2019/01/31

昨日の市場、今日の市場 20190131



昨日の記事の修正、
今年はFRB議長の会見はすべてのFOMCで行うそうです。
これは、会見の在る無しで、
投資家に思惑が生まれるのを避けるため。

昨日の市場は、、、、
1、FOMCではかなりのハト派、引き締め終了の可能性も。
2、利上げが無いなら金利は下がる、債権は買われる。
3、ドルは売られ、円高、ユーロ高。
4、SP500は利上げ無しを好感、上昇する。
5、ゴールドは上昇。

今日の市場は、、、
1、為替はドル安傾向。
2、円高、ユーロ高になれば、日欧とも経済には打撃。
3、欧州株価指数は若干の上昇。
4、NY先物は動かず。

今回は利上げ無し、引き締め終了の可能性を好感して株価は上昇。
もちろん株価なんて短期的にはどちらにも動く。
これは逆に考えるべきだろう。
利上げ、引き締めできない程、実体経済の崖が迫ってきていると。
炭鉱のカナリアであるファナックやCATの
決算が世界経済を如実に語っている。
そう景気は減速していると。
そして歴史的にみれば、利上げの終了は景気の変調を暗示している。
今後の問題は、資金の撒き戻しが起こるまでに、
どの程度の時間的猶予が残されているか?
どの程度、この現状が惰性で進むことができるのか?
どの程度、現状の投資家心理を惰性で進ませることができるのか?

もし今現金があれば、この価格でBAなどを買おうと思うか?
この価格から買おうと考える人が居ないなら上値は限られるだろう。
テクニカル的には遂にトレンドライン上限の2680に到達。
所詮テクニカル、されどテクニカル。
セル・ザ・ファクト=噂で買って事実で売る。
材料出尽くし、昨日が最後の打ち上げ花火になる可能性も。



FRBはこれ以上利上げしない、なんて一言も言ってませんぜ。
また利下げするとも言ってませんぜ。
FRBは現状を注視すると言っているだけですぜ。
つまるとこ、羽目を外して、乱痴気騒ぎを起こせば、
売り方だろうと、買い方だろうと、
パウエル砲にスナイプされますぜ。
まあ利上げは無理やろうけど、、、
引き締めを仄めかして、誘導するくらいはするだろう。
ずばりSP500、2750以上では、FRBはタカ派に転身する可能性も。
どちらにせよ、現状はトレンドラインの上限2680で、上値余地は限定。
まあ踊りたい奴は、踊っていればええんやで?で音楽は?
あっしはもちろん、スナイプされたくないんで、
現金でも積み立てておきますか。
そして2400割れば、議長と一緒にバンバンしますか。。。。

当たるも八卦、当たらぬも八卦、
八百長占い師の明日のコラムはお休みです。

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