2018/12/09

景気の気は気持ちの気


今な、みんなの心理状態を考えていたんやで。
あっしも、せっちゃんもみんな同じやったんや。
そう、不安で不安でしかたがない。今まで以上に。
でな世界中の投資家についても考えてみたんやけど、同じやった。
ヒントはな、拡大してきた含み損。減りつつある含み益。
なにをやっても上手くいかない現状。
正しいことですら否定されるこの現状。
そして何かを待っている投資家。でも何を待っているかは分からへん。
そして理不尽なマーケットの特性。みんなが嫌がる方に行く。
こりゃやばい。パニックくるで。大津波や。
ひょっとしたら、下げ幅で記録を更新するかもしれへん。
正し釘を刺すようだが、暴落に賭けるのはやめておきなはれ。
最短で急激な調整が来た場合で、まず来やへん。
あっしの予想だと、たぶん短期的な深い調整ではなく(2008年ではなく)、
今回は長期的な、浅く長い調整になると踏んでいるんだが
(80年代終わりから90年代初頭)。

シナリオを書いておくで。
1、2018年11月ブレグジットの交渉が最近煮詰まってきた。
2、2019年2月あたりにまさかのハードブレグジット。
3、暴落に次ぐ暴落、FRBの利上げ停止。(16年の再来)
4、2019年上半期、一向に良くならない投資家心理。
5、9月あたりに、FRBが量的引き締めを諦める。
FRBの態度を深読みした投資家がさらに状況に拍車を掛ける。
6、10月、FRBが利下げに傾くが、状況の悪さに心理状態がさらに悪化。
7、下げ止まらないGDPの悪化、失業者が急激に増えつつある現状。
8、パニック的な暴落、反動の暴騰を繰り返しながら、
転げ落ちていく、株価、経済、失業率。(2008年の再来)
9、2019年12月、ついにFRBがゼロ金利を導入。
10、2020年3月、状況が好転せず、株価は底値を更新、
失業率もさらに悪化、FRBついに量的緩和再開。
11、2020年6月、株価底打ち確認、(2009年の再来)
12、2020年9月、GDPの下落に歯止めが掛かる。
13、2020年12月、年末商戦の雇用需要により、失業率が好転。
14、2021年~23年、企業の業績に改善の兆し、
株価は半値戻しあたりで彷徨い続ける。
15、24年以降、待望の上昇相場へ。


為替のなポンドドルの動きをな、今見とったんやけどな、
どう考えても資金が逃げてる。
こういう場合、最後にあるのが盛大な祭りやで。
急激な撒き戻しか、急激なパニック相場の下落や。
上のシナリオは後者なんやけどな、まず無いで。
ただ、このワンチャンに乗ってもええんやない?

16年のブレグジットと決定的に違うのは、
1、今回の決定は国境の閉鎖を意味している。
つまり経済的影響が甚大
2、積み木の山がかなり高い所まで積み上がっている
3、現状の高金利、FRBの利上げと量的引き締め
4、投資家の楽観視、誰も前回ほど気に留めていない
(まあ2回目なんで、気が抜けてもしょうがない。)
5、トランプ相場で下駄を履かされた企業の業績(減税)
6、不安で不安でしょうがない投資家の現状
7、株価指数は今だ堅調で資金が留まり続けている

まあ穏やかな離婚調停か、
親族一同揃っての殴り合いの乱闘騒ぎの違いかな?
後者の方が盛大な祭りやろ?
どうせ馬鹿なら踊らにゃ損やで。
パニックになってみんなが出口に向かう時、
こっそりと裏口から入るんやで。

既出の記事ばかりで申し訳ない。
ここに全部書いてあるから。。。
それもずっと前から。。
参照
電撃ソニック団
GEとともに生きる

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