2019/10/23

悲報、3000の節目を割る、MAとVが下落



このアイキャッチ画像は、特に意図はないですwww

一夜と持たずSP500は3000の節目を割ってきました。そりゃ馬鹿でも、何回もここで弾かれれば天井だと認識するわな。景気は減速傾向が止まらず、FRBの利下げ局面は60%の確立でその後指数は調整していたので。つまり現状と同じシチュエーションの場合、3回に2回は下落すると。ああ、忘れては駄目ですよ、指数の勝率は80%っすよwww。弱ければ買ってやればいいんすよww。

昨夜のNYは、今まで買われていた銘柄が弱かったです。生活必需品のKMBはマイナス7%を越える下げ幅。決算で撃沈か?MSFTやBABAも弱く、SBUX、MCDも久々に売られました。



特筆すべきは、今まで鬼のように買われていた、カード決済の雄、MAとVでしょうか?昨夜はかなり下げました。高値からマイナス10%ほどの水準で推移しています。流れが変わった原因はこちらのニュースでしょうか?

米クレジットカード株が大幅安 JPモルガンが即日決済に参入へ

同様にしてSQも売られました。こちらも中間手数料を抜くだけですからww。銀行が決算マーケットに食い込んでくるかもしれません。今まで金利の低下やネットバンキングに苦しめられてきた銀行。わざわざ銀行に足を運ばなくても済むので、今の銀行の支店や窓口、ATMは多すぎるかもしれません。

今後急速に社会が変わり、スマホ決済が決済市場においてマーケットシェアを獲得するかもしれません。そもそもビザもマスターも、中間手数料を抜いている必要性の薄い会社で、顧客とお店の中間に立ち、決済手数料を抜いているといえます。欧米では支払いの80%がカードでの決済とも言われているので、顧客の銀行とお店の銀行の間に立ち中間手数料を抜いているとも言えるが。でもねそれだったら、ビザやマスターを通さずに、直接顧客の銀行とお店の銀行でやり取りすればいいんですよ。



ただし、カード決済がすぐに無くなるとは思えませんね。スマホにすべて依存するなど恐ろしい。スマホを忘れるか、バッテリーが無くなっただけで原始時代に逆戻りするわけにはいかないので。。カード決済とスマホ決済はお互いを補完し合う住み分ける社会となりそうです。今後はVやMAは成長が緩やかになり、生活必需品となるような気がします。

分かりやすい例としてよく引き合いに出されるのが中国なのですが、こちらではアリペイに代表されるQRコード決済が急速に浸透しました。決済手数料はかなり低いらしく、アリペイのビジネスモデルは、顧客情報に基づいたクレジット信用情報や消費者情報だと言えます。狙い撃ちにした広告を打てますし、確かなる信用情報から銀行よりも生産性が高いローン審査が行えます。

今回のJPMの選択は、今後の社会に一石を投じることになるのでしょうか?



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