2021/04/14

【獄死】NASDAQ元会長、バーナード・マドフ氏死去








ご冥福を。世界最大の詐欺事件を起こし2008年に逮捕された、Nasdaq 元会長のマドフ氏が獄死です。自身のキャリアをもとに顧客を信用させることでポンジースキームを行い、せしめた金額は5兆円とも6兆円とも言われている。





破滅のきっかけはリーマンショックの時に顧客からの払い戻しに応じる事が出来なかったためだ。それもそのはず、実際には資産運用など行っていなく、その実態はねずみ講そのもの。つまり顧客からの投資資金をそのまま利払いに回し、高利回りを歌いながら資金を集める自転車操業。破滅するのも時間の問題だった訳だ。




死因は獄中での自然死とのこと。しかしながら過酷な環境が寿命を縮めた可能性が高いだろう。金の恨みは怖い。幅広くお金を集めたという事は、バレたあかつきには多くの人から恨みを買うのは当然の報い。獄中で襲われること数度。Nasdaq元会長の人脈をフル活用し恩赦を求めるも、金の切れ目が縁の切れ目、当然誰も相手にせず。







2008年以来、13年に及ぶお勤めも遂に終了。やっと自由の身になれた様だ。これで安心して眠れる事だろう。囚人から襲われることも無い訳だ。因みに元々の刑期は150年との事。逮捕された当時は70歳前後。人生の晩年を獄中で過ごし82歳で死去。ご高齢でのお勤めはさぞかし大変だった事だろう。それもオズワルド刑務所よろしく、常に襲われる可能性があるなかでのお勤めだ。当然の報いとも言えるが。




さて、懸命な皆さんはまさか資産運用会社やヘッジファンドに投資することは無いでしょう。市場最高のファンドと言われるSP500にかなり割安に投資出来る時代だ。ヘッジファンドや資産運用会社はサンセットの斜陽産業だ。割高でそもそもインデックスに負けているなら投資する意味は無いだろう。




直近の傾向はインデックスか超高頻度取引、もしくはAIを使った取引だ。将棋もチェスもトレードもコンピューターに勝てる時代は終わり。AIを駆使して注文を先回りされた日には個人投資家はどのようにして勝てるのだろうか?もはやデイトレーダーと言う言葉も殆ど聞かれなくなりましたね。。







生身の人間の我々には、人為的な何かが働いて株価が動いているように見えるが、実態はコンピューター対コンピューターの壮絶な戦いだ。まああなたがコンピュータに将棋で勝てると言うのならば個別株でもデイトレでも好きなことをすればよいが。。ギャンブラーの私は個別株ですが。。。




そのギャンブラーの私ですら、C++やパイソンでスクリプトを組んだ奴が、何を考えながらそのスクリプトを組んだか考えながらギャンブルを楽しんでいるというのに。。そんな私の大局観としては、SP500は暫くじり高傾向は続きそう。小型グロースにまで資金がこぼれ落ちるのは少し時間が掛かりそうだ。




直近の私の記事から推察して頂けると思うが、私が狙っているのはARKK系の小型グロースだ。ARKイノベーションETFは株価が戻ってきているが、実態は割合の大きいTSLAやSQが牽引しているだけであって殆どの銘柄は低迷中だ。しかしながら金余り相場はまだまだ継続しそうなので、そのうち循環する予定だ。






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