2019/11/10

祝、カラシニコフ生誕100周年



アイキャッチ画像は駄作と名高いFAMAS(ファーマス)、フランス軍正規採用のアサルトライフル。何でも落としただけで壊れるとか、砂を噛めば作動せず、雨に濡れても作動しない精密機械www。信頼性?なにそれ?
ああ、あと特に調べてなく適当に書くんであしからずww。

因みにゴルゴ13の愛用銃はM16、こちらはアメリカ軍正規採用のアサルトライフル。自衛隊の採用銃は分からないが(灯台下暗し)、共通点として、口径5,56ミリのNATO弾を使えること。つまり自衛隊の突撃銃もFAMASもM16も全部同じ弾を使い回せる。

こちらがゴルゴ13の愛用銃、M16




今日の主役AK47は口径7,62ミリのため、建前上はNATO弾は使えないとされているが、噂によれば発射できるとか、出来ないとか。そりゃ冷戦の対立構造で生まれた銃なので、敵国に使われないようにするわな。しかしカラシニコフなら不可能が可能に。つまりNATO軍は口径7,62ミリ弾を使用できないが、ロシア軍はNATO弾を使用できる。大は小を兼ねるともww。

初速はもちろん火薬の燃焼速度に依存するんで、どの銃も同じ800m秒ほどに。そして有効射程距離は300mほど。つまり発射されてから0,5秒以内に直進で弾丸が到達できるとこまでとなる。

もちろん訓練を積めばゴルゴ13の様に狙撃することもでき、広義の射程距離としては1800mほどまで可能とされている。弾丸が発射されてから3秒後の到達地点だ。空気抵抗、風、重力の影響を受けるため、軌道は弧を描く。それよりも遠くなると、大砲の砲弾のように地球の自転の影響を受けるため計算はさらに複雑となる。5㎞ほどですでにコリオリの力の影響が現れ弾丸は反れるとか。




台風が回転する力がコリオリの力です。赤道上の自転速度は時速1400kmほど。弾丸の初速が時速2800kmほどなので、そりゃ真南か真北に打てば弾道は反れるわな。もちろん音速(時速1200km)を超えるため、弾が到達した後に、発射音が遅れて聞こえることになる。それこそゴルゴ13でよくある描写なのだがww。音速ってマッハ1だっけ?でこれを超える時に出す衝撃波がソニックブームww。

試したことはないが、これらのアサルトライフルを45度の角度で射出した場合、10kmくらいは飛びそう。そりゃ大砲の安い練習方法として銃を使うところがあるらしいので、飛距離が同程度になるのは合点がいく。


本題のAK47っす





1919年11月10日、ミハイル・カラシニコフ氏誕生、当時、共産主義革命で誕生したばかりのソビエトに生を受ける。もはやアサルトライフルの代名詞と言っても過言ではない「カラシニコフ」、もちろん名前の由来は開発者の名前となる。

コルトもブローニングも元を辿れば全部人名。アメリカは南北戦争(1861-1865)のころに活躍したのが、コルト社製造の銃器。確か発射された弾丸の反動を利用して、次の弾が装填されるようにしたのがこのコルト。つまり連射できるようにしたと。

その後の戦争で猛威を振るったのがこのブローニング。口径12,7mmの重機関銃。運用するのに最低3人は必要だが、これ一台で40人前後の小隊に匹敵するとか。身を隠すために第一次世界大戦(1914-1918)では塹壕戦が繰り広げられる。1分間で800発の連射速度。当時の歩兵が持つアサルトライフルでは1分で50発程度しか連射できなかったのでは?弾倉を2回ほど使った速度。

塹壕戦




10m進むのに1ヶ月かかったとか。さすがトンネル工事ww。そりゃ間断なき人命損失の、国民全員を巻き込んだ総力戦の我慢大会。そうそうに離脱したのが、革命騒ぎでゴタゴタが続いた帝政ロシアはニコライ二世。その後、日本を含む連合国はロシアを再度戦争に参戦させるため、後ろから小突き回す(シベリア出兵)。そしてドイツ人も食糧不足や人命の損失などから終に音を上げ、11月11日である明日に停戦協定、そしてベルサイユ条約締結で投了となる。つまり明日は戦勝記念日でフランスなどは祝日。

今日のその時ですww。それから丁度きっかり一年の1919年11月10日、「祝、カラシニコフ生誕」となる。今回で100周年。つまり第一次世界大戦の戦争終了は101周年と言える。当時のソビエトは、未だ革命のゴタゴタが続き、経済学者であるウラジミール・レーニンが、独裁政権を確立するために粛清を繰り広げていたことだろう。帝政派か赤軍派で世論は分断。粛清の憂き目にあう帝政派。

この辺は帝国崩壊時代として歴史に名を残しました。ハンガリー・オーストリア二重帝国(ユーゴスラビアの前の奴)、オスマン帝国、ロシア帝国などww。そもそもゲルマン民族に付いたのが間違い。アメリカに付けば戦勝国だったのに。日本やフランスみたいにww。

そして共産主義の社会主義で、みんなきっちり同じサイズに揃えたいレーニンは、各家庭の経済力も頭と足を切り落とし、しっかり揃える。もちろんカラシニコフ家も富農認定で財産没収の憂き目に。そんな苦しい家庭で育った幼少のカラシニコフ氏だったが、「ソビエトでは畑から兵士が収穫できる」の文字通り、当時暗い影を落としたヒットラーの台等などから兵士として赤軍に参加することに(1938、19歳くらいか?)。もちろんヒットラーもスターリンもポーランドを分割するために、戦力を蓄えて置きたかった。




そこから兵器と関わるようになり、銃器設計者の道を歩むことに。そして「世界で一番人を殺した兵器」として名を馳せることになるAK47が生まれた。もちろん47は1947年を指す。すでに朝鮮戦争のころには、配備されていただろうか?あの原爆や、枯葉剤、5000万人を殺した毛沢東の大躍進政策や文化大革命をも凌ぐ。テロあるところにこの兵器あり、戦争あるところにこの兵器ありといわれ、その悪名を轟かせる。(毛沢東は兵器かよ、っていう突っ込みは無しでwww。)

小さい紛争から、大きい戦争まで。ギャングの抗争から民族独立、革命まで、すべてこの銃によって成し遂げられた。革命家チェゲバラが手にもつ武器もこれだ。すでに世界人口の1,25%にあたる1億台が製造されたとか。つまり100人いれば一人以上持っている計算に。100人以上が犠牲になったパリのバタクラン劇場の襲撃から、イスラミックステートの主要武器として、絶大な人気を誇る。もちろんその裏には綿密に計算され尽くされた、カラシニコフ氏の設計がある。


AK-47は信頼性が高く、扱いが多少乱暴でも確実に動作する。これは、ミハイル・カラシニコフが設計の段階で変化に富んだソ連の気候を想定し、部品同士のクリアランスを大きめに取り、多少の泥や砂、高温または寒冷地における金属の変形、生産時の技術不足による部品精度低下が起きても、問題なく動作するよう考慮したためである。実戦の苛酷な使用環境や、戦時下の劣悪な生産施設での生産可能性を考慮し、部品の公差が大きく取られ、卓越した信頼性と耐久性、および高い生産性を実現した。AKはシンプルな設計で、量産にも向いており、「どんなに乱暴に扱われても壊れない」「グリスが切れようが水に浸かろうが砂に埋めようが、まだ撃てる」と言われるほどの、並外れた耐久性を備えていた。この特性から、本銃はソビエト連邦のみならず、全世界に普及した。基本設計から半世紀以上を経た今日においても、本銃とその派生型は、砂漠やジャングル、極地など、あらゆる世界の地帯における軍隊や武装勢力の兵士にとって、最も信頼される基本装備になり、『世界で最も多く使われた軍用銃』としてギネス世界記録に登録されている。



この絶大な信頼性ww。もし一台あたり平均二人を葬ったなら、単純に2億人にあたる。なぜ世界で一番人を殺めた兵器と言われるか、お分かり頂けただろうか?しかしながら2013年に94歳で亡くなったカラシニコフ氏は晩年苦悩していたとか。

ロシアの英雄とたたえられた同氏は晩年、自らが設計した銃で大勢の人が殺されていることに苦悩していたという。
ただしこれだけは言っておこう、「カラシニコフ氏、あなたのお陰で救われた命や、民衆に与えた希望は計り知れないですよ。」

『銃が人を殺すのではない。人が人を殺すのだ。』全米ライフル協会ww




ちなみに革命家のレーニン、遺体は埋葬されずにホルマリン付けに処され、レーニン廟で生前と同じ状態で祭られているとか。現代の道徳観からしてみれば考え難いが、当時としてはデスマスクとか普通の習慣として行っていそう。

その経済学者のレーニン氏の書著、「帝国主義論」(資本主義の最高の段階としての帝国主義)は、金持ちハウツー本として有名です。どのようにして格差が生まれるのか建設的に説明されているので、同じことをすれば金持ちになれますよww。もちろん著作権切れのパブリックドメインで、ネット空間にPDFで出回っています。

最後は革命家であり社会主義者らしく、「資本主義は格差を生むため、よって社会は共産主義へ移行する」と締めくくられるんですけどね。
こちらの本、これはフランス語版のようですね。




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