2020/01/08

速報、ボーイング737機、テヘランで墜落






乗客167人、乗員9人が搭乗したウクライナ国際航空のボーイング737型機が8日午前、イランの首都テヘランのイマーム・ホメイニ国際空港を離陸直後に墜落し、イランの国営プレスTVによると、乗客乗員全員が死亡した。半国営通信ISNAによると、墜落は技術的な問題によるものだという。ボーイングは一昨年から737MAXの墜落事故が相次ぎ、計346人が死亡。その後同機は世界中で運航停止となった。https://www.cnn.co.jp/


BAボーイング、週足チャート





最近立て続けに起こった墜落事故で株価は低迷気味。今夜も爆下げで330の壁は崩れ去る予感。取り合えずマイナス10%である節目の300くらいは覚悟しておくべきだろう。はてして事故なのか事件なのか?ちなみにイラン当局はブラックボックスのアメリカへの引渡しを拒否。渦中のイランだけに、今後さまざまな憶測が流れそう。


国土交通省、事故調査委員会の役員を務める(?)私の見解としては、残骸の分布や機体の損傷具合からみて、まるで空中で爆発したかの様に見える。例えエンジントラブルで不具合が起きても、燃料を捨て、滑空をしながら緩やかに砂漠地帯に不時着することは可能であったはず。そういった形跡が見られず、制御不能で空中分解しながらそのまま地面に叩き付けられる様な損傷具合からみて、地上から何らかの攻撃を受けた可能性も。。


ウクライナ機の残骸(2020年1月8日撮影、AFP )





クリミア問題に起因するロシア、旧ソビエトとの間で関係が悪化し、原油などのエネルギー供給を立たれたウクライナは、中東、イランに接近。それが今回の事件の発端か?


ウクライナは原油の安定確保に奔走し、イランとの間で関係を深め、直行便を就航。またイランは最近の気候変動に起因する乾燥化、旱魃、水不足から穀物の供給が逼迫。ヨーロッパのパンかごとも呼ばれ、チェルノーゼムで大規模な穀物生産を行うウクライナ。互いの利害関係が一致し、密かに関係を深めてきたが、そこに今回の事故。







クリミア危機以降、ロシアとの対立からNATOとの結びつきを深めてきたウクライナだが、『NATO』即ちイランの言うところのアメリカの同盟国で、攻撃の対象となってもおかしくはなく、このタイミング、この場所で起こった今回の事故は疑念が沸く。果たして事故だったのか、何らかの政治的な思惑が関与したのか?


またイラン政府の思惑とは別に、欧米に反感を抱く過激派組織が単独で今回の事故(?)を起こした可能性も無きにしも非ず。歴史を遡れば我々日本も攘夷を繰り返し、無差別に外国を攻撃していた時期があったのでww。果たして?






ボーイングやアメリカ政府、トランプ氏は事故を否定し、更なる報復へと繋がる可能性も無きにしも非ず。ただし、経済的には友好関係に留めて置かなくてはいけないウクライナに対し、その関係をぶち壊す様な行動に出るとは考えにくいイラン政府。今後情報はさらに錯綜しそう。



現時点で分かることは、BAの株価は暫くは期待出来ず、今晩は大きく下げること。そして値かさ株であり指数への寄与が大きいためDJIも今晩は期待しがたい。またイランの問題が相変わらずくすぶる中、心理的な重石も大きいので、暫くは重い値動きとなりそう。


ただし、現金を抱えており、今回の上昇相場に乗り遅れた人が多すぎるので、下げ幅は限定的となり、現金を抱えている投資家には絶好の機会となりそう。NY指数は、未だ高値圏を維持。ぜんぜん落ちてきませんね。『暴落待ちに暴落無し』、『押し目待ちに押し目無し』とも。。。


ちなみに世界情勢がやばくなって来たころにトランプ氏が颯爽と現れ、掌返しで良いとこだけ全部持っていきそうですww。何もせずに成果だけ全部自分の物にするという。さて、大統領選を睨み、手のひらを返すのはいつでしょうか?




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