2019/09/23

え?知らないのに投資なんかやってたの?統計的に絶対勝てる競馬の必勝法



写真はただのイメージですwww

秋分の日の暇つぶしとして読んで頂ければ。因みに秋分とは、天文学上の節目で、地球の自転により太陽の見かけ上の動きが丁度2分割される日。つまり良く聞く「昼と夜が半々になる日」と記憶している人も多いだろう。実際には昼の方が若干長い。何故なら大気により光は屈折するし乱反射により明るい時間が長くなるため。また太陽は二度地平線に接するが、一度目は隠れた状態から接っし、2度目の日が沈むときに接する時は、大半はまだ地平線の上にあるため、昼の方が長くなる。


競馬などのギャンブルに必勝法などなく、控除率が設定されている以上、絶対に負けると思っている人必見。競馬にももちろん必勝法は存在する。過去にこれで訴訟問題になっているので知っている人も多いだろうが。



まずは控除率とは何なのか?これはてら銭とも言われるが、客が支払った代金に対して、一定額割り引いた後、勝った客に払い戻す時の割引率のこと。つまり場所代として胴元が売り上げから差っ引く代金を割合で示したもの。ギャンブルは2通りしかなく、PMUと言われるパリミチュエル(ウルバン)方式とカジノ方式しかない。

パリミチュエル方式とは、全ての掛け金を集めて、一定額控除した後払い戻し資金に当てられる方式を指す。つまり胴元は絶対に負けない方式と言える。宝くじも公営ギャンブルもパチスロも全部これで、統計的に絶対勝てないため、馬鹿に課せられた税金とも揶揄される。当たり前だが、もし馬券でも宝くじでも全部買い占めたとして、払い戻しで得られる金額は購入価格から割り引いたものになるため勝てない。

逆にカジノ方式は確立で運営されるため、対数の法則に収束する前の短期決戦では胴元が負けることも多々ある。まあ統計的には試行回数を増やせば対数の法則が働くため、顧客側が負けることになるが。。それでも数々の必勝法がある。カードカウンティングなどはその典型で、それ以外にも良く聞くマーチンゲールや逆マーチンも全部これ。簡単に説明すれば倍々ゲームのことで、無限の手元資金があれば統計的には勝てるというwww。詳しく知りたければググッてね。



パリミチュエル方式の中で、一番控除率が低く負けにくいのはパチスロで、控除率は10%前後、90%は払い戻しに当てられるため、病み付きになる人が多いのは肯ける。そして一番悪いのは宝くじで、払い戻しは40~50%と絶対に負ける割合となっている。

正しこれだけは言っておこう、人が作った物で壊せない物は無く、形あるものいつか必ず壊れる。つまり人が作った物なら必ず穴がある。セキュリティーホールなどとも言われるが。

さて話を競馬の必勝法に戻そう。競馬の掛け方にはイロイロあるのはご存知の通り。
競馬の控除率は20~25%
馬券売上のうちの何%かを的中者で“山分け”するのが競馬だ。その割合が「払戻率」で単勝・複勝は80%、枠連・馬連・ワイド77.5%、馬単・三連複75%。  https://www.news-postseven.com/archives/20181007_774250.html



この中で一番人気なのは当たればデカイが難易度も高い3連単だ。一位から三位までを着順通り予想するので、当てるのは難しいが、払い戻しも大きくなるため人気がある。人気があるため、控除率は高く設定されている。つまり払い戻しの割合が若干悪くても買ってもらえる馬券であるため、払い戻し率は悪い。まあ需要と供給の関係と言えよう。 ここではキリが良い75%とさせて貰う。つまり全ての馬券を買い占めた場合、払い戻されるのは75%と言うことになる。また逆に全ての馬券を買わずとも、オッズ通りの割合で買えば、これも同様に75%の払い戻しを得られることになる。

因みに当たる確立は組み合わせ論で簡単に計算することが出来る。競馬の出走数は18頭なのでこうなる。
18×17×16=4896
つまり組み合わせは4896通りになり当たる確率は1/4896となる。
この組み合わせをオッズ通りに買えば、払い戻しで得られる金額は75%となる。もしこの状態から、勝つにはどうすればよいのか?一つの回答として控除率を下げることにある。つまり控除率が5%なら、払い戻しが95%になるため、勝てる確率は控除率が25%の時よりは高い。勝てる確立の高い馬を重点的に買えば良いのか?



答えは逆だ。競馬の必勝方とは、勝つ馬を当てるのではなく、絶対に上位三着に入らない馬を当てることにある。もちろん競馬に絶対はないが、レースによっては、この馬が上位三着に入る確立は限りなく0に近いというレースが多々ある。この絶対負けるであろう馬を当てるのが競馬だ。もし絶対に上位三着に来ない馬3頭を当てることが出来れば、当たる確立は高くなる。

残された馬は18頭から3頭引かれるので、組み合わせは下記の様になる。
15×14×13=2730

つまり組み合わせは2730通りまで減る。3頭除外するだけで組み合わせの数が半分とはならなくても55%に減ることが分かる。つまり勝率は基の組み合わせを1とした場合より、1,45倍上がることになる。
2730 / 4896 = 0.557
1 - 0,55 = 0,45

組み合わせの数が減ったことで、残された組み合わせにオッズ通りに資金を配分すれば、はずれ券に投資する額が減り、当たり券を重点的に買うことになるので、勝つ確率は上がる。
始めの払い戻し率が0,75
組み合わせを減らすことで上がった勝率1,45
よって期待値はこうなる
0,75×1,45=1.0875



つまり勝負ごとに1,08倍となって払い戻しが受けられることになる。期待値が1を超えているのでこれなら勝てる。後は絶対に上位三着に入らない馬3頭がいる鉄板レースを探して、システムの指し示す通りに馬券を買えばよいだけ。まあそれでも何千通りとある馬券を買うことになるので、莫大な投資資金が必要になるのだが。
原告の北海道の男性は平成22年までの6年間に、インターネットで計約72億7千万円分の馬券を購入し、計約5億7千万円の利益を得た。

また控除率をもう少し高くし30%として、払い戻しは70%、また上がった勝率を1,44とシビアに計算し直すとこうなる
0,70×1,44=1,008
一応期待値は1を超えているが、これは労力やリスクに対するリターンとしては低すぎる。つまり割に合わない投資と言える。


そのうちいろいろなギャンブル、もとい投資の必勝法を記事にして行こうかな?これは自論だが人が作った物で壊せないものは無い。暗号だろうと、システムだろうとギャンブルだろうと、必ず穴があり、そこに必勝法は存在する。



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