2019/10/01

速報、NY指数急落、景気に陰りの兆候




(ブルームバーグ): 9月の米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数は47.8と、前月の49.1から低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は50だった。同指数は50が活動の拡大と縮小の境目を示す。https://news.finance.yahoo.co.jp
数多くある指標の内のたったの一つとはいえ心理的インパクトは大きい。製造業の減速が鮮明に、原因は米中貿易戦争の影響であることは言うまでもない。9月から全ての製品に関税が掛けられたことから、今後はさらに影響が出ることが予想される。

ヨーロッパでも景気の減速は顕著で、インフレ率が三年半ぶりの低い伸びとある。ヨーロッパ時間で、どこのEU圏の株価指数も弱かったのはこのため。しかしながら焦るような時間帯ではなく、失業率はリーマンショック後の最低を記録。失業率は遅行指標であることを留意。また原油もやはり弱い、イランの原油施設ドローン攻撃で上昇した上げ幅を、2週間で全部削る。

今後さらに弱い指標が出ると株価にも影響が出る可能性が。



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