2019/07/17

悲報、渾身の一筆が読まれず




中国経済の減速を記した、渾身の一筆が読まれず、どうでもいい森永卓郎氏の記事が4倍多く読まれる。このことから、投資ブログの読者層は、40代、50代、60代のオジサンだということが判る(いまさら)。またジムクレイマー氏やシゲール氏の発言を取り扱った記事を度々見かけるが、著名な人の知名度を利用すると、注目を集めやすいらしい。

どうでもいい見る必要の無い、森永氏の記事はこちら

そして中国経済の減速を記し、それが世界経済に波及、伝播し、今後の世界経済が減速する可能性が高いこと、また今後のFRBの対応まで予想した、重要で見る価値のある記事はこちら。





すでに6月の日銀短観で、対中貿易が減速していることをお伝えしたが、中国の輸出向け製造業は大きく後退。これは半導体製造装置やハイテク向け半導体部品を輸出する日本はすでに減速を始め、GDPに占める貿易の割合が大きく、外需頼みの中国でも減速、そして最終消費国の日米欧でも消費が振るわず、経済が減速する可能性が高いことを示している。そもそも関税引き上げ前の駆け込み需要で大幅に対米輸出が増え、その反動で受注が減らされたと見ることもできるが。もちろん受注が減れば、外需頼みの中国経済は苦しい。

6月の日銀短観の記事はこちら






1 件のコメント:

  1. 先生!

    往々にして、そんなモノじゃ無いんでしょうか?

    読者の動きは、読めませんよ。
    きっと、年代は、そんなに関係ないじゃ無いかと、
    おいらは、思っています。

    返信削除