2019/05/15

遠き慮りなき者、必ず近き憂いあり


最近のSP500は、、、
1、20日、50日移動平均線を割る。
2、20日移動平均線は下向きに。
3、なんとか75日移動平均線で踏み止まっている状態。
4、このダブルトップの形はよろしくない。
5、カップ&ハンドルの2750か2650が意識される。
6、ダウとラッセルは、無事(?)すべての平均線を割る。  
7、この状態だと資金は入りにくいため、SP500も追随しそう。
SP500日足チャート

今後起こる可能性が高い事とは、、、
1、暫くは、20日、75日移動平均線の間を推移。
2、20日、50日、75日移動平均線が収束するのを待っている状態。
3、収束した後、株価がどちらに放たれるかは不明。
下に放たれた場合、、、
4、2750を週足でロウソクの実体が下に付いたら底抜け。
5、底が抜けた場合、下の線の2500くらいまでは押すかもね。
6、この場合、下落トレンドが意識され、早くても3ヶ月は下げそう。
7、つまりトップからボトムを付けるのが4月末から数えて7月末まで。
上に放たれた場合、、、
8、直近2回とも弾かれた厚い天井である2950が意識される。
9、現状の経済環境では、経済がこれ以上よくなるのは難しい。
10、今はトランプ減税の燃料が切れ、上昇速度も失われてきた所。
しばらくは慣性飛行をするが、その先は不明。

今後の転換点は、、、
1、6月半ばのFOMC、ここでは動かなそう。
2、7月終盤に行われるであろう米第二四半期GDPの発表。
3、7月末に開かれるFOMCが焦点。
GDP次第では、なんらかの行動をFRBが取る可能性も。
また企業の四半期決算や半期が良くなければ、売られるかも。
利益確定の売り、夏休み前の撤退売り、
業績悪化の叩き売り、経済指標悪化の売り。
4、10月ころには、ブレグジットの行方が決まりそう。。
5、令和元年後半は鬼門。9月、10月はショックが起きやすい。
6、2020年は大統領選の年、3月、4月頃から
トランプ大統領が点数稼ぎや有権者の囲い込みを行いそう。



もしあっしが買うなら、、、
1、7月末に2500を付けるなら余力を全て投入。
2、それ以外なら静観。
3、年末に指数の値に関わらず全投入。
4、もしそれ以降も弱く推移するなら、
月末定期買い付けで、反転するまで逐一投入。
5、確実に言えることは、今日、明日、資金を入れることはない。
この記事を参考、大河の流れが変わる時

今はバブル的とは言い難い。
つまり山が高くなければ、
急速に風船が萎む様なことは起こり難い。
FRBも動きにくいし、動くとしても小出しになりそう。
この場合インパクトが弱すぎて、上昇も下降も弱くなりそう。

ドットコムバブルの時は3年程、ズルズルと下落した。
今回も長期戦になりそう。。
見せ掛けの反転を繰り返しながら。
はあぁ、しょうがない、戦いますか。。。
時間をお金に変えながら。。
確実に言えることは、下落する株価はその内反転する。
株式償却を行っている会社が多いアメリカ。
下落こそが次への飛躍の準備。
もし大きくジャンプしたいなら、
一度ひざを曲げなければいけないのである。

1 件のコメント:

  1. MMMについてどう思われますか?
    大分割安な気がするんですけど

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