日経は終わり臭い。2013年、自民党が与党に返り咲き安倍晋三氏が二度目の総理大臣に就任。大規模金融緩和で始まったアベノミクスも、安倍総理の辞任とともにその幕を閉じ、日経24000ポイントを天井に終了。緩和に踏み切ったことで円安ドル高に傾き経済は浮上したが、今の流れはどう考えても逆。アメリカ様がコロナで大変なんで、更なる大規模緩和に踏み切ればアメリカ様の逆鱗に触れる。
株価が高い内に、日本経済がヤバくなる直前に泥舟から真っ先に逃げた安倍総理。泥舟に残された庶民はどうなるのだろう?株価や経済が崩れる直前に逃げ切っても後世に良い評価が残せるとは思えない。原因を作った張本人なんだから。つまり戦犯は安倍と麻生。完全に引き際を誤った感。小泉元総理の様に引き際を間違えなければ後世の評価も良かっただろうに。。。
もし日本株に手を出したいなら、アメリカ様の様態が安定し、日銀と政府の大規模緩和で為替の流れの反転の目処が立ってからにしましょう。2013年と同じ光景を待ちましょうよ。何か大災害でも起これば、アメリカ様の理解も得られやすいが。
気になるNYは、もう少し上がってからズドーン。今後寒くなる欧州やアメリカではすでに感染第二波の予兆が見える。今の相場は過熱的とは言い難いため、今落ちるなら、比較的軽症で済む。しかしこっからGAFAMがさらに上昇してから落ちるなら落差が大きくなるため荒れる。スペイン風邪とまったく同じ経路を辿ることになるとは。。。
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夏の間にクラスターの種をばら撒き今は芽が出たところ。コロナ経済で業績が上向くGAFAMの株価は軽症で済むが、既存の産業は殆どダメージを受けるため、底値はまだ遠い。今年の冬のコロナの犠牲者は、春先の水準を遥かに凌ぐ規模で襲いかかるだろう。
2020年から2021年に掛けてが人類の、そして経済の正念場。それ以降はコロナの被害もだんだん下降していく。しかし再度ロックダウンを行えば、事態の先送りに過ぎないためコロナとの付き合いは長いものになる。因みに期待の掛かるワクチンは気休め程度となるだろう。風邪やインフルエンザの特効薬は無いし、ワクチンも気休め程度の効果しかない。ウイルスは直ぐに形を変えるため、人類全体が幅広い免疫や抗体を獲得する必要がある。スウェーデン方式を取って手っ取り早く獲得するか、それとも日本方式を取って事態を長引かせるか。。
私に分かる唯一の事は、事態の収拾のために各国政府はさらに現金を刷ること。つまり貨幣は希釈化することで価値を落とす。そろそろ大人達が帰ってくる時間帯です。一度動き出せば止まりません。逆張りなどの下手な鉄砲打ちは辞めましょう。
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