2021/06/27

【To the moon】SP500は年内6000ポイントへ









今年も半分が終了し、SP500指数は年始の3700ポイントから4200ポイント付近まで上昇している。500ポイントほどの上昇でこれは15%ほどの上昇にあたる。因みに私は年始の段階で今年は60%ほど上昇すると予想しており、6000ポイントも射程圏内だと記事にしている。





すでに15%ほど上昇したということは、残すところ45%ほど上昇すれば年始の水準から60%の上昇にあたる6000ポイントという事になる。この予想の根拠は、昨年もコロナショックの大底から60%ほど上昇しており、今年も同程度の上昇が可能だとみているからだ。





昨年と今年の大きい違いは何なのだろうか?ゼロ金利や量的緩和は昨年同様継続し、そして政府による財政出動も昨年と同等かそれ以上のものとなっている。バイデン政権が上院、下院と両院を抑えたことで法案が通りやすく、かねてから政府の関与を強める大きい政府を目指す民主党が政権を取ったことで今後政府の支出がますます増える公算だ。








クリーンエネルギー投資やインフラ投資として400兆円ほどの予算を掲げ、またコロナの経済対策としてすでに200兆円の予算は別に成立している。それらのお金は、今年前半の緊急事態宣言により流れが滞っていたが、ワクチン接種が進むに連れ市場に流れ出す見込みだ。




今年前半は欧米日本を含め、世界中で外出禁止や外出自粛の流れから経済が低迷していたが、今年後半はワクチン接種が進み、またコロナウイルスの存在が得体の知れぬ恐怖からすでに日常へと変わりつつあり、外出に怯えたり臆する事無く、経済活動への制限が無くなると予想している。




未だ何らかの制限を受けている業界や企業も多いだろうが、もし経済活動がコロナで停止する前の水準まで戻れば株式市場は一体どうなるのだろうか?テーパリングがより意識され落ちるのか?それとも堅調な経済に牽引されさらに上昇するのか?未だに慎重な投資家が多く市場が疑心暗鬼な時は、私は上昇すると踏んでいる。そもそも市場とは多くの投資家の逆を行くものだからだ。まあヤバくなれば真っ先に私が逃げますよ。。





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