け。フラペチーノでドヤ顔するとか、初心者もいいとこで、見てるこっちが恥ずかしい。種類も非常に豊富で、緑茶や玄米茶はもちろんのこと、イングリッシュブレックファーストやウーロン茶、ユースベリー、カモミーユ、ミント、ジャスミン、チャイ基本なんでもある。また他のトッピングと組み合わせてグレードアップすることができるなら、これであなたもスタバ通。

一見商品の種類が非常に多く、注文をするのが難しそうだがこれは間違いで、実際は商品の種類はそこまで多くないが、トッピングなどが豊富でそれを組み合わせた場合の種類が多くなる。また何を注文していいか分からなければ、季節性の看板メニューを注文してもいいし、シンプルに「今日のコーヒー」や、ありきたりなカプチーノやモカペチーノ、抹茶ラテのフラペチーノでいいだろう。また店員にお勧めの商品を聞くのもあり。例えば、「フラペチーノが欲しいのだけど、お勧めはありますか?」といった具合に。

トッピングは、季節や店舗または国によって異なるが、大まかに液体系、固体系、粉末系、ソース系に分かれる。液体系は予想が付くだろうがホイップクリーム、クリーム、ミルク、大豆ミルク、脱脂肪ミルク、など。固体系の場合、シリアルやチョコチップ、クッキーチップ、シナモンチップなど。粉末系は、シナモンパウダーやキャラメルパウダー、冬には体が温まるジンジャーパウダーがある。ソース系はよく聞く、キャラメルマキヤートやチョコレートソースなど。マキヤートとは化粧の意。つまりキャラメルソースでドリンクに化粧をするからその名称。もちろんそれ以外にも、季節性があったりするが、ストロベリーのポンプやヨーグルトのポンプがあったりする。





4、オジサン「コーラください」
解説、これも世界中で見られる光景。コーラやビールはよくある注文。普通の店員なら、顧客が喉越しの良い冷たい飲み物を欲していることが分かるため、アイスコーヒーを薦める。ちなみにアイスコーヒーといっても、いろいろな種類がある。まずは冷たい水で抽出した、コールドブリュー。普通のアメリカンタイプコーヒーである「アメリカーナ」のフラペチーノ。それにミルクや砂糖の有無で、商品にバリエーションが生まれる。

「メロンクリームソーダください」と注文しても、スタバの店員なら神対応をして、すぐに顧客の意を理解してくれる。そもそもミルキーグリーン色のドリンクなんて限られている。SBUXは神。





最後にあなたがするべきことは、写真を撮ってインスタとツイッターにアップし、「スタバなう」と書き込めば、これであなたもスタバ通。まあ周回遅れだけど。。。もし綺麗なドリンクが作れたら、インスタ映えするし、フォロワーも増える可能性が。また、お店が暇そうな時に、可愛い店員がいれば、敢えて「フラペチーノのLサイズをホットで」を注文をし、笑顔を誘って、いろいろ教えてもらうのもいいかもね。大抵出てくる商品はモカかカプのフラペチーノだが。もしこの記事をここまで読んだ人は、是非スタバに行って、頼んだドリンクをリツイートで送ってね。2秒で解析してあげる。
注文を受ける時に名前を聞かれることがあるから、初めから答えられる準備をしておいてね。もちろん自分から先に「名前はウサちゃんで」みたいに指定してもいいが。


SBUXは神、その他のSBUXの記事







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