2018/12/09

相場雑感と今週の見通し


今週のマーケットも波乱の予感。
ちょっと戻して安心させて、ドカン。
FOMCもテンツーイールドスプレッドも鬼門。

ちなみに、すべてのマーケット、市場で節目を試す展開。
まずはFF金利、先週三空叩き込みで、大幅に利回りが下がったが、
週末に若干戻す。サポートは2,8、現状は2,85。まだ下げ余地がある。
ちなみに金利が下がるのは、債権が買われていることなので、
他の株式などの資産が売られることになる。

金利が動けば為替も動く。
金利が下がってドル安に傾いた先週のマーケット。
ドル円、ユーロドルはサポートを試す展開。
まあ今回助かっても、その内割れる。
つまり、円高を覚悟しておくべき。
もし利上げが止まれば、ドル買い圧力が無くなるのだから。
ただしポンドよ、お前は別だ。ポンドルも割れそう。
ブレグジットが足かせ。ドルに対して唯一弱い。

先週末のNYは2%の下落で終了。
明日のアジア時間はまずは、
この下落幅のキャッチアップで始まる予感。
つまりNIKKEI225は底割れの21000を試す展開。
ヨーロッパは、イギリス、フランス、ドイツ仲良く揃って、
先週末に底割れ。
まったくお前ら仲良いな。喧嘩するほど仲が良い。
そしてNYのキャッチアップによる下落を控え、軟調な展開を予想。
ていうか、もう底割れてるから無理やで?


最後に一周回ってNY。
SP500、こちらも2630の底値を試す展開。
先週まで、ボックス相場だったため、
ボックス下限での買い持ちのポジションが多そう。
つまり、ここを割ればロングのロスカットが下落幅を強める。
ちなみに割るか割らないかは、五分五分。
今のこの水準は節目なので、動いた方向にポジションを取るのが正解。
アルゴも人も確実に乗ってくる。そして逆張りは確実に轢かされる。
もし上げた場合、
1、2720が短期的な目処
2、50日移動平均の2760
3、そしてボックス上限の2800

下げた場合、
1、心理的節目、今年2月と5月の底値の2600
2、同上の下ひげである2560
3、その後は2500、2400の節目
もし来るならFOMCかブレグジットかな?


あっしが買い始めるのは、、、
1、ドル円105。
2、sp500が2400。
3、利上げ停止
4、QTの終了
5、失業率が拡大
6、このどれか、もしくは条件が揃った時。
ただし、この程度の下落幅で買っていいのはディフェンシブのみ。

リスクを取るのは
1、ドル円95
2、sp500が2100
3、利下げ
4、失業率が急速に悪化
この辺で買えるのは、GOOG、SBUX、INTCなど、ある程度稼ぎがある銘柄。
ちなみにこの辺はまだ守備の時間。

攻めるのは、
1、ドル円85
2、sp500が1800
3、ゼロ金利、量的緩和
SPXLなどのレバレッジタイプ、GEなどの資本財、
SQやAMZN、NVDAなどのチャライ銘柄。

言い方を変えれば、GE、SQ、AMZM、NVDAなどは、
あっしには荷が重すぎ。未来のリターンを押し下げる。



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