直近まで大変人気だったSAASやSPAC、バイオテック、ハイテク、EV、マリファナ関連などの小型グロースの祭りは完全に終わった感。。これらの銘柄にはコロナショックの底値から10倍、20倍になった株も数しれず。。そんな銘柄も殆どが高値から半値以下で推移しており、反転の兆しは全く見えず、日足20日移動平均線を超えることすら出来ない。。
「バブルは終わってみなければバブルとは分からない」や「個人が買い始めたら最終局面」など、バブルを揶揄する言葉は多いが、今回も格言通りとなりました。大暴騰して個人がこぞって買い始める頃が最終局面、そしてその後の投げ売りで大暴落。チャート上には切り立った針の様な、上昇、下落のチャートパターンが描かれる。
最近の下落でやっとその切り立った針の様なチャートパターンが見えて参りました。やっぱりあの時はバブルだったのでは?と今更思っても後の祭り。関ヶ原つわもの共が夢の後。。。これらのバブル的だった銘柄がどこまで下がるのかと言われれば、もちろんバブル前の水準まで下がる事が大抵で、再び然るべき株価に落ち着く事になる。いやー相場って怖い。。
一番記憶に新しいのはコインチェックの仮想通貨流出事件に伴い大暴落したBTCなどだろう。そこに描かれたのは切り立った針の様なチャートパターンだ。そして1年ほど掛けて形成したなべ底チャート。最後に皆が忘れた頃から再び上昇し始め、資金が資金を呼ぶ、買うから上がり、上がるから買う相場へと再び突入することになる。
今回の小型グロースも上記の様なパターンになる可能性が高そう。V字チャートになる可能性は限りなく低い。なぜなら空売りがあまり入っておらず、今売っているのは、高値掴みした個人投資家だけだ。つまりしかるべき水準に戻り始めた訳だ。
次再び上昇し始めるまでいったいどれだけの時間が掛かる事か?そもそも再び上昇することはあるのだろうか?事業規模や売上高が拡大しているのなら、たとえ利益が出ておらずとも再び人気化する可能性が高い。半年後か?1年後か?2年後になるのか?しかしながら全くの期待だけで買われた、研究開発中の事業などはそうりゃあ悲惨な未来になる可能性の方が高そう。
下落は早く、上昇はゆっくりなんで、今の下落局面で焦って資金を入れるべきでは無いですね。まずは株価が20日移動平均線を超えてから、そして次に50日移動平均線超え、次に20移動平均線が50日移動平均線を上抜けるゴールデンクロスなど、節目節目ごとに上昇を確認しながら資金を入れて行きたいです。
安値を更新し、底抜けした様な銘柄は手出し無用です。安いから買うのではなく、上昇しているから買って下さい。小型グロースに適正な価格なんて存在せず、値札なんて有って無いようなもんなんで。
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