tradingview依存症の私です。週末にいろいろな株価チャートを見るのがルーチンな多趣味な私ですけど、今週末に限っては株価にアクセス出来ず。サイトまではアクセス出来るので、tradingview.com側の株価が保存されているサーバーに問題があったか、アップデートや定期点検だと思われる。
しかしながらこれが無いと何も出来ず、完全にステイルメイトの手詰まり状態。株価や金利などの指標を参考にしながら記事を書くのに、これが無いとブログの更新すら出来ないありさま。多分、日曜日の市場が休場の時を狙ったアップデートか定期更新の類いだと思うが。。
土曜日、引け間際に見たうる覚えのチャート推移は、SP500などの株式指数は大きく上昇した後に、売りが入り長い上ひげを形成。金曜日という日柄から週末前の利益確定売りが膨らんだが、やはり焦って買いを入れるような局面ではないことが伺える。しかしながら日足の50日移動平均線を上抜いたことから、暫くは買い戻しが入りそう。
株式市場が堅調に推移したのとは裏腹に、ゴールドや債権、金鉱株は値を大きく下げる。何度も言うがリスクヘッジはJPYで取れば良く、下落に賭けるゴールドや債権、レバレッジドインバースなどの2倍ベアなどでヘッジするべきではない。そもそも10年あれば8年は株式市場は上昇するため、上昇に賭け続けるのが資産を最大化するコツ。上昇に賭けた時の勝率は80%になるため、確率の低い残りの20%に賭ける行為は愚かと言える。
市場の大半の投資家のパフォーマンスが指数に劣後するのは、確立の低い20%に賭けてパフォーマンスを落とすためでもある。どうしても不安なら若干のJPYを持てば良く、現金があれば安く買い付けることが出来るため、資産は若干下落しようとも買い目線で相場を眺めることが出来る。つまり上昇すれば資産が増えるため精神的な安定を保て、下落しても買い目線で安く買い付けることが出来るため心の安定を保てる。
今回の上昇は、取り合えず15日に予定されていた関税の引き上げが回避されたことを好感したようだが、そもそも今までに課せられた重い関税があり、またいつ突然振ってくるとも分からぬトランプ氏のツイッターを前にして、やはり安易に全力で上昇に賭ける様なことはするべきではないだろう。昨年末から同じことを何度も繰り返したのだから少しは学ぶできだろう。
今月末に控えた第三四半期GDPやFOMCが今後の流れを決定付けそう。経済が減速すれば企業の業績も伸び悩む。もちろん株価は最終的には企業業績に収斂するとされているので、今回の第三四半期決算が悪ければ株価は伸び悩む。またFOMCの対応でFedが誤ればおもしろい物が見れる可能性も。市場は今月末のFOMCで利下げ確実と看做している様だが。ただね毎回毎回利下げしてたらもはや完全に景気後退局面で、景気拡大期の短期的な調整、ミッドサイクルアジャストメントと言えなくね?
さあ、忘れたころにやって来るトランプ氏のツイートや、ブレグジット問題、例えSP500が3000を突破しても上昇トレンドが継続するとは到底思えません。もう暫くはどちらに転んでもいいようなポートフォリオを構築した方が吉かもしれません。唯一分かることは、手っ取り早く下落してその後上昇する様な、あなたの望む形には絶対ならないこと。今後起こる確立が高いことは、上昇を確認して資金を入れたら下落、お馴染みのパターンですからwww。投資は自己責任で。。
相場はサッパリ当たらなくても、気象はドンピシャで当てた記事です。
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