2018/12/03

アルゼンチンのG20と米中首脳会談


先週末、12月1日に行われたG20、
世界経済(GDP)の90%を占めるとも言われ、
世界中の首脳が一同に会したこのサミット。
もうすでに、人々の記憶の彼方に。
それよりも注目されたのが、米中首脳会談。
そこで至った90日間の追加関税の猶予。

まあこれが世界の現状と言ったところか?
1、無きものにされたG20。
もはや何らかの合意や宣言が採択されたかも不明。
そしてトランプ大統領の独り舞台。

2、世界経済とは、米中の二カ国。あとは外野か?
とりあえず、米中関係次第といったとこか。

3、90日間の猶予を好感する株式市場。
株式が堅調ならFRBの利上げが捗る。
つまるとこ問題の先送りとは、不確実性を助長するのみ。


以下のことを踏まえれば、
何一つ上手く行かなかったとみるのが妥当か?
また暫くは為替も株式も、
上昇相場の最終局面という断末魔を見せるだろう。
つまり、上下に激しく揺さぶられ、
買い方は投売り、売り方は踏み上げに合う。
そして少しずつ、投資家の待機資金を削りながらの下落トレンドか?
すでに指数の日足では、完全に下落局面、
週足でも少しづつ垂れてきている。

あっしなら静観やろな。
ある程度の安全域が確保できる銘柄のみ少量づつ買い付け。
上昇相場の最終局面特有の乱降下に付き合えば、
資金も体力も削られまっせ。

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